MuseScore 3.x の既知の制限

最終更新は 2 年前
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    開発チームのメンバー全員が、使いやすくバグのないソフトウェアを作るために最善を尽くしましたが、MuseScore 3.xには既知の問題や制限があります。

    異なる拍子記号の配置(ローカル拍子記号)

    異なる五線譜に異なる拍子記号を同時に設定できるローカル拍子記号は、非常に限定的な機能です。 ローカル拍子記号を追加できるのは、空の小節で、かつリンクしているパートがない場合のみです。 ローカル拍子記号を持つ小節に音符を追加する場合、音符入力モードで普通に入力できますが、コピー&ペーストは正しく動作せず、破損やクラッシュの原因となる場合があります。 ローカル拍子記号を持つ小節では、結合コマンドと分割コマンドは無効です。

    リズムの再グループ化

    ツールメニューにある リズムの再グループ化 コマンドは、意図しない副作用をもたらすことがあります。例えば、音程のスペルを変更したり、アーティキュレーション、グリッサンド、トレモロ、装飾音、特にアンドゥの場合はタイを削除したりします。このツールは、選択範囲が限定されている場合に注意して使用し、不要な変更が加えられたかどうかを判断できるようにしてください。

    通常譜表とリンクしたTAB譜

    リンクする譜表/TAB譜システムで複数の音符の和音を入力する場合、正しいフレットの割り当てのために、音符は(最初の)上弦から下弦の順に入力する必要があります。

    この制限は、TAB譜に直接音を入力する場合や、リンクしない譜表/TAB譜システムを使用する場合は適用されません。

    ミキサー

    ミキサーでサウンド以外の設定を変更しても、ウィンドウには「*」記号(訳注 ファイルの未保存状態を表す)はつきません。つまり、スコアを閉じても「閉じる前にスコアを保存しますか?」という警告が表示されない場合があります。 また、ミキサーの値を変更しても、元に戻すことはできません。

    ヘッダーとフッターWYSIWYG方式で編集する方法はありません。フォーマット → スタイル → ヘッダー, フッター から表示されるフィールドは、プレーンテキストによる入力です。HTMLのような記法を含めることはできますが、テキストのスタイルやレイアウトなどはWYSIWYGエディターで編集することはできません。

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