MuseScoreの紹介
MuseScoreは美しい楽譜を作成することができる、無料でオープンソースな楽譜作成ソフトウェアです。
MuseScoreはWindowsやMac OS、Linux上で実行でき、40を超える言語に対応しています。
FinaleやSibeliusなど他の楽譜作成ソフトをすでに使用したことがあるユーザーはもちろん、MuseScoreが最初の楽譜作成ソフトだというユーザーにも音楽制作に必要な多くのツールを備えているという魅力があります。
MuseScoreでどんなことができるのか以下のリンクを御覧ください。
- [[nodetitle:musescore tour - create sheet music|WYSIWYGエディタを使って楽譜を作成(英語)]]
- [[nodetitle:musescore tour - listen to your score|スコアを聴く(英語)]]
- [[nodetitle:musescore tour - share and print your score|共有&スコアの印刷(英語)]]
- [[nodetitle:MuseScoreの紹介 - 自由度の高い作業環境|自由度の高い作業環境]]
- [[nodetitle:musescore tour - get help|困った時は(英語)]]
MuseScoreの機能の概要は次のとおりです:
- スコアの長さ無制限
- 段毎の譜表数無制限
- 譜表毎に4つの独立した声部
- 楽譜作成ウィザードとテンプレート
- 自動的なパート抽出と移調
- セーニョやコーダ、リピート記号による反復
- 強弱や演奏表現、その他表現マークの内ほとんどの再生をサポート
- カスタムテキストによるマーク
- 歌詞
- コード記号
- リード・シート、スラッシュ表記に対応し、手書き風フォントも使えるジャズ記譜
- スイングとシャッフル再生
- 楽器の音量レベルやエフェクトのためのミキサー
- パーカッション記譜
- 早期楽譜の記譜
- 譜表をまたぐ連桁
- 画像のインポート
- 調号の変更
- 曲途中での拍子変更
- ユーザー定義楽譜スタイル
MuseScoreの中でほとんどの要素が自動的にレイアウトされますが、手動で配置することができます。また、プラグインを使うと機能を拡張することも出来ます。musescore.orgのサーバーにはユーザーからいくつものプラグインが寄せられています。
MuseScoreは一般的な楽器(General MIDI準拠)の音色を搭載(SoundFontを使用)していますが、メモリーやディスクのスペースを大量に占有することはありません。また、よりリアルな音色を使用したい場合、任意のSoundFontに置き換えることが出来ます。
MuseScoreはMIDIとMusic XMLのインポートとエクスポートが出来ます。他にも、Capellaをはじめいくつかのプログラムに対応しています。また、楽譜をPDFやPNGなどの画像形式で、音をWAVなどの音声形式で直接エクスポートすることが可能です。LilyPond用の代替レイアウトや印刷オプションにも対応しています。
MuseScoreは譜面共有サイトmusescore.comに直接譜面をアップロードすることができます。プログラムのサポートはmusescore.orgで提供されています。
[[nodetitle:musescore tour - create sheet music|Next]]