反復番号括弧、あるいは1番括弧・2番括弧は 線 であり、単純な繰り返し において異なる終了の仕方を記すのに用いられます。スコアの再生は繰り返しの指示に自動的に従って行われます。
次のどちらかの方法を使います。
注: 開始・終了のハンドルを選択すると、譜表上の アンカー 位置につながる点線が表示されます。(下の図をご参照ください。)このアンカーが反復番号括弧の 再生 の開始・終了の位置を示しています。Shift を使ったコマンドだけが、再生時に有効な反復番号括弧の開始・終了の位置を変更できます。見た目の開始・終了位置の微調整にはキーボードの矢印キー コマンド を使うかマウスでハンドルをドラグしますが、これらの方法は再生のプロパティに影響しません。
反復番号括弧のテキストを変えるには
その反復番号括弧を選択し、インスペクタ の テキスト線のプロパティ セクションのプロパティを編集します。
反復の順の記載
注: 各反復番号括弧の終わりの小節は、最後のものを除き、反復終了の 縦線 にしておく必要があります。
注: 繰り返しは常に開始位置(直近の繰り返し開始の縦線か、その章の始まり)に基づいて捉えられる点にご留意ください。
1つの反復番号括弧が2回以上繰り返される場合があります。繰り返し回数を変更するには、反復終了の縦線がある小節にゆき、"再生回数" を変更します。詳しくは 小節の操作: プロパティ、その他 および 繰り返しとジャンプ の反復番号括弧の再生についての注をご参照ください。
反復終了の縦線がある小節の再生回数は、その小節が再生される数より1つ大きく設定しなくてはなりません。(その小節の繰り返し一覧の数+1)
次のスコアの場合:
第4小節の再生回数を4に設定します。
第6小節の再生回数を3に設定します。