Joseph Haydn, Strings Quartet in D major, Hob.III:63 Op.64/5 "Alouette"
懲りずに続けて第二弾をUPさせて頂きます。
今回ご紹介させて頂きます曲は、前回同様にMusescore.comの私のページにある4声リコーダーの曲です。
Joseph Haydn (1732 - 1809)
Strings Quartet in D major, Hob.III:63 Op.64/5 "Alouette"
Transcribed for Recorder Quartet from IMSLP#89211 PDF File
副題は『ひばり』という題名が後から付けられたそうです。
第4楽章のVivaceは細かい音が速いリズムで上下し、青々とした麦畑の上をひばり達が上へ下へと飛び交っている情景が想像できることと思います。
鳥の声に似たリコーダーにアレンジして見ましたが、あまりにもピッタリで最初からリコーダーの為に書き下された曲のようにに思えてきました。
弦楽四重奏では極くポピュラーな曲ですがリコーダー四重奏でも十分に楽しめる曲だと思います。
今回もOption menuからAudio sourcesをStrings Quartet in D major,Op.64_5H・・・に切り替えて聴いて頂ければ幸いです。
https://musescore.com/user/3795306/scores/3935236
Comments
本当にリコーダーカルテットのための曲のようですね。
弦楽だと重厚感のある曲でしょうが、リコーダーだと春の息吹のような、柔らかな曲になりますね!
In reply to 本当にリコーダーカルテットのための曲のようですね。… by kazuma yamamoto
聴いて頂きましてありがとうございます。
高調波の少ないリコーダー属の楽器はオクターヴ下の音を重ねてオルガンぽい音にして深みを出す事もある程度出来ますが、この分機動性が犠牲になってしまうので速い動きはどうしても限界があります。
ダブルリード楽器属ですとその点弦楽器と張り合えるのですが。
この曲はやはり軽い柔らかな動きが合ってると思います。
ありがとうございました。