強弱記号

最終更新は 6 ヶ月前
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    強弱記号はは、音楽の音符やフレーズの相対的な大きさや柔らかさを示す記号です。 これらは強弱記号パレットにあります。

    Dynamics palette

    強弱記号には 2 つのタイプがあり、pff などの標準的な強弱記号で表示されたところからスコアに適用されるものと、sfz のように強弱記号が付されている音符にのみ適用されるものです。

    ダイナミクスは、他のテキスト・オブジェクト と同じように編集できます。

    これらは、ミキサー で選択された各楽器のサウンド設定に応じて再生効果を持ちます。MuseScore 4 に実装されていない MuseScore 3 の機能: ベロシティ コントロール を参照ください。

    スコアに強弱記号を加える

    強弱記号パレット

    強弱記号をスコアに適用するには、次のどちらかの方法を使用します:
    * 1 つまたは複数の音符を選択し、パレットにある強弱記号をクリックします。
    * 強弱記号をパレットから音符にドラグします。

    強弱記号とエクスプレッション テキストを組み合わせる

    poco f のように、必要な強弱記号がパレットにない場合は、次のいずれかを実行できます:

    エクスプレッション テキストを強弱記号にスナップするには

    1. 強弱記号、あるいは強弱記号を付けた音符を選択し、
    2. テキスト パレットから エクスプレッション テキスト 要素を追加すると、強弱記号の右側にスナップされます。

    強弱記号へのスナップは、プロパティパネルでオフにできます。

    テキストを強弱記号に追加するには

    1. 強弱記号を選んで、
    2. 編集モード に入り(ダブルクリック)、
    3. 強弱記号の前後にテキストを入力します。

    強弱記号とエクスプレッション テキストは、プロパティ パネルで個別にスタイル設定できます。

    強弱記号にテキストを追加しても、再生には影響しません。

    強弱記号を追加するためのキーボード ショートカット

    強弱記号 Windows & Linux Shortcut Mac Shortcut
    ピアノ p Ctrl+Shift+P Cmd+Shift+P
    フォルテ f Ctrl+Shift+F Cmd+Shift+F
    メゾ m Ctrl+Shift+M Cmd+Shift+M
    リンフォルツァンド r Ctrl+Shift+R Cmd+Shift+R
    スフォルツァンド s Ctrl+Shift+S Cmd+Shift+S
    ニエンテ n Ctrl+Shift+N Cmd+Shift+N
    Z z Ctrl+Shift+Z Cmd+Shift+Z

    強弱記号のプロパティ

    大きさ: 強弱記号のサイズを制御します。
    * 縦線を回避: デフォルトでは、強弱記号は小節線との衝突を回避しますが、これをオフにできます。
    * 位置: 強弱記号を譜表の上に置くか下に置くかを選びます。
    * 符頭との整列: カスタム テキストを追加した強弱記号の場合、強弱記号またはテキスト文字列全体を添付の音符の中心に配置するかどうかを選択します (さらに表示 の下)
    * フレーム: 強弱記号に正方形または円形のフレームを追加し、そのスタイルをカスタマイズします (表示を増やす の下)

    強弱記号のスタイル

    スコア内のすべての強弱記号のデフォルトの配置は、「フォーマット」→「スタイル...」→「強弱記号」から調整できます。
    Dynamics style settings