MuseScore 1.x からのアップグレード

最終更新は 6 年前
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MuseScoreをアップグレードするには

インストール に記載の Nonexistant node nid: 27 ページから最新版をダウンロードし、インストールします。1.x を削除する場合は、1.xハンドブックの インストール のページを参照してください。

MuseScore 2 をインストールする際、1.x のアンインストールは不要で、どちらのバージョンとも安全に共存し、並行して使用できます。MuseScoreのバージョンアップは、正確にはアップグレードではなく新しい別のプログラムをインストールするのと同じ扱いになります。

MuseScore 2.0 で 1.x のスコアを開くには

MuseScore 2.0 は、スコアが魅力的で読みやすい品質で表示されるよう大幅に改善しました。連桁の傾き、符幹の高さ、和音での臨時記号や音符の間隔のレイアウトなど、改善は多岐に渡っています。しかしながら、これは同時にMuseScore 1.x で作られた楽譜が、2.x で作られた楽譜とは若干異なって見えることを意味します。
また、2.0で保存されたスコアは 1.x では開けないという意味でもあります。

1.x スコアを誤って上書きすることが無いよう、2.0 は1.x スコアをインポートしたスコアとして扱います。具体的な動作は以下のとおりです。:

  • 何も変更していなくても、そのスコアは変更されたものとみなされます。
  • 上記の作動により、スコアが閉じられる際保存するかと問われます。
  • 上書き"保存" ではなく "名前を付けて保存" のダイアログが表示されます。
  • ダイアログには古いファイル名ではなく、スコアのタイトルがデフォルトのファイル名として入力されます。

再レイアウト

1.x スコアのレイアウトが手動調整されていなければ、MuseScore はレイアウト調整のために2.xのタイプセッティングエンジンを使います。もし 1.xスコアのレイアウトを手動調整していた場合は、MuseScore 2.x で開いてもその状態のままとなります。2.xのタイプセッティングエンジンを使いたい場合は、(Ctrl+A) でスコア全体を選択し、 (Ctrl+R) でレイアウトを再設定します。

MuseScore 1.x のサウンド

2.0 でサウンドは相当改良されていますが、MuseScore 1.x のサウンドがあなたの好みかも知れません。その場合、1.3 のサウンドフォントをダウンロードし、2.0に追加することができます。次の2段階で行います。

  1. 1.3用のTimGM6mbという名前のサウンドフォントをダウンロードします
  2. サウンドフォントTimGM6mbを 2.0 にインストールして使用します

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