アーティキュレーションと装飾記号

最終更新は 9 ヶ月前
This page shows old instructions for MuseScore 3.
For MuseScore 4 users, see アーティキュレーションと装飾記号.

    該当する記号は、アドバンスワークスペースの アーティキュレーション パレット

    Articulations

    そして、アドバンスワークスペースの 装飾記号 パレットにあります。

    Ornaments

    基本ワークスペースの アーティキュレーション パレットには縮小版があります。

    Articulations in Basic Worksapce

    アーティキュレーション

    アーティキュレーション は、音符やコードをどのように演奏するかを示すためにスコアに加えられる記号です。このグループの主な記号には次のものがあります。

    • フェルマータ
    • アクセント (>)
    • スタッカートとその変形ーメゾスタッカート(ポルタート)、スタッカーティッシモを含む
    • テヌート
    • マルカート

    擦弦楽器、撥弦楽器、木管楽器などに特有のアーティキュレーションも含まれています。

    装飾記号

    装飾記号 には次のものが含まれます。

    • モルデント、回転モルデント、プラルトリラー
    • トリル
    • ターン
    • ベンド

    注: 前打音長前打音装飾音符 パレットにあります。

    アーティキュレーション/装飾記号を加える

    次のどちらかの方法を使います。

    • 音符を1つあるいは 範囲選択 して、パレットの記号をクリック(Ver.3.4 の前まではダブルクリック)
    • パレットから記号を符頭の上にドラグ

    装飾記号に臨時記号を加える

    既に加えたトリルなどの装飾記号に臨時記号を適用するには:

    1. その装飾記号を加えた音符を選択し、
    2. マスターパレット記号 セクションを開き、
    3. 求める臨時記号を検索してスコアに 加える ("figured bass" を検索語に使って検索すると小さい臨時記号が見つけらます)。
    4. その臨時記号を望む位置にドラグ。(あるいは キーボードショートカットインスペクタ を使って位置決めする。)

    縦線にフェルマータを加える

    縦線 を選択してパレットにあるフェルマータをクリック(Ver.3.4 の前まではダブルクリック)すれば、その縦線にフェルマータを直接に加えることができます。ただし、再生 には影響しません。

    キーボードショートカット

    • スタッカート (トグルスイッチです): Shift+S
    • テヌート() (トグルスイッチです): Shift+N
    • スフォルツァート・アクセントt(>)(トグルスイッチです): Shift+V
    • マルカート(^)(トグルスイッチです): Shift+O
    • 短前打音 (装飾音符): /

    キーボードショートカットは MuseScore の 環境設定 で設定できます。

    位置を調整

    アーティキュレーションや装飾をパレットから加えた直後はその記号は自動的に選択された状態になっていますから、キーボードでの次の操作で に移動できます。

    • 上下キーを押しての微調整 (1 度に 0.1 sp)、
    • Ctrl+ あるいは Ctrl+ (Mac: Cmd+ あるいは Cmd+) でより大きく上下移動(1度に 1 sp)
    • 記号よっては符頭からの上下位置を反転することができ、その記号を選択して X を押します。

    キーボードで 各方向 に移動するには:

    1. その記号をクリック(Ver.3.4 の前まではダブルクリック)して編集 モードに入るか、あるいは、その記号を右クリック (Mac: Ctrl-click) して "要素の編集" を選択し、

    2. 矢印 を押して微調整 (1度に 0.1 sp); あるいは Ctrl+矢印 (Mac: Cmd+Arrow) でより大きく調整 (1度に 1 sp)

    インスペクター で水平・垂直のオフセットを変更することもできます。複数の記号を一度に移動するには、それら記号を選択し、インスペクターでオフセットを調整します。

    注:記号をクリックしてドラグすれば位置を変更することができますが、細かく調整するには上記の方法が良いでしょう。

    アーティキュレーションと装飾のプロパティ

    インスペクタアーティキュレーション セクションで編集ができ、次のものが含まれます。

    • 配置: フェルマータを譜表の上 / 下
    • フェルマータの長さ: フェルマータでポーズの長さを調整
    • 方向: 自動 / 上 / 下
    • 場所: 自動 / 譜表の上、譜表の下 / コードの上、コードの下
    • 再生: 再生のオン・オフ
    • タイムストレッチ: フェルマータの場合、再生の長さを調整
    • 装飾記号のスタイル: 既定値、バロック

    ベンド のプロパティについては ベンド をご参照ください。

    スコア全体でのアーティキューレーションと装飾の設定は フォーマット…スタイル…アーティキュレーション、装飾記号 にあります。

    Playback

    Playback of note affected by articulation symbols varies among instruments, the general effect:

    • Staccato : shorter
    • Tenuto(): longer (no effect on Strings eg violins)
    • Marcato (^) : louder and shorter
    • Accent (>) : louder (louder than using a Marcato) and longer (no duration extension effect on Strings eg violins)

    To find out the effect of each instrument, save your score as .mscx, open it as plaintext, find <Articulation> and its <velocity> and <gateTime> values. see <Articulation name="sforzato"> for accent (>) symbol

    To achieve your desired playback, either:

    • inside Musescore: add multiple symbols, toggle their Play and Visible properties. You can also set the note itself's Velocity and Velocity type properties, or
    • edit per instrument settings in your saved file: save your score as .mscx, open it as plaintext and edit the instrument articulation definitions. These modifications do not affect new instruments added later, or
    • edit default settings in instrument.xml affecting new instruments.

    See this battle between jazz and classical musicians on the forum for more details.

    参照

    まだ解決していない質問がありますか? 質問を投稿するにはまずログインしてください