ハンドブック「表示メニューとナビゲーション→ 不規則な小節を表示する」…ソフトとも関連あり
https://musescore.org/ja/handbook/3/viewing-and-navigation#mark-irregul…
ソフトのメニューも「不規則な小節を表示する」となっていますが、ここで使われている「表示」は他の部分で使われているそれとは意味が違いますね。
「フレームの表示」「ページ余白の表示」ではそれぞれ、フレームやページ余白が対象ですが、「不規則な小節を表示する」では不規則な小節であることを意味する「+/-」が対象です。
現状の「不規則な小節を表示する」は、それまでの文脈からも、小節が表示/非表示となるかのように受け取れます。
意味としては「不規則な小節であることを表示する」なのでしょうが、ハンドブックではともかくとしてソフトのメニュー項目としては長すぎますね。
ソフトとの一貫性も考えなければなりません。
「不規則な小節を明示する」あるいは、英文では Mark irregular measures なのでそのまま「不規則な小節をマークする」ではどうでしょうか。
Comments
「そもそも「不規則な小節」って何のことだろう?」と思っていたら,
https://musescore.org/ja/handbook/3/viewing-and-navigation#mark-irregul…
> 拍子記号で設定されたものと異なる長さの小節は、その右上に"-"、"+"を表示します。
ということなので,一般的には「不完全小節」と言われている小節のような気がします.
(MuseScore を動かして実際にどんな小節なのかを確認したわけではないです.)
https://musescore.org/en/handbook/3/viewing-and-navigation#mark-irregul…
ハンドブック原文での「mark」 と 「indicate」が意訳されて「表示する」になった感じですね.
アプリの挙動としては,「マークで示す(示される)」感じですね.
> 「不規則な小節を明示する」あるいは、英文では Mark irregular measures なのでそのまま「不規則な小節をマークする」ではどうでしょうか。
あるいは,「mark」の使われ方を日本語っぽくするのであれば,
「不規則小節マークを表示する」
(「不完全小節マークを表示する」)
とかかなぁ?
アプリのほうは,他のメニューアイテムとの兼ね合いもあると思いますが,
~を明示する → ~を明示
~をマークする → ~をマーク
~を表示する→ ~を表示
のように体言止めすることで,わずかに短くできますね.
In reply to https://musescore.org/en… by knoike
ああ、「不完全小節」という言葉がありました。うっかりしていました。
あらためて探してみたのですが、どうも弱起の場合の拍の少ない小節のことをいっているようです。(確信はありません。)そうだとすると「不規則な小節」には拍が多い場合も含まれるので、意味にずれがあるようです。
想像する限りですが、「フレームの表示」「ページ余白の表示」は体言止めになっているのに「不規則な小節を表示する」はそうなっていないのは、その差異を表現したいと考えたのでしょうか。もしそうならばそれはうまくいっていませんね。
ハンドブックには(校閲者注:小節自体の表示 / 非表示を切り替えるものではありません。)とでも付け加えようかと思ったのですが、項目の後に解説があるので必要ないかと思い直しました。
ソフトのメニューはやや紛らわしいとは思いますが、これの変更についてはその権限をお持ちの方に委ねたいと思います。