反復記号・繰り返しの入力について

• 2016/05/15 17:27

同様の問題は、マニュアルを良く読み込むか、既にフォーラムで取り上げられ重複しているかも知れませんが、
今月から利用を始めたばかりの初心者ですので、宜しくお願いします。
解けない問題は、D.S.でセーニョに戻り、途中にあるto Codaで、Codaに飛んだ時、Codaを設定した小節からではなく、ひとつ前の小節に繋がって演奏することです。to Codaの小節から直接Codaの小節に飛びたい。
ちなみに、D.S.の小節はCodaの小節に隣あって続いています。同時にCodaの小節は反復の[2]の小節でもあります。
Codaの記号を更に後ろの小節に移してみましたが、to Codaは[2]に飛び、Codaには飛びません。
具体的に構成を書きますと、
1.アウフタクトの曲なので2小節の頭にセーニョがあり、前奏となります。
2.本体は反復記号開始に始まり、終わりの小節はto Codaとなります。
3.[1]で間奏となり、反復記号戻りで、本体の頭に戻ります。
4.本体の最後・[1]の前・to Codaの小節で、[2]の小節(前奏への繋ぎ)であるD.S.に飛びます。
5.指定の通り、セーニョに戻り、前奏に引き続き本体を演奏します。ここまでは正常。
6.本体の最後の小節・to Codaで、何故かCodaに飛ばず、[2]から続きが始まり、Codaに続きます。


コメント

[ハンドブック] の [繰り返し] にある以下説明に従えば、[D.S.] に代え [D.S. al Coda] にすれば良いように思えます。

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Da Capo のジャンプ指示で、スコアの最初へジャンプし、再度全スコアを(黙示の終了タグまで)再生します。

Da Capo al Fine のジャンプ指示でスコアの最初へジャンプし、 Fine タグまで再生します。

Dal Segno al Fine (もしくは D.S. al Fine) でセーニョのタグへジャンプし、Fine タグまで再生します。

Dal Segno al Coda ではセーニョのタグへジャンプし、最初の Coda タグまでを再生します。そして2つ目の Coda タグまで再生は続きます。 ジャンプのプロパティは D.S. al Coda タグをクリックし、インスペクタで設定できます。
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In reply to by Hideo_T

早速の返信ありがとうございます。
実は、投稿直後に気付いた事が有って、試してみたら一気に解決したのです。
その方法は、[2]をClickし反復記号のWindowを開き、DropdownのMenuから反復記号のPropertyを選び、反復一覧のDefoult設定2を1に書き換え、okをClickする事でした。
to Codaの本来の意義通り、Codaに飛んでくれれば何の問題も起きなかったのですが、to Codaに続く小節を逐一順にCheckして行く様です。
この問題に先立って、[1]に続く数小節を演奏し、反復戻り記号に出会って、先頭あるいは反復開始記号に戻り、再び[1]に出会ったら[2]に飛ぶと予測していたのですが、見事に裏切られて[1]だけ飛び越えたLoopになってしまいました。これはmanual記載のShift+→で、[1]の適用範囲を拡張する事でClearできました。
しかしながら、[1]の横線が長くなると、[2]を見つけ難くします。反復記号に本来の意味を込めれば、煩雑なParameterの設定が不要で、入力が簡素になると考えるのですが、如何でしょうか?
折角の返信に、疑義を挟む結果になり、申し訳ありません。
解決策の手法を、今後に役立たせたいと思います。
有難う御座いました!これからも宜しくお願い致します。

反復記号のパレットには3種の繰り返し記号が用意されているのはご存知の通りですが、いずれもセーニョの小節に戻るのは同じあっても戻ってからの進行が異なり、コーダを使うには D.S. al Coda を指定します。
ご質問の状況はその指定がない D.S. のみであり、セーニョで戻っても to Coda / Coda の記載は意味をなさず、縦線による繰り返しもなく素のままに進行しているのだろうと思えます。

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