音符の入力

音符は音符入力モードで入力できます。まず、音符を入力したい位置にある音符や休符を選択してください。音符を入力すると既存の音符や休符は、新しく入力されたものと置き換わります。一部分を挿入したい場合は、音符を追加する前に、スコアの適切な位置に適切な数の小節を作成してください。

  • N: 音符入力モードを開始します。
  • Escape : 音符入力モードを終了します。

音符入力モードでは、入力したい音符の長さを音符パレットから選ぶか、以下のショートカットキーを用いて音符を入力します。

version 0.9.4以降での音符の長さを選ぶショートカットキーは次の通りです。

  • 1: 64分音符
  • 2: 32分音符
  • 3: 16分音符
  • 4: 8分音符
  • 5: 4分音符
  • 6: 2分音符
  • 7: 全音符
  • 8: 倍全音符
  • 9: Longa(全音符4つ分)
  • .: 付点音符へ変更
version 0.9.3以前では2つのキーからなるショートカットキーを用います。

  • Alt+1: 4分音符
  • Alt+2: 8分音符
  • Alt+3: 16分音符
  • Alt+4: 32分音符
  • Alt+5: 64分音符
  • Alt+6: 全音符
  • Alt+7: 2分音符
  • .: 付点音符へ変更

音符はキーボードによって入力できます。 (例) C D E F G A B C

Notes: C, D, E, F, G, A, B, C

0(ゼロ)を入力すると休符になります。(例) C D 0 E選んだ音符の長さ(この例では、4分音符)で休符の長さも決まる(この場合4分休符)ことに注意してくささい。

C, D, 休符, E

バージョン0.9.6以前では、Spaceを入力すると休符になることに注意してください。最新バージョンのMuseScoreでは、Spaceでプレイバックを開始します。
入力中は、自動的にスコアを進んでいきます。直前に入力した音符に音符を追加したい場合は、 Shift を押したまま、音名を入力してください。 (例) C D Shift+F Shift+A E F

C, Dの短三和音, E, F

付点音符を入力したい場合、.を入力します。(例) 5 . C 4 D E F G A (注意: versions 0.9.3以前では音符の長さを変えるショートカットキーは異なります。詳しくは上の項目を見てください。)

付点4分音符: C, 8分音符: D, E, F, G, A

直前に入力した音符をオクターブ上または下に変更するには次のショートカットキーを用います。

  • Ctrl+ (Mac: +): 1オクターブ上げる。
  • Ctrl+ (Mac: +): 1オクターブ下げる。

その他に次のショートカットキーがあります。

  • x: 符幹(ぼう)の向きを反転させます。
  • Shift+x: 符頭(たま)を符幹(ぼう)をはさんで反対側に移動します(水平反転)。

MIDIキーボード

MuseScoreバージョン0.9.6以降では、MIDIキーボードを使って音程を入力することができます。 Version 0.9.3以前では、MIDIキーボードはLinuxにおいてのみ使用可能です。

  1. MIDIキーボードをコンピュータに接続し、キーボードの電源をオンにしてください。
  2. MuseScoreを起動してください。
  3. 新しいスコアを作成してくだい。
  4. 音符入力の開始位置を指定するために、小節1の休符をクリックして選択してください。
  5. Nを押し、音符入力モードを開始します。
  6. 音符の長さを指定します。例えば、4分音符の場合には、上で述べたように、5を入力します。
  7. MIDI上で音符を入力し、音程がスコアに加えられることを確認してください。

注意: MIDIキーボードは単音または和音を同時に入力します。この音符入力のモード(よく"ステップ入力"とも呼ばれます)は、速くて確実です。いくつかの浄書ソフトウェアでは音楽家がパッセージを演奏する"リアルタイム入力"を解釈し、記譜の作成を試みます。しかしながら、熟練した音楽家が高価なソフトウェアを使って演奏したとしても、その結果は十分に信頼できるものではありません。PCハードウェアには特に、レイテンシー問題があります。レイテンシー(待ち時間)とは、MIDIキーボードでキーを押してからソフトウェアに信号が到達するのに必要な時間を意味します。これは、正確な記譜を不可能にします。MuseScoreでは、より信頼できる音符入力の方式に焦点を合わせています。

複数のMIDIデバイスをコンピュータに接続してしまっている場合には、MuseScoreにどれがMIDIキーボードかを伝える必要があります。バージョン0.9.6以降では、編集(Edit)設定...(Preferences...)(Mac: MuseScore設定...(Preferences...))の設定ダイアログから、I/O タブをクリックし、"MIDI IN ポートの選択(Choose PortMidi input device)"セクションでそのデバイスを選択してください。

演奏不可能な音域への色付け

MuseScoreは、バージョン0.9.5以降では、黄色または赤色が音域外の音符として色付けされます。アマチュアに適した音域の上下にある音符は黄色で表示され、プロフェッショナルに適した音域を越える音符は赤色で表示されます。この色はコンピュータのスクリーン上では情報を表わしますが、スコアの印刷物には表示されません。バージョン0.9.6以降で音符の色を使用不可にするためには、編集(Edit)設定...(Preferences...)を選び、音符入力(Note Entry)タブをクリックし、"使用可能な音程の範囲外の音符に色をつける(Color notes outside of usable pitch range)"のマークを外してください。

外部リンク