ハンドブック 3
このハンドブックは、MuseScore 3.0 以降向けのものです。維持並びに翻訳はMuseScoreコミュニティによって行われています。皆様のご協力については こちら をご覧ください。疑問がある場合は オンラインハンドブックの英語版 を参照してください。
(引き続き MuseScore 2.x をお使いの場合は、ハンドブック 2 をご覧ください。)
はじめに
この章は、MuseScore をインストールし、初めて実行するのに役立つでしょう。各種の学びや助けとなる資料への案内もあります。
- MuseScoreを学ぶ
- サポートを得る
- インストール
MuseScore は Windows、macOS、各種の Linuxディストリビューション と数種の BSD派生物 など、さまざまなオペレーティング・システムに対応しています。
以下からお使いのシステムに対応する解説をお選びください。 - 言語、翻訳、拡張機能
- アップデートのチェック
基本
前の →"はじめに" の章で、 インストール の手順をご案内しました。
この "基本" の章では、 MuseScore の概要とスコアを取り扱う全般的な方法を説明します。
- 新しいスコアの作成
- 音符の入力
- 編集モード
- パレット
- ワークスペース
- インスペクタ
- 小節の操作
- 声部
- コピーと貼り付け
- 選択モード
- 元に戻すと再実行
- 表示メニューとナビゲーション
- 合奏調(実音)
- スコアのオンライン共用
- 開く/保存/エクスポート/印刷
記譜
前の →"基本" の章では、音符の入力 と パレット の取り扱いを学んでいただきました。
"記譜" の章では、より高度なものも含む様々な記譜の方法を記載しています。
- 音符の入力 (→基本)
- パレット (→基本)
- ワークスペース (→基本)
- 縦線
- 音部記号
- 調号
- 拍子記号
- 臨時記号
- アルペジオとグリッサンド
- アーティキュレーションと装飾記号
- ベンド
- 連桁
- 括弧
- ブレスと休止
- 装飾音符
- クレッシェンド・デクレッシェンド
- 線
- 長休符
- オクターブ線
- スラー
- タイ
- トレモロ
- 連符
- 繰り返しとジャンプ
- 反復番号括弧
- 移調
- ドラム記譜
- TAB譜
また、 →高度なトピック もご参照ください。
サウンドと再生
MuseScore は "音と再生" の機能を内蔵しています。この章で、再生の操作と楽器の音を拡張する方法について説明します。
- 譜表途中での楽器変更
- ミキサー
- ピアノロールエディター 新
- 再生モード
- サウンドフォントと SFZ ファイル
- スウィング
- シンセサイザー
- テンポ
- 強弱記号
- カポ再生 新
- プレイバック:コード記号 / ナッシュビルナンバー 新
テキスト
MuseScore のスコアの要素の多くがテキスト(文字)に基づいています。例えば "譜表テキスト"、"強弱記号"、"テンポ"、"運指"、"歌詞" などはテキストのみであり、"反復記号括弧"、"オクターブ線"、"ギターのバレー" など線を伴うテキストもあります。
この章では、MuseScore で使える様々な種類のテキストやその形式の設定について説明します。
- テキストの基本
- テキスト編集
- テキストスタイルとプロパティ
- 譜表テキストと段テキスト
- コード記号 (ナッシュビルナンバーシステムと ローマ数字分析を含みます)
- フィンガリング
- 歌詞
- リハーサルマーク
その他の種類のテキストは、他の章で取り扱われています。
- テンポ (→サウンドと再生)
- 強弱記号 ーp, mf, etc. (→サウンドと再生)
- スウィング (→サウンドと再生)
- 譜表途中での楽器変更 (→サウンドと再生)
- 繰返しとジャンプ ーDC, Fine, Coda, etc. (→記譜)
- 通奏低音 (→高度なトピック)
- フレーム テキスト ー垂直、水平、テキスト (→フォーマット)
- ヘッダー/フッター ー標準のテキストとは異なる (→フォーマット)
- 線 (→記譜)
フォーマット
高度なトピック
- ユーザー補助
- アルバム 3.x では無効で、4.0 で復活する予定
- 自動配置
- 譜表を跨ぐ記譜
- カスタムパレット (→基本)
- 古楽対応
- 通奏低音
- ファイルフォーマット
- フレットボードダイアグラム
- レイヤー (試験的)
- マスターパレット
- MIDI インポート
- 音符入力モード
- 符頭スキーム
- 符頭
- パート譜
- プラグイン
- 環境設定
- 回復されたファイル
- スコアのプロパティ
- スコア比較 新
- 譜表 / パートのプロパティ
- 譜表の種類を変更
- タイムライン 新
- ツール
サポート
この章では、MuseScore を使う上でのサポートを見つける方法として 参照すべき最適な所、フォーラムで質問する最適な方法、そしてバグを報告する際の要領について説明します。