インスペクタ

Updated 1 ヶ月 ago

    インスペクタを表示

    既定値では インスペクタ は画面の右側に表示されます。表示・非表示は、

    • メニューから 表示 を選んで インスペクタ のチェックを入れ・外しするか; キーボードショートカット F8 (Mac: fn+F8) を使います。

    インスペクタ パネルを定位置から移動するには:

    • パネル上の二重の山形をクリックするか、パネル上部の空白部分をダブルクリックします。

      Inspector top bar

    パネル上部を再度ダブルクリックすると元の位置に戻ります。サイドパネル を併せご参照ください。

    インスペクタの機能

    楽譜ウィンドウにあるオブジェクトを選ぶと、そのプロパティが自動的に インスペクタ に表示され、編集可能となります。複数の要素が同じタイプであれば、一緒に 選択 して編集することもできます。しかし異なる タイプでは、編集できるのは色と表示性のみとなります。

    "元のスタイルに戻す" とスタイルに "設定する" ボタン

    スコアのオフジェクトを選択すると、インすペタの右側に2つのボタンが明確な表示になります。

    • 元のスタイルに戻す: この Reset to style default ボタンを押すと、その設定は スタイルメニュー に示される規定値に戻ります。

    • 設定する: この Set to style ボタンを押すと、その特定の値がそのスタイルでの新しい既定値となります。スタイルメニュー を更新し、他のすべてのオフジェクトがそのスタイルに従います。

    : 直接 スタイルメニュー で編集することもできます。

    インスペクタでのカテゴリー

    プロパティはインスペクタ内で カテゴリー に分けて示されます。カテゴリー は太文字で表示されています。例えば縦線を選択すると、インスペクタの上の方に次の表示がなされます。

    Barline inspector

    各カテゴリーの詳細とそのプロパティについては、以下説明をご参照ください。

    要素

    全てのスコア要素(但しフレームと区切りとスペーサーを除きます)を選択すると、インスペクタの中にはこのカテゴリーが表示されます。そこでのオプションは次の通りです。

    • 表示: ここでのチェックを外すと選択した要素は 非表示 になります。それに替わるのはキーボードショートカット V で、トグルスイッチです。非表示の要素は印刷や PDFと・画像へのエクスポートでは表示されません。そういった要素を引き続き画面表示したい場合には、メニューから 表示非表示属性を見せる を選びます。非表示の要素は薄いグレー色で表示されます。

    • 積み重ね順: 自動配置: 積み重ね順 をご参照ください。

    • : 長方形をクリックすると "色を選択" ダイアログが開きます。色や明度を選びます。

    • 自動配置: 自動配置 をご参照ください。

    • オフセット X/Y: 選択した要素の位置を明確にできます ( sp 単位での指定です)。正の数では右・下に、負の数では左・上に動きます。グリッドに配置する ボタンもあります。

    要素グループ

    タイプの異なる要素を併せて選択したばあいにこのカテゴリーが表示され、色と表示性のみが編集可能です。

    割り振り

    • 前との間隔: その要素の前側の間隔を増減するのに使います。付随する歌詞の文節にも関連します。

    コード

    • オフセット X/Y: 選択した音符と同じ声部の重音の位置を変更します。選択した音符 一つだけ 位置を変えたい場合には 要素 カテゴリーのオフセットを使います。
    • 小音符: 符頭と符幹を小さくします。
    • 符幹なし: 符幹をなくします。
    • 符幹の方向: 自動、上、下から選びます。

    音符

    このカテゴリーでは選択した音符での変更ができます。(音符の位置については要素 をご参照ください)次のプロパティが含まれています。

    • 小符頭: 符頭を小さくします(小符頭のサイズを設定することができます。メニューから フォーマットスタイル…サイズ… の "小音符のサイズ" で設定します。
    • 符頭の形状: 符頭の形状グループ をご参照ください。
    • 符頭の種類: 符頭の種類 をご参照ください。
    • 符頭の反転: 符頭を符幹の左か右に位置させます(既定値は "自動")。
    • チューニング: 音符のチューニングを最も近い セント に調整します。
    • 再生: このチェックを外すと、その音符は無音になります。
    • ベロシティの種類: MIDI ベロシティを直接設定します。2つのオプションから選択します。
      • オフセット: "ベロシティ" に示されている値を、直前の強弱指定に対する比較値とします。
      • ユーザー設定: "ベロシティ" に示されている値を、強弱指定に 影響されない 絶対値 (即ち MIDI ベロシティ)とします。
    • ベロシティ: "ベロシティの種類" に示された指定に基づいて、MIDI ベロシティを設定します。
    • 線に整列: チェックを入れると、その音符は標準五線譜の一番上の線に "固定" されます。
    • : 正の数は "固定"された音符を下に、負の数は上に動かします。

    選択

    このカテゴリーは、行った選択によって異なった表示となります。

    • 符頭を選択した場合、 "選択" カテゴリーはその符頭に関連する、符点、符尾、符幹、連桁、連符といったボタンを表示し、選択をそれに変えることができます。(下の図をご参照)

    Inspector: Select category

    • 小節を選択した場合、 "選択" カテゴリーは、そこの全ての 音符装飾音符、あるいは、休符 に限られます。

    連桁

    連桁を選択するとこのセクションがインスペクタ内に表示され、連桁の、位置、角度、それに、連桁の音符間スペース、を変更することができます。連桁をインスペクタで調節 をご参照ください。

    音部記号

    音部記号を選択すると、このセクションが表示され、チェックすることにより 慣例の音部記号 の表示をオン・オフできます。

    Clef Inspector

    アーティキュレーション

    アーティキュレーションと装飾 を選択すると、このカテゴリーが表示されます。次のオプションが利用できます。

    • 方向: 記号の上向き・下向き: 特定の記号に限定
    • 場所: 記号の垂直位置
    • タイムストレッチ: フェルマータ専用で、再生時の休止長さを設定
    • 装飾記号のスタイル: 既定値かバロック的再生かを選択
    • 再生: 再生をオン・オフ

    フレットボードダイアグラム

    フレットボードダイアグラム をご参照ください。

    を選択すると、このカテゴリーが表示されます。様々なプロパティをここで設定できます。

    • 線を表示: 線のみについての表示・非表示設定。 文字は表示される。
    • 斜線の許可: 既定値ではここはチェックされておらず水平の指定。線を斜めにしたい場合にはここをチェック。
    • 線の色 / 太さ / 種類: その線のプロパティを設定。

    文字列部

    を選択すると、このカテゴリーが表示されます。線に文字を設定し、テキストプロパティの編集、線にフックとその長さを設定し、テキストと線の配置を設定することができます。

    • 始点フック / 高さ: 始点フックを、 なし / 90°/ 45°/ 90°中央 に指定し、高さを設定します。
    • 終点フック / 高さ: 終点フックを、始点と同様に設定します。

    • 始点(のテキスト) / 継続部(のテキスト) / 終点(のテキスト): 線の最初のテキスト / 線が継続する場合、その始まりのテキスト / その線の終点のテキスト、各々に次のプロパティがあります。

    • テキスト: その線に付随するテキストの作成・編集
    • フォント / サイズ / スタイル: テキストプロパティ を設定し、また、線の テキストスタイル を編集
    • 位置合わせ: 線に関連したテキストの水平・垂直位置の設定
    • 配置: 線の上・下・左にテキストを配置
    • オフセットt X / Y: 位置を詳細設定する x と y オフセット

    プロパティ ダイアログ

    ある種の要素には追加のプロパティがあります。その要素を右クリックし、表示されるメニューから "... プロパティ" を選びます。それらのダイアログで可能な設定については、記譜 あるいは 高度なトピック にあるその要素のタイプについての説明をご参照ください。

    参考:
    * アーティキュレーションと装飾記号
    * 拍子記号
    * 譜表テキストと段テキスト
    * 小節の操作
    * 譜表/パートのプロパティ

    参照

    Do you still have an unanswered question? Please log in first to post your question.