声部

最終更新は 5 年前
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声部は、1つの譜表に同時に始まるが異なる長さである複数の音符を持たせることを可能にします。声部は他の記譜ソフトウェアでは、「レイヤー」と呼ばれることもあります。

複数声部の小節では、声部1は上向き符尾となり、声部2は下向き符尾となります。

手引き

  1. まず第一声部(すべて上向き符尾の音符)を入力して開始してください。
  2. 音符を入力するとき、そのいくつかは下向き符尾になるかもしれません。バージョン0.9.4以降を使用している場合は、第二声部の追加時に自動的に反転するので、子の時点での符尾の方向に心配する必要はありません。
    声部1の音符
  3. バージョン0.9.3のみ:バージョン0.9.3以前では、手動ですべての下向き符尾を反転させる必要があります。音符を選択し、ツールバーの"方向転換"ボタン flipdirection.png をクリックするか、 キーボードのXを押してください。
    上向き符尾をもつ声部1の音符
  4. (マウスを使わずに)コンピュータかMIDIキーボードで入力する場合には、Left矢印キーを使って、最初までカーソルを移動してください。
  5. "Voice 2"ボタン
    選択された声部2 を選択し、第二声部(すべて下向き符尾の音符)の入力を始めてください。
  6. バージョン0.9.3のみ:再びバージョン0.9.3以前を使用する場合ですが、キーボードのXまたはflip directionボタン flipdirection.png を使って、符尾を反転させる必要があります。
  7. 操作後にはこのように見えるはずです。
    声部1と2

声部を使うケース

  • 1段の譜表の1つの和声の中に異なる方向を向いた符尾が必要な場合
  • 1段の譜表の中で、同時に演奏される異なる長さの音符が必要な場合

スペーサーの休符を隠す

休符を隠すには、その休符で右クリックし非表示にする(Set Invisible)を選択してください。表示(Display)非表示属性を見せる(Show Invisible)にマークがついていれば、その休符はスクリーン上ではグレーに表示されます。 隠された休符は印刷されません。