段はじめの縦線位置

• 2011/05/18 15:18

ジャズの譜面でよくある、音部記号等は先頭段だけであとは省略する形で書きたいです。
Lead Sheet テンプレートで近い形となりますが、段の始まりに反復縦線や2重線を入れると
五線の内側に入り込んでしまって動かせません。(ぴったり端っこに入れられない)
いろいろスタイル設定を模索してみましたがうまくいきません。
ぴったり端っこに縦線を入れる書き方はできないのでしょうか?


コメント

メニューのスタイル→楽譜のスタイルを編集で設定します。
・音部記号等は先頭段だけにする場合は、左メニューのページを選択→「段全体の音部記号を作成」のチェックを外す→適用→OK。
・五線の左端を縦線で閉じたい場合は、左メニューの縦線を選択→「・・・始めの縦線を描画する」にチェックを付ける→適用→OK。

In reply to by Aqua_

はい、その方法で2段目以降の左端を1本縦線で閉じることはできます。
しかし、その縦線を||:(リピート縦線)や||(2重縦線)に変えようとすると、左端の1本縦線とは別に
少し右にずれた位置に入ってしまうのです。
また、左端の小節をを選択した状態で右クリック、縦線を||:(リピート縦線)に変更した場合は
一見正しく入れられたように見えますが、再度ファイルを読み込んだときには消えています。

確認不足でした、確かにそうなりますね。
縦線を||:(リピート縦線)や||(2重縦線)を、グラフィックデータとして配置する事が出来ます。
添付ZIPファイル内に楽譜ファイルとグラフィックファイルが入ってます、楽譜ファイルには既に二段目左端の反復開始線と三段目左端の複縦線にグラフィックを配置して有ります。
メニューの「表示」から「非表示属性を見せる」にチェックを付けると、非表示に設定してある正規の反復開始線がグレーアウトで表示されます、正規の反復開始線が配置されているのでプレイバックにも反映されます、印刷時には非表示部分は印刷されません。
但し、正規の反復開始線が非表示配置されているので音符位置が右にズレます。

グラフィックの配置方法
楽譜の表示倍率を200%以上にする→グラフィックファイルを楽譜にドロップします→配置位置近辺までドラッグする→グラフィックをダブルクリックで編集モードにして大きさを五線に合わせる→ドラッグで位置調整する。
注:段の小節数が変更されてもグラフィック配置位置は移動しません、楽譜完成の最終段階でグラフィック配置を行って下さい。

調号の左余白の調整
二段目以降の調号とグラフィックが重ならないようにするには→メニューのスタイル→楽譜のスタイルを編集→左メニューの小節→右側の「調号の左余白」を変更する(添付ファイルは「2.00」に設定、初期値は「0.50」です)→適用→OK。但し、グラフィック配置が無い段の調号も右にズレます。

調号を一段目だけにするには、メニューのスタイル→楽譜のスタイルを編集→左メニューのページ→右側の「段全体の調号を作成」のチェックを外す→適用→OK。

添付 サイズ
RepeatTest.zip 3.24 KB
Tatesen.png 19.35 KB

In reply to by Aqua_

ありがとうございます。
グラフィック配置の方法は別のやりたいことに使えそうです。
さてちょうど先ほど、リピート縦線を段の端に位置させる方法を発見したところでした。
小節に対して設定しようとするとダメなのですが、最初の音符要素に対してマウスドラッグで与えてやると
うまくいくようです。ちょうど臨時記号を付けるときと同じ要領です。
ただし、縦線と音符の距離がつまってしまいますので、音符側のプロパティーで左間隔を調整します。
従いまして、1重縦線はスタイルで付ける設定にしておいて、リピート縦線等を置きたい場合に上記方法
をとる、というのが妥当な線のようです。

In reply to by naoki103

訂正です。
先の方法で入れたリピート縦線等は、ファイルをセーブしてしまうと失われるようです。
PDF印刷まではうまくのですが...
グラフィック配置の方法を試してみます。

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