離れた音符どうしをつなぐタイの入力方法
楽譜を作っている際、タイを使って隣同士の小節の音符をつなげることはできましたが、例えば一番括弧、二番括弧の音符と、括弧前の音符をつなげようとすると、一番括弧はつながりますが二番括弧はつなげられません。また、二番括弧を先に入力して、「小節を挿入」をすると、今度は一番括弧の音とつなげられず、小節をまたいだ大きなスラーができてしまいます。
せめて見た目でも…と思って一番括弧の音はタイ、二番括弧の音はスラーでつなげてみましたが、保存した楽譜を開くと二番括弧のスラーが歪んでしまい、開くたびにいちいち直さなければなりません。
タイをつなげることはできますか?見た目だけの妥協案でもいいので教えてください。
問題の楽譜の該当部分をアップしておきます。
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Untitled.mscz | 2.43 KB |
Comments
こんな弱点もあったとは知りませんでした。
簡単な見た目の妥協なら1括弧の最後の音符とスラーでつなげばいいのではないでしょうか、たぶん。
見た目と演奏の両方をある程度改善させることができる、
超面倒かつ超強引な方法を見つけたので報告します。
ただしMuseScore 1.0です。
1)1括弧の最後の小節→小節のプロパティで事実上の拍子を33/32にする
→その小節の最後に32分休符が追加される
2)その32分休符に2括弧の最初の音符と音符と同じ音程の32分音符を入力する
→otomoさんの場合ド#、ファ#、 低音の32分休符はそのまま
3)(1)、(2)で生成された32分音符や休符を非表示にする
譜頭だけでなく譜幹もね
3.5)32分音符をそれぞれ音符のプロパティから、「ベロシティ タイプ」をユーザー設定
「ベロシティ」を0に設定
4)32分音符の譜頭をダブルクリックして編集モードにし、小節の右端の方へ移動する
繰り返し記号と重なってもかまわない
※ご存知かもしれませんが音符の譜頭をダブルクリックすると編集モードになり方向キーで
音符を左右に移動させることが出来ます。またこのときctrlを押しながら方向キーを使うことで、
より細かく音符を動かすことが出来ます
5)32分音符を2括弧の最初の小節の音符(ファ#とド#)とタイでつなぐ
繰り返し記号が邪魔なときは、いったん削除してタイができてから再度入力
6)タイの形状を調節
7)1括弧の最後の小節の最後に元からあった音符(ミ#、シ、低いミ#、ド#)を
編集モードで動かし位置を調節して完成
低音の方は32分休符にかぶせて大丈夫
ベロシティを0にしたので32分音符は発音されない
32分音符分の空白があるが、そんなもん聞いてもわからない
なぜか1括弧の前の小節の最後の音と2括弧の最初の音がタイでつながる
印刷すると当然非表示の音符は消える
ある意味バグが便りなのでバージョンが上がった場合などにどの様になるかは全くわかりません
ちなみにWAVオーディオで保存したところ期待どおりに再生されました。
一応png画像と完成した楽譜を添付します。
In reply to こんな弱点もあったとは知りませんでした。 簡単な見た目の妥 by Tchaikovsky
すごいです。どうやってこの方法を考え出されたのか、自分は全く見当もつきません。
In reply to ありがとうございます! by otomo
今回使った色々なテクニックは今回に限らずよく使うものもあるので、覚えておくと良いかもしれませんね
タイに関しては英語のフォーラムに投稿すればそのうち取り入れてもらえるかもしれません。
返信はしなくていいです