ミキサーの S(ソロ)と M(ミュート)について
ミキサーの S(ソロ)と M(ミュート)について面白いことを見つけました。(MuseScore3)
所属しているギターサークルのメンバーから、三部合奏の楽譜から練習の参考用に音のデータを作って欲しいと依頼され mp3 にエクスポートした際のことです。
合奏としての音はそのままエクスポートで良いのですが、各パートごと例えば第一ギターのみを作ろうとして、第一ギターの S(ソロ)をオンにしても第二、第三ギターも出力されてしまいました。
しかし、第二、第三ギターを M(ミュート)したら第一ギターのみの音が出来ました。
バンドの楽譜から各楽器の音データを作ろうとお考えの方のご参考になろうかと投稿しました。
コメント
ひとつの楽器を S(ソロ)にするのとそれ以外を M(ミュート)するのは同じではないか、機能が重複しているのではないか、と思っていたのですが、ちょっと違うという事みたいですね。
パートごとの音データを作るにはパート譜を生成してからエクスポートしても可能ですね。
沢山のパートを個別に全てエクスポートするような場合にはこちらの方が簡単(クリック回数が少なくて済む)かも知れません。
ただし特定の楽器をのぞいた、いわゆるマイナスワンのデータはこちらの方法では出来ませんでした。
ミキサーのミュートを利用すれば可能でした。
この件を整理してHow to にアップしました。
バンド譜からマイナスワンの音声データを作る
https://musescore.org/ja/node/363499