譜表テキスト や 段テキストは 全般に利用するテキストとして有用です。スコアに適用するには次のいずれかの方法を使います。
こうすると、 テキスト入力 用の空の枠が作られます。抜けるには、Esc を押すか、その枠の外の空白の場所をクリックします。
それぞれが意味するところとは別に、譜表テキストと段テキストには次のような再生プロパティのオプションがあります。
異なる点の概要
テキストスタイル | 対象は? | 再生 (該当あれば) | パート譜に表示? |
---|---|---|---|
譜表テキスト | その譜表のみ | その譜表のみ | その譜表の楽器のみ |
段テキスト | 段の譜表全て | 段の譜表全て | 段の楽器全て |
譜表テキスト は、そのスコアの中の1つの 譜表 (あるいは大譜表) に適用され、その譜表に対してのみ行われる指示で、再生に関する指示の場合はその譜表のみ反映されます。このテキストは パート譜 に表示されます。
空の譜表を隠す を選んでいる場合には、空の譜表に属する譜表テキストも非表示となります。
例として、譜表テキストは Solo や Pizzicato といったスコアの譜表の1つへの指示を適用するのに用いられます。譜表テキストの指示内容にもよりますが、その指示テキストのある譜表の MIDI 再生をそれに応じるようにすることができます。それにはその譜表テキストを右クリックして 譜表テキストのプロパティ…
を選びます。譜表途中での音色の変更 をご参照ください。
チャンネル変更、スウィング設定 と カポ設定 にアクセスするには次のどちらかの方法を使います:
段テキスト の記載はスコアの中の1つの譜表にしますが、段の 全ての 譜表に対する指示です。それに付随する再生のプロパティはその段全てに適用されます。そのテキストは全ての パート譜 に表示されます。
段テキストは 空の譜表を隠す 設定があっても、非表示となることはありません。
スウィング を加えて編集するには: