アルペジオとグリッサンド

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    アルペジオ、ストラムアローグリッサンド (スライド)ポルタメント (グライド)金管楽器・木管楽器のアーティキュレーション (フォール、ドイト、プロップ、スクープ) および ギターのスライドインまたはスライドアウト 記号は通常、「アルペジオとグリッサンド」パレット から追加します。

    アルペジオグリッサンド の記号は、アドバンス ワークスペース の "アルペジオとグリッサンド" パレット にあります。ストロークの矢印、アルペジオの括弧、木管楽器用アーティキュレーションやスライドイン・アウトの記号も含まれています。

    Arpeggios + Glissandi Palette

    記号をスコアに加える

    スコアに加えるには、次のどちらかの方法を使います。

    • 音符を選択してから、"アルペジオとグリッサンド" パレットの記号をクリック(Ver.3.4 の前まではダブルクリック)
    • "アルペジオとグリッサンド" パレットから記号を音符の上にドラグ

    大きさの調整

    記号の長さや高さを調整するには:

    外観やプレイバックを変える

    記号を選択すれば、インスペクタ の "グリッサンド" や "アルペジオ" セクションで有用な多くのプロパティを調整できます。

    インスペクター:グリッサンド セクション

    • 種類: "ストレート" と "波状" の線のどちらかを選択
    • テキストを表示: これにチェックを入れるとその記号のテキスト表示がなされます。そうして、文字列の編集、フォントの指定、フォントサイズの指定、さらにその下でスタイルの設定ができます。: 音符の間隔が十分ない場合には、テキストは表示されません。
    • 再生: チェックを入れる/外すことで、再生のオン/オフができます。
    • 再生スタイル: グリッサンドの再生方法を選択します。 5 つのオプションがあります: クロマチック、白鍵、黒鍵、ダイアトニック、ポルタメント (このオプションは 2 つの音の間にポルタメントを作成します。ポルタメント を参照)。

    インスペクター:アルペジオ セクション

    • 間隔: アルペジオの時間を延ばします。
    • 再生: 再生したくない場合、このチェックを外します。

    後の利用に備え、カスタムパレット に設定結果を保存することができます。

    アルペジオとストラムアロー

    アルペジオやストロークの矢印をスコアに加えると、当初は1つの 声部 だけが対象となります。その高さを変え、他の声部にも拡げるには、上記 大きさの調整 をご参照ください。その記号の再生については、インスペクタ の中でオン・オフの切り替えができます。

    アルペジオの縦範囲の調整

    上側の譜表でアルペジオを加え、それを選択してから Shift+ を使って範囲を下側の譜表に延ばせば、譜表の間隔に影響を及ぼすことはありません。
    Arpeggio spanning two staves
    : これを行うには、2つの譜表のどちらも音符が同じ声部にあることが必要です。また、これは再生に反映されません。

    ポルタメント

    2 つの音符の間にスライドまたは「ポルタメント」を追加するには、グリッサンド記号外観と再生を変更 を追加します。

    音符の前後にスライドやポルタメントを追加する (弦楽器やギターのテクニック) には、[管楽器の 4 つのアーティキュレーション記号 (フォール、ドイト、プロップ、スクープ)] (#wind-instrument-) アーティキュレーション) または スライドイン/スライドアウト のいずれかを追加します。 代替する波状の記号は、マスター パレット記号 カテゴリにあります。 これらはすべて再生には影響しませんが、非表示の ベンド (アーティキュレーション パレット にあります) を使ってある程度まで模倣できます。

    ピアノとボーカルのポルタメントの再生を制御するには、アーティキュレーションと装飾ピアノ ロール エディタ を試してください。

    2 つの音の間のグリッサンド、または ポルタメント

    グリッサンド やスライドは、波状または直線状で、テキスト有りと無しが使えます。 例えば。:

    開始・終了位置を調整

    ハンドルの端をその音符から次の音符へ、上下あるいは左右に移動するには:

    1. その記号で 編集 モードに入り、
    2. 開始、あるいは終了位置のハンドルをクリックして、
      • Shift+ で、ハンドルを上下に移動します。
      • Shift+ で、ハンドルを左右に移動します。

    この方法で 長さとアンカーを一緒に変更 します。

    コード間のグリッサンドと同時の譜表を跨ぐグリッサンド

    調整方法 を繰り返し使用して作成します。

    金管・木管楽器のアーティキュレーション

    Fall, Doit, PlopScoop の記号が用意されています。長さやカーブ具合を変えるには、その記号を選択して 編集 モードに入り、そのハンドルを スラー: メソッド1 の説明に従って調整します。

    スライドイン/アウト

    ギターのスライドインスライドアウトの線。 線の長さと角度を編集するには、線をダブルクリックしてハンドルをドラッグします (または、インスペクターまたはキーボードの矢印を使用して微調整します)。 再生には影響しません。

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