譜表途中での楽器変更
楽器の変更を追加
演奏家が曲の途中で別の楽器に持ち換えを求められる場合、楽器を換える指示は通常、関連セクションが始まる譜表の上に置かれます。最初の楽器に戻る際も同様に取り扱われます。
MuseScore では、別の楽器に変更する指示は テキスト パレット にある 楽器を変更 というテキスト要素によって取り扱われます。このテキスト要素は 譜表テキストと段テキスト とは異なり、再生にリンクされていて新しい楽器への音色の変更を可能にしています。
楽器の変更を加えるには:
1. 音符または休符をクリックして、変更の開始点を選択し、
2. テキスト パレット の 楽器を変更 をクリックします。
3. 表示される 楽器を選択 ダイアログで、変更したい楽器を選んで、
4. OK をクリックします。
新しい楽器に変更する指示は、スコアで選択した挿入ポイントの上に変更後の楽器名として表示されます。
楽器の変更に関する作業
楽器の変更を削除する
楽器の変更を削除するには、楽器の変更 箇所のテキスト要素をクリックして選択し、Del または Backspacekbd> を押します。
楽器変更の再ラベル付け
ダブルクリックして新しいテキストを入力すると、スコア内の 楽器を変更 するテキスト要素にラベルを付け直すことができます。これは、新しい楽器の再生音には影響しません。
ミキサーでの楽器の変更
楽器の変更に対する再生サウンドは、ミキサー に反映され、プライマリ インストゥルメント チャンネル ストリップの右側に積み重ねられた個別のチャンネル ストリップとして反映されます。これらの楽器は括弧内に表示されています。割り当てられた再生ライブラリを変更したり、エフェクトを適用したり、音量を調整したり、他の楽器のチャンネル ストリップと同様に、これらのチャンネル ストリップをミュート、ソロ、パンすることができます。詳細については、ミキサー を参照してください。
譜表タイプの変更
別の楽器に変更すると、別の 調号、音部記号、さらに譜表タイプの変更が必要になる場合があります。譜表タイプの変更については、譜表の種類を変更 を参照してください。