副連符について

• 2011/10/31 14:03

 Musescoreを使ってスケーターズワルツ(Les Patineurs)を打ち込もうとしたら、冒頭の副連符のところが上手くいきません。まだ、技術的に実装されていないのかそれともやり方が違うのか教えて下さい。

 ちなみにバージョンは1.1です。


コメント

orchestra_beginnerさん、こんにちは。

示されていた楽譜を見ました。
連桁のように見えるのですがこれは連符でしょうか?

副連桁でしたら、確か、翻訳しているときに書き換えた覚えがあります。
ハンドブックの連桁の解説も参照してください。
ハンドブック-連桁

連桁ページにある、左から2番目の記号で離れた連桁を接続することができます。
また、左から4番目の記号で副連桁(第2レベルの連桁)を適用できます。

※追記
musescoreのバージョンチェックを忘れていました。
私が使用しているのは、2.0版(開発者、テスター向け)です。連桁については1.1より少しだけ機能が追加・改善されています。
先ほど、1.1版で該当の連桁のチェックをしてみたところうまく反映されませんでした。(2.0版では添付ファイルのように表現できました。)
どうしても使用したい場合はプレリリース版を使うしかありませんが、開発中のため作動が不安定です。

添付 サイズ
0102.png 98.1 KB

In reply to by orchestra_beginner

2.0はまだフリーズしやすいです。また、いくつかの機能について1.1で正常に扱えているものでもエラーが起こる場合があります。(例:PNG形式の画像を保存しようとすると、楽譜によっては1ページ目とそれ以降のページがすべて重なってしまう)
正式にバージョンアップ版がリリースされればこれらのエラーは少なくなると思われますが、正式リリースがいつになるのか私はまだ知りません。

>ベートーベン交響曲第5番
私の勉強不足で、該当部分が判別できなかったので、オーボエがソロになる部分を見てみました。
添付の画像はVer.1.1で入力した例です。
この楽譜の左から7小節目のオーボエのような特殊な音符の配置は、力技を使っています。
まず、16分音符などで小節内に収まるように必要な量の音符を配置します。
次に連桁部分を選択し右クリックで表示されるメニューから「非表示」を選択します。すると、連桁が消えすべて4分音符のように見せることができます。(※もし、非表示を選択しても非表示にならない場合は、画面上部の「表示」メニューの下から2番目、「非表示属性を見せる」のチェックを外してください。)
最後に符頭の形を変更します。変更するには音符のプロパティを開き、「符頭の型」からお好みの型に変更します。
今回は、左から1番目と4番目の音符の符頭を2分音符の符頭に変更しました。
16分音符の装飾符は右から3番目の音符に対して16分音符の装飾符を4つ挿入しています。

この例では、見た目をそれっぽく見せることはできますが、再生時には見えている音符通りには演奏されません。
見た目が2分音符でももともと16分音符なので、16分音符のままで再生されます。
今回の該当部分他はほかのパートがほとんど動いていないので、該当小節だけ拍子を変え、拍子記号を非表示にする方法でも表現可能かもしれません。
Ver.2でもおそらく、これらの方法で再現するしかないと思われます。

添付 サイズ
musescore001.png 104.22 KB
musescore002.png 5.08 KB

In reply to by orchestra_beginner

画像を拝見しましたが、連符になっているようです。
今回の楽譜は連桁(れんこう)です。

1.楽譜の音価どおり32部音符で打ち込む
2.副連桁を施したい部分の後側の音符に対して副連桁記号を適用する(参考画像1,2)

※この操作は、Ver1.1ではできません。

添付 サイズ
lespatineurs183_01.png 40.36 KB
lespatineurs183_02.png 40.51 KB

In reply to by orchestra_beginner

原因はよく分かりませんが、ソフト自体にところどころバグがのこっているためファイルの書き出しに失敗したのかもしれません。
特に、プレリリース版は挙動を確認するためのものでもあるため、予期しないエラーが発生することがあります。
詳細な説明をせずにプレリリース版を紹介してしまい申し訳ありませんでした。

楽譜の清書は時間のかかる作業ですが、こまめにバックアップをとりつつ再度入力しなおしたほうがよいかもしれません。

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