反復についての質問

• Jun 9, 2021 - 03:01

リハマークHとIの間にとりあえず、カッコ1カッコ2と仮に書いてある部分がどうやってもうまく行きません。
リハマークA , Bのイントロ部分は省略しました。
全体の流れですが、
CからD,Eと来て、最初のカッコ1を演奏し、Fに進みGの終わりの折り返し記号でCに戻ります。
そこから反復して、今度はカッコ2をやってFに進み、今度はD.S.で一つ目のセーニョへ進みます。
ここまでは普通に機能します。

そしてHに進み、ここで問題点、質問の箇所が出てきます。
(普通の反復記号で折り返すと、途中のカッコが無視されます。模式図のやり方でもできません。)

ここでは先ずカッコ1の部分をやってIに進み、D.S al CodaでHに戻ります。折り返してきて、カッコ2をやり、To CodaでJのコーダ記号へ飛ぶ、以上が展開の目的です。
仮に場所を示すためにカッコ1カッコ2としてあるだけで、外の色々なやり方を試してみましたがうまくいきませんでした。どうもお手上げです。

Attachment Size
(反復模式図).pdf 194.62 KB

Comments

>D.S.で一つ目のセーニョへ進みます。
D.S. はセーニョへ“戻る”ものだと思います。楽典(音楽之友社)にもそうありました。
試して見たら MuseScore では“進む”ことも出来てしまいましたが良い使い方ではなさそうです。
それもあって演奏順がわかりにくいと思います。

私なら添付画像のようにシンプルに書きます。F の部分を2度書くことになりますが。

反復模式図3.png

In reply to by yamada_y

y_yamada様、いつもご回答有り難うございます。

GからFに欠けてのD.S.とセーニョの使い方は仰るように変ですよね。カッコ1,カッコ2で処理しました(カッコ内の小節数は同じでなくてもいいんですね)。
問題点は、H、I、Jにかけての部分で、
いったんHから、カッコ1、そしてIまで進んで、Iの最後(Jの直前の)小節にD.S. al Codaを付けてHに戻ります。そして戻ってからHのカッコ2を通って、今度はその最後の小節にTo Codaを付け、Codaへ進みたいということです。というか、どう記譜すればそうなるのかが分かりません。普通にカッコ1カッコ2としますと、最初のカッコ1を無視してカッコ2に行ってしまいます。
たぶん、反復記号には優先順位などのルールがあるのかもしれません。
なにがなんだか分からなくなってきましたので、もう、Hの部分(8小節あります)をIの直前にコピーしようかと諦めかけているところです。目的はそのカッコに当たる部分に繰り返しの際変化を付けたいためです。

(序でに伺いたいのですが、yamada様のような参考譜はどうやって作ればいいのでしょうか。私の添附したものは、Musescoreの譜面を利用して作ったものです)。

In reply to by 7uen9jxey9

以下2つの説明はハンドブックからの抜粋です。
1.(記譜/反復番号括弧)
  「反復番号括弧 ...は...、単純な繰り返しにおいて異なる終了の仕方を記すのに用いられます。」
2.(記譜/繰り返しとジャンプ)
  「単純な繰り返しを作るには、そのパッセージの開始と終了の位置に反復開始と反復終了の縦線を付けます。」
これら条件に合わない用い方、例えばお知らせの模式図後半 H~I~J のように反復縦線を伴わない反復番号括弧、では不測の動作となります。
H~I~J の適切な記譜は既に y_yamada さんご教示の通りと思います。

In reply to by 7uen9jxey9

Hideo_T さん、コメントありがとうございます。7uen9jxey9 さん、反復番号括弧は反復縦線と組み合わせて使うものです。この点、言葉足らずでした。

>そしてIまで進んで、Iの最後(Jの直前の)小節にD.S. al Codaを付けてHに戻ります。
☆これは反復縦線で実現しています。(繰り返し順の数字 32>33>34)

>Hのカッコ2を通って、
☆(繰り返し順の数字 35>36)

>今度はその最後の小節にTo Codaを付け、Codaへ進みたい
☆先の画像では J を書き忘れましたが繰り返しの数字 37、38 の小節が Coda に当たります。

>yamada様のような参考譜はどうやって作れば
☆私も MuseScore です。目に問題があって白黒の対比はきついので少し色をつけて使っています。背景や用紙の色を変えるには、メニュー>編集>環境設定>キャンバス です。

In reply to by yamada_y

Hideo_T様
y_yamada様
ご回答ご教示有り難うございます。
やはり根本的に反復記号のルールに則っていなかったのですね。マニュアルのこの部分は読んでいたのですが、どうもすんなりと理解できずに、勘でやっていたのが間違いの元でしょう。お二人のご教示をよく咀嚼して、私の現在の曲に本当に反復がふさわしいのか、楽譜が長くなっても、繰り返しに毎回変化を加えていくのがいいのか、考えてみます。
y_yamada様、参考比の作り方の情報ありがとうございました。

Do you still have an unanswered question? Please log in first to post your question.