譜表のプロパティ「段の縦線を隠す」

• 2018/10/10 03:45

譜表のプロパティで「段の縦線を隠す」の理解が困難でしった。ハンドブックでは次のようになっています。

段の縦線を隠す
譜表の左端の縦線を非表示にするか

しかし、私がよく使うギターソロ用ではそもそも左端に線はないので何のことかわかりませんでした。YAMAMOTOさんに教えていただいたところ、ここでの「縦線」は「複数の楽器からなる楽譜における左端の長い縦線」を示すようです。

英語表記ではHide system barlineとなっています。和訳はsystemに対応する訳が不足しているようです。
systemを英字郎on the WEBで調べてみたら次の語釈がありました。

15.《音楽》組段◆同時に演奏される、全ての譜表の集まり。

そこで「段の縦線を隠す」は「組段の縦線を隠す」とすることを提案します。


コメント

確かに’段の縦線を隠す’では何のことが分かりませんね。。
’組段’、なるほどです。
あまり聞き馴染みのない音楽用語ですが、意味は伝わりますね。

賛成です!

In reply to by knoike

組段については専門用語ではないようにも思います。Finaleで使われている特殊な用語であるのは私も承知しています。
この部分の翻訳について、もし可能でしたら過去の議論を参照していただけると現在の訳語に至った経緯が紐解けるかもしれません。
日本語版ソフトウェア(翻訳提案)

<翻訳者の皆様へ個人的な思い>
翻訳を即時反映させるのは明らかな誤訳の時のほうが良いのではないかと思います。個人的な都合で申し訳なく思いますが、オフラインでの生活に忙殺され提案を吟味する時間があまりとれません。
日々進化していくソフトウェアに対しては私のような立場で全てをチェックすることは困難で、作業できる人(アクティブユーザ)がその都度前進させていくのは大いに賛成です。
ただ、もし可能でしたら提案されてから変更までに1か月とまではいわないまでも、1週間位は時間が欲しいと感じます。Ver0.9頃からの訳語の一貫性を可能な限り確認している身としては、より良い翻訳が付くのを賛成しますが、周知期間がほとんどない状態で改変するのは、ソフトウェアとしても、ハンドブックの説明箇所にしても確認不足が生じて誤訳(や旧訳)が残り続けてしまうことになりかねず心配です。
個人的なわがまますみません。こういう考え方についてそこまで必要ないだろうということであれば無視していただいて構いません。

In reply to by Neco

日本語版ソフトウェア(翻訳提案)でブラウザの検索機能を使って「段の縦線を隠す」「Hide system barline」で検索しましたがヒットしませんでした。また、あれだけの量を全部読む気にはなれません。後日参照のためには何か一工夫必要だと思います。

先に記しましたが、英和辞典でSystemに組段の語釈があるものは英字郎on the WEB以外は見つけられませんでした。
手持ちの国語辞典のいずれにも「組段」の見出しはありませんでした。
Google検索してみましたが、Finaleに関連するものが多数でした。
「組段」という言葉は一般的な言葉ではないようです。

用語集を見ると以下の記述がありました。
System
System: Set of staves to be read simultaneously in a score.

総譜(System)
 複数のパート五線譜をセットにし、同時に読み進められるようにした譜表のセット。

この「総譜」は手持ちの岩波国語辞典、明鏡国語辞典、広辞苑のいずれにも記載されていました。どうやらこちらのほうが一般的のようです。
用語集に準じれば「総譜の縦線を隠す」のほうが妥当なようです。私の検討が不足していました。
反面、Finaleから移行した方にとっては「組段」方が分かりやすいと思われますが。

In reply to by Yasumasa Yamada

この機能のソースコードを追っていませんし,操作から機能を把握しきれていないのですが,
感覚的には
「段の縦線を隠す」のとも,
「総譜の縦線を隠す」のとも,
何か振る舞いがちょっと違うなぁ,という印象があります.特定の状況下で特定の縦線しか消えませんよね.
ディスプレイ表示時ではなく印刷時に hide する,とかそういうことかなぁとも思いましたが,よくわかりません.
(あと,確証はないので書きませんでしたが,なんとなく,しつこくなんども操作しているうちに消えたり消えなかったりするバグがあるような... .)

それと,「System」という単語は,MuseScore に限らず「全体を包括する「系」」を表す概念的な単語ですので,
単語レベルで妥当な(適切な)訳語を探すのは,ここの場合は難しいような気がします.

想像ですけれど,英語でアイテムを作った人も,端的な表現が思いつかなくて「System」でごまかしたんじゃないかなぁ.「System なんちゃら」という表現は「場所によって System が指している内容が異なる」という言い逃れができるので,ある意味で万能です.

とりあえず,個人的には,

「段の縦線を隠す」
「総譜の縦線を隠す」
「組段の縦線を隠す」

のどれでも大差ないです.いまのところ,どの表現でも現状の機能との不整合は起こしていないと思います.

In reply to by Yasumasa Yamada

確かに,私も後日読み返すにはやや困難な部分があるように思います。議論用とほかにまとめが必要になってくるかもしれませんね。
総譜という表現については,本来であればSystemと同義で良いように思われます。ただ,総譜の本来の意味(フルスコア)を考えた場合に,MuseScoreにおける同時に進行する段のおよそ最上部から最下部(楽譜構造の体系のようなもの)を表すSystemと微妙にニュアンスが違うことになってしまっています。Systemが段に相当する要素を持っているように思いますが,総譜では範囲が広すぎるようにも思うということです。
ここで,組段についてですが,これは私の持論のようになってしまうのですが,特定のソフトウェアの特殊な表現を踏襲することで,そのソフトウェアの従属関係のようになってしまう(そのソフトだけの言葉なので,特殊表現に関連する部分の用語が一か所だけでなく周辺部分の訳にまで影響してしまう)のではと危惧しています。

NOIKEさんも書かれていますが,Systemという単語が概念的なものであるので,適語が現状わかりません。
Systemが現在の訳に至るに,一番当たり障りのない(大きすぎず小さすぎず,特殊でない)用語が「段」であったというところでしょうか。一時「行」という概念も出てきましたが,楽譜としてその用語が適当か検討し議論が行き詰っている状況です。現状は特に大きなトラブルなく使ってもらっている「段」に終結しているといってもいいかもしれません。

In reply to by Neco

ここで使う表現として「総譜」はいささかずれている感じもあります。
私にはオーケストラのすべての楽器を表示する楽譜のような気さえするからです。
しかし単に「段」では、例えば私がよく使うギターソロ用などのように「組」にならない場合の「段」と区別がつきません。
はじめ私は「段の縦線」は小節線のことかと思いました。
「組段」を避けたいのなら「段をつなぐ線」という手もあろうかと思います。
これにこだわるわけではありません。組にならない場合の「段」との区別を考えていただきたいのです。

In reply to by Yasumasa Yamada

組段について「そのソフトウェアの従属関係のようになってしまう」との心配は無用だと思います。必ずしも「特定のソフトウェアの特殊な表現」とは言えません。
今のところ一般的とは言えないようですが、少なくとも一点の国語辞典にはありました。今後他の辞書にも採用されるかもしれません。漢字という文字は造語力が強く、日々新しい言葉が生まれます。これもそのひとつでしょう。

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