デフォルトでは、MuseScore は 拍子記号のプロパティ ダイアログの設定に従って音符を連桁します。 この音符の連桁の自動パターンを変更するには、連桁グループ を参照ください。
連桁プロパティ パレット、または プロパティ ツールバーの ビーム タブの連桁記号を使って、個々の音符のデフォルトの連桁を上書きできます。 アイコンの上にマウスを置くと、それぞれの機能の詳細が表示されます。
1 つまたは複数の音符の連桁を変えるには、次のいずれかの方法を使います。
次の表で、各連桁記号の効果を説明します。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
自動連桁 | 現在の拍子記号によって決定されるデフォルトの連桁を適用します。 (上記 を参照) | |
連桁なし | 選択した音符の前後で連桁を分割します。 | |
左の連桁を分断 | 音符が前の音符に連桁されている場合は、連桁を中断します。 | |
内側の連桁を分断 (8 分) | この音符で 2 番目のレベルの連桁を開始します。 | |
内側の連桁を分断 (16 分) | この音符で 3 番目のレベルの連桁を開始します。 | |
連桁を結合 | 音符の両側で連桁を結合します。 | |
Feathered beam: decelerate | 徐々に遅いテンポを示すために羽根付きビームを開始します。 | |
Feathered beam: accelerate | 徐々に速いテンポを示すために羽根付きビームを開始します。 |
注意: 2 つの音符/休符の間の連桁は、両方の音符/休符によって決まります。 例: ここで開始連桁のステータスを持つ 2 つの連続する音符の間には連桁がありません。 連続する 2 つの音符が相互に接続するように設定されている場合は連桁になりますが、いずれか 1 つがこのように設定されていない場合、2 つの音符は連桁になりません。
フェザービームを作るには、次のいずれかの方法を使います。
フェザ^ビームを作ることができるのは、2 つ以上のコンポーネント(つまり 16 分音符以下)を持つ連桁のみであることに注意してください。
連桁の記号の効果の説明については、上の表を参照ください。
連桁に固有のプロパティは、プロパティ パネルの 音符 セクションにある 連桁 タブから編集できます。
連桁の種類: 選択した音符の連桁パターンを変更します。
Feathered beams: 同上。
水平に強制: 選択した音符の連桁を水平にします。
連桁の高さ: 連桁の高さと角度を調整します。
これらプロパティの編集については、上のセクションで説明しています。
連桁のいくつかのグローバル プロパティは、フォーマットt→スタイル→連桁 から設定できます。
連桁の距離: 1 つのビームから次のビームまでの垂直距離。
連桁の太さ
分断した連桁のの最小の長さ
すべての連桁を平らにする: コンテキストに関係なく、すべての音符の連桁を水平にする場合にチェックします。