ドラム記譜

Updated 1 ヶ月 ago
この翻訳は古くなっています。英語版を見て参考にしてください。: Drum notation

    打楽器の記譜での入力は、ピアノやバイオリンなど音高のある楽器の記譜での入力とは少々異なっています。

    打楽器譜の種類

    新しいスコアのウィザード楽器 ダイアログを使って打楽器譜を作る際、MuseScore は自動的に1本線、3本線、5本線のうちその楽器に最も適切な譜表を選びます。必要であればそれを変更でき、楽器を選択 ページの "譜表のタイプ" の欄を使います。また、例えば2本線の譜表にしたいといった追加の変更は、譜表そのものの上で行うことができます。( 高度なスタイルのプロパティ をご参照ください。)

    5線のパーカッション譜では、5本の線と線間の特定の上下位置と符頭の形が該当する楽器に割り当てられています。ドラムセットの記譜には1つか2つの 声部 を使えます。上側の 声部1 は上向き符幹の音符で手で演奏するもの、下側の 声部2 は下向き符幹の音符で足で演奏するものというのが通常です。(下の図をご参照ください。)

    Drum notation example showing the use of two voices

    音符入力の方法

    パーカッション譜表に音符を加えるには次のいずれかの方法によります。

    • 外付け MIDI キーボード
    • (仮想)ピアノキーボード
    • パソコンのキーボード
    • マウス

    これらの方法を自由に組み合わせて使うこともできます。

    MIDI キーボード

    MIDIキーボード から打楽器譜に音符を加えるには:

    1. MIDIキーボードが接続されていて、正しく機能することを確かめる。

      : 音符入力 モードに入らないでドラム譜をクリックすれば、MIDIキーボードから打楽器の デモ ができます。

    2. 入力開始場所の音符・休符をクリックする。

    3. 音符入力 モードに入る。
    4. 適切な 声部 を選ぶ。例えば、スネア、サイドスティックやシンバルなら通常は声部1で、バスドラムは声部2。
    5. 音符の長さ を設定する。
    6. その打楽器のキーを押してスコアに音符を入力する。同じ位置に別の音符を加えるには、最初のキーを押さえたまま2つ目のキーを押す。

    : どの打楽器がMIDIキーボードのどのキーに割り振られているかは、GM2 drum map を参考にします。例えば Casio のキーボードなどでは、ユーザーに便利なようにキーに打楽器の記号が付けてあるものもあります。

    ピアノキーボード

    仮想 ピアノキーボード から打楽器譜に音符を加えるには:

    1. ピアノキーボードが画面表示されていることを確かめる。キーボードショートカットの P を押すか、メニューから 表示ピアノキーボード → ) を選ぶ。

      : 音符入力 モードに入らないでドラム譜をクリックすれば、MIDIキーボードから打楽器の デモ ができます。

    2. 入力開始場所の音符・休符をクリックする。

    3. 音符入力 モードに入る。
    4. 適切な 声部 を選ぶ。例えば、スネア、サイドスティックやシンバルなら通常は声部1で、バスドラムは声部2。
    5. 音符の長さ を設定する。
    6. 仮想ピアノキーボードのキーをクリックして、スコアに音符を加える。
    7. 既存の音符に別の音符を加えるには、Shift を押したまま新たな音符をクリックする。

    : どの打楽器がピアノキーボードのどのキーに割り振られているかは、GM2 drum map を参考にします。

    初期設定では、ピアノキーボードは画面下のドラム入力パレットの左に位置します。ただし、ドラグして動かし、別の場所に位置付けることもできます。

    • パネルを下中央にドラグするとドラム入力パレットの上に重なって、左右いっぱいの長さとなります。2つのパネルはタブキーで切り替わります。
    • パネルと左/右の下にドラグすると、ドラム入力パレットの左/右に位置します。

    コンピューターキーボード

    コンピューターキーボード使って打楽器譜に音符入力するには:

    1. 入力開始場所の音符・休符をクリックする。
    2. 音符入力 モードに入る。ドラム入力パレット が画面下に表示される。(下記 ご参照)
    3. 音符の長さ を設定する。
    4. ドラム入力パレット・ウィンドウを参照しながら、入力したい打楽器のショートカットキー (A–G) を押す。
    5. 同じ声部の既存の音符に別の音符を加えたい場合には、 Shift + [A–G]

    : どの声部であるかはドラム入力パレットに音符の色で示されていて、青は声部1、緑は声部2です。

    マウス

    打楽器譜に音符を加えるには

    新たな 音符を加えるか、既存の コード と入れ替えるには、次の方法を使います。

    1. 入力開始場所の音符・休符をクリックする。 小節 を選択することもできます。
    2. N を押してr note input mode モードに入ると、ドラム入力パレット が画面下に表示されます (下記 ご参照)。
    3. 音符の長さ を設定する。
    4. 次のどちらかの方法を使う。

    打楽器譜の既存の音符に、さらに音符を加えるには

    1. note input mode にあることを確かめる。
    2. 加えたい音符の 長さ を選択する。
    3. ドラム入力パレット の中の新しい音符をクリックする。
    4. 打楽器譜の既存の音符の上あるいは下をクリックする。

    : どの声部になるかはドラム入力パレットに音符の色で示されていて、青は声部1、緑は声部2です。

    ドラム入力パレット

    打楽器譜が選択され 音符入力 モードが ON なら、画面下に ドラム入力パレット と呼ばれるウィンドウが開きます。このウィンドウは マウス 入力には 不可欠 ですし、コンピューターキーボード 入力でのショートカットを表示しますが、MIDI キーボード や仮想 ピアノキーボード 入力では無視しても構いません。

    パレットの音符はそれぞれの打楽器を意味していて、マウスポインターを音符の上に寄せると楽器名が表示されます。

    Drum input palette

    そのパレットの上の方に表示されている A–G の文字は、音高を表すのではなく、バスドラム、スネア、クローズドハイハットなどの打楽器を入力するショートカットとして作られています。ドラムセット編集 ウィンドウを使って、それらを変更、再割り当てすることができます。

    ドラム入力パレット を開くと、パレットの音符をダブルクリックするか、ショートカットの文字を入力して打楽器譜にその楽器の音符を加えることができます。 どの声部になるかはドラム入力パレットに音符の色で示されていて、青は声部1、緑は声部2です。必要に応じ ドラムセット編集 のダイアログで変更することができます。

    この声部の割り振りは、キーボードとマウスで音符入力する場合にだけ適用され、MIDIキーボードや仮想ピアノキーボードからは、どの声部へも入力できます。

    ドラムセットの編集

    ドラムセット編集 ウィンドウを開くには、次のどちらかの方法を使います。

    • ドラム入力パレット の左にある ドラムセット編集 をクリック
    • 打楽器譜を右クリックし、"ドラムセットの編集" を選択

    Edit Drumset dialog

    ドラムセットの編集 ダイアログには、使用できる打楽器と、それに対応する MIDI 音符・番号が表示されます。また、各打楽器が譜表上でどのように表示されるか、名称・位置・符頭の種類・符幹の方向、を定めます。ここでの変更は、母体である MuseScore ファイルに自動的に保存されます。

    左欄で行をクリックすると、その音符に関する表示のプロパティを、次のように編集できます。

    名称: マウスを寄せるとドラム入力パレットに表示される、その打楽器の名称
    符頭グループ: ドロップダウンリストからその楽器に応じた符頭を選択(: "ユーザー定義" を選ぶと、次の "符頭を編集" が有効になります。)
    符頭を編集: 特定の音価に対する符頭を指定し、さらに表示をカスタマイズできます。
    標準の声部: 4声部のうちの1つを指定。 MIDIキーボードや仮想ピアノキーボードからの入力には影響しません。
    譜線: 音符が表示される譜表上での線/空白の数: "0" は5線の一番上の線の上に表示されることを意味します。マイナスの数は一段毎上になることを意味し、プラスの数だと同様に一段毎下になります。
    ショートカットキー: その音符を入力するキーボードショートカットを指定
    符幹の方向: 自動、上、あるいは、下

    カスタマイズしたドラムセットは 名前を付けて保存 ボタンを押せば .drm のファイルとして保存できます。そうして保存したカスタム・ドラムセットは 読み込み ボタンを使って呼び出すことができます。

    ロール

    ドラムロールを作るには、トレモロ を使います。

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