このハンドブックは MuseScore 4.0 以降 に対応しています。他のバージョンをお使いなら、それに応じたハンドブックをご参照ください:
- ハンドブック3(MuseScore 3 向け)
- ハンドブック2(MuseScore 2 向け)
- ハンドブック1(MuseScore 1 向け)
ハンドブックの維持・翻訳は MuseScore コミュニティによって行われています。貢献 並びに Help with translations 大歓迎です。疑問を生じた場合は このハンドブックの英語版 をご参照いただくか、フォーラム に質問してみてください。.
MuseScore 3 からアップグレードした方には次のページがご参考になるかもしれません:
- MuseScore 3.x からのアップグレード (変更になったキーボード・ショートカットの一覧表を含みます)
- MuseScore 3 features not implemented in MuseScore 4
下に記載しているリンクを使えば各チャプターの内容が探索できます。
情報を検索するには:
* 名称が不明な記譜に関することでしたら、図付きの Glossary を眺めてみてください。
* Full Table of Contents を広げ、パソコンのウェブ・ブラウザーから "Find in page (Ctrl/Cmd⌘ + F)" 機能を使うか、
* Google 検索構文の site:musescore.org your topic
、例えば site:musescore.org tempo、を使ってみるとか、あるいは、
* 下に示したスクリーンショットに赤い矢印で示した検索の機能を使いましょう。
求める情報がハンドブックの中で得られない場合には、フォーラム に助けを求めてみてください。
Printer-friendly version of the handbook のリンクを使い、それをあなたのブラウザーの印刷機能を利用して PDF に変えれば、オフラインで見ることができます。
このハンドブックは MuseScore 4.0 以降 に対応しています。
他のバージョンをお使いなら、それに応じたハンドブックをご参照ください:
- ハンドブック3(MuseScore 3 向け)
- ハンドブック2(MuseScore 2 向け)
- ハンドブック1(MuseScore 1 向け)
メイン ページ の章のリンクを使って、ハンドブックの各章の内容を調べてください。
ハンドブック全体を 1 ページで表示 するブラウザの検索機能を使えます。 (ショートカット:Ctrl+F、macOS では Cmd+F)
ハンドブックを検索するには、ハンドブックの各ページの右上にある専用の検索フィールドを使用します。
何を検索すればよいかわからない場合は、Glossary を参照ください。 名前を付けることができないものを見つけるのに役立つ写真が付いています。
次の特別な構文を使って Web 検索を試し、MuseScore.org からの結果のみを含めることもできます。
site:musescore.org your topic here
これはほとんどの検索エンジンで機能します。 例 Google 検索 "site:musescore.org tempo markings
"
それでも必要な情報が見つからない場合は、サポート フォーラム にサポートを求めてください。
このハンドブックは複数の言語に翻訳されていますが、翻訳は英語版と常に最新であるとは限りません。 ページは個別に翻訳されるため、すべてのページがすべての言語で利用できるわけではありません。
ハンドブックを別の言語で読むには、各ハンドブック ページの右上、検索フィールド のすぐ下に表示される言語ドロップダウンを使用します。 特定の言語がドロップダウンで利用できない場合は、ページがまだその言語に翻訳されていないことを意味します。
疑問がある場合は、英語版のハンドブック を参照するか、フォーラム のいずれかで助けを求めてください。 英語で投稿する場合は サポートおよびバグ レポートのフォーラム を使用し、それ以外の場合は言語に応じた適切なフォーラムを使用してください。
オフラインで閲覧できるようにハンドブックのコピーをコンピュータに保存するには:
物理的なコピーが必要な場合は、上記の手順に従って PDF を作成し、実際のプリンタで印刷する前に PDF が正しくフォーマットされていることを確認することをお勧めします。 ハンドブックは非常に長いため、本当に必要な場合を除き、物理的なコピーを印刷しないでください。
このハンドブックは MuseScore コミュニティによって維持され翻訳されています。 内容の作成に協力したい場合は、ハンドブックを編集する をお読みください。
ページを翻訳したい場合は、How to translate the handbook をお読みください。
そう、あなたは MuseScore 4 ハンドブックに貢献したいと思っている - 良いですね! 私たちはあなたがここにいることをとてもうれしく思います。
このページは、記事を書き始めるためのガイドラインをまとめたものです。 ハンドブックの編集を始める前に、このページをよくお読みください。 ここの情報が役立つと良いのですが、疑問や質問がある場合は、Documentation フォーラムのディスカッションに参加ください。
各ページは、1 つのトピックについて多かれ少なかれ完全に説明する必要があります。 ページが長くなりすぎていると感じた場合は、別のページに分割してみてください。
すべてのページが同じというわけではありませんが、次の点に留意することで、読者が理解しやすい方法でページの内容を構成する助力になると思います。
ページを概要から始めると、詳細に入る前にトピックを紹介するのに役立ちます。 通常、概要にはセクションの見出しは必要ありません。
ほとんどのユーザーが何を達成しようとしているのか、なぜ情報を探すためにハンドブックに来るのかを考えてみてください。 最も一般的なタスクの解決策をページの上部に配置し、あまり必要とされない情報は下の方に置きましょう。
関連する概念については、まとめて説明する必要があります。 そうすると、あまり一般的に使われない機能をより一般的に使われる機能と一緒に説明する必要がある場合がありますが、それは問題ありません。
たとえば、「カスタム調号の作成」というセクション名は、「マスター パレットを使う」というセクション名よりも優れています。
すべてのハンドブック ページで「Generate a table of contents」(目次を生成する) オプションを有効にしてください。
コミュニティが作成したページのスタイルに一貫性を持たせるため、既に多くのページでの見出しを提供しています。 その構造に従っで内容を整理してください。 見出しのないページについては、他の場所で使われているのと同じようなスタイルで独自のスタイルを作成して構いません.
アクセシビリティ上の理由から、見出しは通常の太字テキストでフォーマットされるべきではなく、それが持つ意味のタグとしてフォーマットする必要があります。
すべてのページはデフォルトで見出し I のレベルから始まります。したがって、入力する最初のセクションの見出しは常に見出し 2 のレベルになります。また、たとえば、見出し 2 の後に見出し 4 を追加するなど、見出しレベルをスキップしないでください。
見出しレベル | 使用法と MarkDown 構文 |
---|---|
見出し 1 | すべてのページ見出しのデフォルト (寄稿者は編集不可) |
見出し 2 | 各セクションの開始に使います。 MarkDown 構文: ## 見出し名 |
見出し 3 | すべてのサブセクションの開始に使い、単一ステップの説明をするために使います (つまり、リストが不要な場合)。 MarkDown 構文: ### 見出し名 |
見出し 4 | 追加のサブセクションが必要な場合には、控えめに使ってください。 MarkDown 構文: #### 見出し名 |
最後に、見出しは必ず動詞で始めるようにしてください。 例えば、「拍子記号」ではなく「拍子記号を加える」といった具合に。
MuseScore ハンドブックには、説明資料と目標に向けての手順という 2 つの主たる情報が、広範囲に含まれています。
これは、プログラムのさまざまな領域を説明するために使われます。 例えば、
パレットは、スコアに適用できる音楽記号が含まれたフォルダーです。 MuseScore のデフォルトのパレットには関連する記号を集めていますが、パレットをカスタマイズして、ほぼすべての種類の記号、線、またはテキストを表示できます。
説明的な資料は、目標に向けての手順よりも長く、より「肉付けされる」傾向がありますが、それでも[シンプルでわかりやすい言葉] を使うようしてください。(https://www.archives.gov/open/plain-writing/10- principals.html) (平易な言葉のための 10 の原則) をどこでも使うようにしてください。
これは、特定のタスクをどのように実行するかを説明します。 手順はできるだけ短く直接的にする必要があり、通常は番号付きリストの形式をとります。 例えば、
新しいパレットを作成するには
1. パレット タブを開きます。
2. パレットを追加 をクリックします。
3. カスタム パレットの作成 をクリックします。
4. 新しいパレットに名前を付けて、作成 をクリックします。
メニューを含むユーザー インターフェイスの名前付きコンポーネントには、太字 のテキストを使用していることに注意してください。 Ctrl+S などのキーボード ショートカットは、<kbd> タグでレンダリングされます。(構文 を参照)
目標に向けての手順を書くときは、次のように行ってください。
* 番号付きリストのみを使う。 (ドット ポイントなし)
* 番号付きの各指示は動詞で始めます。
* 番号付きの項目ごとに タスク/指示を1 つだけを書きます。
たとえば、次のように書く代わりに:
1. パレット タブを開き、パレットの追加 をクリックします。
このように書いてください:
1. パレット タブを開きます。
2. パレットの追加 をクリックします。
そのようなオプションがあれば、目標に向けての手順の指示のためのキーボード オプションを必ず含めてください。 これは、プログラムへのアクセシビリティを向上させるために、特に重要です。
文字による説明の補足として、文字以外のメディアの使用が推奨されます。 これには次のものも含まれます:
*アニメーションGIF
* ユーザー インターフェイスの関連部分のスクリーンショット
アニメーション GIF は、特定のタスクを達成するために必要な一連のアクションを最短時間で公開できるという点で、スクリーンショットやビデオよりも多くの利点があります。 GIF の作成に使えるツールは多数ありますが、ファイル サイズをできるだけ小さく(GIF あたり 2 MB 未満が理想的) 保ちながら鮮明で明快な画質を確保するために、次のワークフローをお勧めします 。
ハンドブックの他のページへのリンクはとても便利です。 これは、ユーザー インターフェイスの別の部分に言及する場合や、以前のバージョンのハンドブックを参照する場合にも行うことができます。
他のハンドブック ページへのリンクを追加するための特定のプロセスがあり、これにより、読まれている言語バージョンに関係なく正確なリダイレクトが可能になります。
[node:######,title="リンク先のページ名"]
または、ページ内の特定の見出しにリンクするには:
[node:######,fragment="heading-slug",title="リンク先の見出し名"]
ページのノード番号を見つけるには:
1. ブラウザで目的のページを開きます。
2. ページの右上にある「3 つのドット」アイコンをクリックします。
3. 表示されるコンテキスト メニューで [編集] をクリックします。
4. ブラウザの検索バーをクリックして URL を読み取ります。
ページのノード番号は、この編集画面に表示される URL アドレスにあります (ええ、編集画面にのみ表示されます)。 次のようになっています。
これをブックマークのブックマーレットとして使うことができます。
javascript:void function() {prompt("",`[node:${drupalSettings.path.currentPath.replace("node/","")}${document.querySelector("meta[property=\"og:title\"]").content?`,title="${document.querySelector("meta[property=\"og:title\"]").content}"`:""}${window.location.hash? `,fragment="${decodeURIComponent(window.location.hash).replace("#","")}"`:""}]`)}();
node,title,fragment bookmarklet から取得
ハンドブックは MarkDown で書かれており、いくつかの許容されている HTML タグが使われています。
MarkDown に慣れていなくても、習得するのにそれほど時間はかかりません。 最初にこのページを読む ことから始めてください。 (そのページを適切に表示させるには、MuseScore アカウントが必要です。また、フィルター処理された HTML は使用できなくなりました。)
MarkDown 以外のものの例:
<kbd><kbd>A</kbd></kbd>
、A のように見えます。(下の キーボード ショートカットの作成 を参照ください。)<kbd><kbd>Shift</kbd>+<kbd>A</kbd></kbd>
、Shift+A のように見えます。 (下の キーボード ショートカットの作成 を参照ください。)<kbd><samp class="button">高度なスタイル プロパティ…</samp></kbd>
、高度なスタイル プロパティ…< /samp> ですが、この特定の形式は MuseScore 4 ハンドブックでは使われていません。 (代わりに、プログラムに表示されるテキストには 太字 を使ってください。)__ファイル→開く
、ファイル→開く__ のように見えます<img src="image URL" alt="File name description" width="500px"/>
は、画像の幅を指定する必要があるインライン画像の便利な代替手段となります。上記の <kbd> 構文を使い、次のガイドラインに従ってください。
アクセシビリティ上の理由で、すべての空白キー・矢印キー・修飾キーは、常に記号ではなくキー名を文字で使ってください。
良い例: Cmd+Space; Win+Return; Shift+Tab
悪い例: ⌘+ ; ⊞+⏎; ⇧+↹
印刷可能な文字を表すキーには、適切な文字を使う必要があります。 (たとえば、Dollar ではなく、$ と記述します。)
Ctrl、Cmd、Esc などの一般的な略語を使います。Del、PgDn など、通常は省略されないキー名を使わないでください。
特段の場合を除き、Enter ではなく Return を、Backspace ではなく Del を使います。
キーの組み合わせの場合、次の順序で修飾キーを記述します。: Win+Ctrl+Alt+Shift+ Fn+… (Mac: Ctrl+Cmd+Option+Shift+Fn+…)
疑問がある場合は、デフォルトのキーボード ショートカット を参照して、キー名と組み合わせを記述する正規の方法を確かめてください。
最後に、ページに変更を加えるときはいつでも (大小に関わらず!)、行った変更を簡略に説明する簡潔なメッセージを残してください。 例えば、
その情報を、各ページの 編集 ビューの右側のパネルにある リビジョン ログ メッセージ テキスト フィールドに残します。
To download MuseScore Studio for free (no account or subscription required), please follow the instructions for your specific operating system below.
[This section needs completing]
An application called MuseHub will be installed in your default download directory (usually the Downloads folder). This application makes it easy to install MuseScore Studio, as well as a range of sound libraries and effects plugins that can greatly enhance your music writing experience.
To install and open MuseHub:
During this process, you may need to grant MuseHub various permissions and access to folders. These permissions are required to ensure MuseHub installs correctly.
Now that you have MuseHub open in front of you, it's time to install MuseScore Studio:
Now get writing some music!
Also see Troubleshooting
The easiest way to install the program is by using an AppImage:
Steps 7 and 8 ensure that a MuseScore entry appears in the system’s menu and is linked to the new location of the AppImage (/home/[user name]/.local/bin). The correct file associations are also automatically made.
Note: Instead of steps 7 and 8 (above) you can, of course, install using the absolute file path instead. That is:
Tip: if you apply copy to the AppImage and press Ctrl+Shift+V in the terminal this will enter the absolute file path of the file that has just been “copied”.
No formal uninstall procedure is needed to remove the installed AppImage. Just delete menu entries and any shortcuts manually, then delete the App itself, and its links (which will be in ~/.local/bin).
テンプレートを使って新しいスコアを作成することから始めます。 (または、スコアの設定でゼロからスコアを作成する方法を学ぶこともできます。)
テンプレートからスコアを作成するには:
1. スコア画面で [新しいスコア] をクリックします。
2. 表示される新しいスコアダイアログで、テンプレートをカテゴリ別に参照するか、検索バーを使ってテンプレートを直接検索します。
3. 次へをクリックして追加のスコア情報を入力します。(または、この段階をスキップして、MuseScore にスコアに既定の情報を事前入力させます。この情報は後でいつでも変更できます。)
4. 完了をクリックして、新しいスコアを作成します。
スコアの追加情報画面では、次の設定を行うことができます:
* 最初の調号 (デフォルトの調号にはシャープやフラットは含まれていません)
* 最初の拍子記号 (デフォルトの拍子記号は 4/4)
* 最初のテンポ (テンポをクリックし、スコアにテンポ マークを表示をクリックしてこれを表示します)
* pickup measure(アナクルシスまたはアップビートの小節)とその長さ
* スコアの小節の初期数 (デフォルトは 32 ですが、スコア編集ウィンドウから小節を追加/削除できます)
MuseScore に音符を入力する最も簡単な方法は:
1. キーボードのNを押して音符入力モードに入り、
2. 音名 (A, B, C, D, E, F, G) で入力します。
あなたは今 MuseScore で記譜しています! 青色の音符入力ハイライトが表示され、音符入力モードにあることを示しています。小節のどこに次の音符が入力されるかを示しているのです。
音符入力ツールバーで入力する各音符の長さを指定できます。
音符の長さを変えるには:
1. 音符入力モードになっていることを確かめ(上記参照)、
2. 希望する音符の長さをクリックするか、
3. ショートカット キー 1~7 を使って異なる音価を選択できます。
このトピックの詳細については、音符や休符を入力する.を参照してください。
パレットパネルには、スコアに詳細を加えるために必要なほぼすべての記譜オブジェクトが含まれています。
パレットの項目を記譜に加える最も簡単な方法は:
1. スコア内の既存のオブジェクト (またはオブジェクトの範囲) を選択します (符頭、音部記号、小節など)。
2. パレットパネルで、三角形の矢印ボタンをクリックしてパレットを開いて、
3. パレットのオブジェクトを 1 回クリックします。
このトピックの詳細については、パレットを参照ください。
プロパティパネルは、画面の左側にあるプロパティタブをクリックすると表示できます。
(バージョン 4 より前の MuseScore では、これはインスペクターと呼ばれています)。
プロパティ パネルには、選択されているオブジェクトに固有の設定が表示されます。これらの設定は通常、選択したオブジェクトの見た目に影響します。 ほとんどの場合、プロパティで行った変更は、選択したオブジェクトにのみ適用されます。(たとえば、選択した [松葉] を変更しますが、スコア内の他の松葉に変更ありません。)
スコアに詳細を追加するときには、任意のオブジェクトをクリックすれば、利用可能な設定が確認できます。
このトピックの詳細については、プロパティ を参照ください。
小節を 1 つ挿入するには:
1. 小節をクリックして選択し、
2. プロパティの小節セクションで小節の挿入をクリックし、
3. +ボタンをクリックします。
この小節セクションには、一度に複数の小節を挿入できる仕組みが含まれています。テキスト フィールドに挿入する小節の数を設定するだけです。ドロップダウン・メニューを使えば、新しい小節が挿入されるポイントを変更することもできます。
一つあるいは複数の小節を削除するには:
1. 削除する小節を選択し、
2. 小節ポップアップで、ごみ箱アイコンをクリックします。
このトピックの詳細については、小節を参照ください。
エクスポートを使用すると MuseScore 以外のファイル (PDF、MusicXML、MIDI、さまざまなファイル形式) を作成できます。
スコアをエクスポートするには:
1. 公開タブを選択し、
2. エクスポートをクリックし、
3. エクスポートするパート譜を選択し、
4. エクスポートするファイルのファイル形式を選択し、
5. 複数のパート譜をエクスポートする場合は、各パート譜を 1 つのファイルに纏めるか、個別のファイルにエクスポートするかを選択して、
6. エクスポートをクリックします。
また、musescore.com でスコアを share scores online することもできます。
スコアは、パソコンにローカルに、あるいは MuseScore のクラウドに保存できます。
スコアを保存するには:
1. ファイルに移動し、
2. 保存 をクリックします。
保存方法を尋ねるダイアログが開き、クラウドに保存とコンピューターに保存のオプションが示されます。
コンピューターに保存オプションを選択すると、オペレーティング・システムの保存ダイアログが表示され、スコアを (圧縮した) MuseScore ファイル .mscz として保存できます。
オンラインで (クラウドに) 保存されたスコアは、プログラムのホーム: スコアタブに表示され、ファイル アイコンの隅に雲の記号が表示されます。 コピーは、コンピューター・ユーザーの "MuseScore 4" フォルダー内のクラウド スコア フォルダーにも自動的に保存されます。
このトピックについて詳しくは、スコアを開き、保存する をご覧ください。
以前のバージョンから MuseScore 4 を使っている場合は、ユーザー インターフェイスだけでなく、多くの使い慣れた機能や操作方法も変更されていることに気づくでしょう。 これらの変更は、より優れた機能を提供しながらユーザー体験を向上させるように設計されています。 ここでは、いくつかの主要な変更点について簡単に概要を説明します。
MuseScore 4 には、洗練された新しいインターフェイスが付属しています。 アプリケーションのほぼすべての部分が完全に再設計され、よりクリーンで読みやすくなりました。 明るいテーマ、暗いテーマ、高コントラストのテーマから選択したり、好みのアクセント カラーを選択したりできます。 アプリの外観は Preferences で変更できます。
新しい 楽器 パネル を使うと、スコア ビューから離れることなく、楽器の非表示、再配置、カスタマイズを行うことができます。
楽器 パネルは パート の作成プロセスと緊密に統合されているため、利用可能な楽器を任意に組み合わせてカスタム パートを作成することがとても簡単になります。 ツールバーには、利用可能なパートをすぐに開くことができる便利なボタンも追加されました。
MuseScore の以前のバージョンのインスペクターは、現在 プロパティ パネル として知られています。 このパネルのすべてのオプションは再編成され、経験全体が合理化されました。 デフォルトでは、「プロパティ」パネルには、空の譜表やその他のさまざまなタイプの楽譜記号を表示・非表示にする機能など、複数の便利なオプションがあります。 以前は、変更を加える前に単一の要素タイプを選ぶ必要がありましたが、MuseScore 4 では、選んだ要素の数に関わりなく、常に関連する設定が表示されます。
再生の改善は、MuseScore 4 への最大の変更です。新しいサンプル ライブラリ (Muse Sounds、別個のダウンロードとして入手可能) とは別に、VSTi プラグインがサポートされるようになりました。これは、新しい ミキサー パネルを使って楽器に適用できます。このミキサーを使って、VSTi、サウンドフォント、Muse Sounds ライブラリを簡単に切り替えることができ、同時に VST エフェクトもサポートします。 サウンドは常にスコアごとに保存されるようになったので、MuseScore 3 にあった シンセサイザー パネルは必要なくなりました (これは MuseScore 4 では削除されました)。 以前に MuseScore 3 での再生に SFZ ファイルを使用していた場合は、Sfizz や Sforzando、どちらも SFZ 再生をサポートしています。
MuseScore 4 では、浄書に関する多くの改善が行われており、その一部は以前のバージョンで作成されたスコアの外観とレイアウトに影響を与えます。 最も重要な変更は、連桁、スラー、タイの配置、水平方向の間隔、ページ レイアウトに影響します。 ここに列挙するには変更点が多すぎるため、詳細について詳しく知りたい場合は、すべてを詳細に説明および図解している [それ専用ドキュメント] (リンクは近日公開予定) を参照ください。
このような大幅な浄書の改善を行った結果、避けられない結果として、MuseScore の以前のバージョンのスコアを MuseScore 4 で開いて、見た目を同一にすることができなくなります。
初めてドキュメントを保存するとき、ファイルをローカルのコンピューターに保存するか、クラウドに保存するかを尋ねられます。 この新しいオプションは、musescore.com のサービスに対して行っているエキサイティングな拡張の一部です。 詳細については、スコアを開き、保存する および Musescore.com に公開する をご覧ください。
プログラムを使用すると、音楽の作曲と記譜のプロセスを少しでも簡単にするために設計された、小さいながらも重要な変更が他にもたくさんあることがわかります。 これらには次のものが含まれます。
MuseScore 4 は、各オペレーティング システムで次のスクリーン リーダーをサポートしています。
JAWS での音声はほとんど機能しますが、出力はナレーターや NVDA ほど完全ではありません。
スクリーン リーダーの音声出力が機能しなくなった場合は、Alt+F を押して [ファイル] メニューにフォーカスし、Esc を 2 度押してアプリ内の元の位置に戻れば、その時点で音声は通常どおりに再び機能するはずです。 たとえば、MuseScore がすでに実行されている後にスクリーン リーダーを始めた場合、この操作が必要になる場合があります。
MuseScore 4 の使用中は、VoiceOver の Quick Nav モード をオフにする必要があります。 クイック ナビゲーションのオンとオフを切り替えることができます。 VoiceOver の実行中に切り替えるには Left と Right 矢印キーを同時に押すか、VoiceOver ユーティリティ > Commanders から Quick Nav を無効にすることができます 。
MuseScore のインターフェイスは、タブ カーソルと VoiceOver 独自のカーソルを使ってナビゲートできます。 一般に、タブ カーソルを使うのが最善です。これは、他のプラットフォームのインターフェイスと一致しており、ほとんどのドキュメントやチュートリアルで説明されているインターフェイスであるためです。 VoiceOver のカーソルを使うと、タブ カーソルでは未だアクセスできないアプリケーションの領域にアクセスできます。 タブ カーソルを使用するときは、ナビゲーションに Tab だけでなく矢印キーも忘れずに使ってください。 (下記の UI のナビゲーション を参照)
Linux では、MuseScore を起動する前にスクリーン リーダーの実行を開始する必要があります。そうしないと、システム リソースを節約するためにアクセシビリティ機能が無効になります。 これを忘れた場合は、MuseScore を終了して再度起動してください。 同じことが、Qt フレームワーク上に構築されたすべての Linux アプリケーションにも当てはまります。
Orca は、Linux で利用できる最も機能が充実したスクリーン リーダーです。 Orca は GNOME デスクトップ環境に組み込まれているため、アクセシビリティが必要な Linux ユーザーは、GNOME またはその派生製品のいずれかをベースにしたディストリビューションを使用することをお勧めします。
MuseScore 4 のユーザー インターフェイス (UI) のキーボード ナビゲーションは、Tab キーに加えて矢印キーに依存します。 Tab キーを押して各コントロール グループを切り替え、矢印キーを使ってグループ内の個々のコントロールに移動します。 この新しいナビゲーション システムを使うと、MuseScore の以前のバージョンを含む他のアプリケーションで一般的に行われているように、タブ キーを使って個々のコントロールにアクセスする場合よりもはるかに少ないキー入力でインターフェイス内の任意の場所に移動できます。 新しいナビゲーション システムはまだ改良中です。Development and Technology Preview フォーラム でフィードバックをお待ちしています。
矢印キーとタブに加えて、プログラム内のさまざまなパネル間を移動できる新しい F6 ショートカットがあります。 ナビゲーション ショートカットがどのように連携して、階層的なナビゲーション システムを作成するかを次に示します。
Up、Down、Left と Right 矢印キー: コントロール グループ内で 1 つのコントロールから次のコントロールにフォーカスを移動します。 (例: ツールバーのボタン間を移動します。)
Tab と Shift+Tab: フォーカスを外に移動します。 1 つのコントロール グループから次のコントロール グループへ (ツールバー間を移動するなど)。
F6 と Shift+F6: パネル間や UI の大きなセクション (例: ツールバーからパレットまたは表記法ビューへの移動) 間でフォーカスを移動します。
デフォルトでは、グレーブアクセントキー ` (「バックティック」とも呼ばれます) を F6 の代わりにパネル間のナビゲーション用に使用できます。 グレーブアクセントは、ほとんどの QWERTY キーボードの Tab キーの上にあります。 キーボードにない場合は、環境設定でこのショートカットを変更して、キーボードの Tab の上にあるキーに設定することを検討してください。ナビゲーションキーが互いに近くに配置されていると便利です。
ボタンまたはコントロールに移動したら、ほとんどの場合、Spacebar、Enter か Return キーを押すことでアクティブにできます。 リストやその他の項目ビュー内では、Spacebar は、項目をアクティブにするためではなく、項目を選択するためによく使用されます。 選択すると、Delete キーを押して特定の項目を削除したり、何かを選択するとアクティブになる他の UI コントロールにタブ移動して変更したりできます。 たとえば、この方法を「楽器」パネル内で使って、以前にスコアに追加した楽器を削除できます。
スコア内 (つまり、「記譜ビュー」内) でのナビゲーションは、MuseScore 3 の場合とほとんど同じです。アクセシビリティ ユーザーにとって特に価値のあるショートカットは次のとおりです。
ショートカット | アクション |
---|---|
Alt+Right と Alt+Left | 次または前の要素に移動します。 これらのショートカットを使うと、音符・休符だけでなく、あらゆる種類の記譜要素にアクセスできます。 |
Alt+Up と Alt+Down | 上または下の音符に移動します。 これらのショートカットを使うと、コード内の個々の音符間を移動したり、他の声部や他の譜表の音符・休符に移動したりすることができます。 |
F2 か Alt+Shift+E | 選択した要素を編集します。 これは、マウスで要素をダブルクリックするのと同等のキーボード操作です。 歌詞、強弱記号、テンポ記号などのテキスト オブジェクトを編集できます。 また、松葉、スラー、反復番号括弧などの線要素の長さを調整することもできます (調整している線の端を変更するには、Tab キーを使います)。 編集が完了したら、Esc を押して通常モードに戻ります。 |
キーボード ナビゲーションのその他の側面については、このハンドブックのページ全体で説明されています。
次のアクセシビリティ チュートリアルは、キーボードとスクリーン リーダーを使用して MuseScore を起動して実行できるように設計されています。 これらはプログラムのすべての側面をカバーしているわけではありませんが、このハンドブックの残りの部分を最大限に活用できるようにするための強固な基盤を提供するはずです。
ビデオ | 説明 |
---|---|
Installing MuseScore | このビデオでは、Muse Hub と Muse Sounds を含む、Windows での MuseScore のインストールについて説明します。 このプロセスは macOS と Linux でも似ていますが、Linux では Muse Hub と MuseScore を個別にインストールする必要があります。 |
Score setup | このビデオでは、楽器の選択、キーと拍子記号、その他の設定の選択など、スコアの初期セットアップについて説明します。 |
Entering music | このビデオでは、基本的なノート入力について説明します。 |
Adding markings | このビデオでは、パレットを使用して、強弱記号などの記号をスコアに追加する方法について説明します。 |
The user interface | このビデオではプログラムのメイン ウィンドウを説明しているので、さまざまなパネル、ツールバー、コントロールがどこにあるのか、そしてキーボードでそれらにアクセスする方法を理解できます。 |
MuseScore 4 の メニューバー には次のメニューが含まれています:
Windows および Linux のキーボード ユーザーは、Alt キーを押したまま、探しているメニュー項目の名前に下線が引いてあるニーモニック アクセス キー と呼ばれるキーを押すことで、これらのメニューにアクセスできます。 たとえば、Alt+F を押すとファイル であり、続いて Alt+A を押せば名前を付けて保存です。 Alt キーを押している間、UI で文字「F」と「a」に下線が引かれます。
macOS では、MuseScore のメニューはシステム全体のメニュー バーの一部であり、Ctrl+F2 を押すことで移動できます。
メイン メニューの下には 3 つのタブがあり、最初のが ホーム タブです。 このタブには次のセクションがあります。
新しい MuseScore アカウントを作成するか、既存のアカウントにログインします。 有効なアカウントがあれば、musescore.org のフォーラムで技術支援を受けたり、バグを報告したりできます。 musescore.com のクラウドにファイルを保存することもできます。
このセクションでは、新しいスコアを設定したり、既存のスコアを開くことができます。 スコアの設定 で新しいスコアの作成について学びます。
このウィンドウには、使用可能なプラグインのリストが表示されます。 これら便利なアドオンの管理については、プラグイン の章を参照してください。
これは、ビデオ チュートリアルがホストされている場所です。ビデオ チュートリアルをクリックすると、公式 MuseScore YouTube チャンネル で開きます。
ここは、楽譜の追加やスコアの再生を聞くなど、MuseScore でのほとんどの作業を行う場所です。ワークスペースは、いくつかの領域で構成されています (下の図ではラベルに従って番号が付けられています)。
ドキュメント/スコア ウィンドウ: この領域にはスコアがあり、記譜要素を追加、編集、および削除する場所です。
ステータス バー: ウィンドウの下部に沿って表示されます。1 つまたは複数の要素が選択されている場合、左側にはスコアに関する有用な情報が表示されます。右側には、ワークスペース間の切り替え、コンサート・ピッチと記譜ピッチの選択、ページ表示とズーム率 (倍率) の指定を行うためのコントロールが含まれています。
キーボード ユーザーは、Tab または F6 を使うことでキーボードを介してこれら UI 領域間を移動できます。各領域内でのナビゲーションは、矢印キーと Tab で実行できます。
ほとんどすべてのパネルとツールバーは、プロジェクトの要件とワークフローの設定に応じて、ドッキングを解除して再配置できます。 詳細については、ワークスペース を参照してください。
このタブを使用すると、音符入力ツールバーやサイドバー パネルが煩雑になることなくスコアを表示できます。 スコアを印刷したり、さまざまな画像、オーディオ、ドキュメント形式でエクスポートしたりするオプションがあります。 スコアが完成したら、musescore.com に公開することもできます。
アプリケーションの特定の部分、主に スコア タブ では、メニューを開いた時点で選択されていたアイテムのプロパティをコピー、編集、カスタマイズ、削除、または表示するオプションなどの追加機能を備えたコンテキスト メニューを使用できます。
スコア内では、すべての要素にコンテキスト メニューがあります。 特定の要素のコンテキスト メニューを開くには、要素をマウスで右クリックするか、キーボードで要素を選択して Shift+F10 を押します。(一部の PC キーボードには、右側の Ctrl キーの近くに専用の Menu キーもあります)。コンテキスト メニューで使用できるオプションは、選択した要素のタイプによって異なる可能性があるため、さまざまな種類の要素で使用できるオプションを確かめてみる価値があります。 たとえば、小節内の空の領域を右クリックすると、結果のコンテキスト メニューに スタッフ/パーツ プロパティ および メジャー プロパティ のオプションが含まれます。 これは現在、これらのオプションとそれらが導くダイアログに到達する唯一の方法です。
スコアの外では、コンテキスト メニューの存在は、多くの場合、3 つのドットが付いた小さなボタンまたは設定歯車によって示されます。ボタンを押してメニューを開きます。パレット のように、ボタンが近くの別のアイテムに関連付けられている場合があります。ここでは、各パレットに 3 つのドットのボタンがあります。この場合、パレット名を右クリックするか、あるいはキーボードで選択し、Shift+F10 または Menu のショートカットキーを押すことで、3 つのドット ボタンを使う代わりにできます。
スクロールバーは、スコア ビューの右端と下端に表示されます。 それらをクリックしてドラッグすると、スコア ビューを上下や左右にすばやく移動できます。 スクロールバーは通常は非表示ですが、スコア ビューの端にマウスを合わせると表示されます。
キーボードの PgUp、PgDn、HomeとEnd を使用してスコアをスクロールすることもできます。 キーボードにこれらの機能専用のキーがない場合、ほとんどのシステムでは Fn または同様のキーを押したまま、Up、Down。Left、Right を押すことで、それぞれの機能にアクセスすることもできます。
PgUp や PgDn は単独で、一度に 1 画面分スクロールします。 これはスコアの実際のページよりも少ない場合があります。 Ctrl (Mac: Cmd) を押しながら PgUp や PgDn を押すと、一度に 1 ページ分、移動します。
スコア内で要素を 1 つ選択すると、それがカーソルとして機能します。 一般的なキーボード ショートカットを使用して、選択範囲を変更し、カーソルを移動できます。
Left と Right は、一度に 1 つの音符または休符ごとにスコア内を水平に移動します。 Ctrl (Mac: Cmd) を押しながら Left や Right を押すと、一度に小節全体をナビゲートできます。
スコア内のさまざまな音符、声部、および譜表の間でカーソルを垂直に移動するには、ショートカット Alt+Up と Alt+Down (Mac: Option+Up と Option+Down) を使います。
ショートカット Alt+Left と Alt+Right (Mac: Option+Left と Option+Right) を使用して、音符または休符以外の要素を選択することもできます。 これらのコマンドを使用すると、キーボードだけを使って、アーティキュレーション、小節線、ヘアピンなど、ほぼすべての要素を選択できます。
さらに、 Ctrl+Home (Mac: Cmd+Home) はスコアの最初の要素を選択し、 Ctrl+End (Mac: Cmd+End) は最後の要素を選択します。 繰り返しますが、専用の Home and End キーがないキーボードの場合、ほとんどのシステムはそれぞれ Fn+Left と Fn+Right の代替手段を提供しています。
詳細については、デフォルトのキーボードショートカット を参照してください。
ナビゲーターは、スコアページのサムネイルを表示するパネルです。 ナビゲーターを表示または非表示にするには「表示」→「ナビゲーター」をクリックします。
青い境界ボックスは、スコア ビューで現在フォーカスされているスコアの領域を表します。 ボックスをクリックしてドラッグし、スコア内を移動します。
楽器とスコアの構造を示すナビゲーション補助。 詳細については タイムライン を参照ください。
ステータス バーの右側にあるポップアップを使用して、スコアのさまざまなビューを切り替えることができます。
楽譜は、PDF または画像ファイルとして印刷またはエクスポートしたときの状態で表示されます。つまり、ページごとであり、余白があります。 MuseScore は、「ページ設定」 と「スタイル」で行った設定に従って、段の折り返し (改行) とページ区切りを自動的に適用します。 さらに、独自の段の折り返し(改行)、ページ区切り、またはセクション区切りを適用できます。
スコアは、途切れのない 1 つの段として表示されます。 開始点が表示されていなくても、ウィンドウの左側には小節番号、楽器名、音部記号、拍子記号、調号が常に表示されます。
スコアは、ヘッダーはあるが余白のない単一ページとして表示され、ページの高さは無限です。 「ページ設定」と「スタイル」の設定に応じて、段の折り返し(改行)が自動的に追加されます。 さらに、独自の段の折り返し (改行) またはセクション区切りを適用できます。
スコアをズームインまたはズームアウトする方法は、いくつかあります。
Ctrl++ (Mac: Cmd++) または Ctrl (Mac: Cmd) を押しながらマウスのスクロール ホイールで上にスクロールします。
Ctrl++ (Mac: Cmd++) または Ctrl (Mac: Cmd) を押しながらマウスのスクロール ホイールで下にスクロールします。
ステータス バー コントロールからスコアをズームインまたはズームアウトするには:
* 虫眼鏡アイコンをクリックします。
* これらのアイコンの右側にある数値フィールドをクリックしてから、カスタム ズーム レベルを入力します。
* 右端のポップアップ リストで、プリセットのズーム レベルのいずれかを選択します。
これにより、ズームがデフォルト (100%) レベルに戻ります。
Ctrl+0 (Mac: Cmd+0)
検索/移動パネルを使用すると、スコア内の特定の小節、練習番号、またはページ番号にすばやく移動できます。
パネルを表示するには:
* 編集→検索に移動するか、
* Ctrl+F (Mac: Cmd+F) を押します。
パネルを非表示にするには:
* パネルの左側にある X (閉じる) ボタンをクリックするか、
* パネルにフォーカスがある間に Esc を押します。
小節番号を入力します。小節は、弱起、セクション区切りや小節番号オフセットの手動変更に関係なく1 から始まり、すべての小節がカウントされています。
pXX の形式でページ番号を入力します。 (XX はページ番号)
rXX の形式で番号を入力します。 (XX は練習番号の番号)
練習番号の名前を入力します。 (検索では大文字と小文字は区別されません。)
プロのヒント! 練習番号に "R"、"r"、"P"、"p" の 1 文字、またはこれらの文字の 1 つに整数を加えた "R1"、"p3" などを使用すると検索のアルゴリズムが混乱するので、避けるのがベストです。
タイムライン は、プログラム ウィンドウの下部に表示されるナビゲーション支援機能で、楽器と主要な構造要素の概要を小節から小節へと示します。 小節または構造要素をクリックすると、スコア内を簡単に移動できます。
タイムラインには 4 つの部分があります。
これはタイムラインの左上隅にあります。 これらはメタ行の名前です。
これはタイムラインの左下隅にあります。 これらはメイン グリッドの行の名前です。
これはタイムラインの右上隅にあります。 これらはスコアのメタ値を保持します。
これはタイムラインの右下隅にあります。 これには複数の「セル」(正方形で表されるスコア内の特定の小節と譜表)が保持されます。
メタ要素とは、スコア内で音符ではないものの、スコアにとって重要な要素 (調号、拍子記号、テンポ、練習番号、縦線、ジャンプやマーカーなど) です。
タイムラインで小節を選ぶには、セル上でマウス ボタンを押します。 選択したセルの周囲に青いボックスが表示され、スコア内の対応する小節が選ばれます。 スコア ビューには、選択した小節が表示されます。
Shift を押しながらマウスの左ボタンを押したままメイン グリッド上でマウスをドラッグすると、選択ボックスが作成されます。 マウス ボタンを放すと、選択ボックスの下にあるすべてのセルが選択され、それに対応するスコア内のすべての小節も選択されます。
セルが1つすでに選択されている場合、Shift を押しながらタイムライン内の別のセルを選択すると、スコアの場合と同様に、選択範囲がその新しいセルまで拡張されます。
現在セルが選択されていない場合は、Ctrl を押しながらセルを選択すると、小節全体が選択されます。
選択を解除するには、Ctrl を押しながらグリッドまたはメタ行の任意の場所をクリックすると、現在の選択が解除されます。
タイムライン上でメタ値を選択すると、スコア内のそれぞれのメタ値の選択が試されます。
マウスホイールを上下にスクロールすると、グリッドや楽器のラベルがそれぞれ下や上に動きます。 メタ ラベルと行は動きません。
Shift を押しながらマウス ホイールを上下にスクロールすると、グリッド行とメタ行がそれぞれ左右に動きます。 メタラベルとインストゥルメントラベルは動きません。
Alt を押しながらマウス ホイールを上下にスクロールすると、Shift の場合より速くグリッド行とメタ行が左右に動きます。 メタラベルと楽器ラベルは動きません。
タイムラインの内容をドラグするには、マウスの左ボタンを押したまま動かします。
小節メタ以外のすべてのメタ ラベルは、任意の方法で再配置できます。 マウス カーソルをメタ ラベルの 1 つに移動すると、小さな上下の矢印が表示されます。 上矢印をマウスの左ボタンをクリックふれば、メタ ラベルはその上のラベルと入れ替わります。 下矢印をマウスの左ボタンをクリックすれば、メタ ラベルはその下のラベルと入れ替わります。
タイムライン上のすべてのメタ情報を保持したまますべてのメタ ラベルを非表示にするには、小節メタ上でマウスの左ボタンをクリックして、現在表示されているすべてのメタ行を 1 行に折りたたんで、その行内にメタ値がずらして配置されるようにします。 小節メタ上でマウスの左ボタンをもう一度クリックすると、メタ行は展開します。
すべての楽器は、非表示であろうとなかろうと、タイムラインに表示されます。 この操作を始めるには、マウス カーソルを楽器ラベルの上に動かします。 ラベルの右側に小さな目が表示されます。楽器がスコア上に表示されている場合は目が開き、楽器が非表示の場合は目が閉じます。 目の上でマウスの左ボタンをクリックすれば、開閉 2 つのオプションを切り替えられます。
スコアを拡大または縮小するには、Ctrl を押したままマウス ホイールを上または下にスクロールします。(Mac: Cmd + スクロール)
MuseScore 4.1 added a braille panel that displays the current measure in braille music notation. The content is similar to what you get if you export braille via the File menu, but the braille panel updates live as you navigate through the score.
As of MuseScore 4.2, the braille panel can be used to enter notes and some musical symbols using Perkins-style 6-key braille input.
The contents of the braille panel can be displayed on a braille terminal connected to your computer (e.g. via Bluetooth or USB).
The following limitations apply when using a physical braille display:
Please let us know in the Documentation forum if you discover a way to bypass any of these limitations.
On this page, we refer to MuseScore's ordinary stave notation as "print music". This is the traditional music notation that sighted musicians use on paper or electronic devices, and is displayed in the central region of MuseScore's main window, known as the score view.
Braille can also be used on paper, but it's not printed with ink. Instead, it's embossed as raised dots, which blind musicians read by touch. It is common in accessibility circles to use the word "print" to mean non-braille notation.
The braille panel appears directly below the score in MuseScore’s main window.
With the braille panel open, press the Tab key while the score has focus. A caret (text cursor) will appear in the braille at the position of whatever element was selected in the score. For example, if a note was selected in the score, the text caret will appear on that note in the braille.
Press Shift+Tab at any time to leave the braille panel and return to the score. The braille panel will remain open so you can navigate to it again with Tab.
While the braille panel has focus, you can move the text caret around using the arrow keys. As the caret moves through the braille, the element to the right of the caret becomes selected in the score. If that element is a note, MuseScore will play the sound of the note.
The braille panel only shows one measure at a time, but it shows that measure for all instruments in the score. Each line of braille corresponds to a staff in the print notation, so grand staff instruments like the piano get two lines of braille, and the organ gets three lines.
If a staff has lyrics, these are written on another line of braille immediately below the line corresponding to that staff. If there are multiple lines of lyrics (e.g. for multiple verses), each line of lyrics is written on a separate line in the braille.
The following keyboard shortcuts are available for navigating the braille.
Action | Windows/Linux | macOS |
---|---|---|
Go to next braille cell | Right | Right |
Go to previous braille cell | Left | Left |
Go to braille line above | Up | Up |
Go to braille line below | Down | Down |
Go to next measure | Ctrl+Right | Cmd+Right |
Go to previous measure | Ctrl+Left | Cmd+Left |
Go to beginning of score | Ctrl+Home | Cmd+Fn+Left |
Go to end of score | Ctrl+Emd | Cmd+Fn+Right |
Toggle braille input mode on/off | N | N |
Notes and certain musical symbols can be entered in the braille panel using a 6-key method of braille input similar to that of the Perkins Brailler.
While the braille panel has focus, press N to toggle braille input mode on or off.
While in braille input mode, six letter keys on the computer keyboard are used to represent the six braille dots that make up a single braille cell (⠿).
The keys used are F, D, S for dots 1, 2, 3 down the first column of the cell, and J, K, L for dots 4, 5, 6 down the second column. The Space key is used to represent an empty braille cell (⠀), sometimes referred to as dot 0.
Up to six of these keys can be pressed in combination to construct any pattern of raised dots. For example, to enter a quarter note C, which in braille is ⠹ (i.e. dots 1, 4, 5, 6), press and hold F+J+K+L, then release these keys to confirm the pattern. The keys can be pressed and released in any order, providing at least one key is held at all times, until you have completed the pattern.
When the final key is released, MuseScore reads your braille pattern. If your pattern corresponds to a recognized note or musical symbol then this element is entered directly in the score, not in the braille panel, because print notation is the "ground truth" for MuseScore. Once the element is in the score, the braille panel automatically updates to reflect this change.
Sometimes in music braille, the same information can be expressed in multiple ways. For the sake of consistency, MuseScore always picks the same way regardless of how you entered the notation. Therefore, the braille that appears in the braille panel may not exactly match the pattern(s) you entered with the six keys, though it will have the same meaning.
In braille, eighth notes (quavers) and 128th notes are written as:
Note | Braille | Dots | Keys |
---|---|---|---|
C | ⠙ | 1, 4, 5 | F+J+K |
D | ⠑ | 1, 5 | F+K |
E | ⠋ | 1, 2, 4 | F+D+J |
F | ⠛ | 1, 2, 4, 5 | F+D+J+K |
G | ⠓ | 1, 2, 5 | F+D+K |
A | ⠊ | 2, 4 | D+J |
B | ⠚ | 2, 4, 5 | D+J+K |
Additional dots are added to the above sequences to create other durations:
Duration | Braille | Dots added | Keys added |
---|---|---|---|
Quarter (crotchet) and 64th notes | ⠠ | 6 | L |
Half (minim) and 32nd notes | ⠄ | 3 | S |
Whole (semibreve) and 16th notes | ⠤ | 3, 6 | S+L |
Hence a quarter note C is ⠹ (dots 1, 4, 5, 6) and is entered with F+J+K+L. This pattern is also used for a 64th note C.
As mentioned above, 16th notes and smaller use the same dot patterns as larger durations. When reading braille, you can work out whether the shorter or longer duration is being specified by looking at the time signature as well as other notes in the measure. However, when writing braille, you need to tell MuseScore which durations you want to use.
⠤ | ⠄ | ⠠ | ⠀ | Dots to select | Keys to select | |
---|---|---|---|---|---|---|
Group 1 | whole | half | quarter | eighth | 0, 1 | Space+F |
Group 2 | 16th | 32nd | 64th | 128th | 0, 2 | Space+D |
By default, MuseScore enters group 1 durations (whole, half, quarter, eighth). To switch to group 2, enter dots 0, 2 (i.e. press Space+D). Nothing will appear in the braille panel, but any notes or rests you write from now on will be in group 2 (16th, 32nd, 64th, 128th). To switch back to group 1 durations, enter dots 0, 1 (i.e. press Space+F).
It's not currently possible to enter durations of 256th and smaller, or breve (double whole) and larger, via the braille panel.
Braille uses ⠄(dot 3) to represent an augmentation dot, which is added in a new braille cell immediately following a note. No other cells are allowed to come between the note and its augmentation dot.
To create a dotted note in the braille panel, first write the main note duration using the rules above, then follow it with dot 3 (i.e. press S).
For example, a dotted quarter note C is ⠹⠄, which can be stated as dot pattern 1456-3, where the dash means to start a new cell. In terms of keys, this is F+J+K+L, S.
It's not currently possible to enter multiple dot 3s to create double and triple dotted notes via the braille panel.
Octave marks in braille serve a similar purpose to clefs in print music. If you see a note in print, you don't know what pitch it is until you look at the preceding clef. In braille, if you see ⠙ (dots 1, 4, 5) then you know the note is a C, but it could be a C in any octave. To determine the octave, you need to look at the preceeding octave mark (and also at any notes between that octave mark and the current note).
A standard 88-key piano has 7 complete octaves. Starting on the lowest C, which is called C1 in braille as well as in scientific pitch notation, the first complete octave of white notes is C1, D1, E1, F1, G1, A1 and B1. After B1 comes C2, which is the start of the second complete octave. This scheme continues up to the final complete octave, which starts with C7 and ends with B7.
In this system, C4 is middle C, and A4 is "concert A" (i.e. the note that the orchestra tunes to at the start of a performance). Enharmonic spelling is important, so B♯3 sounds the same as C4 despite being notated in a different octave, and C♭4 sounds the same as B3.
Even standard 88-key pianos have a few notes outside the range C1 to B7. Braille refers to the C0 octave as the "sub" octave, and the C8 octave as the "super" octave. These simply double the markings used for the first and seventh octaves.
Octave | Marks | Dots | Keys |
---|---|---|---|
0 (sub) | ⠈⠈ | 4-4 | J, J |
1 | ⠈ | 4 | J |
2 | ⠘ | 45 | J+K |
3 | ⠸ | 456 | J+K+L |
4 (middle) | ⠐ | 5 | K |
5 | ⠨ | 46 | J+L |
6 | ⠰ | 56 | K+L |
7 | ⠠ | 6 | L |
8 (super) | ⠠⠠ | 6-6 | L, L |
When specified, octave mark are placed immediately prior to a note. So a middle C quarter note is ⠐⠹, or dots 5-1456, which is entered as K, F+J+K+L. No other cells are allowed to go between the octave mark and the note it belongs to.
Octave marks don't have to be given before every note. Octave marks are only required for the:
新しいスコアを作成するには、次のオプションのいずれかを使います:
これにより、新しいスコアダイアログが開きます (このダイアログの詳細は、下記を参照ください)。 スコアの設定が完了すると、スコアタブに表示されます。
新しいスコアを作成するときは、自分で楽器を選択するか、適切な楽器が事前に構成されたテンプレートを使用できます。 (これらは後でいつでも変更できます。)
新しいスコアダイアログで、楽器の選択タブが選択されていることを確かめます。
MuseScore には 500 以上の楽器が含まれ、ファミリー毎にグループ化されています。
左側の ファミリー 見出しの下のドロップダウン メニューでは、タイプ/ジャンルごとに楽器がフィルターされます。 デフォルトでは「一般」が選ばれていて、必要になる可能性が高い最も一般的な楽器や声が表示されます。 利用可能なすべての楽器を表示したい場合は、すべての楽器を選びます。
探している楽器/声がわかっている場合は、楽器 という見出しの下にある"検索"バーにその名前またはパート名を入力するだけです。 選択をクリアするには、右端にあるクリア ボタン (X) を押します。
、カテゴリはファミリーに編成されます。探している楽器がわかっていれば、検索バーに目的の楽器の名前を入力しましょう。 または、ファミリー・ドロップダウン・メニューからグループ別に楽器を参照することもできます。
スコアに楽器を加えるには:
1. 楽器名をクリックして選んで、
2. →ボタンをクリックして楽器をスコアに追加します。
(ヒント: 楽器名をダブルクリックすると、一挙にできます。)
楽器は、右欄 スコア の下のドロップダウン メニューに表示される順序に従って自動的に配置されます。このメニューで、さまざまな標準スコア構成から選択するか、カスタム構成を利用できます。
既存の楽器をソリストにするには:
これにより、スコア内の既存の楽器がソリストの位置に並べ替えられます。 この位置は、スコア 見出しの下の 並び順… ドロップダウン リストで定義されます。 たとえば、「オーケストラ」での並び順では、ソリストは弦の上にあります。 必要に応じて、複数のソリスト楽器を指定できます。
楽器の順序を手動で変更するには:
1. [スコア] パネルで楽器を選んで、
2. ↑ や ↓ をクリックして位置を変更します。
スコアから楽器を削除するには:
1. スコアパネルで楽器を選んで、
2. ゴミ箱アイコンをクリックします。
Shift を押しながら複数の楽器を選択してゴミ箱アイコンをクリックすると、一度に複数の楽器を削除することもできます。
スコアは、構成済みのテンプレートから作成することもできます。
テンプレートは、音楽スタイルまたはアンサンブル構成に基づいてカテゴリに分類されています。 各テンプレートには、特定のタイプのスコアに最も一般的に必要とされる楽器が含まれています。楽器は従来の慣行に従って並べられ、スタイリングされます。
スコアをテンプレートから作成するには:
1. テンプレートから作成をクリックし、
2. カテゴリパネルからテンプレートのグループを選び、
3. 中央のパネルから目的のテンプレートを選んで、
4. 完了をクリックします。
検索バーで利用可能なすべてのテンプレートを検索することもできます。
テンプレートとスタイルにアクセスしてテンプレートの詳細を得れば、将来の使用、独自のテンプレートを作成するなどに役立つでしょう。
新しいスコアダイアログで次へをクリックして、スコアに関する追加情報を指定します。
デフォルトでは、新しいスコアは、シャープやフラットを含まない調号 (C メジャー) で作成されます。調号の下のボタンをクリックして、別の調号を指定します。 主要なキーが最初に表示されます。 マイナーキーは、マイナータブを選択することで表示できます。
新しいスコアはデフォルトで 4/4 に作成されます。拍子記号の下のボタンをクリックして、これを変更します。スピン ボックスの矢印を使用して小節あたりの拍数を変更し、ドロップダウン メニューから拍の質を変更します。このポップアップで、共通およびカット共通 (alla-breve) の拍子記号を選択することもできます。
デフォルトでは、新しいスコアはクロチェット (4 分音符) = 120 ビート/分 (bpm) のテンポで再生されます。 メトロノーム記号は、新しいスコアに自動的には含まれません。
最初の再生テンポをカスタマイズし、一番上の譜表の上にメトロノーム記号を表示するには:
1. テンポの下のボタンをクリックし。
2. 楽譜にテンポ記号を表示にチェックを入れ、
3. 希望のビート値を選択します。
4. テキスト フィールドに 1 分あたりの拍数 (20~400) を入力するか、上下の矢印を使用してテンポ範囲をスクロールします。
テンポのテキスト表示、メトロノーム記号、および再生速度についてのテンポ記号を学習しましょう。
新しいスコアは 32 小節で作成され、弱起(anacrusis)はありません。 新しいスコアの開始小節数を変更するには:
1. 小節の下のボタンをクリックし、
2. 小節の初期数フィールドに目的の小節数を入力します
スコア作成後の小節を追加・削除するについて、学習ください。
スコアを弱起で開始するには:
1. 小節の下のボタンをクリックし、
2. 弱起小節を作成にチェックを入れ、
3. 弱起に必要な拍数をテキストボックスに入力して、
4. ドロップダウン メニューからピックアップ メジャーのメトリック値を選択します
後でいつでも弱起を作成できます。弱起と無拍子の小節を作る方法を学びましょう。
新しいスコア ダイアログの下部にあるフィールドにテキストを入力すると、MuseScore が新しいスコアに適切な形式で自動的に配置します。 スコアのテキスト ラベルを入力できます:
* タイトル
* 作曲者
* サブタイトル
* 作詞者
* 著作権
この情報は、スコアの プロジェクトのプロパティ (ファイルメニュー) のデータにもなり、いつでも変更できます。
追加のスコア情報の指定が完了したら、完了をクリックして選択内容を確認し、スコアを作成します。
スコアに既存の楽器を変更するには3つの方法があります:
* スコアタブでキーボード ショートカットIを使用する。
* 楽器パネル の追加をクリックします。(このパネルがまだ表示されていない場合は、F7を押すか、View→楽器選択します。)
* 譜表/パートのプロパティ ダイアログで楽器を置換をクリックします。
コンピュータのキーボードから楽譜を入力するのは、早くて簡単です。音符または休符を入力するには、音価を選んでから、音符ならピッチ名 (A ~ G) を、休符なら 0 (ゼロ) を入力します。 マウス、MIDI キーボード、または MuseScore 独自の仮想ピアノ キーボードを使用して楽譜を入力することもできます (以下詳細を参照)。
MuseScore は事実上無制限に元に戻す機能をサポートしているので、間違うことをあまり心配する必要はありません。ツールバーの右端にある元に戻すボタンか、標準のキーボード ショートカット Ctrl+Z (Mac: Cmd+Z) を使います。
このページの情報は、主として標準譜表での記譜に関するものです。 TAB譜 および 打楽器 の記譜も参照ください。
最も一般的な入力方法 (およびこのページで想定されている方法) は、音符と休符を 1 つずつ入力する ステップ-タイム です。他の入力モードについては、 別の音符入力方法 を参照ください。
スコアに音符や休符を加えるには、入力を始める場所を選ぶことから始めます。マウスやキーボード ナビゲーション コマンド を使用できます。
次に、ツールバーのペン アイコンを押すか、キーボード ショートカット N を使って、音符入力モードに入ります。音符入力カーソルが表示され、次の音符が追加される場所が示されます。
始めに開始位置を選んでいなければ、MuseScore はカーソルを最後に入力した位置、または他の論理的な場所に配置するので、カーソルが意図した所にあることを確かめましょう。
音符入力モードにあって、次に入力する音符の音価を選びます。:
* 音符入力 ツールバー (スコア ウィンドウのすぐ上) で、対応する音符アイコンをクリックします。
* 目的の長さに対応するキーボード ショートカット 1–9 を入力します。
キーボード ショートカットは効率的で覚えやすいように設計されています。最も一般的な音符の値は 8 分の 1、4 分の 1、2 分の 1 で、これらは数字キー 4、5、6 で表されます。(テンキーの中央の行)。 短い音符は小さい数字で、長い音符は大きい数字で表されます。全リストは次のとおりです:
予め ツールバーをカスタマイズする か 独自のキーボード ショートカットを定義する と、二重付点や 128 分音符などその他の長さを選択できます。
注: MIDI キーボードを使って音価を選択する ことも、これに使用するキーを予め設定しておけば可能です。
音価を選択したら、コンピューターのキーボード、マウス、MIDI キーボード、または仮想ピアノ キーボードを使って、ピッチを入力できます。
これは通常、MuseScore に音符を入力する最も効率的な方法です。
コンピュータのキーボードを使って特定のピッチの音符を入力するには、コンピュータのキーボードで対応する文字 (A–G) を押すだけです。
この方法で音符を入力すると、カーソル位置にすでに存在していた休符または音符は置き換えます。既存の音符またはコードに音符を追加するには、Shift を押しながら音符を入力します。詳細については、下の コード のセクションを参照ください。
文字名で音符を入力すると、MuseScore はその譜表の前の音符に最も近いオクターブを選択します。 これは、主にステップや小さな跳躍で移動するパッセージに適しています。 より大きな跳躍のためにオクターブを変更する必要がある場合は、Ctrl+↑ と Ctrl+↓ (Mac: Cmd+↑ と Cmd +↓) を使って以前に入力した音符のピッチを 1 オクターブ上げたり下げたりします。
マウスを使って音符を入力するには、譜表の目的の線または線間にマウスを置いてクリックします。 マウス カーソルは入力しようとしている音符のプレビューを表示し、正確に配置するのに役立ちます。
新しい音符を入力する場所に既に音符が在る場合、新しい音符はその上か下に加えられます。代わりに既存の音符を置き換えるには、Shift を押しながら新しい音符を入力します。
この方法では、譜表のはるか上または下に音符を入力するのが難しい場合があります。これは、MuseScore が、意図した譜表から遠く離れたクリックを、上または下の譜表に音符を入力しようとしていると解釈することがあるためです。代わりに、音符を 1 オクターブ下または上に入力してから、Ctrl+↑ や >Ctrl+↓ (Mac: Cmd+↑ > や Cmd+↓) を使用してピッチを 1 オクターブ上げたり下げたりしてみてください。
注: 通常は左から右に音符を入力しますが、マウス入力方法を使用すると、既存の音符または休符がある場所であればどこでも音符を入力できます。
MIDI キーボードが接続されている場合は、対応するキーを押すだけで音符を入力できます。
MIDI キーボードでの音符の入力は、次のキーを押す前に各キーを完全に離せば音符は連続して入力されます。 前のキーを離す前に次のキーを押すと、新しい音符が前の音符の上や下に追加されます。
MIDI キーボードから入力された音符が現在の調号の範囲外の場合には臨時記号が自動的に適用されますが、臨時記号の付け方が意図するものと異なる場合があります。異名同音の変更には J を押します。
画面上の ピアノ・キーボード ウィンドウを使って音符を入力することもできます。これを表示するには、表示→ピアノ鍵盤を使うか、ショートカット P を押します。ウィンドウも同じようにして閉められます。
特定のピッチの音符を入力するには、マウスでそれに応じたピアノ キーをクリックするだけです。
コンピュータのキーボードと同様に、この方法で入力された音符は既存の音符または休符を置き換えます。そうではなくコードを作成するには、Shift を押しながら音符を入力します。
注: キーボードのサイズを変更するには、マウスをウィンドウ内に置き、Ctrl (Mac: Cmd) を押しながら上下にスクロールします。
このセクションの目的上、和音とは、すべてが同時に開始され、すべてが同じ長さを共有し、すべてが 1 つの符幹を共有する、複数の音符の任意の組み合わせをいいます。
一緒に鳴る音符を入力するが、開始のタイミングが異なる場合、長さが異なる場合、符幹が異なる場合、は 声部 を参照してください。 "Dm7" という形式のテキストは、コード記号 で説明されているコード 記号 です。
個々の音符と同様に、コードはコンピューターのキーボード、マウス、MIDI キーボード、または仮想ピアノ キーボードで入力できます。一度に複数の音符を扱える MIDI キーボード を除いて、音符は一度に 1 つずつ入力されますが、それらを連続して追加するのではなくコードに結合するよう、MuseScore に指示します。
Shift+A–G を使ってコードに音符を加えると、音符はカーソル位置にすでに存在する音符の上に追加されます。現在選択されている音符の上または下に、Interval (音程) に基づいて加える音符を指定することもできます。
休符は、コンピューターのキーボードまたはマウスを使用して入力できます。 長さは音符と同じ方法で選択します (例: ツールバーまたはキーボード ショートカット 1–9) を使用) 。 次に、音符の場合のようにピッチを入力する代わりに、次のオプションのいずれかを選択します。
マウスの使用: スコアを右クリック
標準の臨時記号 (フラット、ナチュラル、シャープ、ダブル フラット、ダブル シャープ) は、適用するピッチを入力する前にどれかを選ぶか、既に入力されている音符に追加することによって、入力できます。
次に入力する音符に臨時記号を適用するよう指定するには、スコアの上にある 音符入力 ツールバーのボタンまたは対応するキーボード ショートカットが利用できます。これは、長さを選ぶ前か後に行うことができます。
臨時記号のデフォルトのショートカットは次のとおりです:
* フラット : -
* シャープ : +
* ナチュラル : =
長さの選択は変更するまで後続の音符すべてに適用されますが、臨時記号は次に入力する音符にのみ適用されます。 ただし、楽譜の通常のルールに従い、特定の音符にフラットを適用すると、同じ小節内に同じピッチの後続の音符を入力すると、その前に明示的なフラットが追加されなくても、同様にフラットになります。
ピッチを上げたり下げたりすると、それに応じた臨時記号が音符に自動的に追加されます:
* ↑: ピッチを半音上げます (シャープ付き)。
* ↓: ピッチを半音下げます (フラット付き)。
臨時記号 パレット で該当のアイコンをクリックして、音符に臨時記号を適用することもできます。 このパレットには微分音やその他の特別な臨時記号も多数含まれています。
楽譜の規則では、小節線は臨時記号をキャンセルし、次の小節の同じ譜線またはスペース上の音符は調号によって示されるピッチに戻るとされていますが、礼儀的 (あるいは、注意の) と呼ばれる臨時記号を加えるのが良い作法と考えられています。これらは音符のピッチを変更しないため、↑ や ↓ で追加するものではありません。ただし、上記の他の方法はどれも機能します。
楽譜の規則では、小節線は臨時記号をキャンセルし、次の小節の同じ譜線またはスペース上の音符は、調号によって示されるピッチに戻るとされていますが、礼儀 (また、 注意と呼ばれる) とにかく偶然。 これらはノートのピッチを変更しないため、↑ および ↓ で追加することはできません。 キー。 ただし、上記の他の方法はどれも機能します。
臨時記号に括弧は必須ではありませんが、一部の編集者はそれらを使用することを選択します。 臨時記号を括弧で囲むには、一時的に音符入力モードを終了し、該当の臨時記号を選択してからプロパティ パネルを使って"括弧の種類"を選択するか、臨時記号 パレットの さらに表示 セクションで括弧をクリックする必要があります。
注: プラグイン のセットが MuseScore にプリインストールされており、必要に応じて臨時記号を自動的に追加できます。
タイ は同じピッチの 2 つの音符の間の曲線であり、それらが 1 つの結合された音符として演奏されることを示します。見た目は似ていますが、タイを スラー と混同しないでください。これは、異なるピッチの音符を結合し、レガート のアーティキュレーションを示します。
MuseScore ではタイの入力がとても簡単です。タイは常に同じピッチの音符の間にあるため、2 番目の音符のピッチを入力する必要はありません。長さを選択してタイを入力するだけです。MuseScore は自動的に音符を追加します。
最初の音符を入力したら、次の手順に従ってタイを作成します:
1. 2 番目の音符の長さを選択します
2. ツールバーのタイのボタンをクリックするか、ショートカット T を使います。
タイ コマンドは 1 ステップで、2 番目の音符を追加し、それを最初の音符に結び付けます。入力した最初の音符がコードの一部である場合、タイ コマンドは実際には最初のと同じピッチで 2 番目のコード全体を作成し、すべての音符を結びます。
注: 通常、タイは同じ 声部 内の隣接する音符を接続しますが、MuseScore は 音符や休符を編集する で説明されているように、隣接しない音符間および異なる声部の音符間のタイもサポートします。
MuseScore の 声部 は、同じ譜表上の他の音楽から独立した独自のリズムを持つ譜表上の一連の音楽です。 他の表記プログラムでは、これを「レイヤー」と呼ぶ場合があります。
「声部」は、異なる意味合いで、声楽のピッチ範囲 (ソプラノ、アルト、テナー、バスなど) を指す場合もあります。たとえば、 SATB 合唱の「声部」が、MuseScore での1 ~ 4 の「声部」に相当する (下記を参照) などと、チョークとチーズを混同するようなことにならないことが重要です。
MuseScore では、1 つの譜表に最大 4 つの声: 声部 1、声部 2、声部 3、声部 4 を使用できます。譜表に音楽を書く場合、通常は声部 1 から始めて声部 2 に進みます。声部 3 と声部 2 4はあまり一般的には使用されません。
同じ譜表上の 2 つの声部は、通常、反対側向き符幹を使って示されます。上の声部は符幹が上向き、下の声部は符幹は下向きです。
2 つの譜表上の SATB 4 部構成では、上の譜表の声部 1 と 2 をソプラノとアルトに使い、下の譜表の声部 1 と 2 をテナーとバスに使います。
複数の声部を入力する最初のステップは、音符を 1 つの譜表 に複数の声部して書き込む必要があるか、複数の譜表 に個別に分散する必要があるかを決めることで、例えば4 つの声部をピアノの 2 つの譜表に分けたり、4 つの声部を4 つの弦楽器など複数の楽器 に分けるといった具合です。MuseScore の記譜機能の設計とあなたの制作上のニーズを考慮する必要があり、単に算術的理由で決定を下さないでください。
MuseScore は、使われている声部 及び 各小節で使われている声部に基づいて符幹の方向を自動的に設定します。 声部 1 のみが使われ、声部 2、声部 3、または声部 4 に音符や休符が入力されていない小節では、音符の符幹の方向はピッチによって決まります。中心線より上の音符は符幹が下を向き、中心線より下の音符は符幹が上を向きます。 それ以外の場合、ステムの方向は声部に従って決定されます。声部 1 と声部 3 は上向き、声部 2 と声部 4 は下向きになります。
ステム方向設定上書きして手動で割り当てるには、ツールバーの 向きを反転 ボタン、またはキーボード ショートカット X を使います。符幹と符尾。
声部 2 にすぐに書くのは学術的には正しいように思えるかもしれませんが、musescore は [声部 1 に休符記号を自動的] (#rests-in-multiple-voices) に作成しますが、これは場合によっては冗長になる可能性があります。 このシナリオで一般的なオプションは次のとおりで、後で休符を手動で非表示にします (ハウツー にジャンプ)、あるいは、単に声部 2 の代わりに声部 1 を使います。
個々の声部に異なるサウンドを割り当てることはまだできないため、複数の楽器を使う必要がある場合があります。 たとえば、ソプラノ VSTi を声部 1 としテナー VSTi を声部 2 にして、どちらか一方のみに割り当てることはできません。
Musescore で特定の視覚的な記譜結果を作成するには、たとえ音楽的に異なる声部でなくても、1 つの譜表で複数の声部 を使う必要がある場合があります。 たとえば、MuseScore では、1 つの声部内で、同じ長さの音符でのみコードを作成できます。 コードの構成音の長さが異なる場合は、別々の声部を使って記譜する必要があります。 一般的な同様のシナリオのリストは、ハンドブック 3 ボイス ページにあります。
異なる楽器の音符として異なる声部が必要と判断した場合は、スコアの設定: 楽器の変更 を使って複数の楽器を作成することから始めてください。 必要に応じて音部記号を編集し、これらすべての譜表の声部1 で作成します。一般的な例は、4 つの楽器の声部 1 に 4 音声の SATB オープン スコアを書き込むことです。
複数の声部を含む 1 つの譜表を異なる譜表に変換する、またはその逆の場合は、集約と分散 を参照ください。 一般的な例は、SATB オープン スコア <-> ショート スコアの変換です。
異なる声部に音符・休符を入力するには:
1. スコアの開始点を選択し、
2. ツールバーのペン アイコンをクリックするか、N を押して音符・休符入力モード に入ります。
3. ツールバー アイコンを使って目的の声部を選ぶか、キーボード ショートカット Ctrl+Alt+1–Ctrl+Alt+4 のいずれかを押します。
4. 通常 音符を入力する の記載のように、音符や休符を入力します。
他の声部に音符・休符を入力するには、これらの手順を繰り返します。
注: 新しい音符を入力するには、目的の声部を選択する 前 に、音符入力モード になっていることを確認してください。そうでない場合は、現在選択されている要素の声部を代わりに変更します。
注: 音符入力ツールバーには、デフォルトでは声部 1 と 2 のアイコンのみが表示されます。 ツールバーの歯車アイコンをクリックし、表示される内容を使ってすべての声部アイコンを表示できます。 詳しくは、音符入力ツールバーのカスタマイズ を参照ください。
記譜的に意味を持たせるため、小節の拍を完了するために必要な場合は常に、既存の各声部で休符を使用する必要があります。Musescore では休符が自動的に作成されます。 複数の声部を含む小節では、必要に応じて、若い番号の声部に休符が自動的に追加されます。 MuseScore は、他のスコア要素が重ならないように休符を自動的に配置します。
これらの休符を非表示、削除、または位置を調整してより適切なレイアウトを作成するには、次のいずれかの方法を使用します。
休符を選択して プロパティ パネルの 可視 ボックスのチェックを外すか、キーボード ショートカット V を使って非表示にできます。
声部 2 ~ 4 の休符は、それらを選択して を押して削除することもできます。 ただし、これにより声部に "穴" が残って後での編集が難しくなる可能性があります。 欠落している休符を声部から復元するには、ツール→声部 のコマンドを使ってその声部の内容を声部 1 と交換します。これにより、穴が再び休符で埋められます。その後、同じコマンドを使って声部の内容を元の場所に戻します。
注: 各小節の長さを正確にするために、声部 1 の休符は非表示にはできますが、削除できません。
MuseScore は通常、他の声部との衝突を避けますが、休符を上下に動かしてより多くのスペースを作成したり、どの声部に属するかを明確にすることが役立つ場合があります。
休符を垂直方向に移動するには、休符を選択して Up または Down を押すと、一度に一線間づつ移動します。
手動で配置することについての詳細は、要素の位置を変更する を参照ください。
1 つの声部に入力された音符・休符は、状況にもよりますが、別の声部に移動できます。 詳細は、通常モードでの声部の変更 を参照ください。
リズムが一致する場合は、複数の声部に入力されている音符を 1 つの声部の和音に組み合わせることができます。詳しくは、和音を集約 のコマンドを参照ください。
1 つの声部で書かれたコードを別の声部の個別の音符に分割するには:
デフォルトの音符入力方法 ステップ タイム に加えて、MuseScore には音符を入力する方法がいくつかあります。これら別の音符入力方法を使うには:
1. 音符入力ツールバー の 音符入力 ボタンをクリックしたまま、
2. 利用可能な音符入力方法を 1 つ選びます。
キーボード ユーザーは、スコアから Shift+Tab か Shift>+F6 を何度か押すと、音符入力 ボタンにアクセスできます。スクリーン リーダーは "音符入力: 'デフォルト (ステップタイム)' モード切替" のように表現するでしょう。このボタンを右クリックすると、利用可能な音符入力方法すべてを含むメニューが開きます。
各音符入力モードは、割り当てられたキーボード ショートカットを使って直接に利用することもできます (これらの割り当て方法については、キーボード ショートカット を参照ください)。
選んだ音符入力方法はその音符入力モードを終了しても有効で、次に音符入力モードに入ったときに起動します。したがって、1 つのパッセージで例えば リピッチ メソッドに変更した場合は、完了したら必ず ステップタイム メソッドに戻しましょう。
リズムのみ の音符入力方式では、キーを 1 回押すだけで長さを入力できます。これは、単一の音色を使うピッチのない打楽器に特に役立ちます。さらに特定の状況では、リズムのみ と リピッチ を組み合わせることで、効率的な作業の流れになります。
デフォルトでは、音符は中央の譜線に入力されます。 カーソルキーを使って直前に入力した音符のピッチを変更でき、その後の音符もそのピッチで入力されます。 リピッチモードを使えば、リズムを入力した後にパッセージのピッチを素早く入力することもできます。
リピッチ 音符入力メソッドを使うと、長さを変更することなく一連の音符のピッチを変えられます。
リピッチメソッドは、リズミカルなパターンが繰り返される音楽で音符を入力するのに非常に効率的な方法です。新しいパッセージと同じリズムを使用する既存のパッセージをコピーして貼り付けるだけで、リピッチ モードを使用してピッチを変更できます。同じテクニックを使用して、同じリズムを共有するがピッチが異なる複数の楽器またはボーカル パートを入力できます。
リアルタイム音符入力メソッドでは、基本的に MIDI キーボード (または MuseScore の 仮想ピアノキーボード) で曲を演奏し、記譜を追加できます。ただし、現在適用されている次の制限に注意する必要があります。
これらの制限は、MuseScore がこの方法を正確に保つのに役立つよう、入力をどのように記譜すべきかを判断する際の推測がほとんどないことを意味します。
リアルタイム (メトロノーム) 音符入力メソッドでは、メトロノームのクリックで示される一定のテンポで演奏します。 メニューからクリック間の遅れを変更することで、テンポを調整できます。 メニュー:編集→環境設定...→音符入力 (Mac: MuseScore→環境設定...→音符入力)
キーを放すとすぐにスコアの進行が止まります。休符を入力する必要がある場合は、リアルタイム アドバンス ショートカット を使ってメトロノームを開始させます。同じアクションでメトロノームは再び止まります。
リアルタイム (フット ペダル) 音符入力メソッドでは、キーまたはペダルをタップして入力テンポを指定します。好きな速度で操作ができ、一定である必要はありません。 テンポを設定するためのデフォルトのキー (「リアルタイム アドバンス」と呼びます) は、テンキーパッドの Enter (Mac: Fn +Return) ですが、これを MIDI キーまたは MIDI ペダルに変更することを強くお勧めします (下記 を参照ください)。
"リアルタイム アドバンス" ショートカットは、リアルタイム (メトロノーム) メソッドでメトロノームを開始するか、リアルタイム (フット ペダル) メソッドでビートをタップするために使われます。これは、スコアでの入力位置をさらに先に移動、つまり「進める」ため、「リアルタイム アドバンス」と呼ばれます。
リアルタイム アドバンスのデフォルトのキーは、テンキーの Enter (Mac: Fn+Return) です。 ただし、これを MuseScore の MIDI リモート コントロールを介して MIDI キーまたは MIDI ペダルに割り当てることを強くお勧めします。 MIDI リモート コントロールは、メニューから利用できます。 メニュー: 編集→環境設定...→MIDI マッピング (Mac: MuseScore→環境設定...→MIDI マッピング)
あるいは、キーボードのキーをシミュレートできる USB フットスイッチまたはコンピュータ ペダルをお持ちの場合は、テンキーの Enter をシミュレートするように設定することもできます。
音符を入力すると、選択した開始要素の直前に配置され、青い四角いマーカーで強調表示されます。 同じ小節内の開始要素と後続の音符・休符は前方にシフトされます。 矢印キー → や ← を使って挿入ポイントを前後に移動でき、新しい挿入ポイントが強調表示されます。
挿入音符入力メソッドを使うと、小節内で音符・休符を挿入・削除し、後続の音符・休符を小節内で前後に自動的に移動できます。 実行すると 小節の長さ は自動的に更新されます。
音符・休符を挿入するには:
また、挿入する音符・休符が 1 つか 2 つしかない場合は、デフォルトの ステップ タイム 音符入力方法を使って直接行うことができます。 Ctrl+Shift (Mac: Cmd+Shift) を押しながら、マウスかキーボード ショートカット (A-G) で音符を追加します。
休符を挿入するには、まず希望の長さの音符を挿入してから、Delete を押します。
音符・休符を削除するには、ショートカット Ctrl+Shift+Delete を使います。 それに対応するよう小節の長さが短くなります。 このショートカットは、ステップタイム と 挿入 の両方の音符入力方法で機能します。
音符や音符を挿入・削除により、拍子記号で指定された長さを超えて小節の長さが増減することがあり、その場合には小節の上に小さな「+」または「-」記号が表示されます。
MuseScore では、さまざまな方法を使ってスコアに小節を挿入し削除できます。小節を挿入できるのは:
* 選択範囲の前
* 選択範囲の後
* スコアの最初
* スコアの最後
一つか複数の小節を挿入するには:
1. 小節の空白部分を右クリックし、
2. コンテキスト メニューから 小節を挿入 を選択します。
3. 表示されたオプションから、小節を挿入する場所を選択します。
4. ダイアログボックスで "挿入する小節数" を入力し、OK を押します。
一つまたは複数の小節を挿入するには:
1. 小節をクリックし、
2. プロパティ パネルに移動します。
3. 小節 セクションで 小節を挿入 をクリックし、
4. 挿入する小節の数を入力します (あるいは、小節を1つだけ挿入する場合は "1" のままにします)。
5. ドロップダウン メニューから小節を挿入する場所を選択します。 (あるいは、選択した小節の後に新しい小節を挿入するにはそのままにしておきます。)
6. + ボタンをクリックします。
このポップアップは、ユーザー インターフェイスの別の部分をクリックするまで開いたままです。そのため、さらに小節を挿入する必要がある場合は、+ ボタンを何度でも押し続けることができます。
さらに、次の2つメニューのどちらかで、小節を挿入できます。
選択したポイントの前に 一小節 をすばやく挿入するには:
1. スコア内の何かを選択し、(線オブジェクト以外であれば何でも構いません。)
2. Ins を押します。
Ins を繰り返し押せば、選択ポイントの前にさらに小節を挿入できます。
選択ポイントの前に 複数の小節 をすばやく挿入するには:
1. スコア内の何かを選択し、(線オブジェクト以外であれば何でも構いません。)
2. Ctrl+Ins (Mac: ⌘+Ins) を押し、
3. 表示されるダイアログに "挿入する小節数" を入力して、
4. OK をクリックします。
スコアの末尾に小節を追加するには、キーボード ショートカット Ctrl+B (Mac: ⌘+B) を使えば1小節を、Alt+Shift+B (Mac: Option+Shift+B) であれば複数の小節を加えられます。
スコアの 。 に小節を追加することもできます:
1. フレームをクリックし、
2. 上記の "音符入力ツールバー" か "メニュー バー" に記載している手順か、"キーボード ショートカット" を使います。
キーボード ショートカットを使用して 1 つまたは複数の小節を削除するには:
1. 小節を1つ選択し。(または Shift を押しながら複数の小節を選択し、)
2. Ctrl+Backspace か Ctrl+Del (Mac: ⌘+Baclspace か ⌘+Del) を押します。
あるいは、
1. 小節を1つ選択し、(または Shift を押しながら複数の小節を選択し、)
2. 選択範囲内の任意の小節を右クリックして、
3. 小節を削除 を選択します。
また、次の方法もあります:
1. 小節を選択し、(または Shift を押しながら複数の小節を選択し、)
2. ツール に移動して、
3. 選択した範囲を削除 を選択します。
スコアの末尾にある空の小節を削除するには:
1. ツール に移動し、
2. 末尾の空の小節を削除 を選択します。
その他の小節関連ページ:
* 小節番号
* 小節休符と長休符
* 弱起と無拍子の小節
* 小節のプロパティ
* Mensural 表記法と Mensurstrich
キーボードやマウスを使って、MuseScore 内の要素を選択できます。 選択対象には、単一の要素、不連続である可能性のある個々の要素のリスト、または要素を含む小節と譜表の範囲があります。 コマンドには、単一の要素またはリストに対してのみ機能するもの、ある範囲にのみ機能するもの、どれにも適応するものもあります。 特定のコマンドの解説では、どのタイプの選択が対象なのかを説明する必要があります。
選択すると、要素は青色 (または要素が属する声部に定義されている色) で表示されます。
範囲選択の場合、範囲全体を囲む青い長方形が表示されます。
マウスで 1 つの要素を選択するには、単純にクリックします。
キーボードで 1 つの要素を選択するには、カーソル キーを使用してその要素にnavigateします。 MuseScore には、音符入力モードを除いて、選択とは別の "カーソル" という別個の概念がないことに注意してください。 通常モードでは、移動中に左右のカーソル・キーで要素を 1 つずつ選択するため、技術的にはカーソルがなくても選択自体は同様に機能します。
カーソル キーは単独では、音符と休符のみをナビゲートします。Alt と組み合わせると、アーティキュレーション、ダイナミクス、その他の記号を含むすべての要素をナビゲートします。
音符は通常、符頭、符幹、符尾、付点、臨時記号など複数の要素で構成されています。単一の音符を操作するほとんどのコマンドでは、符頭自体を選択することが期待されています。
コードを構成するそれぞれの音符は、1 つの符幹と符尾を共有しています。 単一の音符でも、これらの複数の要素で構成されているという意味で"コード"と見なすことができます。
コードを完全に (符頭と符幹およびその他の要素すべてを含んで) 選択するには、まず現在何も選択されていないことを確かめ (確実にするにはEscを押します)、コードをShift+クリック します。 これにより、コードを包含する範囲選択ができます。
選択には、存在する場合は他の声部の内容も含まれる可能性があることに注意してください。ただし、必要に応じてそれを回避する方法については、範囲選択からの要素の除外に関するセクションを参照してください。
複数の要素が重なっている場合、クリックすると一番上の要素が選択されます。 現在選択されている要素の下にある要素を選択するには、Ctrl+クリック します。 これにより、現在選択されている要素が選択解除され、その下にある次の要素があれば選択されます。 したがって、Ctrl+クリック の操作を繰り返すと、重なり合う要素のセットを循環できます。
各要素を個別に選択して手動で要素をリスト選択することも、コマンドを使用して特定の要素に類似した要素を選択することで自動的に要素をリスト選択することもできます。
選択した要素のリストに要素を追加するには、Ctrl+クリック します。 要素が既に選択されている場合、Ctrl+クリック すると、選択した要素のリストから削除されます。
Ctrl+クリック で、範囲選択 に個々の要素を追加/削除できます。その過程で、選択がリスト選択に変換されます。
選択したい要素が譜表の外にあって他の要素から離れている場合は、Shift+ドラッグ して目的の要素の周りに選択ボックスを描画することで、リスト選択を作成できる場合があります。 ただし、音符や休符が含まれている場合は、代わりに範囲選択が実行されます。
スコア全体または特定の譜表で特定の種類の要素をすべて選択するには:
1. その要素の一つを右クリックし、
2. 表示されるメニューで、「選択」→「類似」または「選択」→「この譜表で類似」の必要な方をクリックします。
範囲内で特定のタイプの要素すべてを選択するには:
1. 最初のその要素をクリックし、
2. 最後の要素を Shift+クリック するか
--あるいは--
類似の要素についてより複雑な選択を行うには:
1. (オプション) 範囲選択を実行し、
2. 要素の一つを右クリックして、
3. 表示されるメニューで、[選択] → [その他] をクリックします。
結果のダイアログ内で目的のボックスをチェックします (以下を参照)。
選択ダイアログで使用できるオプションは、右クリックした要素のタイプによって異なります。
特定の音符の選択オプションは次のとおりです:
* 同じ符頭: 同じ符頭グループ (標準、クロス、スラッシュなど) を持つ音符
* 同じ音高: ピッチ名、臨時記号、オクターブが同じ音符
* 同じ弦: 同じ弦の音符 (タブ譜のみ)
* 同じ種類:同種の音符(通常、ACCACCATURA、APPOGGIATURA)
* 同じ音符の種類: 付点や連符の存在を考慮しない、同じ長さの音符
* 同じ長さ: 実際のデュレーションが同じノート
* 同じ音: オクターブを考慮しない、同じ音名で臨時記号の音符
* 同一の譜表: 同じ譜表内の音符
* 同一の声部: 同じ声部の音符
* 選択範囲内: 現在の選択範囲内の音符
* 同一の段: 同じシステム内の音符
タイプ固有の選択オプションに加えて、ダイアログの下部にすべての要素タイプに共通の操作オプションがあります。 これらは、選択した要素に何が起こるかを制御します。一度に選択できるのは、これらのうちの 1 つだけです。
範囲選択には、特定の譜表セット全体の特定の開始時間位置と終了時間位置のすべての要素が含まれます。 これは、コピーと貼り付けなどの操作の通常の開始点です。
マウスだけで小節と譜表の範囲を選択するには、Shift+ドラグ して周囲に長方形を描きます。 これは、一度に画面に収まる比較的小さな選択に対してのみ実行可能であることに注意してください。
より柔軟な選択方法として、マウスとキーボードの組み合わせを使用します:
1. 目的の選択範囲の最初の音符または休符をクリックし、
2. 最後の音符または休符をShift+クリック します。
クリックとShift+クリック の間に、[ナビゲーション コマンドを使用してスコアを配置できます。これにより、複数のページにまたがる選択を行うことができます。
この方法は、初めに最後の音符/休符をクリックしてから、終わりの音符/休符をShift+クリック する場合と同様に機能します。
キーボードを単独で、または主に使用して範囲を選択することもできます:
1. キーボード・ナビゲーションかクリックを使って、最初の音符か休符を選択し、
2. Shift を押しながらキーボード ナビゲーションを使って、移動しながら選択範囲を拡張します。
使用できるコマンドは次のとおりです:
* Shift+Left と Shift+Rightで、選択範囲を一度に 1 つの音符か休符へ拡張します。
* kbd>Shift+Ctrl+Left と Shift+Ctrl+Rightを使っつて、一度に 1 小節づつ選択範囲を拡張します。(Mac: Cmdを Ctrlに代えて使います。)
* Shift+Up と Shift+Down で一度に 1 譜表ずつ選択範囲を拡張します。
* Shift+Home と Shift+End は、システムの先頭または末尾に拡張します。
* Shift+Ctrl+Home と Shift+Ctrl+End でスコアの先頭または末尾に拡張します。 (Mac: Cmdを Ctrlに代えて使います。)
MuseScore には、コマンドを選択するための特別なコマンドがいくつか含まれています:
* 編集→すべて選択 または Ctrl+A (Mac: Cmd+A) でスコア全体を選択
* 編集→セクションを選択して、スコアの現在のセクションを選択します (前のセクションと次のセクションの間のすべてが切れます)。
範囲選択を含む特定の操作では、特定のタイプの要素を選択から除外したい場合があります。 たとえば、フレーズの音符、休符、およびその他のほとんどの記号をコピーして、歌詞をスキップしたい場合があります。 または、複数の声部があるパッセージで、声部 1 以外のものをすべて削除したい場合があります。範囲選択から特定のタイプの要素を除外するには:
1. 範囲選択を通常の通りに実行し、
2. 「表示」→「選択フィルター」で選択フィルターを開いて、
3. 選択から除外する要素タイプの横にあるチェックマークを外します。
声部 1 を除外すると、他の声部で内容のない小節は選択できなくなりますのでご注意ください。 そのため、ボイス 1 を除外する操作を行った後は、必ずボイス 1 を復元してください。たとえば、ボイス 2 のみをコピーして貼り付けたい場合は、範囲選択を行い、選択フィルターを使用してボイス 1 を除外して「編集」→「コピー」、あるいはCtrl+Cを押し、次に、貼り付け先を選択する前に、ボイス 1 の横にあるチェックボックスを元に戻します。
スコアに音符を入力した後、ピッチ、長さ、位置などを変更したい場合があります。MuseScore にはこの目的のために多くのコマンドが用意されています。 最も強力なコマンドの多くは、音符入力モードを終了して通常モードに戻った後にだけ使えますが、音符入力モードのままでもいくつか即時の編集が可能です。
音符や休符を入力した直後はそれが選択されている状態であり、音符入力モードのままでも選択した音符または休符を操作するいくつかのコマンドがあります。これらのコマンドは、カーソル キーを使用して以前に入力した音符や休符に移動する場合にも機能します。
音符入力モードで、既存の音符または休符の長さを変える 2 つのコマンドがあります。
どちらのコマンドも、場合に応じて最初に付点を追加または削除し、次に大きいまたは小さい音価に移動します。 たとえば、四分音符で Shift+W を押すと付点四分音符に変わり、そのままでもう一度 Shift+W を押すと 2 分音符に変ります。
音符入力モードで選択した音符のピッチを変更するコマンドは次のとおりです。
MuseScore でのほとんどの音符入力は、ワープロで"置換"や"上書き"モードと呼ばれるものです。 つまり、音符を別の音符に置き換えたい場合、最初に古い音符を削除する必要はなく、新しいメモを直接入力するだけで以前の音符が自動的に上書きされます。
注: 場合によっては新しい音符を加え、後続の音符の一部を後に移動してスペースを空けたい場合があります。 MuseScore では、カット アンド ペースト を使って後続の音符を直接移動することによって行われます。
音符を削除して休符に置き換えるには、Del を押します。
注: 削除した音符の代わりに後続の音符を前に移動したい場合は、最初に元の音符を削除する必要はありません。 カット アンド ペースト を使って後続の音符を直接移動するだけです。
ほとんどの場合、音符を別の時間位置に移動するのは通常モードで行われますが、音符入力中に特定の場合に音符または休符の時間位置を変更するために使用できるコマンドのペアが 1 つあります。 同じ長さの 2 つの音符または休符があり、音符入力モードの中にそれらを交換したい場合は、Shift+← または Shift+→ を使います。
すでに入力されている音符や休符に加える変更のほとんどは、通常モード (音符入力またはその他のモードを終了したときのモード) で行うとより簡単に実行できます。
特に断りのない限り、以下で説明する方法は、選択された 1 つの音符または休符、複数の音符または休符で構成されるリスト選択、または範囲選択全体のいずれにも機能します。 詳細については、要素の選択 のページを参照ください。
通常モードで選択した 1 つまたは複数の音符を特定の音価に変更するには、求める長さの音符 アイコンをクリックするか、キーボード ショートカット 1–9 を使います。
選択した音符の長さを増すには、Shift+W コマンドが [上記のように](#duration-note-input )使えます。これにより、付点が付いていない場合は加えられ、付点が付いている場合は次に長い音価に変更されます。 たとえば、8 分音符は付点 8 分音符に、付点 4 分音符は 2 分音符に変更されます。 W を使用して長さを 2 倍にすることもできます。これにより、8 分音符を直接 4 分音符に変更したり、付点 8 分音符を付点 4 分音符に変更したりできます。
コマンド Shift+Q と Q は、逆の操作を実行します。 同じように長さを短くしたり、半分にします。
8 分音符と 16 分音符を使用してパッセージを入力したが、すべての音符と休符の長さを 2 倍にしたい場合、つまりパッセージ自体の長さを 2 倍にしたい場合は、半分/2 倍の長さで貼り付け のセクションを参照ください。 .
音符入力でピッチを変更するのと同じコマンドが、単一・リスト・および範囲選択を含み、通常モードでも機能します。 これらのコマンドは次のとおりです:
* ↑ - ピッチを半音上げる (シャープ付き)
* ↓ - ピッチを半音下げる (フラット付き)
* Alt+Shift+↑ - ピッチを音階で 1 ステップ上げる
* Alt+Shift+↓ - ピッチを音階で 1 ステップ下げる
* Ctrl+↑ (Mac: Cmd+↑ ) - ピッチを 1 オクターブ上げる
* Ctrl+↓ (Mac: Cmd+↓ ) - ピッチを 1 オクターブ下げる
さらに、通常モードでは音符入力 ツールバーの臨時記号ボタンと対応するキーボード ショートカットが、選択した音符の臨時記号を切り替え (追加または削除) するため、ピッチが変更される可能性があります。 臨時記号 パレットを使用して選択した音符に臨時記号を加えることもできます。
音符を削除して休符に置き換えるには、Del を押します。
複数の音符がリストとして選択されている場合、Del はそれらを個別に休符に置き換えます。
範囲選択では、Del はパッセージ全体を拍子に従って正しい休符に置き換えます。
通常、休符は削除できません。休符を削除すると、本来あるべきよりも少ない拍数の小節が残るためです。 ただし、必要に応じてこれを行う方法は、下の 音符・休符とそれに関する拍を削除する を参照ください。 また、声部 2-4 の休符は、小節から拍を削除することなく削除できます。
選択した音符や休符を完全に削除する、言い換えれば、小節全体が選択されている場合は少ない小節に、小節の一部が選択されている場合は小節内の拍数が少なくなるようにするには、ツール→選択範囲を削除またはキーボード ショートカット Ctrl+Del (Mac: Cmd+Del) を使います。
通常モードではタイを追加できますが、タイ コマンドが自動的に音符を追加してタイを作成する音符入力モードとは異なり、通常モードでは、両方の音符が既に存在している必要があります。
通常モードでタイを追加するには:
1. 同じピッチの次の音符に結びたい音符を選択し、
2. タイ ボタンをクリックするか、ショートカット T を使います。
これは、同じピッチの次の音符が別の声部にある場合でも機能します。
複数の音符を選択すると、MuseScore はそれぞれの音符でタイを開始します。 このテクニックを使用して、和音全体を一度に結ぶことができます。
このテクニックを使用すると、ピアノでの アルペジオとホールド・パターン を表示するなど、隣接していない音符を結ぶこともできます。
特定の声部に入力された音符は、音楽的に可能であれば別の声部に移したり、2 つの声部の内容を交換したりできます。
選択した 1 つまたは複数の音符を別の声部に移動するには、ツールバーの声部 ボタンの 1 つを押すか、キーボード ショートカット Ctrl+Alt+1–4 (Mac: コマンド+オプション+1< /kbd>–4) を使います。移動先の声部の現在の内容を損なうことなく、可能な範囲で音符が移動されます。
移動する音符の持続時間の間、その時間位置で目的の声部が現在無音 (休符があるか、まったくない) である場合、音符を別の声部に移動できます。その場合、音符は単に新しい声部に移動されます。
その時間位置から始まる同じ長さの音符またはコードが既に存在する場合、音符を別の声部に移動することもできます。 その場合、音符は既存の音符またはコードと結合されます。
MuseScore は、2つの声部の内容を交換することもできます。 これらのコマンドは、個々の音符ではなく小節単位 (または複数の小節) でのみ機能します。
任意の 2 つの声部の内容を交換するには、ツール;声部 で対応するコマンドを使用します:
* 声部 1 と 2 を交換
* 声部 1 と 3 を交換
* 声部 1 と 4 を交換
* 声部 2 と 3 を交換
* 声部 2 と 4 を交換
* 声部 3 と 4 を交換
切り取り、コピー、貼り付けのコマンドは、MuseScore の中で強力なツールです。それを使って、音楽のパッセージ全体を再生したり、前後に移動したり、テキストや記号を譜表間でコピーしたり、異なる小節の内容を交換したりとさまざまです。
いずれの場合も、最初のステップは カットやコピーしたい対象を選択する ことです。
切り取り、コピー、貼り付けをサポートする他のプログラムと同じで、編集 メニューからや、対象を右クリックや類似の行為(Ctrl+クリックや2本指タップ)で現れるコンテクストメニューからや、標準のキーボード ショートカットから、コマンドにアクセスできます。
コマンド | ショートカット(Windows) | ショートカット(Mac) | コンテクストメニュー | メインメニュー |
---|---|---|---|---|
切り取り | Ctrl+X | Cmd+X | ____ | 編集→切り取り |
コピー | Ctrl+C | Cmd+C | コピー | 編集→コピー |
貼り付け | Ctrl+V | Cmd+V | 貼り付け | 編集→貼り付け |
クリップボードと交換 | Ctrl+Shift+X | Cmd+Shift+X | クリップボードと交換 | Edit→クリップボードと交換 |
半分の長さで貼り付け | Ctrl+Shift+Q | Cmd+Shift+Q | N/A | 編集→半分の長さで貼り付け |
2倍の長さで貼り付け | Ctrl+Shift+W | Cmd+Shift+W | N/A | 編集→2倍の長さで貼り付け |
注: コンテキスト メニューを使う場合は、常に選択した項目を右クリックするように注意ください。誤って空のスペースを右クリックすると、選択が失われます!
1 つの和音、1 つの小節、1 つの譜表の複数の小節、複数の譜表にわたる複数の小節など、範囲をコピーするには、次の操作を行います。
1.コピーしたい範囲を選択 し、
2. メニューから コピー コマンドを使うか、Ctrl+C (Mac: Cmd+ C) を押します。
3. 移動先の最初の音符か休符を選択し、
4. メニューから 貼り付け コマンドを使うか、Ctrl+V (Mac: Cmd+ V) を押します。
コピーした音楽は、貼り付け先の内容を置き換えます。選択した範囲内のすべての要素がコピーされますが、テンポ テキスト、調号と拍子記号の変更、リピートなどのシステム全体の要素を除きます。選択フィルター を使用して、範囲選択からの要素の除外 ができます。
MuseScore では、歌詞、コード記号、強弱記号、アーティキュレーション、またはその他の記号をある場所から別の場所にコピーでき、コピー先の音符はそのまま保持されます。コード記号と強弱記号は、MuseScore は可能であれば記号の対応する拍位置を保ちます。歌詞とアーティキュレーションについては、MuseScore は音符ごとにコピーします。
単一の要素または要素のリストを新しい宛先にコピーするには:
1.コピーしたい 要素を選択 し、
2. メニューから コピー コマンドを使うか、Ctrl+C (Mac: Cmd+ C) を押します。
3. 移動先の最初の音符か休符を選んで、
4. メニューから 貼り付け コマンドを使うか、Ctrl+V (Mac: Cmd+ V) を押します。
MuseScore には、要素をある場所から別の場所に移動する方法としてカット アンド ペーストがあります。 これは、パッセージをフルート パートからクラリネット パートに移動したり、1 つのパート内である小節から別の小節に移動したり、単純にパッセージを前後に移動したりするために使います。後者は既存の音符を右または左にシフトしながら「挿入」や「削除」する方法として特に便利です。移動したい音符や休符をカットして、新しい位置に貼り付けます。
選択範囲を移動するには:
1. 移動したいものを 選択 し、
2. メニューから 切り取り コマンドを使うか Ctrl+X (Mac: Cmd+ X) を押します。
3. 移動先の最初の音符または残りの音符を選択し、
4. メニューから 貼り付け コマンドを使うか Ctrl+V (Mac: Cmd+ V) を押します。
クリップボードと交換 コマンドは、2 つの操作を 1 つにまとめています。(1) 最初に、貼り付け コマンドと同様に、スコアの選択した部分をクリップボードの内容で上書きします。(2) 次に、コピー コマンドと同様に、スコアの上書きされる前の部分をクリップボードに転送します。
たとえば、スコアの A と B の 2 つの等しい長さのセクションを次のようにして交換するのに利用できます:
1. セクション A を選択し、
2. 切り取り コマンドを適用します。
3. セクション B を選択し、
4. クリップボードと交換 コマンドで A の内容を B に貼り付けながら B の内容をクリップボードに移動します。
5. 再度セクション A (あるいは、その最初の音符・休符か小節)を選択し、
6. 貼り付け コマンドを適用します。
ここで説明する他のコマンドと同様に、メニューまたはキーボード ショートカット(Ctrl+Shift+X (Mac: Cmd+Shift+X))から クリップボードと交換 コマンドにアクセスできます。
コピー アンド ペーストの一般的な用途は、元のパッセージの直ぐ後に複製することです。 MuseScore は、このプロセスを簡素化するために特別な 選択したものの繰り返し コマンドを提供しています。 音符、コード、小節やその他パッセージを、選択した直後の位置から繰り返すには:
1. 繰り返すパッセージを選んで、
2. R を押します。
ここで説明する他のコマンドとは異なり、選択したものの繰り返し は音符入力モードでのみ機能し、選択した音符を含むコード全体を繰り返します。 これは、一連のコードの繰り返しを作成するのに役立ちます。
パッセージを複数の譜表にコピーする場合、たとえばフルート パートをオーボエとクラリネットと 2 つにする場合、explode コマンドを使えます。
これにより、コピー元には単一の音符・休符のみが含まれ、コードや複数声部も含まれていないとの仮定にて、元の選択範囲がコピーされます。 コードや複数の声部がある場合、和音を分散 で説明されているように、これらは譜表に分散されます。
ほとんど 8 分音符を使用したパッセージを入力したが、ほぼ 16 分音符を使用してパッセージ全体を半分にしたい場合、または 2 倍にして 4 分音符にしたい場合、MuseScore はこれを達成するための特別なコマンドのペアを提供しています。選択範囲の長さをその場で変更するか、変更された長さでパッセージの別のコピーを作成することができます。 パッセージの長さを半分または 2 倍にするには:
1.変更する範囲を選択します。
2. コピー コマンドを使用します。
3. 長さを変更したパッセージの別のコピーを作成する場合は、コピー先を選択します。
4. 半分の長さで貼り付け または 2倍の長さで貼り付け コマンドを使用します。
個々の要素 - 拍子記号や繰り返しなど、範囲選択の一部として通常はコピーされないものでも - マウスを使用して複製できます。
マウス ボタンを放すと、選択した要素が新しい場所にコピーされます。
パレット パネルは、音楽記号やテキストをスコアに適用する場合に推奨される方法です。 MuseScore には、調号 や アーティキュレーション などの性質別に項目を整理するプリセット パレットが付属しています。 デフォルトでは、パレットの基本セットが表示され、いくつかの高度なパレットが非表示になっており必要に応じて表示できます。 任意のパレット内の項目を追加、削除、編集、並べ替えることができ、独自のパレットを作成およびカスタマイズすることもできます。
この章では、パレット項目の使用法とスコアへの影響に焦点を当てます。 ユーザー インターフェイスのカスタマイズについては、Customization : パレット で説明されています。
音楽記号とテキストを適用するもう 1 つの方法は、マスター パレット ウィンドウを使うことです。 表示→マスター パレット またはキーボード ショートカット Shift+F9 を使ってアクセスします。 マスター パレット ウィンドウは、MuseScore のすべての音楽記号の貯蔵庫であり、カスタム 調号 や カスタム拍子記号 を作成するための代替パスも提供します。
マスター パレット ウィンドウ内 の 記号パレット (カテゴリ) には、すべての組み込み音楽フォントのシンボルとテキスト全てが含まれています。メイン記事 その他の記号 を参照ください。
マスター パレット ウィンドウ内のアイテムを参照しているときに、視覚的に一致する複数のシンボルが見つかる場合があります。 それらはプログラム的に異なります。 記号 カテゴリにあるものは、記号とテキストの機能がないバージョンです。必要な場合以外は使わないでください。 メイン記事 その他の記号 を参照ください。
記号とテキストを適用するもう 1 つの方法は、イメージを追加することです。Working with images を参照ください。
パレット パネルは通常、メイン ウィンドウの左側のサイドバーに表示されます。 サイドバーの上部には、パレット、楽器、プロパティ という 3 つのタブが表示されます。 他のタブのいずれかが現在サイドバーに表示されている場合は、代わりに パレット タブをクリックしてパレットを表示します。
表示→パレット またはキーボード ショートカット F9 を使って、パレット パネルを開いたり閉じたりできます。 サイドバー内のパネルをすべて閉じると、サイドバー自体も閉じて、スコア表示のためのスペースがさらに広がります。
MuseScore 内の他のほとんどのパネルと同様に、パレット も アンドック にして別のウィンドウとして機能させることができます。
パレットの項目をスコアに追加するには、まず、該当パレットがまだ開いていない場合は、タイトルまたは左側の矢印アイコンをクリックして開きます。 そのパレット内の項目がグリッド内に表示されます。
一般に、パレット項目をスコアに適用するには、スコア内のターゲット要素を選択してパレット項目をクリックするか、項目をパレットからターゲット要素にドラグします。 キーボードを使ってパレット項目を適用する方法については、以下の 検索とナビゲート を参照ください。
アーティキュレーション、強弱記号、その他のテキストなど、多くのパレット項目を個々の音符、休符、またはその他のスコア要素に適用できます。 ドラグ アンド ドロップを使用する場合は、必ずパレット項目を特定のスコア要素にドラグし、ターゲット要素がハイライトされてパレット項目を受け入れることができることを示すまで放さないでください。
ただし、通常は、最初にスコア内のターゲット要素を選んでからパレット項目をクリックする方が効率的です。 この方法を使うと、パレット項目を複数のスコア要素に一度に適用できるため、同じパレット項目を複数のスコア要素に適用する場合に特に当てはまります。
パレットを 1 つ以上のスコア要素に適用するには:
1. パレット項目を適用する要素 (単一、リスト、または範囲選択)を 選択 し、
2. パレット項目をクリックします
パレット項目は通常、選択した各要素に追加されます。 範囲を選択した状態で、テキスト (強弱記号やテンポ記号を含む) を表すパレット項目をクリックすると、その項目は範囲内の最初の要素にのみ追加されることに注意してください。 段テキスト (テンポ記号を含む) は一番上の譜表にのみ適用されます。 他のテキストは、選択した各譜表の最初に選択した要素に適用されます。
松葉、スラー、オッターバ、ペダル記号などのパレット項目は、単一の音符や休符ではなく範囲に適用されます。 それらを追加するプロセスは同じです。
1. パレット項目を適用する要素の範囲を 選択 し、
2. パレット項目をクリックします
小節線、拍子記号、反復番号括弧、レイアウト区切りなどの特定のパレット項目は、通常、特定の音符や休符ではなく、小節全体または小節の範囲に適用されます。 これらをスコアに追加するプロセスは、他のパレット項目の場合と同じです。
タイトル バーまたはタイトルの左側にあるアイコンをクリックすると、パレットを開いたり、閉じたりできます。 さらに、すべてのパレットを一度に開いたり閉じたり、MuseScore がパレットを自動的に閉じたりすることもできます。 これらのオプションにアクセスするには、パレット ウィンドウの上部にある ... ボタンをクリックしてパレット メニューをポップアップします。
マウスの代わりにキーボードを使ってパレットを検索および移動することもできます。
パレット要素を名前で検索するには、キーボード ショートカット Ctrl+F9 (Mac: Cmd+F9)) を使うか、パレットパネルの上部にある虫眼鏡アイコンをクリックします。
これにより、検索ボックスが表示されます。 ボックスに文字を入力すると、MuseScore は一致するパレット項目を表示します。
検索ボックスを閉じるには、X アイコンをクリックします。
パレットにはキーボードから完全にアクセスできます。 上記 で説明した検索機能は、プロセスを開始するために使用できる 1 つの方法ですが、Shift+F6 を使って パレット パネルにキーボードを集中させることもできます。
パレット パネルにフォーカスが置かれると、↑ キーと ↓ キーがさまざまな個別のパレット内を移動します。 Enter を押すと、パレットを開いたり閉じたりできます。 パレットを使って要素にアクセスするには、→ を押してパレットにアクセスし、次に ↑ と ↓ をクリックして、パレット上の要素間を移動します。 Enter を押すと、クリックした場合と同じように要素が適用されます。
一部のパレットには、デフォルトでは表示されない追加の要素も含まれています。 これらにアクセスするには、パレットの右下にある さらに表示 ボタンをクリックします。
これらの追加アイテムは、ドラグするだけでパレットのメイン部分に追加できます。 詳細については、Customization の パレット を参照ください。
MuseScore には、デフォルトで非表示になっている高度なパレットが付属しています。次の方法で表示されます。
パレット パネルの上部にある パレットを追加 ボタンをクリックします。
これにより、パレット パネルに追加できるパレットのリストが表示されます。 パレットを追加するには、パレット名の横にある + ボタンをクリックします。
パレットはパネルの上部に追加され、ドラグして好きなように並べ替えることができます。
カスタム パレットを作成 ボタンをクリックして、空のカスタム パレットを作成し、後で設定することもできます。Customization : パレット を参照ください。
プロパティ パネルには、スコアで選択したオブジェクトの設定内容が表示されます。 MuseScore 2 と 3 では "インスペクター" として知られていました。
一度に 1 つのオブジェクト (強弱記号など) または複数のオブジェクト (強弱記号、符頭、ヘアピンなど) を選択できます。 選択したオブジェクトに編集可能な設定が含まれている場合は、プロパティ はそれらを見つけることができる場所です。
プロパティ での注意点は、デフォルトでは選択したオブジェクトにのみ影響するという点で、例えば 1 つのヘアピンの外観を変更しても、スコア内のすべてのヘアピンが変更されるわけではなく、選択したものだけが変更されるということです。 ただし、ほとんどの設定について、スコアのデフォルトスタイルとして保存 を選択することもできます。
スコア ウィンドウから、画面左側のパネルにある プロパティ タブをクリックします。
これは、スコアで何も選択されていない場合の プロパティ パネルの外観です。 これらの設定はすべて (個々の要素だけでなく) スコア全体に影響します。
この設定は、スコアで何かが選択されるたびに表示されます。
このボックスをクリックして、選択した要素を非表示/再表示するか、キーボード ショートカット V を使用します。
この機能を使用して要素を非表示にし、スコアをエクスポートまたは印刷した場合に表示されないようにします。 これは、例えば、MuseScore での再生に変化を与えるためだけにテンポ記号や強弱記号を使う場合に便利です。プロパティ の 不可視 トグルを使用して (何も選択されていない場合)、スコア ビューでこれらの非表示の要素を表示または非表示にします (非表示の要素は明るい色合いで示めされます)。
通常、デフォルトでオンになっているこの機能は、MuseScore の垂直・水平衝突回避アルゴリズムに従って、選択したオブジェクトを配置します。特定の要素の配置をより詳細に制御するには、自動配置 をオフにします。この機能の詳細については、要素の位置 をご覧ください。
この機能は、小さな 音符 を作成するために使用されます。つまり、別のアンサンブル/オーケストラ メンバーが同時に演奏しているものを示すことによって演奏者を支援するために提供される音符です。このボックスをチェックすると、符尾や付属する連桁を含め、選択した音符がすべて小さくなります。
これをオンにすると、選択した要素を再生できます。要素を無音にするには、再生 をオフにします。
再生 ボタンは、選択した要素で編集可能な再生プロパティを表示します (何もない場合はグレー表示されます)。
これにより、選択した要素の先頭のスペース、つまり要素の前のスペースが変更されます。先行スペースの調整はすべての譜表に適用されるため、同じ時間位置の音符は整列します。
これにより、小節の幅が元の幅との比率で変更されます。1.5 = デフォルト幅の 1.5 倍。
自動配置衝突回避アルゴリズムがこれを使い、五線テキスト、強弱記号、運指、線など、デフォルトで五線の上/下にある要素にのみ適用されます。選択されたオブジェクトと譜表に近い他の要素や譜表自体との最小距離を、sp. (Spatium) 単位で設定します。
新しく適用された要素はデフォルトの位置となります。 水平/垂直オフセットを使用すると、要素をドラッグしたりキーボードの矢印で移動して、要素を思う位置にできます。
この機能を使用すると、ドラッグ操作を設定した距離の増分に制限できます。 最初に グリッドにスナップ ボックスをオンにし、次に グリッドを設定 を押して、目的の水平/垂直ステップ距離を設定する必要があります。
グリッドにスナップ のオン/オフ切り替えは、必要に応じてボックスをオンまたはオフにします。
このセクションの 4 つのボタンは、重なり合う要素の描画方法を制御します。 それらは次のように機能します:
* 前面へ は、選択した要素を次の要素の前に移動します。
* 背面へ は、選択した要素を次の要素の後ろに移動します。
* 最前面へ は、選択した要素を 他のすべての要素 の前に移動します。
* 最後面へ は、選択した要素を譜線を含む 他のすべての要素 の後ろに移動します。
このボタンをクリックして、選択した要素の色を変更します。プリセットまたはカスタム カラーを選択するか、"スクリーンの色を取得" ボタンを押し + ボタンを使って独自の色を作成します。これは、後で参照できるように、下側のカスタム カラーのリストに追加保存することもできます。
任意の設定を変更した後、設定の横にある "3 つのドット" メニュー ボタンをクリックするとメニューが表示され、スコアのデフォルト設定に リセット するか このスコアのデフォルトスタイルとして保存 することができます。後者のオプションは、スタイル設定に対応するプロパティでのみ使用できますが、これにはこのパネルのプロパティの多くが含まれます。
ほとんどのスコア要素を再配置するには、次のいずれかの方法を使います:
* マウスで要素をクリックしてドラグします。ドラグする前に Shift を押すと、垂直または水平の直線的な動きに限定できます。 (グリッドにスナップ も参照ください。)
* 小さなステップ (0.1 sp) の場合は単独で、より大きなステップ (1 sp) の場合 Ctrl (Mac: ⌘ ) を押しながら、キーボードの矢印キーを押します。
* プロパティ パネルで水平・垂直のオフセットを調整します。
アーティキュレーション、装飾音符、記号、および音符と休符などの特定のスコア要素は、要素を "編集モード" にした後、キーボードの矢印キーでのみ移動できます。これらの要素を矢印キーで移動するには:
1. 目的の要素を右クリックし、
2. 要素を編集 を選択してオブジェクトを "編集モード" にするか、キーボード ショートカット F2 または Alt+Shift+E (Mac: ⌥ +Shift+E)。
3. ← → ↑ ↓ キーを使用してオブジェクトを 0.5 sp 単位で移動するか、マウスでクリック アンド ドラグします。
スラー や タイ などの要素をスコアに追加した後に形を変えるには:
1. 調整するスラーまたはタイをクリックし、
2. 要素の周りに表示される調整ハンドルをクリックしてドラグします。 (下の図の赤い文字は参考用です。)
ご留意いただきたい点:
* ハンドル B、C、と D は、その位置での曲線の形状を変更します。
* ハンドル A と E は要素の長さを調整します (これは、Shift+←/→ を押しても実行でき、終点を一度に 1 つのコード/休符に移動します)。
* ハンドル F は、形や長さを変えずに線全体を再配置します。
スラーまたはタイが接続されている音符を変更する場合は、上記のキーボード ショートカットを使用することをお勧めします (Shift+←/→)。これは、スラーやタイで結ばれた音符の表示範囲と再生範囲の両方を変更する最も効率的な方法です。
線の始点と終点を変えるには:
1. 線を選択して調整ハンドルを表示します。
2. 開始か終了の調整ハンドルをクリックします。
3. Shift+←/→ を押して、ハンドルを一度に 1 ステップ (ステップ = 1 つの音符/休符、または 1 つの小節 — 線の種類によって異なります) 移動します。注: Tab を使用して、調整中にハンドル間でフォーカスを移動できます。
4. 必要に応じて、キーボードの矢印 ←/→ を使って、ハンドルの位置を微調整します。これは、線の再生範囲には影響しないことに注意ください。
スラーやタイと同様に、矢印キーで行の長さを調整する場合は Shift を使用して、再生範囲もそれに応じて調整されるようにすることをお勧めします。
線はデフォルトでは水平ですが、始点または終点の調整ハンドルをドラグするだけで任意の角度に設定できます。または、開始/終了ハンドルを選択し、上/下のキーボード矢印を使用します。
"段テキスト線"、"譜表テキスト線"、"バレ-線" などのテキスト線要素のテキストを編集するには:
1. スコア内のテキスト線要素を選択します。
2. プロパティ パネルに移動します。
3. テキスト線 セクションの テキスト タブをクリックします。
4. 開始テキストフィールドに目的のテキストを入力します。
注: テキスト行が複数の段にまたがる場合、[新しい段に進むときのテキスト] フィールドの内容を編集することもできます。
MuseScore 4 は、スコア内のすべての楽器に対して個別の (既定の) パート譜を自動的に作成します。
一度にすべてのパート譜を開くには:
個々のパートを開くには:
個別のパートを複数選択して一度に開くこともできます。これを行うには、Ctrl (Mac: ⌘) を押しながらパートを選択し、[選択したパートを開く] をクリックします。連続したパートを範囲選択するには、最初のパートをクリックし、Shift を押しながら最後のパートをクリックします。
パート タブの X をクリックして、パートを閉じます。
パートに加えた変更はそのパートと共に保存され、次に [パート] をダイアログから開いたときに取得できるということです。
パート ダイアログは、新しい 楽器 パネル と緊密に統合されています。この統合により、スコアから楽器を自由に組み合わせてパートを簡単に作成できます。
MuseScore 4 でパートをカスタマイズする方法は 2 つあります。デフォルト (既製のパート) を使って他の楽器を表示する方法と、まったく新しくパートを作る方法です。
すでに見てきたように、MuseScore 4 はスコア内のすべての楽器に対して新しい (デフォルトの) パートを自動的に作成します。 パート ダイアログからパートを開くだけです。
実際、各デフォルト パートには、スコア内のすべての楽器がすでに含まれています。それらは単に非表示になっているだけです。 (もちろん、選択したパートの楽器を除いて。)
これは、デフォルトのパーとの内にある他の楽器を "表示" できることを意味します。これを行うには:
この楽器は選択したパートに表示されます。
これにより、カスタム パートの作成プロセスがとても柔軟になります。 他の楽器の表示や非表示とは完全に無縁です。つまり、毎回完全に新しいパートを作成するのではなく、すべてのパートのすべての楽器を非表示または表示し、さまざまな演奏者 (またはさまざまな音楽プロジェクト) に公開したいものだけにカスタマイズできます。
MuseScore 4 には、完全に「空白」のスコアを作るオプションももちろんあります。 パーツを最初から作ることで、完全なカスタマイズ制御が可能になります。 これを行うには:
新しいパートが [スコア] タブで開きますが、楽器が含まれていないように見えます。 このパートに楽器を追加するには:
場合によっては、複数の声部を含む譜表から個々のパートを作る必要があります。 たとえば、メイン スコアで譜表を共有するオーケストラ奏者のパートを別々に抽出したい場合があります (フルート I とフルート II など)。 あるいは、たとえば 4 つの声が 2 つの譜表にまたがって記譜されている合唱の譜表から個々のボーカルパートを作成したい場合もあります。
最初にパートを作成する (上記を参照) か、複製する (下記を参照) 必要があります。 パートに表示する声部を選ぶには:
幅広い要素のスタイル設定は、メイン スコアに影響を与えることなく、パートにのみ適用できます。
特定のパートのスタイル設定を変えるには:
このダイアログで行った変更は、スコアタブで選択したパートのみに影響します。 変更をすべてのパート譜に適用するには(メインスコアには影響しない)、OK をクリックする前にすべてのパート譜に適用を選びます。
デフォルトのスタイル設定の保存と読み込みについて、詳しくは、テンプレートとスタイルをご覧ください。
これはすべて [パート] ダイアログ (ツールバーの [パート] ボタンからアクセス) で行われます。
「3 つの点」をクリックするだけです。 選択したパートの横にあるメニュー アイコンをクリックすると、そのオプションが表示されます。 削除できるのは新しく作成したパート (新しいパートの作成 ボタンをクリックして作成したもの) のみであることに注意してください。 すべてのパートを複製したり、名前を変更したりできます。
パートを複製するには:
パートの名前を変更するには:
[パート] ダイアログ内の任意のパートをダブルクリックして名前を変更することもできます。
新しく作成したパートを削除するには:
パートを削除すると、[スコア] タブのそのタブ (すでに開いている場合) が閉じます。 その部分に加えられたカスタマイズも失われます。 パートはパートダイアログにも表示されなくなります。
パートをエクスポートするには:
パートはデフォルトで PDF 形式でエクスポートされます。 エクスポートの形式を変えるには、エクスポート設定のドロップダウン メニューから希望のフォーマットを選びます。 パートをさまざまな画像および音声形式に加えて、互換性のあるプリンタの点字形式でもエクスポートできます。 詳細については、「ファイルエクスポート」を参照ください。
パートを印刷するには:
現在、パートは一度に 1 つしか印刷できないことに注意してください。
On macOS, make the following substitutions:
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
ズームイン | Ctrl+= | Cmd+= |
ズームアウト | Ctrl+- | Cmd+- |
ズーム100% | Ctrl+0 | Cmd+0 |
スコアの最初の要素へ | Ctrl+Home | Cmd+Fn+Left |
スコアの最後の要素へ | Ctrl+End | Cmd+Fn+Right |
次の画面へ | PgDn | Fn+Down |
前の画面へ | PgUp | Fn+Up |
最初のページの一番上へ | Home | Fn+Left |
最後のページの一番下へ | End | Fn+Right |
次のページへ | Ctrl+PgDn | Cmd+Fn+Down |
前のページへ | Ctrl+PgUp | Cmd+Fn+Up |
検索 / ゴーツー | Ctrl+F | Cmd+F |
アクション | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
次のコードを選択 | Right | Right |
前のコードを選択 | Left | Left |
次の小節へ | Ctrl+Right | Cmd+Right |
前の小節へ | Ctrl+Left | Cmd+Left |
スコア内の次の要素を選択 | Alt+Right | Option+Right |
スコア内の前の要素を選択 | Alt+Left | Option+Left |
上の音符・休符を選択 | Alt+Up | Option+Up |
下の音符・休符を選択 | Alt+Down | Option+Down |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音符入力: 音符入力モードの切り替え | N | N |
ピアノキーボードの表示/非表示 | P | P |
声部1 | Ctrl+Alt+1 | Cmd+Option+1 |
声部2 | Ctrl+Alt+2 | Cmd+Option+2 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音価を指定 | 1 – 9 | 1 – 9 |
音価を指定: 32分音符 | 2 | 2 |
音価を指定: 16分音符 | 3 | 3 |
音価を指定: 8分音符 | 4 | 4 |
音価を指定: 4分音符 | 5 | 5 |
音価を指定: 2分音符 | 6 | 6 |
音価を指定: 全音符 | 7 | 7 |
付点を切り替え | . | . |
連符入力 | Ctrl+2 – Ctrl+9 | Cmd+2 – Cmd+9 |
連符入力: 2連符 | Ctrl+2 | Cmd+2 |
連符入力: 3連符 | Ctrl+3 | Cmd+3 |
連符入力: 4連符 | Ctrl+4 | Cmd+4 |
タイで繋がる音符を加える | T | T |
選択した音価を半分に (付点を含む) | Shift+Q | Shift+Q |
選択した音価を倍に (付点を含む) | Shift+W | Shift+W |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音符入力 | A – G | A – G |
コードに音符を加える | Shift+A – Shift+G | Shift+A – Shift+G |
休符入力 | Alt+1 – Alt+9 | Option+1 – Option+9 |
臨時記号のオンオフ: フラット | - | - |
臨時記号のオンオフ: ナチュラル | = | = |
臨時記号のオンオフ: シャープ | + | + |
休符入力 | 0 | 0 |
装飾音符を加える: 前打音 | / | / |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音価を設定 (TAB) | Shift+0 – Shift+9 | Shift+0 – Shift+9 |
音価を設定: 32分音符 (TAB) | Shift+2 | Shift+2 |
音価を設定: 16分音符 (TAB) | Shift+3 | Shift+3 |
音価を設定: 8分音符 (TAB) | Shift+4 | Shift+4 |
音価を設定: 4分音符 (TAB) | Shift+5 | Shift+5 |
音価を設定: 2分音符 (TAB) | Shift+6 | Shift+6 |
音価を設定: 全音符 (TAB) | Shift+7 | Shift+7 |
TAB譜に入力: フレット | 0 – 9 | 0 – 9 |
TAB譜に入力: フレット | A – K | A – K |
上の弦に移動 (TAB) | Up | Up |
下の弦に移動 (TAB) | Down | Down |
ゴーストノートのオンオフ | Shift+X | Shift+X |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
全選択 | Ctrl+A | Cmd+A |
選択に追加: 前の音符/休符 | Shift+Left | Shift+Left |
選択に追加: 次の音符/休符 | Shift+Right | Shift+Right |
選択に追加: 上の譜表 | Shift+Up | Shift+Up |
選択に追加: 下の譜表 | Shift+Down | Shift+Down |
小節の最初まで選択 | Ctrl+Shift+Left | Cmd+Shift+Left |
小節の最後まで選択 | Ctrl+Shift+Right | Cmd+Shift+Right |
スコアの最初まで選択 | Ctrl+Shift+Home | Cmd+Shift+Fn+Left |
スコアの最後まで選択 | Ctrl+Shift+End | Cmd+Shift+Fn+Right |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
回避 | Esc | Esc |
アンドゥー | Ctrl+Z | Cmd+Z |
リドゥー | Ctrl+Shift+Z | Cmd+Shift+Z |
コピー | Ctrl+C | Cmd+C |
カット | Ctrl+X | Cmd+X |
ペースト | Ctrl+V | Cmd+V |
選択範囲を繰り返す | R | R |
選択範囲の前に1小節追加 | Ins | Ins |
選択範囲の前に複数小節追加 | Ctrl+Ins | Cmd+Ins |
スコアの最後に1小節追加 | Ctrl+B | Cmd+B |
スコアの最後に複数小節追加 | Alt+Shift+B | Option+Shift+B |
削除 | Del | Del |
選択した小節を削除 | Ctrl+Del | Cmd+Del |
プロパティを表示/非表示 | F8 | Fn+F8 |
要素を編集 | F2 | Fn+F2 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音価を設定 | 1 – 9 | 1 – 9 |
連符を入力 | Ctrl+2 ~ Ctrl+9 | Cmd+2 ~ Cmd+9 |
タイで結ばれる音符を入力 | T | T |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
臨時記号のオンオフ: フラット | - | - |
臨時記号のオンオフ: ナチュラル | = | = |
臨時記号のオンオフ: シャープ | + | + |
選択範囲のピッチを上に | Up | Up |
選択範囲のピッチを下に | Down | Down |
ピッチを1オクターブ上に | Ctrl+Up | Cmd+Up |
ピッチを1オクターブ下に | Ctrl+Down | Cmd+Down |
異名同音の表示を変える (実音と記譜音) | J | J |
音符を高音弦に移動 (TAB) | Ctrl+Up | Cmd+Up |
音符を低音弦に移動 (TAB) | Ctrl+Down | Cmd+Down |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
方向を左右反転 | X | X |
声部1 | Ctrl+Alt+1 | Cmd+Option+1 |
声部2 | Ctrl+Alt+2 | Cmd+Option+2 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを左に移動 | Left | Left |
テキストを右に移動 | Right | Right |
テキストを左に即移動 | Ctrl+Left | Cmd+Left |
テキストを右に即移動 | Ctrl+Right | Cmd+Right |
テキストを上に移動 | Up | Up |
テキストを下に移動 | Down | Down |
テキストを上に即移動 | Ctrl+Up | Cmd+Up |
テキストを下に即移動 | Ctrl+Down | Cmd+Down |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを追加: 譜表テキスト | Ctrl+T | Cmd+T |
テキストを追加: 効果テキスト | Ctrl+E | Cmd+E |
テキストを追加: 段テキスト | Ctrl+Shift+T | Cmd+Shift+T |
テキストを追加: テンポ記号 | Alt+Shift+T | Option+Shift+T |
テキストを追加: 練習番号 | Ctrl+M | Cmd+M |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストフォーマット: 太字 | Ctrl+B | Cmd+B |
テキストフォーマット: イタリック体 | Ctrl+I | Cmd+I |
テキストフォーマット: 下線 | Ctrl+U | Cmd+U |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストフォーマット: 歌詞 | Ctrl+L | Cmd+L |
次の音節へ | Space | Space |
前の音節へ | Shift+Space | Shift+Space |
歌詞: ハイフンを入力 | - | - |
歌詞: メリスマを入力 | _ | _ |
歌詞ヴァースを追加 | Return | Return |
次の歌詞ヴァースへ | Down | Down |
前の歌詞ヴァースへ | Up | Up |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを追加: コード記号 | Ctrl+K | Cmd+K |
次のテキスト要素 | Space | Space |
前のテキスト要素 | Shift+Space | Shift+Space |
カーソルを進める: 次の拍 | ; | ; |
カーソルを進める: 前の拍 | Shift+; | Shift+; |
カーソルを進める: 音価 | Ctrl+1 – Ctrl+9 | Cmd+1 – Cmd+9 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
パレットを表示/非表示 | F9 | Fn+F9 |
パレットを検索 | Ctrl+F9 | Cmd+Fn+F9 |
スラーを追加 | S | S |
アーティキュレーションを追加: アクセント | Shift+V | Shift+V |
アーティキュレーションを追加: マルカート | Shift+O | Shift+O |
アーティキュレーションを追加: スタッカート | Shift+S | Shift+S |
アーティキュレーションを追加: テヌート | Shift+N | Shift+N |
松葉を追加: クレッシェンド | < | < |
松葉を追加: デクレッシェンド | > | > |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
楽器を追加/削除 | I | I |
楽器ダイアログを開く | F7 | Fn+F7 |
要素の表示をオンオフ | V | V |
レイアウトを縮める | { | { |
レイアウトを伸ばす | } | } |
段区切りを追加/削除 | Return | Return |
ページ区切りを追加/削除 | Ctrl+Return | Cmd+Return |
形と位置をリセット | Ctrl+R | Cmd+R |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
新しいファイル | Ctrl+N | Cmd+N |
開く | Ctrl+O | Cmd+O |
閉じる | Ctrl+W | Cmd+W |
保存 | Ctrl+S | Cmd+S |
印刷 | Ctrl+P | Cmd+P |
抜ける | Ctrl+Q | Cmd+Q |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
再生 | Space | Space |
ミキサーを表示/非表示 | F10 | Fn+F10 |
楽器 パネルは MuseScore 4 の新機能です。スコア ビューを離れることなく、楽器といくつかの基本的な譜表プロパティを制御できます。 スコア内のすべての楽器がこのパネルに表示されます。
画面左側の 楽器 タブをクリックして、楽器 パネルを開きます。
追加 をクリックします。 楽器を追加または削除 ダイアログが開きます (詳細については、楽器を選択 を参照してください)。
スコアから楽器を削除するには、楽器タブで楽器を選んでゴミ箱アイコンをクリックするか、削除を押します。
任意の楽器を選択し、↑ または ↓ ボタンを使用してスコア内での位置を変えます。 または、マウスを使って楽器を上下にドラグすることもできます。
楽器ラベルの横にある目のアイコンをクリックすると、楽器譜表全体の表示を切り替えることができ、目のアイコンが閉じたり開いたりして状態を示します。
。
非表示の楽器は削除されたわけではありません。単に非表示になっているだけです。これは、それらが印刷されないことを意味しますが、それらのパート譜を生成したりエクスポートすることはできます。
この機能は、切り替えたい代替の楽器またはパートの代替バージョンがある場合 (たとえば、異なる演奏者または楽器構成用) に役立つ場合があります。 また、実際には何も削除したり、新しいプロジェクト ファイルを生成したりせずに、大きなスコア (オーケストラなど) のさまざまなセクションを分離したい場合もあるでしょう。
楽器名の右にある歯車アイコンをクリックする楽器の設定が表示され、名前を変変えられます。 これらのフィールドのどれかを空白にすると、スコアまたはその楽器のパートにラベルが表示されなくなります。
楽器 パネルでインストゥルメントを交換するには:
1. 楽器名の右にある歯車アイコンをクリックし、
2. 表示されるポップアップで、楽器を交換 をクリックし、
3. 表示されるダイアログで、希望する交換用楽器を選択して、
4. OK をクリックします。
楽器 パネルを使用して、既存の楽器に譜表を追加し、その基本的なプロパティの一部を設定することもできます。
追加された譜表は同じ楽器を共有しますが、それら譜表は個別に編集できます。 特に、弦楽器奏者 (ギター、バンジョー、ウクレレなど) の譜表/TAB譜を作るのに使えます。
1 つの譜表上の特定の記譜オブジェクトは、それらが一緒にリンクされている場合、他の譜表に自動的に表示されます。リンクされた譜表を使用して、弦楽器奏者 (ギター、バンジョー、ウクレレなど) の譜表/TASB譜を作成できます。
リンクされた譜表を作成するには:
1. 楽器のラベルの下に譜表が表示されていない場合は、ラベルの左にある小さな三角形のアイコンをクリックし、
2. 譜表ラベル (例: ト音記号)の横にある歯車アイコンをクリックします。
3. リンクされた譜表を作成をクリックします。
4. 新しく追加された譜表の歯車アイコンをクリックし、必要に応じて「譜表タイプ」を調整します。
各譜表には、個別に構成可能ないくつかのプロパティが含まれています。 譜表ラベル(ト音記号 など) の横にある歯車アイコンをクリックすると、次のことができます。
スタッフのカスタマイズについては 譜表/パートのプロパティ で詳細をご覧ください。
楽器 パネルを使って、楽器から _余分な__ 譜表を削除することもできます。
1. 楽器ラベルの下に譜表が表示されていない場合は、ラベルの左側にある小さな三角形をクリックして表示します。
2. 削除したい譜表をクリックします。
3. 楽器パネルの上部にあるゴミ箱アイコンをクリックするか、Delete を押します。
注意: 楽器から譜表を削除すると、楽器が使われているパート譜だけでなく、メイン スコアの譜表も削除されます。
デフォルトでは、スコアは、音符が含まれているかどうかにかかわらず、スコア全体のすべてのページのすべての譜表のすべての小節を表示します。ただし、特定の譜表を必要な段にだけに表示させたい場合があります。システムの途中で譜表を表示/非表示にしたい場合もあります。MuseScore は、この目的のために多くの設定を提供しています。
通常、アンサンブル スコアでは、特定の段で演奏されない楽器の譜表はその段から省かれます。
段で空の譜表を自動的に非表示にするには:
1. スコアで何も選択されていないことを確かめます (必要に応じて Esc を押します)。
2. プロパティ パネルに移動し、
2. 空の譜表 の左にある目のアイコンをクリックして、目が閉じた状態にします。
または、フォーマット→スタイル→スコア で 段内で空の譜表を隠す オプションを有効にすることでもできます。
MuseScore は通常、一般の在り方に従って最初の段にすべての譜表を表示します。最初の段でも空の譜表を非表示にしたい場合は、ダイアログの 最初の譜表の空の譜表を非表示にしない オプションを無効にします。 また、セクションから 1 つの楽器のみが演奏されている場合などに、1つの譜表のみにまたがる括弧を表示するかどうかを設定することもできます。
空の場合に特定の譜表を非表示に しない ように指定できます。
1. 譜表を右クリックし、
2. 譜表/パートのプロパティをクリックして、
3. 表示されたダイアログで、空のときに非表示 を 確認しない に設定します。
2 つ以上の譜表を使用する楽器 (ピアノ、オルガン、ハープなど) では、その楽器の すべて の譜表が空でない限り、個々の譜表が空であっても表示するよう設定できます。 これを行うには、各譜表の 空のときに非表示 オプションを 楽器 に設定します。
いくつかの空の譜表が通常非表示にされていないスコアでも、必要な場所にのみ表示したい特別な譜表がある場合があります。 たとえば、これはアンサンブル スコアのソロ パートや、リード シートのバス譜表などです。空のときにすべての譜表を強制的に非表示にすることなく、個々の譜表を空のときに非表示に設定するには:
1. 譜表を右クリックします。
2. 譜表/パートのプロパティをクリックします。
3. 表示されたダイアログで、空のときに非表示 を 常に に設定します。
映画音楽やその他現代音楽のスコアでは、個々の 小節 が空の場合に非表示になる表記スタイルがよく使われます。これらは カットアウェイ譜表 と呼ばれることもあります。
MuseScore でこれを行うには:
1. 譜表を右クリックします。
2. 譜表/パートのプロパティを選択します。
3. 表示されたダイアログで、空のときに非表示 を 常に に設定します。
4. カットアウェイ オプションを有効にします。
すべての 譜表をこのように表示したい場合は、プロパティ パネルまたは 空のときに非表示 のスタイル設定を使って、譜表を非表示にできます。ただし、各譜表個別に カットアウェイ オプションを設定する必要があります。 譜表/パートのプロパティ ダイアログで矢印ボタンを使うと、この手順を高速化できます。
1. 一番上の譜表に カットアウェイ オプションを設定します。
2. 適用ボタンを押します。
3. ↓ ボタンを押して、下の譜表に移動します。
4. すべての譜表で、手順 1 ~ 3 を繰り返します。
オシア は特別なタイプのカッタウェイ譜表であり、別の記譜を示すために、通常の譜表の上に小さな譜表を使って特定の音楽パッセージが記譜されます。
これらは、MuseScore の機能を組み合わせて作成できます。
1. 譜表の追加と設定 の説明に従って譜表を追加します。
2. 自動的に追加された 括弧 を選んて削除するか、調整します。
3. 必要な表記を入力します。
4. 譜表を右クリックします。
5. 譜表/パーツのプロパティを選択します。
6. 表示されたダイアログで、空のとき非表示 を 常に に設定します。
7. カッタウェイ と 小譜表 オプションを有効にします。
8. OK を押します。
通常の譜表の代えてオシアの再生を聞きたい場合は、通常の譜表で対応する小節を選択し、プロパティ パネルの 再生 設定をオフにします。 通常の譜表再生を聞きたい場合は、オシア譜表についても同じことを行います。
希望する外観に応じて、パッセージの最初または最後の縦線を非表示にできます。 そうするには、小節線を選択して V を押すか、プロパティ パネルの 可視 オプションのチェックを外します。
また、オシアと通常のスタッフの間の距離を縮めたい場合もあります。 これを行うには、レイアウト パレットから 譜表スペーサー固定 を使います。
MuseScore では、空かどうかに関係なく、特定の譜表で個々の小節を非表示にすることもできます。
特定の譜表で小節を非表示に設定するには:
1. 小節を右クリックします。
2. 小節のプロパティを選択します。
3. 小節を非表示にしたい譜表の 可視 チェックボックスを無効にします。
注: すべての 譜表の同じ位置の小節を非表示にすることはできません。少なくとも 1 つの譜表で表示される状態である必要があります。
集約 コマンドを使用すると、次のいずれかを実行できます。
譜表で選択されているすべての音符が声部 1 に表示されます。
最初に一番上の譜表にあった記譜は声部 1 になり、下の譜表から声部 2 に、というように続きます。
分散 を使うと、次のどちらかを実行できます。
一番上の譜表のパッセージが、選択された下の各譜表にコピーされます。
この場合、選択された音楽パッセージのコードの構成音は、次のように分けられます。
注: (1) 選択範囲が声部 1 全体の場合、MuseScore は、選択範囲の譜表の数よりも多くの音符を含むコードの最も低い音符を破棄します。(2) 選択範囲がすべて声部 1 であって指定されたコードの音符が目的の譜表の数よりも少ない場合、すべての譜表が音符を受け取るよう、必要に応じて音符が複製されます。(3) コピー先の譜表にある既存の内容はすべて上書きされます。(4) 小節の部分を選択しても、分解コマンドは自動的にそれを完全な1つの小節として扱います。
演奏家が曲の途中で別の楽器に持ち換えを求められる場合、楽器を換える指示は通常、関連セクションが始まる譜表の上に置かれます。最初の楽器に戻る際も同様に取り扱われます。
MuseScore では、別の楽器に変更する指示は テキスト パレット にある 楽器を変更 というテキスト要素によって取り扱われます。このテキスト要素は 譜表テキストと段テキスト とは異なり、再生にリンクされていて新しい楽器への音色の変更を可能にしています。
楽器の変更を加えるには:
1. 音符または休符をクリックして、変更の開始点を選択し、
2. テキスト パレット の 楽器を変更 をクリックします。
3. 表示される 楽器を選択 ダイアログで、変更したい楽器を選んで、
4. OK をクリックします。
新しい楽器に変更する指示は、スコアで選択した挿入ポイントの上に変更後の楽器名として表示されます。
楽器の変更を削除するには、楽器の変更 箇所のテキスト要素をクリックして選択し、Del または Backspacekbd> を押します。
ダブルクリックして新しいテキストを入力すると、スコア内の 楽器を変更 するテキスト要素にラベルを付け直すことができます。これは、新しい楽器の再生音には影響しません。
楽器の変更に対する再生サウンドは、ミキサー に反映され、プライマリ インストゥルメント チャンネル ストリップの右側に積み重ねられた個別のチャンネル ストリップとして反映されます。これらの楽器は括弧内に表示されています。割り当てられた再生ライブラリを変更したり、エフェクトを適用したり、音量を調整したり、他の楽器のチャンネル ストリップと同様に、これらのチャンネル ストリップをミュート、ソロ、パンすることができます。詳細については、ミキサー を参照してください。
別の楽器に変更すると、別の 調号、音部記号、さらに譜表タイプの変更が必要になる場合があります。譜表タイプの変更については、譜表の種類を変更 を参照してください。
小節に _"譜表タイプの変更" の要素を加え、プロパティ パネルでそのプロパティを調整することで、譜表の途中で譜表の見た目を変えることができます。これは、ピッチのある譜表とピッチのない譜表の間での変更や、さまざまに試験的な記譜効果への期待に使用できます。
または、記号をパレットからスコアの小節にドラグすることもできます。
プロパティ パネルで "Staff type changes" プロパティを変更すると、新しい値がグローバル 譜表/パートのプロパティ に表示されている値よりも優先されます。"プロパティ」]ダイアログ。 "譜表の種類の変更" で変更できない譜表/パートのプロパティのプロパティ値のみが、スコア全体で有効になります。
プロパティ パネルの "Staff type change" で変更できるプロパティは次のとおりです。
小音符の大きさ
スコアに定義されている 小譜表 サイズを使います。
オフセット
譜表を垂直方向に移動
大きさ
カスタム パーセンテージを使用して譜表のサイズを変更
Number of lines
譜表を構成する線の数を変更
譜線の間隔
2 本の譜線間の距離を変更
ステップ オフセット
譜表に対する音符のオフセット
不可視の譜線
譜線の表示を切り替え
譜線の色
譜線の色を設定
符頭スキーム
ピッチ名やシェイプ ノートなどの代替符頭を指定
符幹なし
符幹の表示を切り替え
縦線を表示
縦線の表示を切り替え
加線を表示
加線の表示を切り替え
音部記号の生成
音部記号の表示を切り替え
拍子記号の生成
拍子記号の表示を切り替え
調号の生成
調号の表示を切り替え
譜表 /パートのプロパティ ダイアログを使うと、特定の譜表の表示を変更できます。 対応する パート の楽器名、チューニング、移調、楽器を調整します。
ダイアログを開くには:
楽器の パート は多くの場合 1 つの譜表 (バイオリン、トランペット、フルートなど) のみですが、注目すべき例外もあります。 たとえば、ピアノには高音部と低音部の 2 つの譜表が必要です。 ギターには 8vb 高音譜表とTAB譜の2つが必要な場合があります。
ダイアログの上部セクションでは、個々の譜表の外観のさまざまな側面を調整できます。 次のオプションは、すべてのタイプの譜表に共通です。
高度なスタイルのプロパティ… をクリックすると、五線譜の詳細表示オプションにアクセスできるダイアログが開きます。 これらのオプションは、選択した譜表のタイプによって異なります。
[詳細スタイル プロパティ] ダイアログの下部には、別のテンプレートを選択して譜表の表示を変更できるボタンが多数あります。
注意: ここで使用できるオプションは、標準、撥弦五線/TAB譜、打楽器など、五線の種類によって異なります。
テンプレートを変更するには:
フレットマークは、指板上の音符の位置を示すために使われる数字または文字です。 次のプロパティのグループは、フレット マークの見た目を定義します。
このプロパティのグループは、音価を示す記号の見た目を定義します。
ここには楽器名が表示されます。 楽器を変えるには、
* 楽器を置換 をクリックし、"楽器を選択" ダイアログで選びます。
注: 音符の範囲外の色付けを無効にするには、メニューから 編集→環境設定… (Mac: MuseScore→環境設定…) を選んで「音符入力」タブをクリックし、「使用可能な音域外の音符に色をつける」のチェックを外します。
移調楽器が正しく記譜されるように、オクターブと音程の上下を設定します。 これは、ほとんどの機器のプログラムによって自動的に行われます。
楽器を移調する場合は、「移調された調号にはシャープまたはフラットを優先する」という追加オプションが表示されます。 次の 3 つのオプションがあります。
フレット付きの撥弦楽器の譜表には、上記に加えて追加のオプションがいくつかあります。
さまざまなタイプの括弧は、「括弧」パレット で提供されます。
新しいスコア ダイアログでスコアが作成されると、角括弧/波括弧が自動的に適用されます。 デフォルトが希望どおりでない場合は、簡単に変更できます。 (以下を参照)
すべての段に角括弧か波括弧を加えるには:
1. 括弧を開始したい譜表の最初の小節をクリックし、Shift を押しながら括弧を終了したい譜表をクリックします。
2. "括弧" パレットで目的の括弧アイコンをクリックします。
あるいは:
1. 開始小節を選択し、"括弧" パレットから括弧をクリックして所定の位置に配置します。
2. 括弧を選択し、調整ハンドルをクリックして目的の位置までドラグします。 所定の位置にはめ込まれます。
ネストされた括弧 は、これらの方法を使用して適用することもできます。つまり、最も内側の括弧が最初に適用され、最も外側の括弧で終わります。 順序は、「列」プロパティを使って後で編集できます (下記を参照)。
括弧を選択した場合、プロパティ パネル (サイドバー) でそのプロパティを編集できます。
次のいずれかの方法を使います。
* 括弧を選び、調整ハンドルをクリックして目的の位置までドラグします。
* 括弧を選び、調整ハンドルをクリックして Shift+↑/↓ を押して 譜表から譜表へ移動します。
* プロパティ パネルの "パート" 数を変更します。
括弧には、スタイル メニューから調整できるいくつかのグローバル プロパティもあります。
拍子記号は"拍子記号"パレットからスコアに適用します。
これは、新しいスコア ダイアログの 2 ページ目から行います。
次のどちらかの方法を使用します
* スコア内の既存の拍子記号、小節、音符、または休符を選択し、パレットの中の拍子記号をクリックします。
* 拍子記号をパレットから、小節のスペース、または既存の拍子記号にドラッグ・アンド・ドロップします。
特定の譜表の拍子記号を非表示/表示するには:
1. 譜表を右クリックし、"譜表/パートのプロパティ"を選択します。
2. 「拍子記号を表示」のチェックを入れる/外します。
拍子記号の予告(段の最後で)をすべて無効/有効にするには:
1. メニュー・バーから、「フォーマット」→「スタイル」→「[ページ」を選択します。
2. 「拍子記号の予告を作成」のチェックを入れる/外します。
拍子記号の予告を個別に表示/非表示にするには:
1. 親の拍子記号を選択します。
2. プロパティパネルの拍子記号セクションで、「段末に拍子記号の予告を表示」のチェックを入れる/外します。
マスター・パレット (Shift+F9) からも同じことができます。
場合によって、異なる拍子記号が同時に実行されている譜表のスコアがあります。 たとえば、次の場合 (J. S. バッハのゴルトベルク変奏曲第 26 番):
全体の拍子は 3/4 ですが、上の譜表の拍子は独立して 18/16 に設定されています。
1 つの譜表にだけローカル使用の拍子記号を設定するには:
* Ctrl (Mac: Cmd)を押したまま、拍子記号をパレットから空の小節にドラグ・アンド・ドロップします。
拍子記号のプロパティのダイアログを開くには、次のどちらかを使用します。
* 拍子記号を右クリックし、コンテキスト・メニューから"拍子記号のプロパティ"を選択します。
* 拍子記号を選択し、プロパティ・パネルの「拍子」セクションで 拍子記号のプロパティ をクリックします。
ダイアログのこの部分では、基になるリズムの値に影響を与えることなく、拍子の名目上の外観を調整できます。
* テキスト: スコアに表示したい名目の分子と分母を挿入します。
または、以下の拍子記号から選択することもできます。
このセクションでは、拍子によって制御されるセクションで発生する音符の連桁パターンのデフォルトを調整できます。
* 音符をクリックして、その前で連桁を止めます。もう一度クリックすると、連桁を再形成できます。
* 別の方法として、作成または解除したい連桁の後の音符に"連桁セレクタ"アイコンをドラグ・アンド・ドロップすることでもできます。
* デフォルトの連桁パターンを復元するには、リセットボタンをクリックします。
下の連桁グループにも変更を適用する場合は、「短い音符のグループも変更」 ボックスをオンにします。
拍子記号にはいくつかのグローバル・スタイルのプロパティがあります。(フォーマット→スタイルを参照)
MuseScore は、声部 1 の音符の符幹を音楽理論の慣例に従って揃えます。対照的に、声部 2 と声部 4 はデフォルトで 下向き に符幹を付け、声部 3 は 上向き に符幹を付けます。声部 1 の符幹は、声部 2 または 4 の音符があると自動的に上向きに反転します。
このアクションにより、付属する連桁も反転します。
1.符幹を選択し、
2. 次のどちらかの方法を使います。
* ↑/↓ を押して、符幹を延長/短縮します。
* プロパティ パネルの 符幹 で **長さ* を変更します
個々の音符の符幹を非表示にするには:
1. 1 つまたは複数の符頭を選択します。
2. プロパティ パネルに移動します。
3. 符幹 タブを選択します。
2. 符幹なし のチェックボックスをチェックします。
ある楽器のパートのすべての符幹を非表示にするには:
1. 譜表を右クリックし、譜表/パートのプロパティ を選択します。
2. 高度なスタイルのプロパティ をクリックします。
3. 符幹なし のチェックボックスをチェックします。
符幹と符尾に固有のプロパティは、プロパティ パネルの 音符 セクションの 符幹 タブから編集できます。
符幹の太さ と 符尾のスタイル のグローバル設定は、フォーマット→スタイル→音符 でも設定できます。
デフォルトでは、MuseScore は 拍子記号のプロパティ ダイアログの設定に従って音符を連桁します。 この音符の連桁の自動パターンを変更するには、連桁グループ を参照ください。
連桁プロパティ パレット、または プロパティ ツールバーの ビーム タブの連桁記号を使って、個々の音符のデフォルトの連桁を上書きできます。 アイコンの上にマウスを置くと、それぞれの機能の詳細が表示されます。
1 つまたは複数の音符の連桁を変えるには、次のいずれかの方法を使います。
次の表で、各連桁記号の効果を説明します。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
自動連桁 | 現在の拍子記号によって決定されるデフォルトの連桁を適用します。 (上記 を参照) | |
連桁なし | 選択した音符の前後で連桁を分割します。 | |
左の連桁を分断 | 音符が前の音符に連桁されている場合は、連桁を中断します。 | |
内側の連桁を分断 (8 分) | この音符で 2 番目のレベルの連桁を開始します。 | |
内側の連桁を分断 (16 分) | この音符で 3 番目のレベルの連桁を開始します。 | |
連桁を結合 | 音符の両側で連桁を結合します。 | |
Feathered beam: decelerate | 徐々に遅いテンポを示すために羽根付きビームを開始します。 | |
Feathered beam: accelerate | 徐々に速いテンポを示すために羽根付きビームを開始します。 |
注意: 2 つの音符/休符の間の連桁は、両方の音符/休符によって決まります。 例: ここで開始連桁のステータスを持つ 2 つの連続する音符の間には連桁がありません。 連続する 2 つの音符が相互に接続するように設定されている場合は連桁になりますが、いずれか 1 つがこのように設定されていない場合、2 つの音符は連桁になりません。
フェザービームを作るには、次のいずれかの方法を使います。
フェザ^ビームを作ることができるのは、2 つ以上のコンポーネント(つまり 16 分音符以下)を持つ連桁のみであることに注意してください。
連桁の記号の効果の説明については、上の表を参照ください。
連桁に固有のプロパティは、プロパティ パネルの 音符 セクションにある 連桁 タブから編集できます。
連桁の種類: 選択した音符の連桁パターンを変更します。
Feathered beams: 同上。
水平に強制: 選択した音符の連桁を水平にします。
連桁の高さ: 連桁の高さと角度を調整します。
これらプロパティの編集については、上のセクションで説明しています。
連桁のいくつかのグローバル プロパティは、フォーマットt→スタイル→連桁 から設定できます。
連桁の距離: 1 つのビームから次のビームまでの垂直距離。
連桁の太さ
分断した連桁のの最小の長さ
すべての連桁を平らにする: コンテキストに関係なく、すべての音符の連桁を水平にする場合にチェックします。
標準的な楽譜は通常、リズムを読みやすくするために設定された一連の規則に従っています。 基本的な考え方は、どの音符がどの拍に属しているかを明確にする方法で音符をグループ化することです。 規則には次のものが含まれます。
このトピックを全て説明するのはこのハンドブックの範囲を超えていますが、より詳しくは下の [参照] に紹介している資料を参照ください。
以下は、間違って書かれたものを再グループ化した例です。
MuseScore は、こういった事例の多くを自動的に修正できます。
標準記譜の一般的な規則に従ってリズムを再グループ化するには:
リズム自体は変更されず、表記のみが変更されます。
連符とは、拍子記号で通常許可されている方法以外の方法でビートを分割する音符のグループです。 1 拍に 3 つの 8 分音符で構成される 3 連符は、最もよく知られたタイプの連符です。
上に示した 3 連符のような単純な連符は、音符入力モードまたは通常モードで入力できます。
音符または休符が自動的に分割され、適切な注釈が適用されます。
音符または休符が自動的に分割され、適切な注釈が適用されます。
一連の連符を入力する必要があり、連符コマンドを繰り返したくない場合は、最初の連符の音符を選んで R (繰り返し) を押し、必要に応じて何度でも繰り返します。 次に、キーボードの矢印、再入力、または re-pitch mode を使って、後続の音符を所定の位置に移動します。
より複雑な連符でも次のように作成できます。
連符は他の連符の中に入れ子にすることができます。
連符の入れ子を作るには:
1. 前述のようにして外側の連符を作ります。
2. 個々の音符を入力しながら、内側の連符を作ります。(内側の連符の記譜長の合計を選んで、連符コマンドの 1 つを使って適切に分割します。)
連符番号または括弧の表示または非表示を選択したり、方向を変更したり、線の太さを調整したりできます。 詳細については、次の 連符のプロパティ を参照ください。
選択した連符の表示は、プロパティ パネルの 連符 セクションで変更できます。
向き: 連符表示が譜表の上か下か。 利用可能な設定は、「自動」、「↓」(下) 、「↑」 (上)、です。
数字の種類: 数値表示に影響します。 「数」、「比」、「なし」から選びます。
括弧の種類: 括弧の表示を設定します。 設定は「自動」、「ブラケットあり、」「ブラケットなし」です。
線の太さ: 連符括弧の太さ (表示されている場合)。
フォーマット→スタイル→連符 からスコア内の連符のグローバル プロパティを設定できます。 これらの設定により、連符のデフォルト表示を細かく制御できます。
設定には次のものが含まれます。
一般的な縦線の全てが 縦線 パレット に含まれています。
または、パレットから縦線をスコアの縦線にドラグすることでもできます。
変更は、スコア内の同じ位置にある縦線すべてに自動的に適用されます。
または、Ctrl を押したままパレットから縦線をスコアの縦線にドラグすることでもできます。
1 つの譜表の縦線だけが影響を受けます。
これにより、選択した各音符の前に "縦線" が追加されます。 縦線は視覚的な目的であり、小節操作には影響しません。
途中に 実際の 縦線を挿入して小節を分割したい場合には、小節を分割 を参照ください。
ここでは、譜表をつなぐために縦線の垂直方向の拡張、または部分的な縦線を作るための縦線の縮小に関係します。
縦線が所定の位置に加えられ、その譜表内の他のすべての小節線もそれに続きます。
部分的な縦線は、プロパティ パネルの 縦線 セクションで "Span from" と "Span to" を調整することで簡単に作成できます。
Mensurstrich での操作 を参照ください。
プロパティ パネルの 縦線 セクションで縦線に固有のプロパティを編集できます。
スタイル : 選択した縦線をドロップダウン リスト内の 1 つに変えるために使います。
縦線を下の譜表まで伸ばす : これをチェックすると、選択した縦線が下の譜表まで伸びます。
Span from / Span to : 選択した 1 つ以上の縦線の垂直方向の開始点と終了点を設定するために使います。
譜表のデフォルトとして設定 : 縦線を下の譜表まで伸ばす や Span from/Span toで行った変更を譜表内のすべての縦線に適用します。
Span presets : 選択したプリセットをスコア内の 1 つ以上の選択した縦線に適用します。
スコア内のすべての縦線に対して適用されるプロパティは、フォーマット→スタイル→縦線 で変更できます。
デフォルトでは、MuseScore は、section (セクション) の最初の小節を除き、各 system (段) の先頭に小節番号を表示します。 番号付けは、セクション内の最初の完全な小節から始まります。
小節番号を変えたい場合:
スタイル設定に関係なく、特定の小節番号を常に表示するには、小節のプロパティ を開いて、小節番号モード ドロップダウンから "常に表示" を選びます。
すべての小節番号を非表示にするには、フォーマット→スタイル→小節番号 で "小節番号" のチェックを外します。
スタイル設定に関係なく特定の小節の番号を非表示にするには、小節のプロパティ を開き、小節番号モード ドロップダウンから "常に非表示" を選びます。
小節のプロパティ の "その他"で、"小節カウントから除外" にチェックを入れます。
小節のプロパティ の "その他" で、 "小節番号の増減" を編集します。 正の数、負の数の両方が受け入れられます。
デフォルトでは、小節の番号付けは常に新しい セクション の先頭から再開されます。 これをやめ、番号を連続的にするには、セクション区切りを選んで、プロパティパネルで "新しいセクションの小節番号をリセット" のチェックを外します。
すべての小節番号の位置を調整するには、フォーマット→スタイル→小節番号 にある "縦位置" と "横位置" の X と Y のオフセットを編集します。
プロパティパネル で小節番号に加えた変更は、レイアウトが変更されると失われる可能性があることに注意してください。
スコア内のすべての小節番号のさまざまなプロパティは、フォーマット→スタイル→小節番号 で調整できます。ほとんどは、上のセクションで説明しています。
その他の小節関連ページ:
* 小節休符と長休符
* 弱起と無拍子の小節
* 小節のプロパティ
* 小節を追加・削除する
* Mensural 表記法と Mensurstrich
小節休符 は全休符のように見えますが、小節内で中央にあり、小節全体 (またはその中の声部) が無音であることを示します。
長休符
_ 長休符 _ は空の小節の連続を示すために使われ、小節数は譜表の上/下に数字で示されます。
[inline:multimeasure_rests.png=Multimeasure rests" title="{#measure-rest}
4/2 と 8/4 を除き、すべての拍子で一般的に使用されます。
_ 長休符 _ は空の小節の連続を示すために使われ、小節数は譜表の上/下に数字で示されます。
[inline:multimeasure_rests.png=Multimeasure rests">
長休符は、ショートカット M を使うか、フォーマット→スタイル…→休符 の "長休符" にチェックを入れることで、オン/オフを切り替えることができます。
デフォルトでは、長休符が有効になっている場合、2 つ以上の空の小節が続けば自動的に長休符に変換されます。
長休符を発動するために必要な空の小節の最小数を変えるには:
1. メニューから、フォーマット→スタイル…→休符 を選んで、
2. "長休符" にチェックを入れ(オプションがまだ有効になっていない場合)、
3. "空小節の最小数" を編集します。
長休符はスコアと楽器のパートで個別にオン/オフを切り替えることができます。
複数小節の休符は、複重線、リハーサルマーク、調号や拍子記号の変更、セクション区切りなどの重要なポイントで自動的に分割されます。
ただし、次のように、それ以外で長休符を区切ることもできます。
プロパティ パネルの 長休符 セクションで、長休符に固有のプロパティを編集できます。
番号を表示: このボックスはデフォルトでオンになっています。 チェックを外すと、複数小節番号が非表示になります。
数字の位置: 長休符の垂直位置を休符の上下に 0.5sp 単位で調整します。
長休符の一部のグローバル プロパティは、フォーマット→スタイル…→小節番号 から設定できます。:
その他は フォーマット→スタイル…→休符 から:
その他の小節関連ページ:
* 小節番号
* 弱起と無拍子の小節
* 小節のプロパティ
* 小節を追加・削除する
* Mensural 表記法と Mensurstrich
弱起 小節は、upbeat や anacrusis とも呼ばれ、スコアまたはセクションの先頭にある部分的または不完全な小節です。
注: 慣例により、小節番号は最初の "完全" な小節から始まります。
音楽慣行では、曲の最終小節または同じ繰り返しセクションのピックアップと同じ長さを省略することが認められています。 小節を短縮する同じ方法がここでも適用されます。
無拍子とは、拍子記号の指定よりも長さが短いか長い小節のことです。
指定された拍子よりも短い長さの小節は、弱起小節とまったく同じ方法で作成できます (上記を参照)。
無拍子を作成する他の方法については、以下で説明します。
音符/休符を加えるもは、キーボード ショートカットを使うか、挿入モード と呼ばれる特別な入力モードを使用して小節に挿入できます。
小節内の音符と休符の合計の長さが拍子記号と一致しない場合は、小節の上に小さな + または - 記号が表示されます。
このコマンドは、選択した小節を 1 つの小節に結合します。
方法 A. 2 つの小節のみを結合する:
方法 B. 任意の数の小節を結合するには:
注意: (1) 複数の譜表があるスコア内で 1 つの譜表のみの小節を選択した場合、段の各譜表の同じ小節が結合されます。 (2) 連桁は自動的に変更される場合があります。
このコマンドは、選択した音符の前に小節線を挿入し、小節を 2 つに分割します。
次のいずれかの方法を使います。
その他の小節関連ページ:
* 小節番号
* 小節休符と長休符
* 小節のプロパティ
* 小節を追加・削除する
* Mensural 表記法と Mensurstrich
小節のプロパティ ダイアログを使うと、小節を 個別 にさまざまなプロパティ (表示/非表示、期間、番号付け、幅 (「ストレッチ」) など) を調整できます。 スコア上のすべての小節を変更するには、書式→ スタイル ウィンドウ : スコア、ページ、小節番号、および小節を使用します。 ** カテゴリ。 **スコア全体の 1 つの譜表のすべての小節を変更するには、譜表の 譜表 / パートのプロパティ を変更します。
1 つの小節だけを調整する場合は、OK をクリックして変更を永続的にします。 ただし、隣接する小節も調整したい場合は、ダイアログを閉じる必要はありません。 適用 をクリックし、ウィンドウの左下にある矢印を使っててダイアログを新しい小節に移動するだけです。 新しい小節番号は、ダイアログの上部と ステータス バー の両方に表示されます。
可視 : チェックボックスをオフ/チェックして、選択した小節を非表示/表示します。
符幹なし: 符幹を非表示/表示するには、ボックスをオン/オフにします。
表記: これはスコアに設定されている 拍子記号 です。
実際: これらの数値を調整して、小節の長さを増減します。
小節カウントから除外: 選択した小節をカウントからスキップする場合にチェックします。
長休符区切り: 小節休符と長休符 を参照ください。
小節番号モード: スタイル の設定に関係なく、選択した小節の小節番号を表示/非表示にすることができます。
小節番号の増減: スコア内のこの小節以降の番号を変えます。
レイアウトストレッチ: このプロパティは通常、最初にショートカットを使って調整されます。(ストレッチ を参照)。 "小節のプロパティ" は微調整に使ってください。
再生回数: これは、小節が終了の繰り返し縦線の前にある場合にのみ表示されます。 リピート部分の再生回数を示します。
終了の繰り返し縦線のある小節の再生回数は、その小節を再生する回数より 1 回大きく設定する必要があります (これは通常、該当する反復番号括弧の繰り返し再生のエントリ数 + 1 に等しい)。
次のスコアを見てください:
小節 4 の再生カウントは 4 に設定する必要があります。
小節 6 の再生カウントは 3 に設定する必要があります。
その他の小節関連ページ:
* 小節休符と長休符
* 弱起と無拍子の小節
* 小節を追加・削除する
* Mensural 表記法と Mensurstrich
音部記号は "音部記号" パレットからスコアに適用します。
MuseScore は、新しいスコア を作成するときに、楽器に最も適した音部記号を自動的に適用します。 これは、必要に応じてスコア・ウィンドウから簡単に変更できます。
段の始まりの音部記号を変更するには、次のいずれかを使います:
* 段の最初の小節を選択し、パレットの音部記号をクリックします。
* 音部記号をパレットから段の最初の小節にドラグします。
* 現在の音部記号を選択し、パレットで新たな音部記号をクリックします。
* 新たな音部記号をパレットから現在の音部記号にドラグします。
小節の中の音符の前に音部記号を追加/変更するには、次のいずれかを使います。
* 音符をクリックしてから、パレットの音部記号をクリックします。
* 音部記号をパレットから音符にドラッグします
小節線の前に音部記号を追加/変更するには、次のいずれかを使います。
* 次の小節を選択し、パレットの音部記号をクリックします。
* 音部記号をパレットから次の小節にドラグします。
注: (1) "譜表の中"に置く音部記号は、段の音部記号より常に小さくなります。 (2) 音部記号の変更後、音符が元のピッチで鳴り続けるように自動的に再配置されます。
音部記号を削除するには、音部記号を選択してDelを押します。段の先頭にある音部記号は削除できないことに注意ください。
冒頭の音部記号を除き、各段の頭の音部記号を表示/非表示にするには:
1. メニュー バーから「フォーマット」→「スタイル」→「ページ」を選んで、
2. すべての段に音部記号を作成のチェックを外します/入れます。
小節の中の音部記号は影響を受けません。
選択した譜表の音部記号をすべて非表示/表示するには:
1. 小節を右クリックし、
2. "譜表/パートのプロパティ"を選んで、
3. ダイアログで、[音部記号を表示] のチェックを外します。
これは段の始まりと小節の中の音部記号に影響します。
音部記号の予告を表示/非表示にするには:
1. メニュー バーから、「書式」→「スタイル」→「ページ」を選んで、
2. 音部記号の予告の作成のチェックを外します/入れます。
音部記号の予告が有効になっている場合でも、次のように個別に音部記号の予告を非表示にできます。
1. 対象の標準音部記号を選んで、
2. プロパティ パネルで、前の段に音部記号の予告を表示する のチェックを外します/入れます。
[To be added]
[To be added]
上記の 音部記号の予告 を参照ください。
TAB譜のユーザーは、表示されるTAB記号の種類を選択できます。
1. メニューから、「フォーマット」→「スタイル」→「音部記号」を選んで、
2. 必要に応じ、デフォルトのTAB記号を"標準TAB記号"または"セリフ体TAB記号"」に設定します。
その他のスタイル プロパティは、[フォーマット] → [スタイル] → [ページ] で利用できます。
全ての段に音部記号を作成
音部記号の予告を作成
詳細については、上記の 音部記号の可視性の制御 を参照ください。
調号は、"調号" パレット からスコアに使います。
当初の調号は、 新しいスコア ダイアログの 2 ページ目で設定します。
次のどちらかの方法を使います:
注: めったにないでしょうが、小節の途中に調号を追加するには、音符を選択してからパレットの調号をクリックするか、調号を音符にドラグします。
他の譜表は変更せず、一つの譜表にだけ別の調号を加えるには、次のどちらかの方法を使います:
* 新しい調号で始めたい小節を選択し、Ctrl (Mac: Cmd) を押したまま、調号 パレットの中の調号をクリックします。
* Ctrl (Mac: Cmd) を押したまま、調号をパレットから小節にドラグします。
一つの譜表のみの調号を選択する場合は、Ctrl (Mac: Cmd)を押したまま、調号をクリックします。
次のどちらかの方法を使います。
* 置き換える調号を選んで、パレットで新しい調号をクリックします。
* 調号をパレットから置き換える調号 (または調号を含む小節) にドラグします。
1 つの譜表のみの調号を置き換えるには、上記の操作を実行する前に Ctrl (Mac: Cmd) を押したままにします。
調号をスコアの開始時と調号変更時にのみ表示するには:
1. メニュー・バーから、「フォーマット」→「スタイル」→「ページ」を選んで、
2. "すべての段のキー署名を作成する"のチェックを外します/入れます。
段の最後の調号の予告をすべて表示/非表示するには:
1. メニュー バーから、「フォーマト」→「スタイル」→「ページ」を選んで、
2. "調号の予告を作成する" のチェックを入れます/外します。
特定の調号を表示/非表示するには:
1. 親の調号を選んで、
2. プロパティ パネルで、"前の段に調号の予告を表示する" のチェックを入れます/
外します。
書かれたピッチで作業し、調号を移調楽器に直接適用する場合は注意が必要です。 たとえば、Bb クラリネットは実際の音よりも高いピッチで記譜されているので、ト長調で表示するには、パレットでヘ長調の調号を適用する必要があります。等々。
一部の楽器 (フレンチ ホルンなど) は、通常、調号なしで書かれています。 これを実現するには、譜表にオープン/無調の ローカルな調号 を追加する必要があります (これは、テンプレートから作成されたスコアで既に行われています)。
オープン/無調の調号は、"ハ長調/イ短調" の調号に似ています。 ただし標準調号とは異なり、オープン/無調の調号は、他の楽器の調号が変更になっても、常に同じままです。
カスタムな調号を作成するには:
1. "調号" パレットで、"さらに表示"、"調号を作成"の順にクリックし、
2. 必要に応じて、臨時記号を譜表イメージにドラッグします。 注: デフォルトでは、臨時記号は水平方向に配置されます。 臨時記号をカスタム位置に配置するには、Ctrl (Mac: Cmd) を押しながらドラグします。
注: カスタム調号は、移調楽器に自動的に適合します。移調楽器で、パレットとまったく同じカスタム調号を使用する場合は、移調を戻す必要があります。 調号が配置されている小節を選択し、「ツール」→「移調」を使用します。
プロパティパネルの調号セクションで、調号に固有のプロパティを編集できます。
段末に調号の予告を表示: 上記 調号の可視性の制御を参照してください。
旋法: 調号のモードを必要に応じて選択できます—長調、短調、ドリアンなど。デフォルトは「不明」です。
スタイルのさまざまなプロパティが調号の表示に影響します。
すべての段に調号を作成
調号の予告を作成
これらのプロパティの使用については、上記の調号の可視性の制御で説明しています。
スコアの調号の変更における臨時記号の表示を、ここで変更できます。
音部記号から調号まで
調号から拍子記号まで
調節線から調号まで
縦線から調号まで
調号から縦線まで
音部記号/調号から最初の音符まで
これらのプロパティは、スコア内で調号の前後にあるさまざまな距離を制御します。
移調は、選択した複数の音符のピッチを同じ音程だけ上げたり下げたりする行為です。
MuseScore では、キーボード ショートカットを使うか 移調 ダイアログを使って、楽譜を移調できます。
キーボード ショートカットで移調するには、まずそうしたい音符の範囲を選択します (要素の選択 を参照)。次に、どのように移調したいかによって、次のオプションのいずれかを使います。:
↑ や ↓ を押して、選択範囲を半音単位で上下に移動します。
Alt+Shift+↑/↓ (Mac: ⌥+Shift+↑/↓) を押して、選択範囲を音階に従って上下に移動します。
Ctrl+↑/↓ (Mac: < kbd>⌘+↑/↓)を押して、選択範囲をオクターブ単位で上下に移動します。
移調 ダイアログでは、選択した調か特定の音程で移調するオプションを使って、より詳細に取り扱えます。
最初に移調したい音符の範囲を選びます。(要素の選択 を参照)。何も選ばなければ、自動的にスコア全体が対象として選ばれます。
ダイアログを開くには ツール→移調... を選びます。
これを選択すると、特定の調に移調するか、指定した音程で移調するかを選べます。
選択した音符を半音単位で上下に移調するには:
1. 音程で移調 を選択します。
2. 指定した音程で選択範囲を上か下のどちらに移調するかを選びます。
3. ドロップダウン メニューから移調する音程を選びます。
4. 必要に応じて 調号を移調 と コード記号を移調 のオプションを選択します。 (上記を参照)
5. OK をクリックします。
これを選択すると、既存の調号を変更せずに、指定した音程で選択範囲を移調します。 注: 結果として、選択したピッチ間の間隔関係が変化します!
1. 全音階移調 を選びます。
2. 指定した音程で選択範囲を上か下のどちらに移調するかを選びます。
3. 度数変更を保持 を選択したままにして、選択範囲内の臨時記号を保持します (注: 臨時記号は、既存の調号に関連して変更されます。さらに: これを選択解除すると、移調時の既存の臨時記号が削除されます)。
4. コード記号を移調 を選択したままにして、選択範囲内の既存のコード記号を移調します (上記参照)。
5. OK をクリックします。
移調楽器 (クラリネット、フレンチ ホルン、トランペットなど) は、その音とは異なるピッチ (および調号) で記載されます。 記載されたピッチは記載ピッチと呼ばれ、実際のピッチは合奏調や実音と呼ばれます。
デフォルトでは、プログラムはすべての譜表が 記載 ピッチで表示されます。 スコアを 実音で表示したい場合は、ステータス バーの 実音 ボックス (音叉アイコンの左側) にチェックを入れてください。
新しいスコア や 楽器の追加または削除 ダイアログでスコアを設定すると、移調楽器には自動的に移調された調号が適用されます。ただし、何らかの理由で譜表の移調を手動で設定する必要がある場合は、次のようにします:
1. 楽器の譜表を右クリックし、譜表/パートのプロパティ を選びます。
2. ダイアログの下部にある "移調" の横で、楽器が実音より上/下で鳴る音程を指定します。 (たとえば、Bb クラリネットであれは、その響きのピッチよりも高く記載されていて、移調設定は長2度 下 になります。)
3. OK をクリックします。
移調された適正な調号が譜表に表示されるようになります。
移調された調号の異名同音表記は、シャープかフラットかを問わず、譜表/パートのプロパティで設定されます (上記の 移調音程の設定 を参照)。
スコア内のピッチの異名同音の記載を変更するには、音高を再表記 を参照ください。
オクターブ(オッターヴァ)線は、記譜されたピッチより 1 オクターブ上または下で演奏されることを示すために使われます。線は点線でも実線でも構いません。
8--------┐ や 8va--------┐: 記譜されたピッチの 1 オクターブ上で演奏
8--------┘ や 8vb--------┘: 記譜されたピッチの 1 オクターブ下で演奏
オッターヴァは特にピアノのスコアで一般的ですが、他の器楽でも使われます。 15--------┐ (2 オクターブ上) と 15--------┘ (2 オクターブ下) も時折使われます。
オッターヴァの下にあるスコアを、MuseScore は自動的に正しいピッチでの再生に調整します。
オッターヴァは 線 パレット にあります。
スコアに線を追加 を参照ください。
線の対象範囲と垂直位置を調整するには、要素を直接調整する を参照ください。
選択したオクターヴァのプロパティは、プロパティ パネルの オッターヴァ セクションで調整できます。
種類: オクターブ線がオータヴァ・アルタ(8va)、オーターヴァ・バッサ(8vb) かなどを指定します。
数字のみ表示: テキスト (「va」など) を非表示にします。
線を表示: 線を表示/非表示にします。テキストには影響しません。
斜線の許可: 必要に応じて線を傾斜させます。
このタブのその他のプロパティについては、線のプロパティ を参照してください。
これは、一般的な線と同様のユーザー インターフェイス (線のプロパティ を参照) を備えていますが、オッターヴァ テキストには特別なコードを使用しています。
オッターヴァのデフォルト プロパティは フォーマット→スタイル→オッターヴァ で調整できます。
ダイアモンドやクロスなど、さまざまな符頭から選べます。
たとえば、音名を記載したり、ソルフェージュやシェイプ ノート ミュージックなど、多くの符頭システムも利用できます。 例えば
符頭を水平方向に反転 (符尾の左から右、やその逆) するには、次のどちらかを使います。
* Shift+X を押します。
* プロパティ: 音符 で 音符の向き を設定します。
これは、選択した複数の音符にも機能します。
(注: 符幹と連桁を 垂直 (上から下、あるいはその逆) に反転させる X を、このコマンドと対比できます。
または、符頭記号をパレットからスコアの符頭にドラッグすることもできます。
異なる声部の 2 つのオフセット符頭が 1 つの符頭を共有するようにするには、次のどちらかの方法を使います。
注: MuseScore は符頭の共有に次のルールを使います:
標準譜表とTAB譜のペアを使用している場合、標準譜表の共有符頭がタブ譜に 2 つのフレットマークを生成する状況に遭遇します。 この場合、フレットマークの 1 つを 不可視 設定で非表示にします。
たとえば、符頭スタイルを変えたり、ソルフェージュ、または符頭にピッチ名を表示する方法で音楽を記譜したい場合は、最初に従来の記譜法で楽譜を作成する必要があります。 次に、対象とする符頭をすべて選択し、プロパティ: 音符 の Notehead system (符頭の体系) からオプションを選択します。
音符の再生速度を編集するには:
* プロパティ パネルの 一般: 再生 セクションで、"音量" を編集します。 これにより、表示された値が、スコアに示されている音符の絶対ベロシティに加算または減算されます。
音符の再生ピッチを変更するには (記譜法を変更せずに):
* プロパティ パネルの 一般: 再生 セクションで、"調律 (セント)" を編集します。 これは、表示されている値をスコアに表示されている音符のピッチに加算/減算します。
符頭を選んだ後、プロパティ パネルの 音符 セクションで次のプロパティを編集できます:
符頭の括弧: 括弧を追加または削除します。
符頭の種類: 符頭の形を変える (上記) を参照してください。
符頭を非表示: 符頭を非表示にします (プロパティ: 不可視 も参照)。
小符頭:
付点の位置: 付点の垂直オフセットを提供します。
Notehead system (符頭の体系): 代替符頭システム (上記) を参照してください。
Override visual duration (見た目の長さを上書き): 声部間で符頭を共有する (上記) を参照してください。
音符の向き: 符頭の向きを変える (上記) を参照ください。
符頭のオフセット: これは、符頭のオフセットだけを変えます (完全な音符のオフセットを変更するには、代わりに プロパティ: 見た目 の "オフセット" を使用します)。
音域 (Ambitus) は、譜表内の音符の範囲を示します。 特定のパートに適切な音を示すために使われます。 ウィキペディア: Ambitus を参照ください。
Ambitus を作成するには、次のどちらかの方法を選びます。
音域の最高音と最低音は プロパティ の音域タブから手動で調整できます。
Ambitusの 4 つの異なるプロパティは手動で変更できます。
1. 向き: 垂直、右斜め、左斜め
2. 符頭の種類
3. 符頭の長さ
4. 2つの符頭を結ぶ 線の太さ
記載ピッチや実音の両方で、1 つまたは複数の異名同音の音符の表記を変えるには:
1. 1つまたは複数の音符を選んで、
2. J を押します。
3. J を再び押せば、異名同音を循環します。
実音に影響を与えずに記載ピッチの異名同音表記を、またはその逆を、行うには:
1. 1つまたは複数の音符を選んで、
2. Ctrl+J (Mac: Cmd+J) ) を押します 。
3. Ctrl+J (Mac: Cmd+J) ) を再び押せば、異名同音を循環します。
注: 選択した音符のピッチがすべて同じでないと、効果が予測できない場合があります。
記号は アーティキュレーション パレット にあります。
これには、あらゆる種類の アクセント、スタッカート、ビブラート 記号が含まれます。
アーティキュレーションは、次の 3 つの方法のいずれかでスコアに追加できます。
特定のアーティキュレーション (マルカート、アクセント、テヌート、スタッカート) は、音符入力ツールバー (ドキュメント ウィンドウの上) から追加できます。
1. 1 つまたは複数の音符を選んで、
2. アーティキュレーション ツールバー エリアで目的のアイコンをクリックします。
キーボード ショートカットでアーティキュレーション (マルカート、アクセント、テヌート、スタッカート) を追加するには:
1. 1 つまたは複数の音符を選んで、
2. 以下のリストから関連するショートカットを適用します。
* Shift+O : マルカート
* Shift+V : アクセント
* Shift+S : スタッカート
* Shift+N : テヌート
アーティキュレーションを追加するには:
1. 1 つまたは複数の音符を選んで、
2. アーティキュレーション パレットで目的のアーティキュレーションをクリックします。
または、アーティキュレーションをパレットから符頭にドラグ アンド ドロップします。
スタッカート、スタッカーティッシモ、ローレ (テヌート + スタッカート)、アクセントなど、特定のアーティキュレーションは音符の再生に反映されます。これは、プログラムによって自動的に処理されます。
選択したアーティキュレーションの編集可能なプロパティは プロパティ パネルに表示されます。
アーティキュレーションの特定のプロパティのデフォルト設定は、フォーマット→スタイル→アーティキュレーション・装飾記号 で編集できます 。
NOT FOUND: articulations_style.png
強弱記号はは、音楽の音符やフレーズの相対的な大きさや柔らかさを示す記号です。 これらは強弱記号パレットにあります。
強弱記号には 2 つのタイプがあり、p や ff などの標準的な強弱記号で表示されたところからスコアに適用されるものと、sfz のように強弱記号が付されている音符にのみ適用されるものです。
ダイナミクスは、他のテキスト・オブジェクト と同じように編集できます。
これらは、ミキサー で選択された各楽器のサウンド設定に応じて再生効果を持ちます。MuseScore 4 に実装されていない MuseScore 3 の機能: ベロシティ コントロール を参照ください。
強弱記号をスコアに適用するには、次のどちらかの方法を使用します:
* 1 つまたは複数の音符を選択し、パレットにある強弱記号をクリックします。
* 強弱記号をパレットから音符にドラグします。
poco f のように、必要な強弱記号がパレットにない場合は、次のいずれかを実行できます:
強弱記号へのスナップは、プロパティパネルでオフにできます。
強弱記号とエクスプレッション テキストは、プロパティ パネルで個別にスタイル設定できます。
強弱記号にテキストを追加しても、再生には影響しません。
強弱記号 | Windows & Linux Shortcut | Mac Shortcut |
---|---|---|
ピアノ p | Ctrl+Shift+P | Cmd+Shift+P |
フォルテ f | Ctrl+Shift+F | Cmd+Shift+F |
メゾ m | Ctrl+Shift+M | Cmd+Shift+M |
リンフォルツァンド r | Ctrl+Shift+R | Cmd+Shift+R |
スフォルツァンド s | Ctrl+Shift+S | Cmd+Shift+S |
ニエンテ n | Ctrl+Shift+N | Cmd+Shift+N |
Z z | Ctrl+Shift+Z | Cmd+Shift+Z |
大きさ: 強弱記号のサイズを制御します。
* 縦線を回避: デフォルトでは、強弱記号は小節線との衝突を回避しますが、これをオフにできます。
* 位置: 強弱記号を譜表の上に置くか下に置くかを選びます。
* 符頭との整列: カスタム テキストを追加した強弱記号の場合、強弱記号またはテキスト文字列全体を添付の音符の中心に配置するかどうかを選択します (さらに表示 の下)
* フレーム: 強弱記号に正方形または円形のフレームを追加し、そのスタイルをカスタマイズします (表示を増やす の下)
スコア内のすべての強弱記号のデフォルトの配置は、「フォーマット」→「スタイル...」→「強弱記号」から調整できます。
松葉 は、スコアの音量が徐々に変化することを示すために使用される記号です。 クレッシェンド松葉(大きくなる)とディミヌエンド松葉(小さくなる)の 2 種類があります。
同じことを行うクレッシェンド線とディミヌエンド線もあります。
これらは 線 や 強弱記号 パレット にあります。
パレットから松葉を入力するには、次のオプションのどちらかを使います。
* 音符か小節を 範囲選択 し、パレットの松葉をクリックします。
* 松葉を符頭にドラグ アンド ドロップします。 小節の終わりまでヘアピンが伸びます。
キーボード ショートカットを使用してヘアピンを入力するには:
1. 音符か小節を 範囲選択 し、;
2. 次のどちらかのオプションを使います。
* クレッシェンド松葉の場合は、< を押します。
* ディミヌエンド松葉の場合は、> を押します。
松葉の範囲を拡大または縮小するには、線の範囲を変えるを参照してください。
高さを変更するには、高さ調整ハンドル(下の画像の網掛け部分)を選んで……
…次に、キーボードの矢印、(プロパティ パネル) でオフセット 、またはドラグを使って、ハンドルを好みの位置に動かします。 (要素を直接調整する を参照してください。)
または、プロパティ パネルの 松葉: スタイル セクションで "高さ" を調整することもできます。
松葉を斜めにするには、"プロパティ" パネルの ヘアピン: スタイル で "斜線の許可" ボックスをオンにします。 次に、開始/終了の調整ハンドルを動かして、好みの勾配にします。
下の 松葉のプロパティ を参照ください。
[To be added]
選択した松葉に固有のプロパティは、プロパティ パネルの 松葉 セクションで編集できます。
ニエンテの丸: 松葉の先端に小さな円を配置します。
斜線の許可: 松葉を斜めに設定できるようにします。上記の 松葉の見た目を変える を参照ください。
スタイル: 実線、破線、または点線を選びます。
太さ / 高さ:
高さ (新しい段): 最初の松葉が段をまたぐ場合、後続する松葉の高さを指定します。
位置: 上または下
ここのプロパティを使って、開始、終了、継続のテキストとそれらの垂直方向のオフセットを指定します。
スコア内のすべての松葉のデフォルト プロパティは、フォーマット→スタイル→ヘアピン で調整できます。
スラーは、異なるピッチの音符間の曲線でレガートなフレージングを示しますが、楽器によって正確な適用が異なります。
スラーを タイ と混同しないでください。タイは、同じピッチの音符をつないで、最初の音符の長さを延長するものです。
音符を選択した後、次のいずれかを使ってスラーを加えます。
* キーボード ショートカット S で。 このオプションは便利で高速です。
* メニューオプション 追加→線→スラー を使って。
* 線 パレットのスラーを使って。
Note input mode (音符入力モード) か Normal mode (通常モード) にいるかによって、適用の方法は異なります。キーボード ショートカットの方法を例にしましょう。
上記の 方法 2 を使うと、同じ声部または異なる声部の音符の間にスラーを作成できます。 譜表を跨ぐスラーもまったく同じ方法で作成できます。例:
既存のスラーの開始/終了ハンドルを調整して、開始または終了を別の声部の音符に移動することもできます。
1. スラーの開始/終了ハンドルをクリックします。
2. Shift+↑/↓ を押して、声部間や譜表間で開始/終了を移動します
スラーの形や範囲を調整するには、要素を直接調整する を参照してください。
プロパティ パネルで、スラーに固有の次のプロパティを調整できます。
スタイル: 実線、破線、点線
位置: 上または下
スコア内のすべてのスラーのデフォルト プロパティの一部は、フォーマット→スタイル→スラー/タイ で調整できます。:
ブレスと休止の記号は、ブレスと休止 パレット にあります。
これらの記号には、調整可能な再生効果もあります。
フェルマータ または ポーズ は、音符の上/下に表示され、記譜された長さを延長して、音楽上のポーズを示します。
休符や小節線の上に書かれることもあり、曲やセクションの終わりを示します。
ブレスは譜表のすぐ上に配置され、管楽器の演奏者または歌手にここで息を吸うように、または他の楽器に少し一時停止するように指示します。2 つの音符の間または小節の終わりに発生することがあります。
カエスラ も一時停止を示し、ブレス記号よりわずかに長くフェルマータよりも短くなります。2 つの音符の間または小節の終わりに生ずることがあります。
フェルマータを加えるには:
1. 音符、休符、縦線を選択し、
2. ブレスと休止 パレットのフェルマータ記号をクリックします。
または、フェルマータ記号をパレットから音符にドラグします。
ブレス またはカエスラを加えるには:
1. 音符を選んで、
2. ブレスと休止 パレットのブレス記号/カエスラ記号をクリックします。
または、ブレス記号/カエスラ記号をパレットから音符にドラグします。
MuseScore は自動的にブレス/カエスラを譜表のすぐ上で、選択した音符の後の正しい位置に配置します。
休止記号はスコアの再生に効果をもたらします。休止の長さを調整するには、プロパティ パネルの 再生 をクリックし "休止時間" を調整します。
選択した休止記号の位置は、プロパティ パネルの 見た目 をクリックしてオフセットを調整することで変更できます。または、記号をドラグするか、Edit mode (編集モード) に入り、キーボードの矢印キーを使って移動することもできます。
さらに、プロパティ パネルの フェルマータ セクションにある "譜表上での配置" でオプションを選んで、フェルマータ を譜表の上または下に配置できます。
フォーマット→スタイル→フェルマータ で、スコア上のすべてのフェルマータのデフォルトの位置のプロパティを指定できます。 .
装飾記号と線は、装飾記号 パレット にあります。
これらには、ターン、トリル、モルデントなどが含まれます。
通常の装飾記号をスコアに加えるには:
1. 1 つまたは複数の音符を選びます。
2. 装飾記号 パレットで目的の記号をクリックします。
トリルのみの場合、ステップ 2 で代わりに custom shortcuts が使えます。
装飾線を適用する手順は、他の線と同じです。
1. 始める音符を選びます。
2. Shift を押して、最後の音符をクリックします。
3. 装飾記号 パレットで装飾線をクリックします
その後、装飾線の長さを調整する点については、線の範囲を変える を参照ください。
トリルなどの既存の装飾記号に臨時記号を適用するには:
1. 装飾記号を付ける音符を選びます。
2. マスター パレット を開きます。 (Shift+F2、または 表示→マスターパレット)
3. "記号" セクションで、"figured bass" という用語と臨時記号の名前 (flat や sharp) を使って検索します。
4. 目的の (小さい) 臨時記号をクリックして、音符に適用します。 マスター パレットを閉じます。
5. 臨時記号を所定の位置にドラッグします (または、キーボードの矢印または プロパティ パネルのオフセットを使用して再配置します)。
この方法で追加された臨時記号は再生に影響しないことにご注意ください。
選択した装飾記号の次のプロパティは、プロパティ パネルの 装飾記号 セクションで編集できます。
Performance: 標準 または バロック スタイルの再生の選択。
配置: 譜表の上、譜表の下_、__コード自動_、コードの上_、コードの下_から選びます。
フォーマット→スタイル→アーティキュレーション、装飾記号 で、装飾記号の特定のデフォルト プロパティを編集できます 。
アルペジオ、グリッサンド (スライド)、ストラム アローは、アルペジオとグリッサンド パレット から適用できます。
多くは調整可能な再生効果を備えています (下記 を参照)。
スコアにアルペジオ/ストラムを加えるには:
1. コードの任意の音符をクリックし (複数選択可)、
2. パレットのアルペジオ/ストラム記号をクリックします。
または、アルペジオ/ストラム記号をパレットから符頭にドラグすることでもできます。
アルペジオをクリックすると、記号の上下に 2 つの調整ハンドルが表示されます。ハンドルをドラグするか、選択してキーボードの矢印キーを使い、上下に動かします。
デフォルトでは、アルペジオ記号は同じ声部の音符のみにまたがります。 複数のボイスで構成されるコードがある場合は、上記の 高さを調節 と同じようにアルペジオを拡張します。
2 つの譜表を跨ぐアルペジオを作るには:
1. まず、一番上の譜表のコード コンポーネントにアルペジオを加えます。
2. アルペジオの一番下の編集ハンドルをクリックし、Shift+↓ を押します。
アルペジオは、両方の譜表のコードを含むように拡張されます。
選択したアルペジオの速さを変更するには、プロパティ パネルで 再生 を押し、"拡散の遅延" を調整します "。
再生を完全にオフにしたい場合は、プロパティ パネルの 一般 セクションにある "再生" ボックスのチェックを外します。
スコア内のすべてのアルペジオのデフォルト プロパティは、フォーマット→スタイル→アルペジオ のスタイル メニューから調整できます。
注: ギター スライドは ギター テクニック でカバーされています。
または、グリッサンド記号をパレットから符頭にドラグすることでもできます。
グリッサンドは、必要に応じて譜表を跨ぐことができます:
必要に応じて、グリッサンドの開始位置または終了位置を次のように変更できます。
1. 位置を変更したい場所の編集ハンドルを選びます。
2. Shift+↑/↓/←/→ を押します。一度に 1 音符ずつ、指定された方向にハンドルが移動します。
この方法は、声部間や譜表間で編集ハンドルを移動する場合にも使えます。
プロパティ パネルの グリッサンド セクションで、選択したグリッサンドの線種 (直線または波線) とそれに関連付けられたテキストを変更できます。 "テキストを表示" ボックスをオフにして、テキストをオフにすることもできます。
再生効果を変更するには、再生 をクリックし、ドロップダウン リストからオプションを選択します: 半音階、白鍵、黒鍵、全音階、ポルタメント。
プロパティ パネルの 一般 セクションで "再生" のチェックを外して、再生効果をオフにすることもできます。
注: ギターのベンドについては、ギターのテクニック を参照してください。
アルペジオとグリッサンド パレットには、トランペットなどの金管楽器のベンド記号も含まれています。
これらは、スコアに再生効果をもたらします。
フォール:
ドゥイット:
プロップ:
スクープ:
どれが何なのかわからない場合は、パレットのアイコンにマウスを合わせると、シンボルの名前がツールチップに表示されます。
または、ベンド記号をスコアの符頭にドラグします。
ベンドの形状を変えるには、ベンドをクリックして4 つの調整ハンドルを表示させます。ハンドルをドラグするか、ハンドルをクリックして目的の形状になるまでキーボードの矢印を押します。
装飾音符は、装飾音符 パレットからスコアに適用できます。
バグパイプ装飾音 パレットにはバグパイプ奏者のために、幅広い範囲の装飾音が用意されています。
装飾音符は、前または次の音符を装飾する小さなサイズの音符です。それらはその親の音符から値を得ますが、小節の長さにはカウントされません。
いくつかの種類があります:
注: 標準譜表およびタブ譜の場合、装飾音符を追加する次の手順は、音符入力モードおよび通常モードの両方で機能します。
または、装飾音符をパレットからスコア内の音符にドラグ アンド ドロップすることもできます。
次のいずれかを繰り返し使うことで、選んだ音符に一連の装飾音符を追加できます。
* 関連するキーボード ショートカットを押す。 (上記参照)
* パレットの装飾音符アイコンをクリックします。
* 装飾音符をパレットから音符にドラグ アンド ドロップします。
装飾音符のコードを適用するには:
1. 装飾音符を 1 つ加える (前述のとおり) と、それが選択されている状態になり、
2. 標準譜表の場合 次のいずれかの方法を使います。
* Shift と音名 A~G を押します。これにより、選択した音符の上に音符が追加されます。
* Alt+1–9 を押すか、メニュー バーから 追加→音程 を選び、リストから音程を選びます。 これにより、選択した音符の上に指定された音程で音符が追加されます。
* 同様の方法で間隔を下に追加できますが、カスタム ショートカットを使います (環境設定: ショートカット を参照)。
3. タブ譜の場合は、通常モードで装飾音符を選択し、ステップ 2 の音程を追加する方法を使ってコード音をさらに追加します。
見た目の長さを編集するには、通常モードで装飾音符をクリックし、音符入力ツールバーまたはキーボード ショートカットを使って長さを選びます。 (音符や休符を入力する: 長さを選ぶ を参照)
標準譜表 : 装飾音符のピッチを変えるには、音符と休符の編集 で説明されているいずれかの方法を使用します。
タブ譜 : 装飾音符のピッチを変更するには、TAB譜を編集: ピッチを変える に記載されているいずれかの方法を使用します。
[to be added?]
フォーマット→スタイル→大きさ で、すべての "装飾音符の大きさ" のデフォルトを調整できます。
トレモロ は、1 つの音符またはコードを素早く連続して繰り返すか、2 つの音符またはコードの素早い繰り返しです。トレモロの配置は、プログラムによって自動的に処理されます。
符幹のある音符の場合、トレモロのリズミカルな値は、符幹を通る斜めのストロークの数によって示されます。 1 本は元の音符が 8 分音符に分割されていることを示します。 例:
2 つのストロークで音符は 16 分音符に分割され、3 つのストロークで 32 分音符に分割されます。
全音符でのトレモロ記号は、音符の上に配置されます。
従来の 2 音符または 2 和音のトレモロでは、トレモロのリズム値を示すために音符の間に不完全な連桁が描かれます (スタイルを変更するには、下記 ご参照)。 1 つの桁は 8 分音符を示し、2 つの桁は 16 分音符を、3 つの桁は 32 分音符を示します。 例:
バズロール記号は、トレモロ パレットからも利用できます。ただし、これは表記のみで、現在再生のプロパティはありません。
音符・コード間にトレモロが表示され、それに応じて符頭の外観が調整されます。
例: 音価が 2 分音符 (最小) の 2 音トレモロを入力するには、通常の 4 分音符 (クロチェット) を 2 つ入力します。 最初の音符にトレモロ記号を適用すると、音価は自動的に 2 倍の2部音符になります。
MuseScore では、音符/和音間のトレモロに 3 つのスタイルがサポートされています。 デフォルトは従来型です。 スタイルを変更するには:
注: 以下、主に、ギター バレー線、フィンガリング/弦番号 の線、装飾線、ビブラート線、パーム・ミュートの線など、特定の目的を持った線に適用されます。
より汎用的な線に関する情報は、次の場所にあります。
* 反復番号括弧
* 松葉
* スラー
* Pedal
* オクターブ線
線は、多くの場合テキストが関連付けられており、また、それに適した再生効果を備えている場合があります。
線は、他の要素と同様に パレット からスコアに適用します。 デフォルトでは、ほとんどが 線 パレットにあり、ギター パレットにはその他専用の線があります。
選んだ線を 範囲 に適用するには:
または、パレットから線を始めの音符にドラグし、終了の調整ハンドルを使って延長することもできます (線の範囲を変える を参照)。
1 つの音符に線を適用するには:
* 音符を選択し、目的のパレットの線をクリックするか、
* パレットの線を目的の音符にドラグします。
線の対象範囲を調整するには、線の範囲を変える を参照してください。
以下にも再生効果があります。
テンポ記号 を参照してください。
譜表テキスト のような譜表テキストの行は段内の 1 つの譜表に付けられ、その譜表のみを対象とします。パート その 譜表のパート譜にのみ表示されます。
段テキスト のようなシステム テキスト行は、1 つの譜表に付けられますが、段内すべての譜表を対象とします。それは楽器のパート譜に表示されます。
線 パレットから各種トリル ラインを使用できます。
普通の線は 線 パレットから適用されます。それらはあなたが好きなものに向けることができます。運指/弦番号行での使用については、上で簡単に説明しています。
プロパティ パネル では、一般、見た目 と再生 を見て編集できます。
以下のセクションの名前は、線の種類によって異なります。ただし、スタイル と テキスト と記された 2 つのタブがあります。
スタイル タブをクリックすると、線自体のプロパティを設定できます。
線種: ストレート、フック、アングルフック、ダブルフックから選択。
太さ / フックの高さ:
スタイル: 実線、破線、または点線の選択。
破線の長さ / 間隔: 破線が選ばれている場合に調整します。
テキスト タブをクリックすると、線に関連付けられたテキストを適用して配置できます。
開始テキスト: 線の始めに表示するテキストを入力します。
オフセット: テキストを線対して水平・垂直に移動します (sp.)。
新しい段に進むときのテキスト: 線が複数の段にまたがる場合、これは次の段の線の前に表示されるテキストです。
オフセット: 上記のとおり。
フォーマット→スタイル→テキスト行 と フォーマット→スタイル→段テキスト行で、スコア内のすべてのテキスト線のいくつかのプロパティを設定できます。
記号 パレット は マスター パレット 内のカテゴリであり、すべての組み込み音楽フォントのすべての記号とテキストが収納されています。
マスターパレット の他のカテゴリとは異なり、記号パレットの項目は機能しません。表示のみを目的としており、スコアに他の影響はありません。
スコア策k製に必要な記号やテキスト項目のほとんどは パレット パネル にあります。記号 パレット の使用は、小さなパレットでは利用できない専門的なアイテムや、次のような場合にのみ使用してください。 本当に必要なのは機能ではない要素です。
記号 パレットを表示するには、表示→マスター パレットを選ぶか、ショートカット Shift+F9 を使います。
見出しのリストで [記号] を選ぶと、すべてのサブカテゴリの下にある記号 全て が表示されます。 サブカテゴリを 1 つ選択して、特定のセットに焦点を当てます。
記号 セクションの上部にある _検索__ ボックスに用語を入力して検索できます。右下のドロップダウンで、必要な音楽フォントを指定します。
記号 パレット から加えられた記号は、スコア (譜表サイズ ご参照) に合わせた大きさになりますが、フォント サイズは固定されています。
調整可能な フォント サイズの記号が必要な場合は、代わりに 特別文字 パレットから 譜表テキスト として追加するよう、検討ください。
次のどちらかの方法を使います。
* 1 つまたは複数のスコア要素 (音符、休符、縦線) を選んで、記号パレット で目的の記号をクリックします。
* 目的の記号を 記号パレット からスコア要素 (音符、休符、縦線) にドラグします。
記号を加えた後、必要に応じて、その記号に別の記号を追加できます。 次のどちらかを使います。
* 記号 (前に記号パレットからスコアに加えたもの) を選び、記号パレット で目的の記号をクリックします。
* 目的の記号をスコア内の既存の記号にドラグします。
再配置するには、記号をドラグするか、プロパティ パネルの 見た目 セクションでオフセットを編集します。また、記号を選択し Alt+Shift+E か F2 を押して 編集 モードに入った後、キーボードの矢印を使ってその記号を移動することもできます。
2 つの記号が結合されている場合 (上記の 他の記号に加える を参照)、最初に加えた記号を移動すると両方とも移動します。ただし、最初の記号に対して 2 番目の記号を再配置することは可能です。
__ 繰り返し記号 __ は、譜表の中心線の上下に点がある複縦線のように見えます (下の画像を参照)。 スコアの繰り返しセクションを囲むために使われます。
繰り返しセクションの先頭に "繰り返し開始記号" 縦線 を配置し、最後に "繰り返し終了記号" 縦線を配置します。
繰り返し セクションの開始点が曲の開始点と一致する場合、"繰り返し開始記号" の縦線は必要ありません。
複数のエンディングがある繰り返しセクションについては、反復番号括弧 を参照ください。
繰り返し区間の再生回数を変えるには、最終小節の 小節のプロパティ ダイアログで 再生回数 を調整します。
プロパティ パネルの "縦線: Repeat style" で、先端に "羽" 付きの繰り返し縦線を指定できます。
上記の 繰り返し記号の見た目を変える を参照ください。
スコアのすべての繰り返し縦線について、フォーマット→スタイル→縦線 で、"繰り返し縦線の先端 ("羽") を表示" や "繰り返し縦線と点の距離" を指定できます。
反復番号括弧は、繰り返しセクションでの異なる終り方を示すために譜表の上に使われる線です。スコアの再生は、その表示に従って自動的に行われます。 例:
この例で、繰り返しセクションは "1" と記されたエンディングが 1 回目に再生され、その次の "2" と記されたエンディングが 2 回目に再生されます。
選択し プロパティ パネルの "反復記号: 線の種類" セクションで、線の一般的な外観を調整できます。 線の種類、太さ、フックの高さ、スタイル(実線/破線/点線)を指定できます。
"反復記号" セクションの "テキスト" タブで、"開始テキスト" と "新しい段に続く時のテキスト" 、およびそれらのオフセットを編集できます。これは単に表示についてであり、反復番号括弧の再生には影響しません。
反復番号括弧の範囲を変えるには、線の範囲を変える を参照ください。
実際の再生は、 (反復記号: スタイル) "繰り返し一覧"の入力の影響を受けます。これは、一連の数字の場合はコンマで区切りますが、最後のコンマは省略できます。これは自由に編集できますが、小節のプロパティの 再生回数 もそれに応じているようにすることを忘れないように。
次の例のように、正しく反復番号括弧を設定することはいつも簡単というわけではありません。
NOT FOUND: volta_example.png
スコアに反復番号括弧が指定されている場合、プロパティ パネルの 反復記号 セクションでそのプロパティを編集できます。これらについては上で説明しています。
スコア内のすべての反復番号括弧のプロパティは、フォーマット→スタイル→反復記号 で編集できます 。
"反復番号括弧" テキストスタイル は フォーマット→スタイル→テキストスタイル→反復記号 で編集できます。
シャンプ と マーカー は、スコアに繰り返しのセクションを作るために使われます。
ジャンプは次のとおりです:
* D.C. (ダ・カーポ): スコアの先頭に戻ります。
* D.S. (ダル・セーニョ): セーニョに戻ります。 (下記参照)
* To Coda (ツー・コーダ): コーダにジャンプします。
マーカーには次のものがあります:
* Segno (セーニョ):
* Fine (フィーネ): 曲の終わり
* Coda (コーダ): スコアの最後のセクション
次のどちらかの方法を使います。
* 小節を選択し、繰り返しとジャンプ パレットで目的の繰り返し記号をクリックします。
* 繰り返しとジャンプ記号を、パレットから目的の小節にドラグ アンド ドロップします。
ジャンプとマーカーは テキスト オブジェクト であり、プロパティ パネルの "テキスト" セクションで編集できます。必要に応じてテキストを 編集 したりスタイルを設定することもできます。
ジャンプまたはマーカーを選ぶと、その再生のプロパティが プロパティ パネルの "ジャンプ" か "マーカー" セクションに表示されます。
ジャンプの場合、再生がジャンプする先のマーカーのタイトルを見ることができます。これらのデフォルト設定は、ほとんどのユーザーにとって機能するはずですが、必要に応じて目的地マーカーを変更できます。ただし、その名のオブジェクトがスコアに存在する場合に限ります。
また、"繰り返し再生" のチェック/チェックをはずすことで、ジャンプ先のセクションでリピートを行うかどうかを指定することができます。
マーカーの場合、見て編集できるのはマーカーのタイトルのみです。
ジャンプとマーカーに固有のプロパティは、プロパティ パネルの ジャンプ か マーカー セクションで編集できます。上記 ジャンプとマーカーの再生を変える を参照ください。
テキスト プロパティも参照ください。
フォーマット→スタイル→テキストスタイル で、特定のテキスト スタイル ("Repeat text left" と "Repeat text right") のデフォルトのテキストプロパティを変更できます。
"直前の小節を繰り返し" の記号は、前の小節を繰り返すことを示します。"直前の 2 小節を繰り返し" と "直前の 4 小節を繰り返し" の記号は、前の 2 小節または 4 小節の繰り返しを示します。
小節を繰り返し 記号を適用するには、スコアで小節を選択し、繰り返しとジャンプ パレット の "小節を繰り返し" アイコンをクリックします。または、そのアイコンをパレットから小節にドラグします。
2 小節 または 4 小節 の繰り返し記号を適用するには、繰り返したいセクションに続く最初の空の小節を選んで、繰り返しとジャンプ パレットで該当する小節の繰り返し記号をクリックします。または、その記号をパレットから同様空白の小節にドラグします。
注: 2 小節や 4 小節の繰り返し記号を表示するには、パレットの さらに表示 をクリックする必要がある場合があります。
複数小節の繰り返しの場合、小節の上と小節の間に "グループ小節" 記号が表示されます。これにより、スコアのレイアウトが自動的に変更された場合でも、可能な範囲でそれらの小節は同じ段にまとめられます。この記号は、必要に応じて削除できます。
プロパティ パネルの 小節の繰り返し セクションの 数字の位置 では、小節の上の数字の垂直方向のオフセットを編集できます。
スコア内のすべての "小節を繰り返し" についてのプロパティの設定は、フォーマット→スタイル…→小節の繰り返し で行えます。:
デフォルトでは、繰り返しは常に再生されます。繰り返しの再生をオフにしたい場合は、
1. 再生ツールバー の 再生設定 (歯車) ボタンをクリックし、
2. "繰り返しを再生" のチェックを外します。
For Harp Pedal see Idiomatic notation: Harp instead.
This chapter focuses on the types of piano pedal engraving available, for knowledge of various piano pedals see wikipedia article.
Supported engravings including:
There are three different subtypes:
Type 1 includes:
Visually, the line or symbol only extends horizontally to the notehead attached to the end anchor.
Functionally, if that note is attached to another marking's start anchor, the following marking will automatically connect and make a shape resembling "-^-", which is indicative of the piano technique "pedal released and pressed again without releasing this note".
shown above is the auto connect, their playback are also in line with the piano technique
If the instrument use SoundFonts such as "MS Basic", or when exported as MIDI file, sustain (MIDI CC 64) is created. When consecutive type 1 markings create a "-^-", playback matches the piano technique, the first marking is interpreted by synthesizer as released at the note attached to the end anchor. Single or trailing type 1 markings creates playback like type 2: sustain until the note attached to the end anchor ends.
The last two type 1 markings shown above are single or trailing, they create the same playback as type 2
Type 2 includes:
Visually, the line extends horizontally to an aprpopiate length spanning the full duration of note attached to the end anchor.
Functionally, if the instrument use SoundFonts such as "MS Basic", or when exported as MIDI file, sustain (MIDI CC 64) is created. Type 2 always sustain until the note attached to the end anchor ends.
Type 1 and 2 are interchangable by adjusting properties.
Type 3 includes the sostenuto pedal marking and custom Staff texts, they are for engraving purpose only and are non-functional.
shown above a type 2 marking on score
Add pedal markings from Lines palette, see Other lines:Adding a line to your score.
Adjust with Shift+←/→, switch handle with Tab, see Adjusting elements directly: Changing the range of a line.
Unfortunately, you might need to make compromise with engraving style or not notate at all if you must create a desired playback, because of the functional limitation of Type 1 and Type 2 explained. As of Musescore 4.1.1, pedal marking always create sustain playback only (cannot be turned off), making it impossible to use "add redundant symbol, make it invisible" trick.
To create shape resembling "-^-" with consecutive Type 1 markings, make sure the end anchor is attached correctly, which is usually to the first note of the next measure instead of the last note of the previous measure. This big picture shows the correct end anchor result.
MuseScore 4.1.1 does not offer keyboard shortcut bindings to palette items, the keyboard shortcut key available in Musescore 3 that you can use to re-apply the same (last used) palette item is removed (not reimplemented yet).
Not to be confused with Harp pedal change
Use type 1 markings, explained in "adding marking" section.
For issues related to MusicXML direction import / export, there are upcoming changes in Musescore 4.2, see forum discussion https://musescore.org/en/node/356899 [please feel free to update info here]
Select pedal marking(s), in Properties panel Pedal section, Line properties can be set, the extra option available to pedal marking is "Show line with rosette" checkbox under Style tab, tick it to make the default line visible in printing and exporting.
Values of the "Style for Pedal" can be edited in Format→Style→Pedal.
Values of the "Style for text inside Pedal" can be edited in Format→Style→Text styles→Pedal
See also Line style.
注: この操作は、個々の音符ではなく声部を基にして機能します。したがって、操作をしても音符が同じ譜表に残るようにしたい場合、残したい音符を上で選択したものとは 異なった声部 にしておきます。
桁 の角度と高さを調整するには、その桁をクリックし、調整ハンドルをクリックしてキーボードの矢印を使うか、ハンドルをマウスでドラグします。 例:
または、プロパティ パネルの 連桁 セクションで、より細かく調整できます。
[work in progress, please add missing info]
See Accordion notation and playback tutorial.
フレットボード (または コード) ダイアグラム は、リード シートやピアノ スコアの譜表の上に表示されるのが一般的です。
一般的にギターのコードに使用されますが、MuseScore ではあらゆる弦楽器のダイアグラムを作成できます。
一般的なギター コード ダイアグラム (メジャー、マイナー、セブンス) のライブラリは、フレットボードダイアグラム パレット に用意されています。
パレット内のダイアグラムの上にカーソルを置くと、コード名が表示されます。
次のどちらかの方法を使います。
MuseScore が用意したダイアグラムのいずれかがスコアに適用されると、その上にコード記号が自動的に配置されます。このリンクされたコード記号は、スタンドアロンのコード記号と同じプロパティを持ち、そのまま編集・移動できます。
母体であるダイアグラムに対するコード記号のデフォルトの配置は、"フレットボードダイアグラムまでの距離" プロパティ (フォーマット→スタイル…→コード記号→配置 で設定) によって制御されます。この値はコード記号 最小距離 と相互作用します (表示するには、プロパティ パネルで 見た目 を押します)。 これを上書きする必要がある場合は、ダイアグラムの位置を手動で調整します。
リンクされたコード記号は、母体のダイアグラムとは別に削除できます。 リンクされた新しいコード記号をフレットボード ダイアグラムに追加することもできます: コード記号を入力 を参照ください。
注: 移調 コマンドは、フレットボード ダイアグラムもリンクされたコード記号にも反映されません。
注: 下の フレットボード ダイアグラムのプロパティ も参照ください。
デフォルトの指マーカーは丸い黒点で、標準のコード (および音階) ダイアグラムには十分です。ただし、他の表記のスタイルにも対応できるよう、十字、四角、三角形などが用意されています。
一部の編曲者や教育者は、フレットボード ダイアグラムの基本形式を拡張してさまざまな形状のフィンガー ドットを組み込み、弦ごとに複数のドットを許可しています。ジャズ・ギタリストのテッド・グリーンとその継承者は顕著な例です。
マルチドット記譜スタイル. このアプローチでは、フレットボード ダイアグラムの丸い点で示されるコードが最初に演奏されます (下の画像を参照)。 次に、続く拍にコード記号でマークされたコードの運指が変更され、同じダイアグラムに他の印が組み込まれています。通常の順序は、ドット → X → 正方形 → 三角形ですが、これとは異なる場合があります。
任意の音符の記譜スタイル. 音符ごとに複数のドットを使用する別の使用法では、他の記号を続く音符に適用するのではなく、オプションの音符を表示するものがあります。
コード ダイアグラムを選択し、プロパティ の 見た目 をクリックします。
必要に応じて次のプロパティを編集します。
* 先頭: 先頭のスペース
* 小節の幅:
* 最小距離: 譜表からの最小距離。
* オフセット: 図を水平または垂直に移動
* グリッドにスナップ:
* 配置: 背面や前面へ/最前面へ、背面へ/最背面へ
* 色: このボタンをクリックして、選択したコード ダイアグラムの色を変更します。
フレットボード ダイアグラムを選択すると、そのプロパティがサイドバーの プロパティ タブに次のように表示されます。
サイドバーの フレットボード ダイアグラム セクションの下部に、選択したフレットボード ダイアグラムの画像があります。この画像に加えられた変更は、スコアのフレットボード ダイアグラムにも自動的に適用されます。
フレットボード ダイアグラムのグローバル プロパティは、フォーマット→スタイル…→フレットボードダイアグラム で設定できます。
ベンド は、ギター パレットにある ベンド 記号を使って作ります。
スコアに 1 つか複数のベンドを適用するには、次のどちらかのオプションを使います。
デフォルトのベンドがスコアに作成されます。プロパティ パネルの ベンド セクションにある "Bend type" を使って、このベンドを変更するか、さまざまな選択肢から選らぶことができます。
ベンドの形と長さは、プロパティ パネルの ベンド セクションのグラフィック表示で編集できます。
青いノード間の各赤い線分はベンドの 1 つのステップを表し、各ステップはスコアの中で 1 sp. 分、水平に伸びます。各線の傾きは、それがアップベンド、ダウンベンド、またはホールドのいずれであるかを示します。 したがって、上のグラフはアップ ベンドとホールドの合計長 2sp を示しています。
グラフの 縦軸 は、ピッチが上下にベンドする量を表します。1 単位 (小さな正方形の1辺) は 4 分の 1 音、2 単位は半音、4 単位は全音に相当するといった具合です。
ベンドに別のステップを追加するには
* 適切な線の交点をクリックして、別のノードを加えます。
ベンドステップを削除するには
* 該当するノードをクリックして削除します。
ベンドの高さは自動的に調整され、テキストは譜表の真上に表示されます。この高さは、必要に応じて次の方法で調整できます。
1. ベンドを始めたい音符の上 (高さを短くする) か音符の下 (高さを伸ばす) に、別の音符を垂直に作成します。
2. 新しい音符にベンドを適用します。
3. ベンドの高さを調整するには、ベンド記号が目的の高さを得るようになるように、この作成した音符の縦に動かします。
4. ベンド記号を正しい位置 (元の音符まで) へドラグします。
5. プロパティパネルを使って、作成した音符を非表示且つ非再生にします 。
要素の位置を変更する に示す方法を使って、ベンドを自由に再配置できます。
トレモロバー記号は ギター パレットから利用でき (特大の「V」を探してください)、上の ベンド記号をスコアに加える と同様の方法で適用および調整でき、プロパティ の トレモロバー セクションに類似のグラフィカルインターフェースがあります。
"Tremolo bar type" に予め用意されている範囲から選択するか、独自のカスタム プリセットを作成できます。
スライド記号は アルペジオとグリッサンド パレットにあります。 それらには次の 2 種類があります。
デフォルトでは、スライドはスコアに再生効果をもたらします。 プロパティ パネルの 一般 セクションで "再生" のチェックを外すことで、これをオフにすることができます。
次のどちらかの方法を使います。
* 開始点として 1 つまたは複数の音符を選び、パレットで目的のスライド アイコンをクリックします。
* 目的のスライドをパレットから音符にドラグします。
あるコードから次のコードへの中間スライドの場合、プログラムは可能な限り正しい音符をリンクしようとします。さらに調整が必要な場合は、下記 を参照ください。
中間 スライドの場合、プロパティ パネルの グリッサンド セクションで次のプロパティを調整できます。
中間スライド:
エンド ハンドルを垂直方向または水平方向に、ある音符から次の音符に移動するには:
1. スライドを選択します。
2. 開始ハンドルまたは終了ハンドルをクリックします。
* Shift+↑↓ を使用して、音符から音符へハンドルを上下に移動します。
* Shift+←→ を使用すると、ハンドルが音符から音符へと水平方向に移動します。
スライドイン/アウト:
エンド ハンドルの位置を調整するには:
1. スライドを選択します。
2. 調整ハンドルをクリックします。
3. ハンドルをドラッグするか、キーボードの矢印を使います。
バレーは、text-line で、パッセージにフルまたはハーフ バレーが必要であることを示すためにギター譜表の上に描画されます。 次のような記号は、ギター音楽で一般的に見られます。
フルバレー (2 フレット):
ハーフバレー (2 フレット):
発行者によると、ローマ数字の前の C は省略でき、線のスタイルやテキストには他のバリエーションが可能です。
バレーを適用するには:
1. バレーの開始音符をクリックしてから、終了音符を Shift キーを押しながらクリックして範囲を設定します。
2. ギター パレットの "Capo Line" シンボルをクリックします。
3. 必要に応じて線とテキストをカスタマイズします。
線の長さを調整するには、線の範囲を変える を参照ください。
ハンマーオンとプルオフは スラー で表わされます。テキスト注釈も必要な場合は、譜表テキスト を使って作ります。それらは後で使用するためにパレットに保存できます (スコアから要素を加える を参照してください)。
ナチュラルハーモニクスは、次の 3 つの方法のいずれかで記譜できます。
※ ハーモニクスが作り出される開放弦のピッチで。 たとえば、第3弦でのハーモニクスは次のように表示されます:
* ハーモニクスが作り出される弦のフレット位置のピッチで。 同じハーモニクスが次のように表示されます:
* コンサートピッチで。同じハーモニクスが次のように表示されます:
「Nat. Har.」、「N.H.」、「Har.」などの注釈が加えられ、弦番号やフレット番号も付けられるのが通常です。 符頭は標準またはダイヤモンド形で、黒ではなく透明になります。 フレット番号はアラビア数字またはローマ数字などです。
再生の修正: ハーモニクスが正しいピッチで再生されない場合は、ハーモニクスをミュートし、コンサート ピッチでハーモニクスとなる隠しボイスを作成します。
【クラシックギターの倍音符の読み方】もご覧ください。(https://douglasniedt.com/Tech_Tip_How_To_Read_Harmonic_Notation.html) (douglasniedt.com).
TAB譜でのハーモニクスは、単にフレットマークとして表示されることもあれば、ドットが続くか、ひし形または一対の山括弧で囲まれることもあります。 例えば
山括弧のペアを作成するには:
各譜表を他の譜表とは独立して編集できるようにする必要があるため、譜表とタブのペアがリンクされていないことを確かめる必要があります。
ギターの運指の種類とその適用方法については、運指 で説明されています。
フレットのある弦楽器の楽譜は、一般的に タブラチャー (TAB譜 と称される) を使って記譜されることがあり、弦とフレット番号が視覚的に表現されます。TAB譜は、伝統的な五線譜と組み合わせて使われることがよくあります。
一般的な楽器用のさまざまなTAB譜テンプレートが用意されています。求めるものがない場合、既存のテンプレートを変更するのは簡単です (TAB譜の譜表タイプを変える 参照)。そして、TAB譜をカスタマイズすることもできます (TAB譜をカスタマイズ を参照)。
次の 3 つの可能性があります。
* 新しいスコアの一部としてTAB譜を作る
* 既存のスコアにTAB譜を加える。
* 既存の標準譜をTAB譜に変える。
新しいスコアの一部としてTAB譜を作るには:
1. 新しいスコア ダイアログを開きます。
2. 楽器を選択 か テンプレートから作成 タブから求めるTAB譜を選びます。
3. 新しいスコア ダイアログの残りの部分を完了します。
既存のスコアにTAB譜を加えるには:
1. 楽器 パネルで、追加 ボタンをクリックします。または、ショートカット キー I を押します。これにより、楽器を追加または削除 ダイアログが表示されます。
2. 撥弦楽器 ファミリーをクリックし、楽器 欄で目的のTAB譜を選びます。
3. OK をクリックします。
ギター (およびその他の撥弦楽器) の楽譜は、標準譜表とTAB譜譜のペアを使って記譜されることがよくあります。 MuseScore では、譜表は リンクあり または リンクなし のいずれかになります。
リンクあり (画面表示は [リンク]): 1 つの譜表の記譜を変えると、ペア相方の譜表も自動的に更新されます。
リンクなし (画面表示はない): 各譜表は個別に編集されます。ペア相方の譜表を更新するには、関連する記譜内容をコピーして貼り付けます。
注 : いずれの場合も、標準/TAB譜ペアは 同じ 楽器に属しています。
新しいスコア を作成するには A または B の 2 つの方法があります。
A.リンクあり__ の譜表のみ:
1. 新しいスコア ウィザードを開きます。
2. "テンプレートから作成" タブで、"Solo" カテゴリをクリックし、"Guitar + Tablature" を選びます。
3. 新しいスコア ウィザードの残りを完了します。
4. 必要に応じて、譜表/パートのプロパティ で "楽器" を変更します。
5. 必要に応じて、TAB譜のタイプを変更します。 (TAB譜の譜表タイプを変える を参照)
B. リンクあり _ または_ リンクなしの譜表の場合:
1. 新しいスコア ウィザードを開きます。
2. "楽器を選択" タブで、"撥弦楽器" ファミリーをクリックし、"楽器" 欄で譜表オプションを選択します。
3. ウィザードの残りを完了します。
4. 楽器 パネルを使って、目的の譜表を追加します。
既存のスコアに追加する場合は、この方法を使います。
1. 楽器の追加または削除 ダイアログを開きます: I または、楽器 サイドバーの 追加 ボタンを押します。
2. 撥弦楽器 ファミリーをクリックし、楽器 列から目的の譜表を選びます。
3. OK を押します。
4. 楽器パネル から目的のTAB譜を追加します。
注: スコアに標準/TAB譜ペアとしたい譜表が1つある場合、楽器 パネルから不足している譜表を追加するだけです。 譜表の追加と設定 を参照ください。
古楽タブラチュア表記 の注記: A から K (I) をスキップ) は、0 から 9 までの数字の入力にも使用できます。フランス式タブラチュアでは、対応する文字が代わりに表示されます。 L、M、N の場合、それぞれ 10、11、12 と入力する必要があります。 。
下の TAB譜を編集 も参照ください。
下の TAB譜を編集 も参照ください。
キーボード・マウスのどちらを使っているかに関わらず、次のいずれかで音符の長さを設定できます。
注: これは 音符入力モード にのみ適用されます。選択した音符のデュレーションを 通常モード で長さを変えるには、通常モードで長さを変更する を参照ください。
MuseScore は、ルネッサンスやバロックのリュート、テオルボなどの古楽器のタブラチュア表記もサポートしています。多くの記譜法 (フランス式、イタリア式、ドイツ式、スペイン式) が使われていますが、最も一般的なのはフランス式です。
フランス式タブラチュアは、上位 6 つのコースを表す 6 つの弦が特徴です。上記で説明したように、フレットマークは数字ではなく文字で示されます。第 6 弦より低い低音コース (フレットありまたはフレットなし) の音符は、タブラチュアの第 6 弦より下のスペースに記号で表されます。
第 6 弦より低い音の記号を入力するには:
8 = 第 15 コース
逆に、↑ を押すと、カーソルが次に高いコースに戻ります。
音符入力モードで:
1. カーソルをフレット マークの上に置き、目的の番号を入力します。
2. Alt+Shift+↑ と Alt+Shift+↓ を使って、フレット マークを増減します。(フレット マークは、必要に応じて弦を自動的に変更し、可能なフレットの最小位置に至ります。 )。
通常モードで:
1. 1 つまたは複数のフレット記号を選択します。
2. 次のコマンドのどちらかを使います。
* 弦を変えずに増減するには: ↑/↓ を押します。
* 可能な場合は弦を変更しながらフレット番号を最小化するには、Alt+Shift+↑/↓ を押します。
注: フレット マークは、"文字列データの編集" ダイアログで設定された"フレット数" 値より高くすることはできません。
ピッチを変えずにフレット マークを隣接する弦に移動するには:
音符入力モードで:
* カーソルをフレット記号の上に置き、Ctrl+↑/↓ (Mac: Cmd+↑/↓) を押します。
通常モードで:
次のどちらかの方法を使います。
* 1 つまたは複数のフレット記号を選択し、Ctrl+↑/↓ (Mac: < kbd>Cmd+↑/↓)を押します。
* フレット マークを隣接する弦まで上下にドラッグします。
注: この操作は、関連する弦が空いていて、その音符を生成できる場合にのみ続行できます。
通常モードで長さを変更する を参照ください。
フレット マークをクロスヘッド/ゴースト ノートに変えるには:
1. 1 つまたは複数のフレット記号を選択します (通常モード)。
2. Shift+X を押してゴーストノートのオン/オフを切り替えます。
注意: (1) すでにいくつかの音符が含まれているタブ譜表でチューニングを変更すると、フレット マークが可能な範囲で自動的に調整されます。(2) 特定の楽器のチューニングの変更は手元のスコアにのみ適用され、プログラムのデフォルト設定は変更されません。
新しい弦は、最初に選んだ弦の下に挿入されます。譜表/パートのプロパティ→高度なスタイルのプロパティ で譜線の数も調整する必要があります。
注: TAB譜の弦を削除した後、譜表/パートのプロパテ→高度なスタイルのプロパティ で譜線の数も調整する必要があります。
この機能は、低音コースを停止していない (つまり、ハープの弦のように常に解放のまま演奏する) ことを示すために使われます。これは、"0" (ゼロ) または "a" のみがフレット マークとして受け入れられることを意味します。その他のフレット マークは 0 か a に変換されます。
このプロパティは、TAB譜に入力できる最大フレット数を定義します。
1. 譜表を右クリックし、譜表/パートのプロパティ… を選びます。
2. 弦の設定… をクリックします。
2. フレット数スピナーを使って数を選ぶか、入力します。
TAB譜には、"簡易"、"共通"、"完全" のタイプがあります。
* 簡易: フレットマークのみを表示します。
* 共通: フレットマーク、休符、符尾、連桁、を表示します。
* 完全: フレットマーク、休符、符尾と連桁、半音符の符尾、を表示します。
MuseScore は、一般的なTAB譜の種類を幅広く提供しています。TAB譜のタイプを変更する場合は、次の 2 つのオプションのどちらかを選びます。
注: カスタマイズ オプションの詳細については、下の TAB譜の見た目をカスタマイズ を参照ください。
これにより、TAB譜カスタマイズの幅広いオプションにアクセスできます。 譜表/パートのプロパティ: TAB譜のオプションのみ を参照してください。
カポとは、フレット付き弦楽器に取り付けて、より高い音程で演奏できるようにする装置です。 MuseScore を使うと、カポ テキストを楽器の譜表 (または複数の譜表) に加えることで、この効果を真似ることができます。 これにより、音符またはフレットマークを変更せずに、再生が希望のピッチに自動的に変調されます。 部分的なカポも可能です。 (下記 参照)
カポの要素は ギター パレットで使用できますが、デフォルトでは非表示になっています。 このパレットを表示するには:
カポ テキストの文言を変えるには:
上記の手順を使うと、必要に応じて、スコア内のさまざまなポイントでカポ設定を変更できます。 各々のカポ 指定は、次のカポ 記号まで、それに続くすべての音楽の移調に影響します。
注意: 同時に複数のカポを適用することはできません。 この機能は今後のリリースで予定されています。
This page describes features added in MuseScore 4.2. For string tuning in older versions of MuseScore 4, see Customizing a tablature staff.
To apply a string tuning instruction to a stave:
A tuning fork icon will appear above your stave.
Alternatively, first select a measure, then select the String tunings element in the Guitar palette.
String tuning instructions are added to measures, and affect only the stave to which they have been applied (including any linked staves). You can apply multiple string tunings at different measures in your score. Each string tuning will apply from the start of the measure to which it has been added, up until the next string tuning element.
Once you've added a string tuning element to a stave, you can specify the tuning you want for your instrument.
The tuning fork icon will be replaced with the conventional tuning text instruction, comprising encircled numbers for each of the instrument's strings, and text designations showing the new pitch of each string.
You can customise the string tuning text to display any number of strings, as well as any pitch you like:
Note that the 'eye' icons merely show or hide the text instruction on the score. The actual tuning of each string, insofar as it affects playback and tablature fret positions (see more below), is determined by the pitch indicated in the text field alongside each string – regardless of whether that string's tuning instruction is shown or hidden in the score.
When an alternate tuning element is applied to a stave, the pitch specified for each string will be shown as an open position ("0") in the tablature stave.
During playback, the pitch of all fret positions along each string remains relative to the pitch of the open string: For example,
The notation on any linked standard stave remains unaffected by the presence of alternate string tunings. This allows the player to continue reading the sounding pitches of each string.
Sometimes, especially in cases where every string on the instrument has been uniformly tuned down, it will be preferable for the player to read the standard notation at the ‘regular‘ (i.e. pre-tuned) pitch rather than the sounding pitch. In order to achieve this, the standard stave can be transposed.
A common example is to want to tune the guitar down a half-step without affecting the standard notation. To achieve this:
Both the standard stave and any linked tablature stave (where applicable) will show the fret positions and standard notation at the standard playing pitch (as if no alternate tuning had been specified). Playback will, however, reflect the alternate tuning.
Toggling on Concert pitch will show the sounding pitches notated on the standard stave.
[Draft only: more content forthcoming]
This page describes features added in MuseScore 4.2. For older versions of MuseScore 4, see ギターテクニック.
For other types of bends, see brass or woodwind instrument bends.
From MuseScore 4.2 onwards, four types of guitar bends can be added to your score:
These bends can be found in the Guitar palette
In general, bends in MuseScore connect two notes together: a ‘starting note’ and an ‘arrival note’.
Bends are contextual, meaning if the arrival note is higher than the starting note, an upward bend will be created. Conversely, if the arrival note is lower than the starting note, a release will be drawn.
Whenever a bend is added to a tablature stave, both the starting and arrival notes will be entered as a fret positions. The arrival note, however, will be hidden by default. This allows you to create sequences of multiple bends (such as bend-release combinations) using only the tablature stave, without needing to input notes in the standard stave. If you're working mainly in the standard stave, you may find it more convenient to hide these fret positions via the Invisible setting in the Properties panel.
In all cases, the bend amount, being the intervallic distance between the starting and arrival notes, is reflected by the notated pitches on the standard stave, allowing you to see the shape of a melodic line, as it is affected by the presence of bent notes. On the tablature stave, the bend amount is given by a numerical indicator: "1" for a whole tone, "1/2" for a half-tone (semitone), "1/4" for a quarter-tone, etc.
To apply any type of bend to your score:
Windows Alt+B | macOS ⌥+B
A standard bend connects two notes together: a ‘starting note’ and an ‘arrival note’. Standard bends are mostly used when it is desired to clearly specify the rhythm of the bend pattern.
When a bend is added to a note, it will automatically be drawn to the next note in the score (the arrival note). If a rest follows the starting note, MuseScore will replace the rest so that the bend has an arrival note to connect to.
Windows Ctrl+Alt+B | macOS ⌘+⌥+B
Grace note bends can be used to indicate bends that don’t have a defined rhythmic duration; they are generally played quite quickly before the beat.
When you apply a grace note bend to a note, it will automatically be entered one diatonic step lower than the note it precedes.
No default keyboard shortcut: set your own shortcut in Preferences
Pre-bends indicate a string that has been bent prior to being struck. On the standard stave, it is represented as a stemless, parenthesised grace note. On the tablature stave, it is illustrated with a straight, rather than curved arrow.
No default keyboard shortcut: set your own shortcut in Preferences
Slight bends are the only bend type in MuseScore that do not connect to an arrival note.
They are always set to a pre-defined amount of a ¼ of a tone, and always bend upwards from the starting note.
A hold is indicated by a dashed horizontal line between two bends. It is only ever shown in the tablature stave.
Hold lines are drawn automatically where a bent note is subsequently tied to one or more notes.
In addition, you can manually show or hide hold lines where it makes sense to do so.
Both the intervallic amount and playback speed of bends can be adjusted in MuseScore, either by modifying the pitch of bent notes on the standard stave, or adjusting the bend curve in the Properties panel.
To change the bend amount of a standard bend, grace note bend, or pre-bend in the standard stave, simply raise or lower the pitch of either the starting or arrival note in your score. The fractional indicator in any linked tablature stave will be adjusted automatically.
Both the bend amount and its playback speed can be adjusted via the Properties panel.
To adjust the bend amount:
The left-most point of the bend curve corresponds to the starting note in a bend. The right-most point corresponds to the arrival note.
Dragging the right-most (end point) of the curve upwards raises the arrival note in ¼-tone steps. In the same way, dragging the end point downwards lowers the pitch of the arrival note. The fractional indicator in the tablature stave, and the notated pitch in the standard stave, will be updated accordingly.
To adjust the playback speed of a bend:
Dragging a curve point horizontally changes only its playback speed, including the duration for which the starting and arrival notes are held (indicated with a horizontal line). It does not affect rhythmic notation in your score.
MuseScore also makes it possible to apply bends to chords, and to create unison bends.
To apply bends to chords:
To create a unison bend:
In the case of unison bends, it can be helpful to apply the bend in the tablature stave, where it can be easier to see which string exactly is being bent.
To customize the appearance of bends across an entire score:
In this dialog, you can modify:
通常、ハープにはオクターブごとに 7 つの弦があり、C から B までのピッチ-クラスごとに 1 つの弦があります。現代のハープには 7 つのペダルもあり、それぞれに 3 つのポジションがあります。中間 (ナチュラル)、一番上 (フラット)、一番下 (シャープ) です。 ペダルを中間の位置から上げると、オクターブごとにそのピッチ分の弦の張力が緩み、音は半音下がり、ペダルを下げると音は半音高くなります。 たとえば、C のペダルを一番下にすると、すべての C 弦が C# を演奏します。
ペダル ハープの楽譜では、楽譜内の図またはテキスト記号は、演奏可能な音を変えるためにペダル位置を変更するタイミングを示します。
MuseScore 4.1 では、ハープ ペダルのダイアグラム要素が Harp パレットで使用できるようになりました。
選択したペダル構成で演奏できない音符は赤色で表示されます。
ダイアグラム ビューにはすべてのペダルが表示されますが、テキスト ビューには最後のペダル マーキング以降に変更する必要がある音符のみが表示されます。
デフォルトでは、ダイアグラムは五線の上に表示され、テキスト記号が五線の間に表示されます。
ダイアグラムを変更するには、スコア内でダイアグラムを選択し、ポップアップ ダイアログを再度開きます。
この図は、7 つのハープ ペダルに視覚的に対応しています。 垂直線の左側の 3 つは左フット ペダルです。 右側の 4 つは右足に対応します。 左から右に、ペダルでコントロールする音符は次のとおりです。
線上のバーは中間の位置を示し、自然な音を再生します。 線の上のバーは、ペダルを上げることを指示して音を平らにし、下のバーはペダルを下げて音をシャープにすることを示します。
たとえば、下の図で示されている演奏可能なノートは、C#、D、E、F#、G#、A、B です。
記述の上の行は右足で制御されるペダルを指し、下の行は左足のペダルを指します。
スコア内のハープ ペダル テキスト ダイアグラムの最初の表示には、常に 7 つのペダルすべての位置が表示されます。 テキスト図には、最後のペダルマーキング以降に変更する必要がある音符のみが表示されます。
テキスト図はデフォルトで譜の間に表示されますが、手動で位置を変更できます。
打楽器の記譜での譜表の線と線間は、異なるピッチではなく、異なる楽器に割り当てられ、さまざまな形の符頭が使われます。
以下の例は、五線譜での単純なドラムセットのビートを示しています。慣例により、バスドラムのリズムは譜表の一番下の線間に、スネア ドラムは 3 番目の線間に、クローズド ハイハットはクロスヘッドの符頭を使って、譜表の一番上の線上に書かれます。
ドラムセットの楽譜は、多くの場合、2 つの 声部 を使って記されます。ドラムとシンバルなど手で演奏する楽器は 声部 1 (上向き符幹)、バスドラムやハイハットペダルなど足で演奏する楽器用には 声部 2 (下向き符幹) が使われます。
打楽器の楽譜は通常、楽器に応じて 5 線、3 線、または 1 線の譜表で書かれます。 新しいスコアのダイアログ を使って打楽器譜を作ると、MuseScore は自動的に最適な譜表タイプを選びます。これは、必要に応じて、楽器パネル の "譜表の種類" を使って後で変えられます。
打楽器譜に記譜するには、いくつかの方法があります。
* マウス (およびドラム入力パレット) を使って
* キーボード ショートカット経由で
* 外部 MIDI キーボードを使って
* 仮想ピアノ鍵盤を使って
音符や休符を入力するたびにカーソルは自動的に進み、次の入力に適した位置に移動します。
この方法は、ドラム入力パレット に表示されるキーボード ショートカットを持つ楽器を加えるのに適しています。
注: ドラムセットを編集 ダイアログでショートカットを変更できます。
MIDI キーボードから打楽器譜に音符を加えるには:
注: どの MIDI キーボード キーがどの打楽器に対応するかについての詳細は、GM2 ドラム マップ を参照してください。
仮想 ピアノ鍵盤 から打楽器譜に音符を加えるには:
注: ピアノ鍵盤のどのキーがどの打楽器に対応するかについての詳細は、GM2 ドラム マップを参照ください。
ドラムセットの編集ダイアログを使って、ドラムセットをカスタマイズできます。 音符入力モード で、ドラムセットを編集 ボタン (プログラム ウィンドウの左下) をクリックするか、または 通常モード で打楽器譜を右クリックし、ドラムセットを編集... を選びます。
左側には、利用可能な打楽器の一覧があります。見出しの "No." をクリックすると、MIDI 番号順に並べることができます。見出しの "音符" をクリックすれば、自動的に音符の順序で並びます。もう一度クリックすると、逆順の表示になります。
ダイアログの右側には、選択した楽器が打楽器譜にどのように表示されるかを設定しています: 名称、位置、符頭グループ、符幹の方向、など。
ここで変更を行い OK を押すと、MuseScore 本体のファイルに自動的に保存されます。 ドラムセットをドラムセット ファイルとして別のファイルに保存することもできます。
ディドルは、8 分音符のトレモロを使って追加できます。
To add a vibraphone pedal line, see Pedal.
スコアにドラムロールを追加するには、トレモロとロール を参照ください。
スティッキング記号 (R, L) を入力するには:
スコアに Mensural 拍子記号を適用するには、まず従来の 拍子記号 を加える必要があり、次に、拍子記号のプロパティ ダイアログ で適切な Mensural 記号を代替させ表示を修正します。これらの記号は表示のためのものであることに注意し、異なる音価間の持続時間の比率を変更することはできず、実際の基本的な拍子は変更されません。
[to be added]
* add from symbols palette, hide
ルネッサンスの合唱音楽などの初期の音楽は、縦線や拍子記号なしで書かれる場合があります。これは、MuseScore で次のように実現できます:
注: ステップ 4 で、代わりにすべてを選択して V を押すことで縦線を非表示にすることができます。
スコアは、引き続き小節が存在するかのように動作することに注意してください。小節のプロパティ は、必要に応じて適用できます。
Mensurstrich は古楽の現代的な記譜法の一つで、小節線は譜表を横切るのではなく、譜表の間に引かれます。
一定範囲の小節をストラムする必要があることを示しますが、正確なリズムは示しません:
ビート スラッシュを使うと、ストラミングをすばやく簡単に示すことができます。リズムはプレイヤーに委ねられ、コード記号のみが再生されます。
コードのスラッシュを正しい長さで記譜するには:
正しい再生を含めるオプションを使ってストラムのリズムを記譜するには、リズムのスラッシュ表記を使う必要があります。
(to add)
Musescore has four staff types, each of them has different build-in templates, see Staff/Part properties.
To create a custom staff used on whole score :
To create a custom staff to be used on one section of score:
Modified Stave Notation (MSN) is a formatting common used in large print. To use MSN see MuseScore 3 tutorial page Creating Modified Stave Notation in MuseScore, it works similarly inside Musescore 4.
[this section is a work in progress, please add missing info]
[this section is a work in progress, please add missing info]
Download this testing score file MS4 Noteheadschemes.mscz
'Notehead schemes' are used by musicians to designate notehead shape meaning. In Musescore 4.1.1, schemes for a staff is named "Notehead Scheme", same options for a note is named "Notehead System", see Noteheads.
Musescore has nine of them. Five of them are directly fully supported, notes written create correct playback. Four "shape note notations" are supported in terms of notehead engraving, users need to take advantage of 'Transposing instruments' feature to create desired playback, see Noteheads.
To create custom "shape note notations", see Noteheads.
The nine supported by Musescore are:
4 solfege related notations:
4 shape note notations, need further config if you wish to create desired playback:
See Overview
[this section is a work in progress, please add missing info]
For Notehead scheme:
スコア オブジェクトの多くはテキスト ベースです。たとえば、作品の冒頭にあるタイトル フレームには、いくつかの異なる種類のテキストが含まれる場合があります。譜表の上にはテンポ記号、p や mf などの強弱記号、Andante や Allegro などの表現、運指の番号、歌詞、コード記号などがあります。
テキスト オブジェクトは、常に何か他のものに付属しています。"タイトル"、"サブタイトル" など、一部のタイプのテキストは フレーム 関連で;その他 (例: 譜表テキスト) は譜表に付随し;ジャンプとマーカー は小節のお伴で;その他 (運指 など) は個別の音符に付属し、ヘッダーとフッター のテキストはそれぞれスコアの上や下に表示されるといった具合です。
特定の種類のテキストのハンドブック ページへのリンクについては、下の テキストの種類 にある表を参照してください。
テキスト オブジェクトは、パレット、追加 メニュー、またはキーボード ショートカットを使って入力します。
注: フレーム へテキストを加えるには、テキストブロック を参照ください。
パレット からスコアにテキスト要素を加えるには、1 つまたは複数の音符/休符を選んで、目的のパレットの項目をクリックします。または、テキストをパレットから音符/休符にドラグします。 例:
テキスト オブジェクトが譜表に関連付けられている場合は、音符を選択して追加できます。次に、追加→テキスト からテキスト オプションを選択します。 .
キーボード ショートカットを使って、多くの種類のテキストを入力できます。 追加→テキスト の項目の横にショートカットのリストが表示されています。
テキスト オブジェクトを作成するには、音符を選んで必要なショートカットを入力します。
テキスト編集モードに入るには、次のいずれかの方法を使います。
これで、テキスト オブジェクト内のテキストを追加、編集、および フォーマット ができるようになります。
テキスト編集モードを終了するには、Escape を押すか、編集領域外のスコアの部分をクリックします。
テキスト編集 モードでは、次のキーボード ショートカットが使えます。
機能 | Windows & Linux | Mac |
---|---|---|
太文字 (オンオフ切り替え) | Ctrl+B | Cmd+B |
イタリック体 (オンオフ切り替え) | Ctrl+I | Cmd+I |
下線 (オンオフ切り替え) | Ctrl+U | < kbd>Cmd+U |
カーソル移動 | Home、End、←, →, ↑, ↓ | (Alt+) ←, &rarr ;, ↑, ↓ |
カーソル左の文字を削除 | Back Space | Delete |
カーソル右の文字を削除 | Del | →Delete または Fn+Del |
改行 | ↵ | return |
特殊文字を挿入 (下記参照) | F2 | Fn+F2 |
標準キーボードでは使えきない文字は、特殊文字 ウィンドウを使ってアクセスできます。
特殊文字 ウィンドウを開くには テキスト編集モードで Shift+F2 を押します。 または、プロパティ パネル の テキスト セクションで 特殊文字を挿入 をクリックします。
ダイアログは、一般的な記号、音楽記号、Unicode記号 の 3 つのタブに分かれています。音楽とUnicodeのタブは、さらにアルファベット順に分類されています。
特殊文字ダイアログでアイテムをクリックすると、カーソルが置かれているテキストにすぐに追加されます。 ダイアログボックスを閉じずに複数の項目を適用することができ、ユーザーはダイアログボックスを開いたまま、通常の入力、文字の削除、数字の文字コードの入力などを続けることもできます。
ショートカットを使用していくつかの特殊文字を作成することもできます。以下を参照ください。
特殊文字のショートカット
Character | Windows & Linux | Mac | Note |
---|---|---|---|
シャープ ♯ | Ctrl+Shift+# | Cmd+Shift+# | May not work on some keyboard layouts |
フラット ♭ | Ctrl+Shift+B | Cmd+Shift+B | |
ナチュラル ♮ | Ctrl+Shift+H | Cmd+Shift+H | |
ピアノ p | Ctrl+Shift+P | Cmd+Shift+P | |
フォルテ f | Ctrl+Shift+F | Cmd+Shift+F | |
メゾ m | Ctrl+Shift+M | Cmd+Shift+M | |
リインフォルツァンド r | Ctrl+Shift+R | Cmd+Shift+R | |
スフォルツァンド s | Ctrl+Shift+S | Cmd+Shift+S | |
ニエンテ n | Ctrl+Shift+N | Cmd+Shift+N | |
Z z | Ctrl+Shift+Z | Cmd+Shift+Z | |
Elision ‿ | Ctrl+Alt+- | Cmd+Alt+- |
テキスト タイプ | 用途 | |
---|---|---|
譜表テキスト | 単一の譜表に添付された汎用テキスト: その楽器パートのみに表示されます。 | |
段テキスト | 単一の譜表に添付された汎用テキスト: すべての楽器パートに表示されます。 | |
コード記号 | メロディーに関連付けられたコードを表示します: 通常は譜表の上にあります。 | |
運指 | 音符に付けられた数字または文字で、使う指を示します。 | |
歌詞 | ロディーに付随する歌詞を作成します。 | |
リハーサルマーク | リハーサルを促進し、スコアをセクションに分割し、パッセージにブックマークを付けます。 | |
強弱記号 | 音符またはフレーズの音の大きさを示します。 | |
Figured bass | Period notation for keyboarders. | |
フレームテキスト | スコアの冒頭にあるタイトル/作曲者/作詞者の詳細。楽譜・歌詞等 | |
ヘッダーフッター | ページの上部/下部にあるページ番号、著作権情報など。 | |
楽器テキスト | 譜表中の楽器の変更を適用します。 | |
リピートとジャンプ (反復番号括弧) | ダ・カーポ、ダルセーニョ、フィーネなど | |
ローマ数字分析 (RNA) | コード分析システム | |
スティッキング | ドラム譜の音符に付けられた L と R の文字は、左右どちらの手足を使うかを示します。 | |
Swing テキスト | ストレートからスイングへ、またはその逆に変更します。 | |
テンポ記号 | メトロノームや表現記号を適用します。 | |
テキスト線 | ヴォルタス、オッタバス、ペダル ライン、ギター バレ- 線など |
MuseScore には 3 つのレベルのテキスト フォーマットがあります。
1. テキスト スタイル
2. テキスト オブジェクト
3. 文字
スコア内にテキスト オブジェクトを作成すると、そのクラスに適した スタイル が自動的に推定されます。たとえばテンポ記号には "テンポ" スタイルがあり、運指番号には運指の "テキスト スタイル" など。
スタイル は、特定の値を持つテキスト プロパティ (フォントの大きさ、整列、オフセット など) のグループで構成されます。フォーマット→スタイル→テキストスタイル でテキスト スタイルの全範囲を表示できます 。
選択したテキスト オブジェクトのスタイルを確認するには、プロパティ パネルの テキスト セクションにある 詳細 ボタンをクリックします。 スタイル名は "テキストスタイル" の下に表示されます。
テキストスタイル は最上位のフォーマットです。
選択した特定のテキスト オブジェクトのテキスト プロパティは、プロパティ パネル の テキスト セクションに表示され、編集できます。
これはフォーマットの第 2 レベル、つまり テキスト オブジェクト レベルです。
テキスト オブジェクト内の個々の文字は、それ自体が個別に書式設定される場合があります。
これはフォーマットの第 3 レベル、つまり 文字 レベルです。
文字 フォーマットは テキスト オブジェクト フォーマットを上書きし、テキスト オブジェクト フォーマットは スタイル を上書きします。
テキスト オブジェクトをクリックすると、プロパティ パネル の テキスト セクションでテキスト プロパティを編集できます。
詳細 をクリックして以下を表示します。
テキスト オブジェクト内の文字を編集するには、次のいずれかの方法を使って テキスト編集モード に入る必要があります。
* テキスト オブジェクトをダブルクリックします。
* テキスト オブジェクトを選んで、F2 か Alt+Shift+E> を押します。
* テキスト オブジェクトを右クリックして 要素を編集 を選びます
次に、"プロパティ" パネルの テキスト セクションやキーボード ショートカットを使って、強調表示された文字に書式を適用できます (テキストを編集 を参照)。
プロパティ パネルの特定のプロパティは、"整列"、"フレーム"、"テキスト スタイル" などの文字には適用されないことに注意してください。それらを適用しようとすると、代わりにテキスト オブジェクトに追加されます。
オブジェクトの特定のクラスのデフォルトの スタイル プロパティを変更したい場合は、スタイル メニューで変更できます: メニューバーから フォーマット→スタイル→テキスト スタイル を選びます。
ただし、多くの場合、プロパティ パネル自体からこれを行う方が適切です。
1. 対象とするスタイルのスコア オブジェクトを選びます。
2. プロパティを編集します。
3. プロパティの上にある省略記号 (…) をクリックし、"このスコアのデフォルトのスタイルとして設定されています" を選びます。
4. 必要に応じて他のプロパティについても同様に繰り返します。
テキスト オブジェクトに関連付けられているテキスト スタイルを変更するには:
1. テキスト オブジェクトをクリックします。
2. プロパティ パネルの テキスト セクションで 詳細 をクリックします。
3. "テキストスタイル" の下のドロップダウン リストから新しいスタイルを選びます。
譜表に適用されるテキスト オブジェクトの場合、既定の位置は譜表の上または下になります。 これは、プロパティ パネル の 位置 (上下) を使って、スタイルまたはテキスト オブジェクト レベルで変更できます。
譜表テキスト と 段テキスト は、譜表に添付される汎用 テキスト です。より具体的な他のタイプのテキストではカバーされないさまざまな目的に使われます。例:
等々。
譜表テキスト は、段 の内の 唯一 の譜表に表示され、その譜表にのみ適用され、その楽器の パート に存在します.
段テキスト は、段の一番上の譜表の上に表示され、すべての 譜表に適用され、すべての楽器パートに存在します。
譜表テキストと段テキストも 線 に組み込まれている場合もあります。
または、希望のテキストを入力する前に、"譜表テキスト" アイコンをパレットからスコア内の音符にドラグします。
または、希望のテキストを入力する前に、"発想標語" アイコンをテキストパレットからスコア内の音符にドラグします。
または、希望のテキストを入力する前に、"段テキスト" アイコンをテキストパレットからスコア内の音符にドラグします。
段テキスト は段の一番上の譜表の上に自動的に表示されます。下の譜表に同様の表示が必要な場合は、譜表テキスト を使ってその譜表に加えます。
[Adding automatically via a template? – to be added]
スイングとカポ設定用の譜表テキスト プロパティには、次のようにアクセスできます。
1. 該当のテキスト オブジェクトを右クリックします。
2. 譜表テキストのプロパティを選択します
3. 次のどちらかのタブを選びます。
* スイング の設定
* カポ の設定
段テキストには、"スウィングの設定" というプロパティが 1 つだけあり、これは同様のコンテキスト メニューを使って適用されます。
スコア内のすべての譜表テキストのいくつかのデフォルト プロパティは、フォーマット→スタイル→譜表テキスト で設定できます。
また、段テキストについては、フォーマット→スタイル→段テキスト線 で設定できます。
テンポ パレット には、さまざまな テンポ 記号 が含まれています。これらには次のものが含まれます:
メトロノーム記号、テキスト表示、およびメトリックモジュレーションは、それらが適用された時点からスコア再生のテンポを一度だけ変更します。テンポ変更線は、既存のテンポで機能し、一連の音符範囲で変化させます。
必要に応じて、再生コントロール を使えば、記譜されたテンポを一時的に上書きできます。
テンポ記号は 段テキスト の形式で、一番上の譜表の上に表示されますが、段のすべての譜表に適用されます。
スコアにメトロノーム記号、テンポ テキスト、またはメトリックモジュレーションを追加するには、次のいずれかの方法を使います:
* 1 つまたは複数の音符/休符を選んで、パレットのテンポ記号をクリックします。
* テンポ記号をパレットから音符/休符にドラグします。
* メニューバーから追加→テキストを選んで、テンポ記号 をクリックします。
テンポ変更線を追加するには、線 と同じ方法を使用します。
メトロノーム記号は、拍の長さを示す音符、等号、1 分あたりの拍数 (bpm) を示す数字で構成されます。というわけで次のマークは
1 分間に 80 四分音符 (クロチェット) のテンポを示すといった具合です。
テンポ パレットには、Andante、Allegro などのテキスト記号も含まれています。バックグラウンド テンポは、プロパティ パネル の テンポ セクションで見られます。
テンポ記号は、他のテキスト オブジェクトと同じように編集できます。テキストの入力と編集 を参照してください。
テンポ変更線 の外観を編集するには、線のプロパティ を参照ください。
必要に応じてテンポ番号を自由に変えられます。
プロパティ パネルの テンポ セクションで "表記テンポに従う" のチェックを外し、"表記テンポを上書き" ボックスに新しいテンポを設定すれば、表記のテンポを上書きできます。
プロパティ パネルの 一般: 再生 セクションで、テンポ変更の "量" と "イージング方式" を設定できます。
テンポ 記号は常に段の一番上の譜表に表示されます。下の譜表にも表示する必要がある場合は、譜表テキスト を使い、拍の記載を 特殊文字挿入 とします。
上記の テンポ記号の再生を変える を参照ください。
テンポ記号のデフォルトの配置プロパティは、フォーマット→スタイル→テンポテキスト で設定できます 。
歌詞 は、譜表のメロディー ラインに関連付けられた テキスト の形式です。例えば:
この例でわかるように、歌詞は音節ごとに入力され、1語内の各部分はハイフンで結ばれます。下線またはハイフン (文脈に応じて) はメリスマを示すために使われ、音節は複数の音符にまたがります (下記 を参照)。
歌詞は ヴァース に編成され、一番上に 1 番が、その下に次の番と、順番に表示されます。
新しく歌詞を入力したり、既存の歌詞を編集/フォーマットしたりするには、歌詞モードにする必要があります。
歌詞モードに入る方法は 2 つあります。
* 選択した音符から開始 — 下の 音節を入力 を参照ください。
* 既存の歌詞のシラブルから開始 — 下の 既存の歌詞を編集 を参照ください。
メリスマは、複数の音符にまたがる音節です。
メリスマが単語の末尾にある場合は、アンダースコアで表記する必要があります。
メリスマが単語の途中で発生する場合は、代わりにハイフンで表記することもできます:
後続のヴァースを入力するには、音節を入力 に示されている手順を繰り返すだけです。 歌詞の入力は、最後に入力したヴァースの下で自動的に開始されます。
歌詞モードでは、キーボードの ↑ や ↓ を使って、ヴァース間を上下に移動できます。
デフォルトでは、カーソルは歌詞モードでは休符をスキップします。ただし、休符を選んで再び歌詞モードに入り、音節を入力することで、休符に音節を入力することができます。 そして上の 音節を入力 のように歌詞の入力を続けられます。
コンピューターのキーボードから利用できない文字は、特殊文字 パレットを使って歌詞モードで入力できます。特殊なケースを以下に示します。
エリジョン スラー (歌詞スラーまたはシナレファ) は、1 つの音符の下で 2 つの音節を結合するために使用される記号です。
たとえば、次の歌詞テキストを作成するには、音節テキスト "te" で始まるので:
ほとんどの場合、歌詞は通常のテキストと同様に 編集 することができます。 ただし、上で説明したように、- (ハイフン) や _ (アンダースコア) などのキーは、歌詞を入力する際に特別な意味を持ちます。 これらの文字のいずれかをそれ自体として入力する場合は、特別な意味が引き出されるのを避けるためにエスケープ修飾子 (つまり、ショートカット) を押す必要があります。
予約文字 | Windows | macOS/Linux |
---|---|---|
スペース ( ) | Ctrl+スペース | Alt+スペース |
ハイフン (-) | Ctrl+- | Alt+- |
アンダースコア (_) | Ctrl+Shift+_ | Alt+Shift+_ |
改行 (↵) | Ctrl+Return (またはテンキーパッドの Enter) | Alt+Return (またはテンキーパッドの Enter) |
既存の歌詞に追加または変更を加えるには、音節をクリックし、テキスト編集モード ショートカットを使って 歌詞モード に入ります。
歌詞は親の音符とともに自動的に削除されます。歌詞を 選択 して Delete を押すと、音符をそのまま残して歌詞を削除することもできます。
すべての歌詞を譜表の下ではなく上に配置したい場合は、:
もちろん、スコア内のすべての歌詞を選択し、プロパティ パネル の テキスト セクションで 位置 を "上" に変更すれば、同じことができます。
譜表に加えられた各ヴァースには ヴァース番号 が割り当てられ、最も小さいものが上に、最も大きいものが下に配置されます。(もちろん、各ヴァースの先頭に数字を加えることもできますが、これは視覚的な表示に過ぎません。)
ヴァース番号を変えるには、ヴァースを選んで、プロパティ パネルの 歌詞 セクションで "Set to verse" を調整します。
歌詞は親である音符と共に自動的にコピーされますが、音符なしで歌詞単独にコピーすることもできます。
コピー先の範囲には既存の歌詞がないことが必要であることに注意してください。そうしないと、クリップボードの内容が既存の歌詞の上に貼り付けられます。
注: 歌詞は常に、コピー元の同じヴァースに貼り付けられます。
譜表に添付されたすべての歌詞は、ツール→歌詞をクリップボードにコピー を使って、メニューからクリップボードにコピーできます。
歌詞のヴァース番号を変える を参照ください。
「歌詞のスタイル」の値は フォーマット→スタイル→歌詞 で編集できます。
「歌詞の奇数行内のテキストのスタイル」の値は、フォーマット→スタイル→テキストのスタイル→歌詞の奇数行 で編集できます。
「歌詞の偶数行内のテキストのスタイル」の値は、フォーマット→スタイル→テキストのスタイル→歌詞の偶数行 で編集できます。
配置 (上 / 下) : 譜表に対する歌詞のデフォルトの位置を設定します。
行の高さ: ヴァース間の空白の高さ
最小の上余白/最小の下余白: 歌詞ブロックの上下から上下の譜表までの距離
最小の距離: 音節間に許容される最小距離。 歌詞がつぶれすぎている場合は、これを増やします。
歌詞ダッシュ: ここには、音節間のハイフンの表示方法を制御できる多数のプロパティがあります。
歌詞メリスマ: メリスマの同上
運指パレットには、さまざまな楽器に応じた運指記号があります。 これらのいくつかは、ギターパレットにも複製されています。
パレットのアイコンにカーソルを合わせると、記号の名称が表示されます。
運指記号の種類は次の通りです:
* 運指; キーボードの記譜で、左手と右手の運指を示すために使用されます。 左手の運指記号はギターの楽譜でも使われます。
* ギター左手フィンガリング: ギターの記譜で 1 ~ 4 は左手の指を示します。 0 (ゼロ) は開放弦。T は左手親指。キーボードの楽譜にも使用できます。
* ギター右手フィンガリング: ギターの記譜で右手の指を示すために使用され、p は親指、i は人差し指、m は中指、a は薬指、c は小指です。
* (丸で囲まれた) 弦番号: ギターの記譜で弦 (高音弦から低音弦に向かって 1 ~ 6) を示すために使用されます。⓪(ゼロ) は開放弦に使われます。
* その他の運指: 運指 パレットの "さらに表示" をクリックすると、リュートの運指が表示されます。
注: TAB譜に運指を表示したい場合は、その TAB譜を右クリックし、「譜表/パートのプロパティ」→「高度なスタイルのプロパティ...」 を選択し、次に「TAB譜に運指を表示」の名称のボックスをチェックします。
選択した音符に運指記号を加えるには:
1. 音符を一つあるいは複数選択し、
2. パレットの中の目的の運指記号をクリックします。
あるいは、運指記号をパレットから1つの音符にドラッグ・アンド・ドロップすることでもできます。
音符に運指記号を加えると即座にフォーカスがその記号に移動するので、すぐその調整に入れます。
運指記号の位置を編集するには、要素の位置を変更する を参照ください。
一部の運指記号は、ショートカットの X、または音符入力ツールバーの向きを反転アイコンを使って、上下反転の移動ができます。
運指記号のテキスト形式は、プロパティ パネルのテキストセクションで調整できます。 詳細はテキストの書式設定を参照ください。
運指記号の全般及びテキストのプロパティは、[プロパティ] パネルから編集できます。
全般のプロパティについては 一般 を参照ください。
テキストのプロパティについては テキストの書式設定 を参照ください。
さまざまなクラスの運指記号には、それぞれ独自の テキストスタイル があります。 これらは、メニューの 「フォーマット」→「スタイル」→「テキストスタイル」で見て編集できます。
コード記号は、音楽の和音とそのハーモニーを表す省略形です。
MuseScore は次の記譜をサポートしています:
6m
コード記号を終えると、入力されたすべての文字が自動的に正しい形式に変換されます。小文字で入力された ルート音 は大文字に変わります (代替オプションについては、自動大文字化 を参照してください)。また、臨時記号 に入力された文字は、自動的にプロフェッショナルな字体に変わります。たとえば、"#" (ハッシュ文字) は自動的にシャープ記号 (♯) になります。 U+266F (シャープ記号 ♯) や U+266D (フラット記号 ♭) などの Unicode 文字を入力したり、コピー アンド ペーストしたりしないでください。MuseScore はそれらをコード表記で正しく可視化できないためです。
以下は、コード記号入力モードでカーソルを移動するために使えるキーボード ショートカットの概要です。
アクション | コマンド (Windows) | コマンド (macOS) |
---|---|---|
カーソルを次の音符、休符、または拍に移動 | Space | Space |
カーソルを次の拍に移動 | ; (セミコロン) | ; |
カーソルを前の音符、休符、または拍に移動 | Shift+Space | |
カーソルを前の拍に移動 | : (コロン) | : |
カーソルを次の小節に移動 | Ctrl+→ | Cmd+→ |
カーソルを前の小節に移動 | Ctrl+← | Cmd+← |
音価 の数値でカーソルを移動 | Ctrl+1-9 | Cmd+1-9 |
コード記号の入力を終了 | Esc | Esc |
MuseScore は、コード記号で使用される略語のほとんどを認識します:
既存のコード記号は、通常のテキストと同じ方法で編集できます。詳細については、テキストの入力と編集 を参照ください。
Figured bass と混同しないように。
ローマ数字分析 (RNA) システムは、コードを大文字と小文字のローマ数字 (I、ii、III、iv など)、上付き文字、下付き文字やその他の修飾記号で表す音楽分析の一種です。調に関係なく、作曲のハーモニーを記譜し分析するために使われます。
注: MuseScore は RNA の正しいフォーマットを提供するために、専門のフォント Campania を使います。これは無料でオープンソースです。
RNA 入力は、コード記号と同じナビゲーション用のキーボード ショートカットを提供しています (上記 参照)。
次のように入力すると、
こうなります。
ナッシュビルナンバー システム(NNS) は、コード文字ではなく音階に基づいてコードを表す便法です。これにより、同じコード表を任意のキーで演奏できます。
ナッシュビルナンバー システムの入力を始めるには:
標準的なコード記号と同じように、ナッシュビルナンバー システムを普通に入力することができ、MuseScore は記号を認識して適切にフォーマットするために最善を尽くします。標準のコード記号 (例: Space、上記 を参照) を入力する際のナビゲーションに使するショートカットは、ナッシュビルナンバー システムでも使えます。
全ての コード記号 のデフォルトの垂直方向の配置は、スタイルメニュー、フォーマット→スタイル→文字スタイル→コード記号、で設定できます。
または、プロパティ パネルの 見た目 セクションから同じことを行うことができます。(デフォルト設定の保存と復元 を参照)
これによりコード記号の行が不規則になる場合は、(フォーマット→スタイル→コード記号 の Max shift above/Max shift below を変えて、記号を整列させてみてください。
見た目 をクリックして "オフセット" 値を変えることで、選択したコード記号を揃えることができます。および/または プロパティ パネル の テキスト セクションで "整列" や "位置" を変更します。
移調楽器の譜表にコピーされたコード記号は、同じ小節で自動的に移調されます。たとえば、フルート パート (移調なし) から B♭ クラリネット パート (記譜された音より1度低い) にコピーされた A7 のコードは、B7 のコードに移調されます。
ただし、ギターのフレットボード ダイアグラムに関連付けられたコードは、自動的には移調されませんので、注意ください。
移調 ダイアログを使うと、デフォルトでコード記号が自動的に移調されます。これが必要ない場合は、同じダイアログで "コード記号を移調" オプションのチェックを外すことができます。
カポのフレット位置 プロパティは、スコア内のコード記号を (再生に影響を与えずに) 自動的に移調し、既存のコード記号の後に括弧で囲みます。目的は、カポ楽器で別の伴奏を提供することです。
適用するには、フォーマット→スタイル→コード記号 を選んで、カポのフレット位置 スピン ボックスで数値を入力します。
デフォルトでは、MuseScore はコード記号に文字名を使用します。他の音名スキームが使われている地域のユーザーは、スコア内のすべての コード記号 を変更できます。
メイン メニューから、フォーマット→スタイル→コード記号 を選びます。次に、スペル セクションで次のラジオ ボタンのいずれかを選びます。
* 標準: A、B♭、B、C、C♯、…
* ドイツ語: A, B♭, H, C, C♯,…
* 全てドイツ語: A、B、H、C、Cis、…
* ソルフェージュ: ド、ド♯、レ♭、レ、…
* フランス語: Do, Do♯, Ré♭, Ré,...
デフォルトでは、MuseScore は、大文字または小文字のどちらで入力されたかに関係なく、終了時にすべての音名を自動的に大文字にします。メイン メニューから、フォーマット→スタイル→コード記号 を選び、次のオプションから選択します。
自動大文字化を完全にオフにすることもできます。この場合、音名は入力したとおりに表現されます。
[To do]
再生コントロール の右側にある歯車アイコンをクリックし、コード記号を再生 を解除/選択することで、スコア内のすべてのコード記号の再生を無効/有効にできます。
プロパティ パネル の 一般 セクションで 再生 のチェックを外す/チェックすることで、選択したコード記号の再生を無効/有効にすることもできます。
スコア内のすべてのコード記号のデフォルト再生設定は、フォーマット→スタイル→コード記号 の 再生 セクションで利用できます。 .
プロパティ パネルの _一般__ タブで、選択したコード記号の再生をカスタマイズすることもできます。
MuseScore では、選択したコード記号から譜表にコードを生成できます。これらコードのボイシングは、コードの 再生設定 (上記) に依存します。
コード記号の選択を実現するには:
コード記号に固有のプロパティ (つまり再生) は、上記の コード記号の再生を変える の説明の通りです。
その他の固有ではないプロパティについては、プロパティ で詳しく説明しています。
スコア内のすべての コード記号 のデフォルト プロパティは、フォーマット→スタイル→コード記号 から編集できます。
コード記号のスタイル メニューには、次の見出しが含まれています。
標準 スタイルでは、コード記号テキスト スタイルによって決定されるフォントを使用し、コード音は単純にレンダリングされます。
ジャズ スタイルでは、MuseJazz フォントが手書き風に使用され、独特の上付き文字やその他の書式設定特性を備えています。Jazz テンプレートのいずれかを使う場合、Jazz スタイルがデフォルトで選ばれます。
カスタム スタイル オプションを使うと、独自のカスタマイズされたコード記号スタイル ファイルを使えます (上級ユーザーのみ)。
上記の コード記号のスペルを変える を参照ください。
フレットボードダイアグラムまでの距離: フレットボードダイアグラムと上記のコード記号との間の距離
コードの最小間隔: コード間で許される最小距離
最大の縦線の距離:
Maximum shift above/Maximum shift below: 垂直方向の配置が不規則なコード記号を並べるために使われます。必要な外観が得られるまで実験してください。
上記の 再生をカスタマイズ を参照ください。
Figured bass is a shorthand notation for representing chords on a continuo instrument (such as a keyboard), using a series of numbers and other symbols written underneath the notes of the bass line.
For the relevant substitutions and shape combinations to take effect and for proper alignment, the figured bass mechanism expects input texts to follow some rules (which are in any case, the rules for a syntactical figured bass indication):
If a text entered does not follow these rules, it will not be processed: it will be stored and displayed as it is, without any layout.
Digits are entered directly. Groups of several digits stacked one above the other are also entered directly in a single text, stacking them with Enter:
Accidentals can be entered using regular keys:
To enter: | type: |
---|---|
double flat | bb |
flat | b |
natural | h |
sharp | # |
double sharp | ## |
These characters will automatically turn into the proper signs when you leave the editor. Accidentals can be entered before, or after a digit (and of course, in place of a digit, for altered thirds), according to the required style; both styles are properly aligned, with the accidental 'hanging' at the left, or the right.
Slashed digits or digits with a cross can be entered by adding \, / or + after the digit (combining suffixes); the proper combined shape will be substituted when leaving the editor:
The built-in font can manage combination equivalence, favoring the more common substitution:
1+, 2+, 3+, 4+ result in (or )
and 5\, 6\, 7\, 8\, 9\ result in (or )
Please remember that / can only by combined with 5; any other 'slashed' figure is rendered with a question mark.
+ can also be used before a digit; in this case it is not combined, but it is properly aligned ('+' hanging at the left side).
Open and closed parentheses, both round: '(', ')' and square: '[', ']', can be inserted before and after accidentals, before and after a digit, before and after a continuation line; added parentheses will not disturb the proper alignment of the main character.
Notes: (1) The editor does not check that parentheses, open and closed, round or square, are properly balanced. (2) Several parentheses in a row are non-syntactical and prevent proper recognition of the entered text. (3) A parenthesis between a digit and a combining suffix ('+', '\', '/') is accepted, but prevents shape combination.
To edit a figured bass indication already entered use one of the following options:
The usual text editor box will open with the text converted back to plain characters ('b', '#' and 'h' for accidentals, separate combining suffixes, underscores, etc.) for simpler editing.
Once done, press Space to move to a next note, or click outside the editor box to exit it, as for newly created figured basses.
The duration of a Figured Bass indication often lasts until the next bass note or the end of a bar. Such Figured Bass can be entered consecutively using the keyboard. (To move to a point in between, or to extend a figured bass group for a longer duration, see Duration).
Each figured bass group has a duration, which is indicated by a light gray line above it (of course, this line is for information only and it is not printed or exported to PDF).
Initially, a group has the same duration of the note to which it is attached. A different duration may be required to fit several groups under a single note or to extend a group to span several notes.
To achieve this, each key combination in the table below can be used to (1) advance the editing box by the indicated duration, and (2) set the duration of the previous group up to the new editing box position.
Pressing several of them in sequence without entering any figured bass text repeatedly extends the previous group.
Type: | to get: |
---|---|
Ctrl+1 | 1/64 |
Ctrl+2 | 1/32 |
Ctrl+3 | 1/16 |
Ctrl+4 | 1/8 (quaver) |
Ctrl+5 | 1/4 (crochet) |
Ctrl+6 | half note (minim) |
Ctrl+7 | whole note (semibreve) |
Ctrl+8 | 2 whole notes (breve) |
(The digits are the same as are used to set the note durations)
Setting the exact figured bass group duration is only mandatory in two cases:
However, it is a good practice to always set the duration to the intended value for the purposes of plugins and MusicXML.
Continuation lines are input by adding an '_' (underscore) at the end of the line, then pressing the keyboard combination for the required duration of the continuation line to exit the editing box. Each digit of a group can have its own continuation line. To write the continuation lines in the following example:
Continuation lines are drawn for the whole duration of the figured bass group.
'Extended' continuation lines
Occasionally, a continuation line has to connect with the continuation line of a following group, when a chord degree has to be kept across two groups. Examples (both from J. Boismortier, Pièces de viole, op. 31, Paris 1730):
In the# first case, each group has its own continuation line; in the second, the continuation line of the first group is carried 'into' the second.
This can be obtained by entering several (two or more) underscores "__" at the end of the text line of the first group.
The text formatting of figured bass symbols is handled automatically by the program, based on style settings (see below). Only General and Appearance properties can be adjusted from the Properties panel..
Properties of all figured bass symbols in the score can be set from Format→Style…→Figured Bass.
Line Height: The distance between the base line of each figured bass line, as a percentage of font size.
The following picture visualizes each numeric parameter:
Alignment: Select the vertical alignment: with Top, the top line of each group is aligned with the main vertical position and the group 'hangs' from it (this is normally used with figured bass notation and is the default); with Bottom, the bottom line is aligned with the main vertical position and the group 'sits' on it (this is sometimes used in some kinds of harmonic analysis notations):
Style: Choose between "Modern" or "Historic." The difference between the two styles is shown below:
Type: | to get: |
---|---|
Ctrl+G | Adds a new figured bass group to the selected note. |
Space | Advances the editing box to the next note. |
Shift+Space | Moves the editing box to the previous note. |
Tab | Advances the editing box to the next measure. |
Shift+Tab | Moves the editing box to the previous measure. |
Ctrl+1 | Advances the editing box by 1/64, setting the duration of the previous group. |
Ctrl+2 | Advances the editing box by 1/32, setting the duration of the previous group. |
Ctrl+3 | Advances the editing box by 1/16, setting the duration of the previous group. |
Ctrl+4 | Advances the editing box by 1/8 (quaver), setting the duration of the previous group. |
Ctrl+5 | Advances the editing box by 1/4 (crochet), setting the duration of the previous group. |
Ctrl+6 | Advances the editing box by a half note (minim), setting the duration of the previous group. |
Ctrl+7 | Advances the editing box by a whole note (semibreve), setting the duration of the previous group. |
Ctrl+8 | Advances the editing box by two whole notes (breve), setting the duration of the previous group. |
Ctrl+Space | Enters an actual space; useful when figure appears "on the second line" (e.g., 5 4 -> 3). |
BB | Enters a double flat. |
B | Enters a flat. |
H | Enters a natural. |
# | Enters a sharp. |
## | Enters a double sharp. |
_ | Enters a continuation line. |
__ | Enters an extended continuation line. |
Note: For Mac commands, Ctrl is replaced with Cmd.
練習番号 (リハーサル レターと呼ばれることもあります) は、さまざまな用途に使われます。例えば:
練習番号は段テキスト の一つです。フルスコアでは 段 の一番上の譜表の上にのみ表示されますが、すべての楽器の パート譜 にも表示されます。
練習番号をスコアに加えるには、次の 2 つの方法があります。(1) 手動で:希望どおりに名前を付けるか、(2)自動的に:順番に名付けられるようにします。
練習番号を手動で作成し、任意の名前を付けるには:
1. 目的の位置の音符か休符をクリックして、
2. 次のどちらかのオプションを選びます。
* Ctrl+M (Mac: Cmd+M) を押す。
* メニューから 追加→テキスト→練習番号 を選ぶ。
3. 必要なテキストを入力します。
MuseScore は 練習番号 を自動的に名付けることができます。次のどちらかを行います。
* 任意の位置の音符・休符をクリックし、"テキスト" パレットの [B1] 練習番号アイコンをクリックします。
* 練習番号アイコンを "テキスト" パレットからスコア上にドラグ アンドドロップします。
注意: (1) デフォルトでは、記号は A、B、C などの順序で追加されます。 (2) 後で追加される記号の形式を小文字や数字に変更するには、以前の練習番号を適宜編集します。 (3) 既存の練習番号の間に追加した場合は、以前の番号に数字または文字を追加します。後で 練習番号を振り直す コマンドを適用することをお勧めします。 (以下参照)
練習番号を小節番号で表示したい場合:
1. 最初の練習番号を加え、それを編集して、添付した小節の番号にします。
2. 上記の 自動配置と命名 に示すように、後続の練習番号を加えます。小節番号形式が自動的に採用されます。
MuseScore では、何らかの理由で一連の練習番号の順序が狂った場合、ユーザーは一連のリハーサル記号を自動で振り直すことができます。次の方法を使います。
1. 選択を行う前に、必要に応じて、範囲内の最初のマークを手動で変更することにより、練習番号 (小文字/大文字、数字、または小節番号) の新しい形式を確立できます。
2. 振り直し コマンドを適用する小節の範囲を選択します (選択がない場合、プログラムはすべての小節を並べ替えの対象とします。
3. メニューから、ツール→練習番号を振り直す を選びます。
MuseScore は、選択範囲内の_最初の練習番号に基づいて連続性を自動検出します — 選択範囲内のすべての練習番号は、それに応じて変更されます。次の連続性が可能です。
スコアをナビゲーションの 検索/移動 を参照ください。
ほとんどのフル スコアでは、練習番号は段の一番上の譜表の上にのみ表示されますが、生成されたすべての楽器の パート譜 に表示されます。下の譜表に重複する練習番号が必要な場合は、譜表テキスト として追加する必要があります。
ただし、一部のテンプレート (Symphony Orchestra または Classical Orchestra など) には追加機能があります。 一番上の譜表の上に練習番号を作ると、同じものが弦セクションのすぐ上に自動的に追加されます。練習番号がどちらかで編集すると、両方の内容が更新されます。
デフォルトでは、練習番号は大きな太字のフォントで表示され、フレームで囲まれ、小節の開始縦線の中央に配置されます。 フォーマット→スタイル→テキストスタイル から デフォルト のテキスト プロパティを編集できます。
選択した 練習番号 のプロパティは、プロパティ パネル で変更できます。
スコア内のすべての練習番号のデフォルトの位置のプロパティは、フォーマット→スタイル… →練習番号 から編集できます。
ヘッダー・フッター の領域は、それぞれページの上部と下部にあります。多くの場合、タイトル、ファイル名、ページ番号、著作権の詳細など、スコアに関する有用な情報が表示されます。
パート のヘッダー・フッターを作るには、そのパートがアクティブなタブである必要があります。
注: 新しいスコアを作ると、新しいスコア ダイアログ の スコアの追加情報 ページに入力された著作権の詳細が最初のページのフッター エリアに表示されます。ページ番号は、新しく作成されたスコアの次のページにも表示されます。これらはデフォルト設定のみであり、後で上記の ヘッダー、フッター スタイル ダイアログから変更できます。
メタデータ は、タイトル、著作権情報、ファイル名、ページ数など、スコア ファイルに関する情報です。これら各情報のコードは メタデータ タグ と呼ばれます。
ヘッダー・フッターには、ページ番号、ファイル名などのメタデータ タグや、プロジェクトのプロパティ のコンテンツを表わすタグを表示できます。
ヘッダー、フッター ダイアログ (上の画像を参照) の任意のコントロール領域にカーソルを合わせると、入力可能なメタデータ タグのリストと、それらを入力するための 2 文字のコードが表示されます。
タグのコード入力では大文字と小文字が区別されることに注意してください。 例えば:
* $p はページ番号を入力しますが、第 1 ページをスキップします。
* $P はすべてのページにページ番号を入力します。
* $C は第 1 ページのみに著作権情報を入力します。
* $c はすべてのページに著作権情報を入力します。
* $i はパート名を入力しますが、第 1 ページをスキップします。
* $I はすべてのページにパート名を入力します。
プロジェクトのプロパティ ウィンドウのコンテンツを 2 文字のコードで対応されていない状態で表示したい場合は、次の形式を使って関連するコントロール エリアに入力する必要があります。
NOT FOUND: header_footer_code.png
プロジェクト プロパティのメタ タグの名前が 2 つの単語で構成されている場合を除き、タグ名は小文字で入力します。この場合、2 つの単語で構成されている場合、2 番目の単語は大文字で始め、単語間にスペースを入れないでください。
ヘッダー・フッター ダイアログには、ヘッダー・フッター両方に 2 つのチェック ボックスがあります。
* 最初のページに表示: チェックすると、1 ページ目のヘッダー・フッター テキストが有効になります。
* 奇数/偶数: チェックすると、ヘッダー・フッター テキストの内容を奇数ページと偶数ページで違えることができます。チェックを外すと、両方の内容が同じ内容になります。
_全ての ヘッダーとフッター テキストの配置を微調整するには:
1. スコア内のヘッダーとフッターの1つをクリックします
2. プロパティ パネルの 見た目 ボタンをクリックします。
3. 水平および垂直の オフセット を編集します。
4. オフセット の省略記号 (3 つのドット) をクリックし、[このスコアのデフォルトスタイルとして保存] を選択します。
同様に、プロパティ パネルの テキスト セクションから他のテキスト プロパティ (フォント、スタイル、大きさ、など) を調整できます。
フォーマット→スタイル→テキストスタイル の「ヘッダー」や「フッター」で、同じ調整を直接行うことができます。
他のタイプのテキストとは異なり、スコア内のすべての要素に同じスタイルの影響を与えることなく、単一のヘッダーまたはフッター要素のテキスト プロパティを変えることはできません。通常、すべてのヘッダー・フッター要素に同じテキスト プロパティを持たせたい感じに合っています。
ヘッダー・フッター の スタイル プロパティについては、上記の スコアにヘッダーまたはフッターを加える で説明の通りです。
テキスト スタイル プロパティは、上記の ヘッダー・フッターの表示方法を変える で説明の通りです。
テキストブロック は、フレーム 内に入力されたテキスト オブジェクトです。
フレーム内のテキスト ブロックにはさまざまな用途があります。
等々
フレームにテキスト ブロックを加えるには:
注: 新しい楽譜ダイアログの スコアの追加情報 ページで新しい楽譜の詳細 (タイトル、作曲者など) を入力すると、 これらは、最初のページの上部のフレームにテキスト ブロックとして自動的に表示されます。
選択したテキスト ブロックの 一般 と テキスト プロパティは、プロパティ パネル で変更できます。特に、次のことが必要になる場合があります。
関連する省略記号 (3 つのドット) アイコンをクリックし、[このスコアのデフォルト スタイルとして保存] を選択して、新しい設定をスタイルのデフォルト (適切な場合) にすることを忘れないでください。
選択したテキスト ブロックのテキスト プロパティは、プロパティ パネル の テキスト セクションで変更できます。
または、[テキスト スタイル] の下のドロップダウン リストから別のテキスト スタイルを選択することもできます (プロパティ: テキスト→詳細)。
テキスト ブロックのデフォルト プロパティは、フォーマット→スタイル→テキストスタイル から編集できます。 または、プロパティ パネルから個々のスタイル プロパティを変更することもできます。 デフォルト設定の保存と復元 を参照ください。
MuseScore は通常、ページ上で楽譜とテキストをうまく配置しますが、楽譜を大きくしたり小さくしたり、譜表間にスペースを加えたり、ページの小節数を変えたり、テキストを譜表に近づけたり遠ざけたりするなど、調整が必要な場合があります。このような変更を行うには、ページ レイアウトに関して MuseScore がどのように機能するかを理解することが役立ちます。
慣れておく必要のある用語が多く使われています。
譜表は、音符が書き込まれる線と線間の組み合わせです。この用語が MuseScore で使用される場合、スコア全体の中で、特定の楽器の線と線間のセットを指します。次の声楽とピアノのスコアでは、黄色で印されたすべてが 1 つの譜表 (声の譜表) を構成しています。
ピアノやその他の特定の楽器の楽譜では、2 つの譜表が使われます。1 つは主に右手用で、もう 1 つは左手用。この 2 つの譜表の組み合わせは通常波括弧でつながれ、大譜表と呼ばれます。次の抜粋で黄色で印された部分が大譜表です。
文章と同じく、楽譜は左から右、上から下に続きます。ページ全体に表示される楽譜の各行は 段 と呼ばれ、すべての楽器の譜表や大譜表が含まれます。次の例では、黄色で強調表示された領域が一つの段を表しています。
スコア上に 1 つの楽器に対する 1 つの譜表しかない場合でも、ページ全体で読まれる楽譜の行を段と呼びます。次のリード シートでは、譜表は 1 つしかありませんが、3 つの段になっています。
記譜された楽譜のテキストのほとんどは、特定の音符または小節に関連付けられています。ただし、特定の音符または小節に関連付けられていないテキスト (スコアの先頭にあるタイトル、スコアの最後に配置された歌詞、大譜表間または小節間に配置された説明情報) を配置する必要がある場合もあります。MuseScore ではこのために フレーム と呼ばれる要素を使います。縦型フレーム、テキストフレーム、横型フレームがあり、それぞれ特定の用途に最適化されています。水平フレームは、関連するテキストの有無にかかわらず、システム上の小節間の区切りを作るためにも使います。
余白とは、MuseScore が通常楽譜やその他の要素を配置しない領域です。ページ余白は、要素が配置されていないページの上下左右 4 つの端すべての領域です。楽譜余白は、ページの上余白・下余白と、段の最初・最後の譜表の間の、領域です。譜表自体はこれらの余白に配置されませんが、譜表の上または下の音符やその他の記号は配置される場合があります。
MuseScore は、一連のルールとスタイル設定に従って、要素をスコア内に自動的に配置します。これらは、ほとんどの場合、デフォルトで優れた結果を生成するように計画されています。要素間の衝突を回避しながら、標準の記譜方法に従って要素を配置します。MuseScore は、これらデフォルトをカスタマイズしたり、特定の要素のデフォルトを上書きしたりする機能も提供しています。
MuseScore のほとんどの要素には、プロパティ パネルまたは フォーマット→スタイル ダイアログでカスタマイズできるスタイル設定によって決定されるデフォルトの位置があります。要素が譜表の上に配置される場合、位置は譜表の一番上の線からのオフセットとして指定されます。要素が譜表の下に配置される場合、位置は譜表の一番下の線からのオフセットとして指定されます。これらのオフセットは、MuseScore のほとんどの値と同様に、譜表スペース—省略形 sp で表されます。多くの要素タイプでは、上に配置するときに使うオフセットと、下に配置するときに使う別のオフセットを指定できます。また、これらの配置のどれをデフォルトで適用するかを指定できます。
たとえば強弱記号の場合、デフォルトの配置は譜表の下で、譜表の一番下の線からのデフォルトのオフセットは 2.5 sp です。強弱記号を譜表の上下反転すると、デフォルトで譜表線の一番上の線から 1.5 sp のオフセットになります (負のオフセット: -1.5 sp として表されます)。これらの設定はすべて フォーマット→スタイル→強弱記号 にあります。
デフォルトのオフセットは、譜表の下に配置された強弱記号の方が上よりも大きいことに注意してください。これは、オフセットがテキストのベースラインから測定されるためです。
自動配置は MuseScore が特定の要素を自動的に並べるだけでなく、衝突を回避するために使用される一連のアルゴリズムに対して使われる用語です。自動配置がどのように機能するかについての基本的な理解は、調整を行う際に役立ちます。
譜表の上や下に配置された要素のほとんどで、衝突回避は垂直方向に機能します。要素が配置されるとき、MuseScore は最初にその要素のデフォルトのオフセットに従って配置しようとします。その結果、別の要素と衝突する場合は、2 つの要素が重ならないように 1 つが譜表から遠ざけられます。MuseScore は、移動する要素を決定する際に標準の記譜規則に従います。たとえば、テンポ記号は、トリル線に移動するのではなく、譜表のさらに上に移動します。
検出された 最小距離 スタイル設定は、MuseScore がこの方法で衝突を回避するときに要素間に配置する距離を決定します。プロパティ パネルの対応する設定により、必要に応じて個々の要素に対してこれを上書きできます。しかし、以下の 手動で調整 のセクションで見られるように、MuseScore は要素を手動で配置するときにこの値を自動的に調整します。
歌詞やコード記号などの特定の要素について、MuseScore はこれらの要素を垂直方向に移動するのではなく、衝突を避けるべく許容幅を広げます。
MuseScore はまた、特定の要素を垂直方向に整列させようとします。そのため、衝突を避けるためにそのタイプの要素の 1 つを垂直方向に調整する必要がある場合、同じシステム上の同じタイプの他の要素も自動的に調整されます。常に垂直方向に配置される要素には、歌詞とペダル記号が含まれます。強弱記号と松葉が直接隣接している場合は、ペダルの記号と同様に整列されます。
コード記号のスタイル設定で Maximum shift 値を設定してこれを有効にすると、コード記号を垂直方向に整列させることもできます。詳細については、コード記号 を参照してください。
自動配置は、通常、衝突を回避し、要素を整列させるのに適しています。また、要素を手動で配置したい場合は、通常、自動配置を無効にする必要なく、直接配置できます (以下の 手動で調整 を参照)。ただし、自動配置を無効にしたい場合もあります。 たとえば、練習番号はデフォルトで反復番号括弧の上に表示されますが、反復番号括弧がすでに高い位置になっていて下にリハーサル マークを表示する余地がある特定のケースでは、これを逆にしたい場合があります。
この場合、練習番号の自動配置を無効にすると、練習番号が反復番号括弧の下に表示され、反復番号括弧は音符との衝突を自動的に回避できます。
要素の自動配置を無効にするには、要素を選択してから、プロパティ パネルの 自動配置 設定を無効にします。
要素はスタイル設定によって決定されるデフォルトの位置に戻され、他の要素との衝突の検出には含まれません。要素の自動配置を無効にすると、適用されていた垂直方向の配置からも除外されます。
自動配置がデフォルトから要素を表示したかどうかにかかわらず、要素の位置は、ドラグ、カーソルキー、または プロパティ パネルの オフセット フィールドの使用などによって手動で調整できます。詳細については、要素を直接調整する を参照してください。
MuseScore では、衝突の原因となる手動調整を実行することもできます。上記の例では、練習番号を反復番号括弧の下にドラグすると、MuseScore はこれを許可し、その要素の 最小距離 を自動的に負の値に設定するため、自動配置を無効にすることなく効果的に衝突を許可します。
同じタイプの要素は、同じスタイル設定と同じオフセットを持つため、通常はデフォルトで整列されます。ただし、自動配置により、一部の要素が他の要素よりも譜表から遠くに移動する可能性があります。上記の 垂直方向の整列 の説明のように、MuseScore はいくつかのタイプの要素を自動的に配置します。他の要素タイプについては、同じ垂直オフセットを割り当てることで手動で位置合わせできます。
これを行うには、整列させたい要素を選択するだけです (たとえば、最初の要素をクリックし、Shift を押しながら最後の要素をクリックします)。 プロパティ パネル。 たとえば、一連のテンポ記号を譜表の上に揃えるには、それらの垂直方向のオフセットを同じ値に設定する必要があります。 それらが整列されていることを確認し、自動配置がそれらの 1 つまたは複数を最初に表示する原因となる衝突を回避するには、オフセットを十分に大きな負の値に設定する必要があります。
MuseScore には、楽譜全体のサイズと間隔を制御するためのスコア全体の設定が、多数用意されています。以下、これらの設定について説明します。これらのデフォルトを上書きして、個々のシステム ページの水平または垂直の間隔を変更するさまざまな方法もあり、段と水平間隔 と ページと垂直方向の間隔 に説明があります。
楽譜の全体的なサイズを決める設定は、フォーマット→ページ設定にあります。
このダイアログで使われる「単位」はデフォルトでミリメートルですが、インチに変更できます。
デフォルトのページ サイズは、北米と中央アメリカではレター、その他のほとんどの地域では A4 です。
ページ サイズに関係なく、マージンはデフォルトで 15 mm に設定されます。 両面印刷 が有効になっていない場合、奇数ページの余白 設定のみが適用されます。
譜表のサイズは、譜線の間隔によって決まります。五線譜は、譜線の間隔 4 つ分の高さです。MuseScore の他のほとんどすべての値は譜表スペースの単位 (略して sp) で表されるため、この「スケーリング」はスコア全体の設定に影響します。
デフォルトの sp 値である 1.75 mm では、譜表の高さが 7 mm になります。これは、ほとんどのソロ音楽、合唱音楽、小さなアンサンブル スコア、および個々のパートに適した譜表の高さです。譜表のサイズを大きくすると、リード シートや子供向けの音楽にメリットがある場合があります。アンサンブル スコアが大きい場合、すべての楽器をページに収めるために、譜表のサイズを小さくする必要がある場合があります。 MuseScore は、多くの楽器のスコアを作成するときに譜表スペースを自動的に調整し、最初にすべての譜表がページに収まるようにします。自動配置の結果、衝突を避けるために譜表間に追加のスペースが追加される場合は、楽譜を追加するときにこの値をさらに調整する必要がある場合があります。
標準の OK と キャンセル ボタンに加えて、このダイアログには次のものも含まれています。
MuseScore がすべての楽器を 1 ページに収めるために譜表サイズを自動的に縮小した大規模なアンサンブル スコアでは、ページ設定をリセットすると、標準の譜表スペースのデフォルトである 1.75 mm に戻ります。
音符の水平方向の間隔と、譜表と段の垂直方向の間隔は、スタイル設定によって制御されます。
MuseScore は、楽譜に含まれる音楽に基づいて各小節の初期幅を決定し、次に各大譜表に収まる小節数を計算し、それらの小節を引き伸ばして、すべての大譜表 (場合によっては最後の大譜表を除く) が右マージンに収まるようにします。小節の初期幅は、小節内の楽譜と、音符と他の記号の間の間隔を制御する一連のスタイル設定によって決まります。スコアの水平方向の間隔に影響を与える設定のほとんどは、フォーマット→スタイル→小節 にあります。最も重要なものは次のとおりです。
デフォルトのスペーシング比の値である 1.500 は、各音符の値が次に短い値の 1.5 倍のスペースを取ることを意味します。したがって、2 分音符は 4 分音符の 1.5 倍のスペースを必要とします。最小音符間隔は、MuseScore が 2 つの音符間で許可する最小の距離を指定し、これが最短音符間の初期の距離を設定します。音符の値が長いほど、スペーシングの比率に従ってより多くのスペースが常に割り当てられます。小節がページの幅を埋めるために引き伸ばされると、最も短い音符でさえ、実際には最小値に近くならない可能性があります。音符の最小距離とスペーシング比率の設定により、スペーシングがどれだけタイトかルーズかが決まります。
注: スペーシング比 の値を 1.0 にすると、すべてのノートが均等に配置されます。 レシオが 2.0 の場合、正比例のスペーシングになり、2 分音符は 4 分音符の 2 倍のスペースを必要とします。 これらの極端な値はいずれも、特定のタイプのスコアで役立つ場合がありますが、ほとんどの場合、デフォルトの 1.5 に近い値が最適です。より狭い間隔を実現するには、1.4 など、わずかに小さい値を使います。より緩い間隔には 1.6 を使います。最小音符間隔を増減すると、間隔が狭くなったり緩くなったりします。
スペーシングの計算により、一部の小節 (比較的少ない音符を含む小節) が最小小節幅よりも小さくなる場合、最小値が適用されるよう、スペースが加えられます。
この同じダイアログには、音部記号から拍子記号まで または 縦線から装飾音符 へのパッド宛てなど、特定の詳細を制御するための多くの個別設定もあります。このような設定は、時間の経過とともにさらに追加されますが、これらは一目瞭然です。
その他の関連するスタイル設定は、次の場所にあります。
これらの設定については、段と水平間隔 で詳しく説明します。
MuseScore は、2 つの異なる垂直間隔アルゴリズムの選択肢を提供します。
どちらのアルゴリズムでも、MuseScore は段に小節をを入れるのと同様の方法で、ページに段を入れます。まず、各段の初期の高さを決め、次に各ページに収まる段の数を決めて、すべてのページが十分に埋められるようにそれらの段を広げます。スタイル設定に応じて、MuseScore は文字通り各ページを下の余白まで埋めるか、ページを完全に埋めようとするとページが大きく広がりすぎる場合には、一部のページの下部に余白を残すことがあります。
2 つのアルゴリズムの違いは、ページいっぱいに広がる方法に関係しています。
譜表の垂直方向の位置合わせを無効にする を選ぶと、段内の譜表間の距離は、衝突が発生しない限り固定されます。このアルゴリズムでは、MuseScore が段を広げてページを埋める必要がある場合、常に段の中ではなく段の間にスペースを加えます。これにより、一つの段での譜表の間隔は一定しますが、段から次の段への間隔が段内の譜表の間隔よりもはるかに大きくなる可能性があり、通常、段が 1 つしかないページでは下部マージンが不揃いになります ( シ+ステムがページいっぱいに広がることはありません)。
ただし、デフォルトでは、譜表の垂直方向の位置揃えを有効にするになっています。この方法を選択すると、段の中の譜表間の距離も広がります。これにより、全体的により均等な間隔が得られます — 段の間隔は段の中の間隔よりも大きくなりますが、極端になることはありません — また、段が 1 つしかないページの下余白が不揃いになるのをほとんど回避できます (段内の譜表は ページいっぱいに広げてください)。
スコアの垂直方向の間隔を制御する設定のほとんどは、フォーマット→スタイル→パージ にあります。 ただし、フォーマット→スタイル→スコア にも関連する設定が 1 つあります。
垂直方向の位置揃えが有効か無効かに関係なく、MuseScore は各ページの一番上の譜表の上と、一番下の譜表の下に、余白を加えます:
譜表の縦方向の自動位置調整を無効化を選んだ場合、段内の譜表の間隔を制御する 2 つの設定があります。
注: 譜表の縦方向の自動位置調整を無効化 が選ばれていても、MuseScore は衝突を避けるために必要に応じて譜表間にスペースを加えます。譜表間の距離を完全に一定にする (そして結果として生じる衝突を受け入れる) には、最小の段間隔 を大きな負の数に設定します。
譜表の縦方向の自動位置調整を有効化を選んだ場合、譜表または大譜表の距離の設定は 1 つではありません。代わりに、許容可能な距離と値の範囲を選択します。これにより、MuseScore が大譜表の展開と譜表の展開によってどれだけの利用可能なスペースを埋めるか (および、括弧で囲んだ譜表と括弧で囲んだ譜表のグループの間にどれだけのスペースを追加するか) を制御します。関連する設定は次のとおりです。
譜表の垂直位置合わせが有効か無効かに関係なく、段の間隔を範囲として指定します。
さらに、譜表の縦方向の自動位置調整を有効化を選ぶと、さらに 2 つの設定があります。
サイズと間隔に影響する譜表固有の設定もいくつかあります。これらにアクセスするには、譜表を右クリック (Ctrl+クリック) し、譜表/パートのプロパテ を選びます。関連する設定は次のとおりです。
MuseScore の 水平方向の間隔アルゴリズム は、各小節の幅を決定し、各段に収まる小節の数が決まります。多くの場合これで良い結果となりますが、これを変えて、段の小節数を減らしたり増やしたり、段内での小節の間隔を変えたりする場合もあります。
段と水平間隔を扱うために使われる主なツールを以下説明します。
段の折り返しにより、MuseScore は特定の小節または 水平フレーム の後、さらに小節が収まる場合でも段を終らせます。段の折り返しを加えるには、小節 (またはその中の任意の要素) またはフレームを選んで、レイアウト パレットの 段の折り返し アイコンをクリックします。
キーボード ショートカット Enter を使うこともできます。折り返しを加える2つの方法は、音符入力モードでも機能します。
折り返しを加えると、加えた小節の上にアイコンが表示されます。
他のフォーマット要素と同様に、段の折り返しは灰色で表示され、印刷されません。プロパティ パネル で画面表示を無効にすることができます。
小節の幅を増減することができ、それに応じて内容が引き伸ばされます。計算された小節の幅は、選択した小節に対して数値で設定できる layout stretch 係数で乗算されますが、特定の数値を設定する事なく、コマンドを使って選択した小節の幅を直接増減することもできます。
レイアウト ストレッチを直接変更するには、1 つまたは複数の小節を選んでから、フォーマット→ストレッチ のコマンドのどれかを使います。
レイアウト ストレッチの値を数値で設定するには、1 つ以上の小節を選んで、プロパティ パネルの 見た目 セクションで 小節の幅 を設定します。
この設定を見るとわかるように、} や { を押すたびに、この値が 0.1 増減します。
小節を一つ右クリックして小節のプロパティ を選び、表示されるダイアログで レイアウト ストレッチ を設定することにより、その単一の小節に対する値を設定することもできます。
水平フレームは、スコアの小節間に配置できる空白、テキスト、または画像のコンテナです。水平フレームの中にテキストや画像を配置することはできますが (フレームを使って追加コンテンツ を参照)、主な目的の 1 つは、以下に示すように、段内に空きスペースを作ることです。
スコアに水平フレームを加えるには、小節を選んでから、レイアウトt パレットの 横型フレームを挿入 アイコンをクリックします。
選んだ小節の前にフレームが挿入されます。小節が段の先頭にある場合、余裕があれば、実際には前の段の末尾にフレームが表示されることがあります。
追加→フレーム のメニュー コマンドを使うこともできます。
次に、プロパティ パネルの 幅 の設定を使うか、フレームを選んでハンドルをドラグするか、← や < kbd>→ カーソル キーで、幅を変更します。 Ctrl (Mac では Cmd) を押したままにすると、キーボードでの調整は 0.5 sp 単位、または 1.0 sp 単位で行われます。
特定の段に適合するかどうかを判断する目的で小節をまとめて保持するには、それらを選択してから、[レイアウト] パレットの [小節をグループ化] アイコンをクリックします。
MuseScore が特定の段にどのように小節を配置するかを決定しているときに、そのようなグループに遭遇し、それらがすべて適合しないと判断した場合、MuseScore はグループ全体を次の段に移動します。
これら機能はさまざまな方法で使えますが、特に一般的なのがあります。
MuseScore がデフォルトで配置するものより少ない小節を段に配置するのは常に可能です。特定の小節または横型フレームで段を終えるには、段を選んで 段の折り返し を加えます。
現在のページと譜表のサイズと間隔の設定では、特定の段により多くの小節を収めることが常に物理的に可能であるとは限りません - 重ならないようにするには単に「音符が多すぎる」場合 - 選択した小節の幅を減らすことはできます。
段により多くの小節を配置するには:
以前のフィッティングにどれだけ近かったかによっては、ストレッチで十分に縮小されてすべてが収まるまでに、複数の レイアウトストレッチを減らす 操作が必要になる場合があります。しかし、ページ全体や譜表のサイズ、または間隔の設定を小さくしないと、それが不可能な場合もあります。 詳細については、スコアのサイズと間隔 を参照してください。
デフォルトの間隔は、特定の音符間に印を付けるためにより多くの間隔が必要でない限り、同じ段の特定の長さ音符は全て同じ間隔となるように設計されています。ただし、1 つまたは複数の小節の間隔を広げ、それに応じて他の小節の間隔を減らす (またはその逆) 方がが理にかなっている場合もあります。
1 つまたは小節の中の間隔を変えるには、単にそれらを選んで上記のように レイアウト ストレッチ を増減します。
2 つの小節の間に間隔を作るには、2 番目の小節を選んで、横型フレーム を上記のように挿入し、調整します。
段の先頭に間隔を加えるには、段の最初の小節を選んで、横型フレーム を上記のように挿入し、調整します。前の段の最後の小節に 段の折り返し を配置し、代わりに横型フレームが表示されないようにする必要がある場合もあります。
スコアの 最初の段のインデント のスタイル設定 (フォーマット→スタイル→スコア 内) によって自動的にスペースが作成されることに注意してください。詳細については、スコアのサイズと間隔 を参照ください。
段の最後に間隔を加えるには、まず最後の小節に「段の折り返し」がないことを確かめてから、次の小節を選んで「横型フレーム」を挿入します。 次に、必要に応じて横型フレーム自体に「段の折り返し」を追加します。
デフォルトの幅が フォーマット→スタイル→ページ で設定されている 最終段を右端まで延長するしきい値 を超える場合、スコアの最後の譜表は通常右揃えになります (ページの幅いっぱいに引き伸ばされます)。詳細については、スコアのサイズと間隔 を参照してください。通常はこれで良い結果が得られますが、最後の段が満たされている場合でも、そうでない方が見栄えが良い場合や、その逆の場合もあります。
段はいっぱいであるが、いっぱいになりたくない場合は、しきい値を増やすことができます。100% の値は、最後のシステムがいっぱいにならないことを意味します (その幅がそのしきい値を超えることはないため)。 逆に、最後の段が満たされていないのに満たされている場合は、しきい値を減らします。 0% の値は、最後の段が常に伸びることを意味します (幅が常にそのしきい値を超えるため)。
ただし、通常は、最後の段で最終的に小節数が増減する可能性があるスコアの、将来の変更に対応できるしきい値を選択する必要があります。たとえば、最後の段に現在いくつかの小節があり、しきい値を 0% に設定して強制的に埋める場合、将来レイアウトが変更され、最後の段に小節が 1 つしかない場合、これは見栄えが悪くなります。または、最後の段に小節が 1 つしかない場合に、しきい値を 100% に設定して強制的に埋めないようにした場合、将来レイアウトが変更され、最後の段に複数の小節が含まれる場合、見栄えが悪くなる可能性があります。これが、通常、より中程度の値が理にかなっている理由です。
ただし、通常は、段の中断を計画して、最後の段が他の段よりもいっぱいにならないようにすることをお勧めします。
スコアのサイズと間隔 で説明したように、MuseScore は通常、各段で可能な限り多くの小節にします。これにより、音楽的に関連する 2 つ以上の小節が段の折り返しで分割されることがありますが、次の段にそれらをまとめておいた方が読みやすい場合があります。グループの前に小節に段の折り返しを追加することもできますが、レイアウトが後で変更され、すべての小節がその段に収まる可能性がある場合、これは単に非生産的なことが判明する可能性があります。本当に必要なのは、小節のグループを可能な限り一緒に保持する必要があり、それを指定できるようにすることです。これは、それらを元の段に保持することを意味するか、すべて一緒に次の段に移動することを意味します。
ワード プロセッサでは、「非改行スペース」は 文字を使って、2 つの単語をまとめることができます。両方の単語が現在の行に収まる場合、非改行スペースは通常のスペースのように機能します。ただし、2 つの単語が両方とも同じ行に収まらない場合、単語の折り返しは、改行されていないスペースでそれらを分割するのではなく、両方を次の行にまとめて移動します。
MuseScore では、レイアウト パレットの 小節をグループ化 アイコンを使って、選んだ小節グループ化できます。これらの対策は、1 つの段に配置するか次の段に配置するかを決定する目的で、1 つのブロックとして扱われます。
これにより、現在の設定が通常許可するよりも多くの小節を段に適合させることはできないことに注意してください。これは単に MuseScore に、可能であればすべてをまとめて保持するように指示するだけです。
垂直方向の間隔 の説明のように、MuseScore は 2 つの異なるアルゴリズムのいずれかに従って、操作中のスコアの設定に合わせ、各ページにできるだけ多くの譜表を配置し、それに応じて各ページ内の間隔を調整します。ページ上の段の数、または特定の譜表または段の間隔を手動で調整することもできます。
改ページがあると、MuseScore は特定の大譜表の後にページを終了させます。「ページの折り返し」を加えるには、小節またはフレームを選んで、Ctrl+Enter (Mac: Cmd>+Enter) を押します 、または レイアウト パレットの ページの折り返し アイコンをクリックします。
譜表スペーサーは、特定の譜表の上または下の間隔を制御するために小節に加える書式設定要素です。譜表スペーサーは、間隔を追加または削除するために機能し、段内または段間で動作します。
スコアに譜表スペーサーを加えるには、小節を選んで レイアウト パレットで該当のアイコンをクリックします。
譜表スペーサーをパレットからスコアの小節にドラグ アンド ドロップすることもできます。
譜表スペーサーを追加したら、その譜表スペーサーを選んでハンドルをドラグするか、プロパティ パネルの 高さ 設定を使って高さを調整できます。譜表スペーサーには異なる 3 つのタイプがあり、高さの設定はタイプにより、スコアに異なる影響を与えます。
いずれの場合も、段内の譜表の間に譜表スペーサーを加えれば、段内でも機能します。さらに、段の一番下の譜表に加えると段間で 譜表スペーサー(下) や 譜表スペーサー固定 が機能し、譜表スペーサー(上) は段の一番上の譜表に加えると、機能します。
縦型フレームは、スコア内の段間に配置できる空白、テキスト、画像のコンテナです。縦型フレームは空のままにしておくことができるので譜表スペーサーと同様に機能しますが、縦型フレームの主な目的はテキストまたは画像を加えることです。詳細については、フレームを使って追加コンテンツ を参照してください。
複数の段が 1 つのページの楽譜に収まるアンサンブル音楽では、段の間を明確に分けるため、2重斜線の段仕切りを使うのが一般的です。
MuseScore は フォーマット→スタイル→段 の設定を介してこれを自動的に追加できます。 左 と 右 の段仕切りを個別に有効にすることができます。それぞれについて、いくつかの設定をカスタマイズできます。
上記の機能を使って、多くの一般的なタスクを実行できます。
ページに配置する段の数を減らすには、ページの最後に表示する段またはフレームに改ページを加えます。
水平方向の間隔と同様に、場合によっては、現在の設定よりも多くの段をページに収めることができない場合があります。したがって、スコア全体に より小さな譜表サイズ や 最小の段間隔をより縮める やその他のスタイルの変更を検討するのかもしれません。ただし、場合によっては、特定の段の間の距離を手動で縮めることで、より多くの段をページに収めることができる場合があります。
特定 2 つの段の間隔を縮めるには、譜表スペーサー固定を上の段の一番下の譜表に加え、その高さを必要に応じて調整します。こう削減することにより別の段がページに収まる場合は、自動的にそうなります。
MuseScore は通常、段と譜表を広げてページを埋めます (詳細は 垂直方向の間隔 を参照ください)。 ただし、垂直方向の位置合わせを有効にするか無効にするかに関係なく、特にまばらなページは依然としてぎこちなく見える場合があります。これは、スコアの最後のページで特に一般的であり、より多くの段が収まる可能性があります。
多くの場合、これらの過度にまばらなページを避けるため、スコア全体で段やページの折り返しを計画することで、最良の結果が得られます。しかし、これが避けられない場合は、余分なスペースが必要な場所を決める必要があります。すべてページの下部に配置するか、上下に均等に分割するか、段の間に分散させるか、段内の譜表間に分散させるかです。
すべての余分なスペースをページの下部に割り当てるには、最後の段の下に 譜表スペーサー(下) を加え、必要に応じてその高さを調整して、下に残したいスペースを確保します。もう 1 つは、最大の段間隔 または 最大のページ余白間隔 のいずれかを減らすことです (垂直方向の間隔 を参照)。 これらの設定は他のページにも影響を与える可能性がありますが、ほとんどの場合、特にまばらなページにのみ関連します。
ページの上部にスペースを確保するには、最初の段の上に 譜表スペーサー(上) を加えます。
段内の譜表と段間のスペースの配分を変えるには、フォーマット→スタイル→ページ で 譜表の縦方向の自動位置調整を有効化 がオンになっていることを確認してから、段間隔のファクター を調整します。値 1.0 は、間隔が段内および段間で均等に分散されることを意味します。値が大きいほど、使用可能なスペースが段内ではなく段間で割り当てられることを意味します。
特定の 2 つの段の間にスペースを加えるには、上の段の一番下の譜表に 譜表スペーサー(下) を加えるか、下の段の一番上の譜表に 譜表スペーサー(上) を加えます。
段内の特定 2 つの譜表の間にスペースを加えるには、譜表スペーサー(下) を上の譜表に加えるか、譜表スペーサー(上) を下の譜表に加えます。
すべての大譜表で特定の譜表の間にスペースを追加するには (コーラス スコアで伴奏ピアノを声楽の譜表から離すなど)、下の譜表を右クリックし、譜表/パートのプロパティ を選んで、譜表の上の余白 設定を増やします。
フレーム は、1 つまたは複数のテキスト オブジェクトや画像を挿入できるスコア内の長方形のスペースです。スコア ウィンドウでは、フレームの周辺が点線で示されます (印刷されたスコアには表示されません)。
フレームには次の 3 つのタイプがあります。
注: フレームを使って段間に追加スペースを作ることもできますが、この目的には スペーサー を使うことをお勧めします。
フレームは次のように使われます。
テキストフレーム は、最初の段の前か最後の段の後、または段の間に配置される全幅の長方形です。1 つの テキストブロック だけをフレームに追加できます。フレームの高さは、その中に含まれるテキスト ブロックの高さに合わせて自動的に調整されます。
選択した小節が段の最初の小節である場合、フレームは単に段の上に挿入されます。選択した小節が最初の小節以外の場合、新しい段が開始され、その上にフレームが表示されます。
テキストブロック をテキスト フレームに加えるには:
テキストにはデフォルトで "フレーム" スタイルがありますが、プロパティ パネルの テキスト タブの "テキスト スタイル" を使ってこれを変更できます。通常の方法で文字の書式を適用することもできます。
縦型 は、最初の段の前、最後の段の後、または段の間に配置される全幅の長方形です。複数のテキスト ブロックや画像をフレームに加えることができます。
選んだ小節が段の最初の小節の場合、フレームはその段の上に挿入されます。選んだ小節が最初の小節以外の場合、新しい段が開始され、その上にフレームが表示されます。
テキストブロック を縦型フレームに加えるには、次のいずれかの方法を適います。
縦型フレームの高さは、その中に含まれるテキスト ブロックの高さに合わせて自動的に調整されます。 ただし、プロパティ パネルの 縦型フレーム タブの "高さ" を使って、これを上書きできます。
縦型/テキスト フレームの境界線に直接隣接するテキスト オブジェクトの位置は、プロパティ パネルの 縦型フレーム タブで、関連する 余白 (上/下/左/右) を調整することで変更できます。
たとえば、左揃えと上揃えのテキスト オブジェクトは、"左余白" や "上余白" を増やすことで、それぞれの境界線から離れます。
プロパティ パネルの 縦型フレーム や テキストフレーム タブで、 "上間隔" と"下間隔"を調整して、フレームの上/下のスペースを作ります。
横型フレーム は、特定の段の小節間に、オプションのテキストや画像コンテンツを含むスペースを作るために使われます。
選んだ小節の前にフレームが挿入されます。
横型フレームにテキスト ブロックを追加するには、フレームを右クリックして 追加→テキスト を選びます。
横型フレームの幅は、プロパティ パネルの 横型フレーム タブで調整できます。
プロパティ パネルの 横型フレーム タブの "左間隔" と "右間隔" を使って、横型フレームの両側のスペースを調整できます。
Images may be inserted into scores by attaching them to score objects or to frames.
The supported image formats are SVG (*.svg), PNG (*.png), JPEG (*.jpg and *.jpeg).
In addition, images saved in the Bitmap (*.bmp), and TIFF (*.tif and *.tiff) formats work but are not fully supported. It's best to convert these images to PNG or JPEG before importing into MuseScore Studio.
Other formats such as GIF (*.gif), WebP (*.webp) and X PixMap (*.xpm) are not supported. These images must be converted to PNG or JPEG before importing in MuseScore Studio.
This method doesn't work with Bitmap (*.bmp) or TIFF (*.tif and *.tiff) images.
Use this method for small images associated with staves, such as musical symbols, or for image formats not supported by the above method (e.g. Bitmap, TIFF).
To save an imported image to a palette, see Adding elements from the score.
Once an image has been imported into the score it can be copied/cut and pasted to another location, such as a frame, note or rest, using the standard commands and procedure (see Copy and paste).
Select the image and use either of the following methods:
As long as the padlock symbol is active (colored blue in Properties: Image) the aspect ratio (height/width) of the image will be maintained throughout. If you want to adjust a side independently of the other, click on the padlock to break it (colored grey).
To scale an image to the height of the containing frame:
As long as “Scale to frame size” remains checked the image size will follow the frame height.
The image can be repositioned by dragging, or adjusting the horizontal/vertical offsets in the Appearance section of the Properties panel. Ctrl+R restores the image to its default position.
The image properties of a selected image can be adjusted in the Image section of the Properties panel.
Use staff space units: When checked (the default setting), the image automatically scales proportionally with the Scaling setting in Format→Page Settings, and uses the staff space unit, sp. If unchecked, the image uses mm and does not scale proportionally. See Page layout concepts.
This symbol is 4sp in height so it fits perfectly into the space between the top and bottom line of a 5-line staff. Its "Use staff space units" option is checked so it scales proportionally.
セクション区切り は、楽譜を個別のセクションに分けるために使います。たとえば、組曲で必要になる場合があります。
次のスコアの例では、最初の段の終わりにセクション区切りの表示があり、その後に次の楽章のタイトルを示すテキスト フレーム が続いています。
セクション区切りには、次の機能があります。
これらのオプションの詳細については、下の セクション区切りのプロパティ を参照ください。
新しいセクションの開始時に "拍子" や "調" の変更が伴う場合、前のセクションの終わりにその "予告" はありません。
セクション区切りを加えるには、小節、小節線 (または小節内の任意の要素) を選んで、レイアウト パレットの セクション区切り アイコンをクリックします。必要に応じて、後者のアクションをカスタム ショートカットに置き換えることもできます (Preferences: Shortcuts を参照)。
セクション区切りの次のプロパティは、プロパティ パネルの セクション区切り セクションで調整できます。
セクション区切り後の再生の 一時休止 を調整するには: セクション区切りを選んで "新しいセクションが始まる前の休止" を編集します。
セクション区切りの後の最初の段に 長い楽器名 を表示するには: セクション区切りを選んで "長い楽器名で新しいセクションを開始" がチェックされていることを確かめます。
セクション区切りの後に 小節番号付けを再開するには: セクション区切りを選んで、"新しいセクションの小節番号をリセット" がオンになっていることを確かめます。
小節のプロパティ ダイアログで小節番号の表示に関する追加設定を行うことができます。
基本的な再生機能には、プログラム ウィンドウの右上にある 再生ツールバー からアクセスできます。
左から順に、アイコンは次のとおりです:
再生設定の右側には次のデータカウンターが表示されます。
* スコア開始からカーソル位置までの経過時間
* カーソル位置の小節番号と拍
* テンポ: 1 分あたりの 4 分音符 (クロチェット) で
このパネルは ドッキング解除 することもでき、追加のコントロールにアクセスできます。下の 再生位置とテンポ を参照ください。 、
注意: (1) 再生を起動する前に何も選択しない場合、再生は前に停止した場所に、以前の再生がない場合はスコアの先頭まで戻ります。 (2) 音楽の再生中は、再生 ボタンが「停止」アイコンに変わります。
再生を巻き戻すには、再生 ツールバー の 巻き戻し アイコンをクリックします。 巻き戻すと再生はスコアの先頭に戻り、ループが設定されている場合はループの先頭に戻ります。
楽譜の一部をループ再生するには:
以下の例では、バイオリン 2 とビオラの選択された 2 つの小節 (青い旗でマークされた領域) が再生されます。 「ループ再生」ボタンを使って、ループのオンとオフを切り替えます。
再生中にメトロノームのカチカチ音を聞きたい場合は、メトロノーム ボタンをクリックします。 オフにするには、もう一度クリックします。
現在の再生位置は、再生コントロールの右側にカウンターで表示されます。 1 つは経過時間で位置を示し、もう 1 つは小節と拍で表示します。(概要 の画像を参照)
時間カウンターと小節カウンターの数値は、それをクリックした後に編集できます。 編集した位置から再生が再開されます。
再生ツールバー がツールバー領域から ドッキング解除 されている場合、2 つのスライダー コントロールを含まれるよう自動的に拡張されます。 スライダーをドラッグすると、再生の 再生位置 と テンポ を調整できます。 テンポの上書きは一時的なものであり、実際に書かれたテンポには影響しないことに注意してください。 スライダーを「100%」に戻すと、通常の再生に戻ります。
次の例では、再生位置はスコアの約 3 分の 1 で、再生テンポ スライダは 78 の 4 分音符の拍数 (bpm) に設定されています。 または、スコアに表示される公称メトロノーム マーク 60 bpm の 130% です。
再生ツールバーの再生設定 (歯車) ボタンをクリックして、次のコントロールを表示します。
必要に応じて、これらのオプションをオフ。オンすることができます。
再生中にリンクされた MIDI デバイス (キーボードやドラム マシンなど) を使って、MIDI 入力を使用してスコアに音楽を書き込むことができます。 詳細については、Working with Midi を参照ください。
スコア内の繰り返し表示を無視して再生する場合は、このオプションをオフにします。
再生時にスコア内のコード記号を無視する場合は、このオプションをオフにします。
このオプションをオンにすると、再生中にスコアがパンされます。 表示を固定したままにする場合は、チェックを外します。
ミキサー を使うと、次のことが可能になります。
ボリュームとパンを調整し、各譜表の再生にその他の調整を加えます。
ミキサーは、色分けされたいくつかの チャンネル ストリップに分割されています。
次の方法でミキサーを表示/非表示できます。
注: 楽器のチャンネルストリップがスコア内の楽器と同じ順序ではない場合は、ミキサーを閉じ、再度開いてみてください。
チャンネル ストリップには、上から下に、次のコントロールが含まれています。
ミキサーパネルの右上隅にある三点アイコンをクリックして、コントロールを表示/非表示にできます。 たとえば、ボリューム フェーダーを非表示にして、スコア表示用に垂直方向の画面スペースを節約できます。
サウンド というラベルの行には、各トラックで使われる仮想インストゥルメント セットが表示されます。 これは、サウンドフォント (.sf2,.sf3)、VST インストゥルメント (VSTi)、または MuseSounds のいずれかになります。そのインストゥルメントセット内から特定のサウンドを選択した場合は、セット名の代わりにサウンドの名前が表示されます。
楽器のサウンドを変更するには:
1. 仮想インストゥルメントセットの名前(「サウンド」とマークされた行)にマウスを置きます。
2. 表示されるドロップダウン ボタンをクリックします。
3. ドロップダウン メニューから項目を見つけてクリックします。
注: これにより譜表の楽器が変更されますが、譜表の記載には影響しません。 たとえば、移調や音部記号を適切に変えて譜表も更新したい場合は、楽器の選択 を参照ください。
MuseScore 4.2 以降、この方法を使ってサウンドフォント内から個々のサウンドを選択できるようになりました。 古いバージョンの MuseScore 4 を使っている場合は、SoundFonts で説明されている回避策を使ってください。
SFZ ファイルはサポートされていますが、VST サンプラーを使用する場合にのみサポートされます。 サウンドフォント を参照ください。
オーディオ FX の下の各行 (スロット) では、VST エフェクト または Muse Reverb (ネイティブ エフェクト) を追加できます。 オーディオは、オーディオ FX を通じて上から下まで処理されます。
これにより、プラグインはミキサーから削除されることなく非アクティブ化されます。
Muse Reverb は、MuseScore ネイティブの リバーブ ユニットです。 デフォルトでは、固定量のリバーブが各インストゥルメントに追加されます。「リバーブ」というラベルの付いた青いボタンの横にある Aux send ノブを使用して、各チャンネルの量を調整できます。 同じボタンをクリックすることで、チャンネルごとにエフェクトのオン/オフを切り替えることができます。 Aux 1 フェーダーを使用して、Muse Reverb 出力ボリュームを調整することもできます。
Aux sends の下の各行 (スロット) は、対応する Aux チャンネル エフェクトをインストゥルメント用に作成されたオーディオに追加する量を調整します。
2 つの Aux センドがあり、2 つの Aux チャンネルに対応します。
Aux channels は、オーディオ FX アプリケーションを簡素化するための特別なチャンネルです。 1 つの Aux channel にオーディオ FX を設定し、それらを複数のインストゥルメントに適用できます。
各スコアには最大 2 つの Aux チャンネルがあります。
デフォルトでは、Aux チャンネルは非表示になっています。 AUX チャンネルを表示/非表示にするには:
このプロセスは、オーディオ FX をインストゥルメント チャンネルに追加する場合と同じです。「オーディオ FX を追加するには」(#load-vst) を参照してください。
Aux チャンネルにオーディオ FX が 1 つだけある場合、チャンネル ストリップとそれに対応する AUX センドにはオーディオ FX の名前が付けられます。 複数ある場合は、Aux 1 および Aux 2 というラベルが付けられます。 ラベルが更新されるのを確認するには、スコアを保存して再度開く必要がある場合があります。
Aux チャンネルストリップにはボリュームフェーダーがあります。 これにより、対応する Aux センドがオンになっているすべてのチャンネルストリップのエフェクトの音量が変更されます。 これは、インストゥルメントチャンネルが受信できるエフェクトの最大音量を設定するものと考えてください。
各インストゥルメントでの Aux チャンネルのエフェクトの量を調整するには、そのインストゥルメントのチャンネルストリップ上の対応する _ Aux sends _ 行 (スロット) のノブを使用します。Aux Sends を参照ください。
MuseScore は、1 つ以上の仮想の楽器を含む単一のファイルであるサウンドフォント形式 (.sf2、.sf3) をサポートしています。 MuseScore には、一般的なスコア作成に不可欠な楽器サウンドのセットである MS Basic がパッケージ化されています。 ダウンロード可能な sf2、sf3 のリストについては、ハンドブック3 (MuseScore 3 用) のサウンドフォントと SFZ ファイルの章 を参照ください。
よりリアルで高品質な仮想の楽器の体験のために、
サウンドフォントをコンピュータにダウンロードしたら、MuseScore 4 にそのサウンドフォントをインストールする方法は 2 つあります。
[Content on its way]
By default, MuseScore looks for SoundFonts in the following directories:
[Content on its way]
You can also specify in which folder(s) on your computer MuseScore looks to find SoundFonts. If a SoundFont is installed in a recognized folder (“directory”), it will automatically be available in MuseScore.
First, specify the SoundFont directory in MuseScore 4:
Once a SoundFont is installed, all you’ll need to do is choose the SoundFont you want for each instrument in your score. To do this:
Repeat this process for each instrument. In most cases, MuseScore will automatically map instruments to their correct sounds in the specified SoundFont, as long as that SoundFont is using the correct MIDI instrument definitions.
サウンドフォントをアンインストールするには、そのファイルがインストールされているフォルダーを開いて、そのファイルを削除するだけです。
特定の楽器のサウンドフォントを選ぶと、MuseScore は General MIDI 標準を使って、サウンドフォント内から対応するサウンドを自動的に選びます。 ただし、これだけでは必ずしも十分とは限りません。 問題のサウンドフォントが GM と互換性がない可能性や、エレクトリック ベースの指弾きとピック弾きなど、選択したいサウンドのバリエーションが複数ある可能性があります。
単一のサウンドまたは単一のドラムキットのみを含むサウンドフォントを選ぶと、MuseScore はそれを使います。 ただし、サウンドを集積したサウンドフォントの場合、特定のサウンドフォント内の個々のサウンドを手動で選ぶ方法は現在サポートされていません (Musescore 4.0 時点で)。 したがって、General MIDI で指定されている楽器以外の楽器のサウンドを選ぶ必要がある場合は、現時点では回避策を講じる必要があります。 サウンドフォント内の個々のサウンドを選ぶ機能は MuseScore 4.1 で計画されていますが、それまでの間、次の方法が同様の機能を提供します。
** MS Basic の特別バージョン を使うと、個々のサウンドとドラム キットのすべてが個別のサウンドフォント ファイルとして提供されます。
* その他のサウンドフォントについては、sf2-split や SF2 Splitter などの無料ツールが使え、自分で個別のファイルに分割できます。
* 必要に応じて edit を使ってカスタマイズできます (下記参照)
* Sforzando、FluidSynthVST、や juicysfplugin などの VST サンプラーを使用できます。
Musescore 内で .sf2、.sf3、や sfz ファイルを編集することはできません。 Polyphone などのサードパーティ ソフトウェアを使います。Soundfont, MIDI velocity and instruments.xml を参照ください。
MuseScore 3.6 以前のユーザーは、.sfz ファイル形式をサポートする Zerberus プレーヤーの使用に慣れているかもしれません。 VST インストルメントをサポートする新しいシステムを構築する際に、Zerberus プレーヤーと、以前のバージョンの MuseScore にあった シンセサイザー の削除を必要とする変更が必要になりました。 その結果、このプロセスでは、pizzicato や tremolo などの特定の楽器サウンドを特定の MIDI チャンネルにマッピングする機能など、一部の機能が失われます。 MuseScore 4 の今後のリリースでの最優先事項は、VST、SoundFont、および Muse Sounds ライブラリに対してこの機能を再度サポートすることです。 .sfz サウンドを特定のパフォーマンス方向にマッピングすることに大きく依存しているユーザーは、MuseScore 4 でこの機能が再度有効になるまで、MuseScore の以前のバージョンを使い続けることをお勧めします。私たちが計画している新しいシステムはより柔軟になることは言及する価値があります。 MuseScore 3 よりも使いやすく強力です。
MuseScore 4 で SFZ サウンドを引き続き使用したい場合は、オープンソースの VST サンプラー Sfizz (Windows、Mac および Linux) または Sforzando (Windows および Mac)、どちらも SFZ 再生をサポートします。
ダウンロード可能な sf2、sf3、および sfz のリストについては、ハンドブック3 (MuseScore 3 向け) のサウンドフォントと SFZ ファイルの章 にアクセスしてください。
Muse Sounds は MuseScore にリアルな再生を提供する洗練されたプラグインのライブラリです。
Muse Soundsは Muse Hub アプリケーションを使ってインストールします。このアプリケーションは ここ musescore.org からダウンロードできます。
インストールしたら、メニュー バー (macOS) や システム トレイ (Windows) のアプリケーション アイコンをクリックして Muse Hub を開くことができます。 ライブラリに追加したいサウンドの下にある [Get] をクリックすると、すぐにダウンロードとインストールが開始されます。
Muse Hub には、さまざまなエフェクト プラグインも含まれています。 これらを Effect タブからダウンロードしてインストールします。
プラグインが完全にダウンロードされると、次回 MuseScore を起動したときにそのプラグインがミキサーに表示されます。
ダウンロードした Muse Sounds プラグインは、スコア内の適切な楽器に自動的に割り当てられます。
[再生設定] ダイアログを介して、利用可能な Muse Sounds プラグインを常に使うように MuseScore に指示できます。
Muse Sounds 再生プロファイルを使うと、すべての Muse Sounds プラグインがスコア内で使用可能なすべての楽器に確実に割り当てられます。 ミキサーを使って、Muse Sounds プラグインを単一の楽器に手動で割り当てることもできます。 これは、Muse Sounds プラグインを他の VST またはサウンドフォントと組み合わせたい場合がある、複数の楽器を含むスコアに役立ちます。
Muse Sounds は現在、次の楽器をサポートしています。
Muse Sounds でサポートされていない楽器は、デフォルトで MS Basic に割り当てられたままになります。
Sound flags are available starting in MuseScore Studio 4.3
Sound flags can be added to staff text to access additional sounds and playing techniques on Muse Sounds instruments. You can download all the free Muse Sounds instruments (and soon, more sounds from the world’s best audio developers) via the Muse Hub.
When you add a sound flag (pictured below), it affects playback on the entire instrument from that point forward in the score until it reaches another sound flag.
Using sound flags, you can:
Sound flag buttons that appear in the score will never be visible when exporting, printing, or publishing your score to MuseScore.com.
Sound flags must always be attached to a staff text element. If you wish to hide the text:
Selecting the sound flag button and pressing Del will remove it and leave the staff text in place.
Deleting the staff text will also remove the associated sound flag.
The sound flag buttons will be hidden. They can still be edited by clicking the associated staff text to reveal its sound flag button.
The first options in the Modify sound and/or Playing techniques sections of the sound flag popup are the default sounds. If you wish to quickly reset a sound flag to these sounds:
You may wish to combine more than one sound option to play at the same time. If a sound flag has the Modify sound section, you can do the following:
By default, sound flags affect all staves on an instrument, but this can be changed.
Not all Muse Sounds instruments have sound flag options. If we haven’t included any sound flag options yet, you’ll see this in the sound flag popup:
MuseScore を使用すれば、楽譜 (記載されたピッチ) を調整することなく譜表を移調して再生することができます。これは、ギター (または他の弦楽器) でのカポの効果をシミュレートしています。
次のどちらかを使います。
注: カポ再生の設定は、"カポの設定" を有効・無効とする後続の譜表テキストによって上書きされるまで適用されます。
"Straight" タイムの音楽は、楽譜に書かれたとおりに厳密に演奏されます。 対照的に、Swing タイムの音楽では、Straight の 8 分音符と 16 分音符が 3 連符のペアとして挿入され、ペアの最初の長さは 2 番目の音符の約 2 倍になります。 これにより、リズムにジャズ音楽によく見られる特有の弾むような感触が与えられます。 例えば
8 分音符の Swing:
16分音符の Swing:
Swing した音楽を演奏どおりに記譜するのではなく、Straight タイムで書き、単にスコア内の適切な箇所に "Swing" と "Straight" という指示を書き記すことが慣例として受け入れられています。
Swing 記号はスコアに再生効果を与えます。 デフォルトのスウィング比率は 60% (3:2) ですが、必要に応じて作品の雰囲気に合わせてこれを変更できます。
あるいは、Swing テキストをパレットから該当の音符または休符にドラグ アンド ドロップすることもできます。
必要に応じて、visual swing marking を加えることもできます。
これらの記号は 段テキスト の形式であるため、プレイバックでの効果は段内すべての譜表に適用されることに注意ください。 Swing を 1 つの譜表にだけ適用したい場合は、代わりに 譜表テキスト を使います。以下を参照ください。
注: スイングの設定は、"段テキストプロパティ" と "譜表テキストプロパティ" の両方にあります。
Swing をシステム内の 1 つの譜表にだけ適用する場合は、譜表テキストを使います。
This section needs to be organized / written by someone with an understanding of how to use MIDI input/output in MuseScore 4. If JACK is still supported, it could be discussed here too, or in a new page.
Virtual Studio Technology (VST) は、Steinberg の下でライセンス供与されたオーディオ プラグイン ソフトウェア インターフェイスで、ソフトウェア シンセサイザーとエフェクト ユニットをデジタル オーディオ ワークステーションに統合します。 ほとんどの VST プラグインは、インストゥルメント (VSTi) またはエフェクト (VSTfx) です。 VSTi には、よく知られたハードウェア シンセサイザーとサンプラーのソフトウェア シミュレーション エミュレーションが含まれています。
MuseScore 4 では、コンピュータにインストールされている互換性のある VST プラグインは ミキサー で自動的に利用可能になり、VSTi プラグイン間の切り替えができ、複数の VST エフェクトのスタックをしたり、プラグイン インターフェイスへのアクセスが簡単に行えるので、さらにカスタマイズできます。
MuseScore 4 は VST3 プラグインのみをサポートします (ライセンスの制限により VST2 はサポートしません)。 現在サポートされているのは Windows と MacOS のみですが、Linux のサポートも準備中です。
VSTi の代替手段として、次のいずれかを試してください。
注: (1) ミキサー に読み込んだサウンドは、スコアとともに自動的に保存されます。 (2) SFZ ファイルは直接にはサポートされていません。代わりに、サードパーティの VSTi サンプラーでこれらをホストします。 サウンドフォント を参照ください。
ミキサーでの VST プラグインの操作の詳細については、オーディオ FX とサウンド を参照ください。
ファイルはコンピュータにローカル保存することも、musescore.com アカウントのオンライン (クラウド内) に保存することもできます。 まだアカウントをお持ちでないなら、こちら で無料で作れます。
オンラインで保存されたスコアの場合、MuseScore はローカル コピーをコンピューター (ユーザーの「MuseScore 4」フォルダー内の Cloud Scores [クラウド スコア] というフォルダー内) に保存するので、アクティブなインターネット接続がなくても作業できます。 Cloud Scores フォルダーから開いたスコアを保存するたびに、musescore.com のオンライン コピーも更新されます。 このシステムは、ローカルのクラウド スコアの整合性を保護しながら、バックアップ、複数のデバイス間での表示と再生、共有の容易さ、コメントなどを含むオンライン ストレージのすべての利点を提供します。
musescore.com からクラウド スコアの 1 つをダウンロードして MuseScore で開く場合、ダウンロードして開いたファイルは、クラウド内のファイルとは別の、ローカルに保存された新しいファイルになることに注意してください。
MuseScore 4 でスコアを開く方法はいくつかあります。
これによりファイル ブラウザが起動され、コンピュータまたはストレージ デバイスに保存されているスコアを選択して開くことができます (ダイアログはオペレーティング システムによって異なります)。
キーボードショートカットは、Windows/Linux: Ctrl+O、MacOS: Cmd+O です。
このオプションを使用すると、最近開いたスコアのリストから選択できます。
このウィンドウには、最近変更されたスコアが表示されます。 スコアのサムネイルをダブルクリックして開きます。 __他のファイルを開く…__ をクリックして、ファイル ブラウザからローカルに保存されたスコアにアクセスすることもできます。
クラウドに保存されたスコアは雲のアイコンで表示されます。 ローカル スコアとは異なり、コンピューターのファイル ブラウザーからクラウド ファイルの名前を変更したり、その他の方法で変更したりすることはできません。 ただし、musescore.com のスコア マネージャーからこれを行うこともできます。 「スコア」ウィンドウの __スコア マネージャー (オンライン)__ ボタンをクリックして、スコア マネージャーに直接移動します。
複数のスコアを同時に開くことができます。 この場合、MuseScore は各スコアを別のウィンドウで開きます。
MuseScore は、ネイティブ フォーマット ファイル (*.mscz および *.mscx) とは別に、 MusicXML、圧縮 MusicXML、MIDI ファイル、および他の形式のさまざまなファイルを開くこともできます。[設定]→インポート に移動して、さまざまなインポート設定をカスタマイズできます。
スコアを保存するには:
1. File を選んで、
2. 次のオプションのいずれかを選びます:
オプション | 働き | ショートカット |
---|---|---|
保存 | 現在のスコアを新しいファイルに保存するか、以前に保存したファイルに変更を保存します | Windows/Linux: Ctrl+S, MacOS: Cmd+S |
名前を付けて保存... | 現在のスコアを新しいファイルに保存します | Windows/Linux: Shift+Ctrl+S, MacOS: Shift+Cmd+S |
コピーを保存... | 現在のスコアを新しいファイルに保存しますが、元のファイルの編集を続けることができます | なし |
選択内容を保存... | 選択した小節を新しいファイルに保存します | なし |
クラウドに保存... | スコアを新しいファイルとして musescore.com に保存します | なし |
上記の 保存 オプションのいずれかを初めて使用するときは、「どのように保存しますか?」というダイアログが開き、「クラウドに保存」または「コンピューターに保存」のオプションが表示されます。
このウィンドウを無効にするには、[今後表示しない] をクリックして、今後の保存はオペレーティング システムのネイティブの保存ダイアログのみが表示されるようにします。
コンピュータに保存 オプションを選択すると、オペレーティング システムの [保存] ダイアログが表示され、スコアを (圧縮した) MuseScore ファイル .mscx として保存できます。
「保存」ダイアログには、ファイルを非圧縮形式で保存するオプションもあります (「非圧縮 MuseScore フォルダー」)。 このオプションでは、MuseScore (.mscx) ファイル、サムネイル画像ファイル (.png)、および関連する .json、.mss、および .xml ファイルを含む新しいフォルダーがコンピューター上に作成されます。
オンライン (クラウド) に保存されたスコアは、プログラムの ホーム: スコア タブに表示され、ファイル アイコンの隅に雲の記号が表示されます。 コピーは、コンピュータ上のユーザーの「MuseScore 4」 フォルダ内の Cloud Scores フォルダにも自動的に保存されます。
スコアをクラウドに保存するには、クラウドに保存 を選びます。 これにより、次のオプションを含むダイアログがトリガーされます。
これは、musescore.com でスコアを識別できる名前です。
準備ができたら、[保存] をクリックします。 初めてこれを行うと、MuseScore はオーディオを musescore.com にアップロードするかどうかを尋ねます。 次のオプションから選択できます。
保存を押すたびに、スコア自体のみが musescore.com にアップロードされます。 オンライン再生では MS Basic サウンドフォントが使われます。
保存を押すたびに、MuseScore はスコアと一緒にアップロードする .mp3 ファイルを生成します。 musescore.com でのスコア再生は、デスクトップ アプリで再生するのと同じように聞こえます (Muse Sounds ライブラリ (インストールされている場合) からのオーディオ、または追加した VST インストゥルメントとエフェクトを含む)。
MuseScore は、指定した保存回数ごとに .mp3 ファイルを生成し、アップロードします。
これらの設定は、プライベート クラウドのスコアにのみ影響します。 この設定を指定するように求められるのは 1 回だけですが、[環境設定 →クラウド] に移動していつでもこの設定を変更できます。OK をクリックすると、MuseScore はスコアを保存したことを確認します。 ファイルには、ホーム タブと musescore.com のスコア マネージャーの両方からアクセスできます。
この章では、MusicXML、MIDI、MP3、PDF、PNG など、ネイティブ形式 (*.mscz および *.mscx) 以外の形式での MuseScore スコアの保存について説明します。
スコアをエクスポートするには:
PDF は、テキスト、画像、音楽などの汎用形式です。 事実上すべてのコンピュータには専用の PDF リーダーが搭載されています。 そうでない場合は、Firefox などの Web ブラウザを使って PDF を開くこともできます。
他のミュージシャンが読み取るための楽譜を作る場合は、この形式を使います。 必要に応じて、PDF スコアをハードコピーに印刷することもできます。
PNG は、あらゆる種類のドキュメントへの埋め込みに適した圧縮グラフィック形式です。 SVG を使用すると、より高いグラフィック解像度を維持でき、その場でサイズを変更できます。
MuseScore を使うと、オーディオ ファイルをさまざまな圧縮形式でエクスポートできます。MP3 が最もよく知られていますが、OGG や FLAC にも利点があります。 これらの形式は、比較的小さいサイズと高音質という利点を兼ね備えています。
非圧縮オーディオが必要な場合は、WAV オプションを選択してください。 ファイル サイズは、圧縮オーディオ オプションよりかなり大きくなります。
十分に確立された音楽業界標準である MIDI (Musical Instrument Digital Interface) は、オリジナルのスコアの音符と楽器編成をエンコードし、PC メディアプレイヤーや他の適切なソフトウェア (または それを実現するためのハードウェア) 機器を使っての再生が可能です。
MIDI ファイルによって生成されたサウンドは、再生に使用される仮想インストゥルメントに依存するため、オリジナルとは音質が異なる可能性があることに注意してください。 また、スコアのフォーマットやボイシングなどは保持されません。
MusicXML は、元のスコアの書式を可能な限り保持することを目的とした普遍的な標準です。 様々なスコア ライターで開くことができます。 MuseScore 4 は MusicXML 4.0 を使っています。
Braille. [To be added]
{To be added]
MusicXML は、異なる楽譜プログラム間で楽譜を共有できるようにする普遍的なファイル形式です。 たとえば、MuseScoreの .mscz ファイルを MusicXML ファイルに変換すると、Sibelius、Finale やその他の互換性のあるスコアライターで開くことができ、またその逆も可能です。
MusicXML は音符と楽器編成を忠実に再現しますが、それでも、転送されたスコアをオリジナルとまったく同じようにするには、通常、いくつかのクリーンアップ作業を行う必要があります。
MusicXML ファイルを初めて MuseScore で開くと、テキスト オブジェクトの位置とカスタム プロパティが可能な限り保持されます。 スコアにはその他のカスタマイズされたものも表示される場合がありますが、それらは保持したい場合とそうでない場合があります。
すべての音符の符幹をデフォルトの位置と方向にリセットするには:
すべての音符の先頭スペースをスコアのデフォルトにリセットするには:
すべての区切り (段の折り返し、ページ区切り、セクション区切り) を削除するには:
1. 区切りを右クリックし、選択→類似した要素を選んで、
2. [削除] を押します。
システム区切りだけを削除するには (セクション区切りとページ区切りはそのままにします):
1. メイン メニューから、[フォーマット→段の折り返しを追加/削除] を選び、
2. [現在の段の折り返しを削除] を選んで、
3. OK をクリックしてダイアログを閉じます。
スコア内およびフレーム内のすべてのテキスト オブジェクトをデフォルトのスタイルにリセットするには:
スタイルとプロパティ値のリストを表示するには、「フォーマット→スタイル→テキスト スタイル」を参照してください。
フレーム内のすべてのテキスト オブジェクトの位置をリセットするには:
フレームと同じ方法をスコア内のテキスト オブジェクトにも適用できます。 ただし、すべてのテンポ テキスト、すべての譜表テキストなど、オブジェクトの個別のクラスごとにこれを繰り返す必要があります。
スコアを MusicXML ファイルとしてエクスポートすることについては、ファイル エクスポート を参照ください。
スコアを MusicXML にエクスポートする場合、圧縮 (デフォルト オプション) または非圧縮形式のどちらかを選べますし、そして、すべての区切りをエクスポートするかどうか、または手動で追加した区切りのみをファイルに表示できるようにするかどうかも指定できます。
[To be added:
* gotchas - manual adjustments, misuse of element types, images, ...
* export settings]
プロジェクト プロパティ ダイアログには、メタ タグが含まれています。 メタタグは、「作品名」、「作曲者」、「著作権」など、Musescore で使用できる説明テキストのスニペットです。
スコアのプロパティを変えるには
スコアを作成すると、タイトル ブロックが最初のページに生成され、一部のメタタグの値が自動的に生成されます (スコアの設定 を参照)。 スコアが作成された後は、タイトル ブロックのテキストは プロジェクト プロパティ のメタタグの値にリンクされなくなります。
すべてのスコアは、次の事前定義されたメタタグを使用して作成されます。 3列目は、ヘッダーとフッターでメタタグを使うコードを示しています。
プロパティ | スコア作成時の値 | ヘッダーとフッターからアクセスするコード |
---|---|---|
作品名 | スコアの最初のページの「タイトル」と同じテキスト (スコアの設定 を参照) | $:workTitle: |
編曲者 | $:arranger: | |
作曲者 | スコアの最初のページの「作曲者」と同じテキスト (スコアの設定 を参照) | $:composer: |
著作権 | スコアの最初のページの「著作権」と同じテキスト (スコアの設定 を参照) (著作権記号が必要な場合は、これをコピーして貼り付けます: ©) | $C |
作成日 | スコア作成日。 スコアがテスト モードで保存された場合、これは空になる可能性があります (Command line usage を参照)。 あなたがベートーベンの幽霊である場合は、手動で編集してください。 | $D |
作詞者 | スコアの最初のページの「作詞者」と同じテキスト (スコアの設定) を参照) | $:lyricist: |
翻訳者 | $:translator: | |
プラットフォーム | スコアが作成されたコンピューティング プラットフォーム。 スコアがテスト モードで保存された場合、これは空になる可能性があります。 | platform |
ソース | が MuseScore.com に公開 からダウンロードされた場合は、URL が含まれる場合があります。 | source |
ファイルのパス | コンピューター上のスコア ファイルの場所 | $F |
Musescoreのバージョン | スコアが最後に保存された MuseScore のバージョン |
別のメタタグを加えるには、新しいプロパティ ボタンをクリックします。 「プロパティ」欄に新しいタグ名を、フィールドには内容を入力し、OK を押します。
任意のタグ名が使えます。 たとえば、次のメタタグは Musescore の以前のバージョンで使われていました。
タグを削除するには、ゴミ箱のシンボルをクリックします。 事前定義されたメタタグは削除できません。
スコアやパートのヘッダーやフッターに 1 つ以上のメタタグの内容を表示するには:
このリストでは、$I と $i はパートでのみ使用できます。これは、上で説明したようにメイン スコア プロパティに手動で追加しない限り、partName スコア プロパティがそこでのみ定義されているためです。 このツールチップには表示されていませんが、$:partName: メタ タグも同様に使用できます。
すべての パート にはさらに次のメタ タグがあり、パート で生成および設定されます。
* partName: パートを作成時に指定されたパートの名前 (上部の垂直フレームに対応するパート名のテキストを埋めるためにも使用されます。後で一方を変更しても、もう一方には反映されないことに注意してください)。 $I、$i、または S:partName: を使って、ヘッダーやフッターでの使用にアクセスできます。
パート名を変更するには:
* パートをクリックし、
* パート名をダブルクリックするか、パートの右側にある「...」メニューをクリックして、名前の変更を選んで、
* パート名を編集します。
このメタ タグはメイン スコアには存在しないため、スコア プロパティに新しいタグとして手動で追加しない限り、ヘッダー/フッターや上部の垂直フレームに追加されたパート名ボックスで使用することはできません。
Musescore.com の無料アカウントかサブスクリプション アカウントを使って、スコアをオンラインで保存できます。 これにより、どこからでもスコアにアクセスできるようになります。 また、それらを非公開にしておくか、共有を許可するかを選ぶこともできます。 スコアのみをオンラインに保存するか、ローカルに保存したファイルをオンラインで公開するかを選べます。
オンラインで保存する場合、Musescore はスコアのオーディオ MP3 ファイルを作成しますが、これには時間がかかる場合があります。 この動作を変更するには、アップロード中に mp3 の生成を管理する を参照ください。
初めてスコアを保存するとき、そのスコアを Musescore.com に公開するかどうかを尋ねられます。
Musescore.com にまだログインしていない場合、またはアカウントをお持ちでない場合は、ログインする必要があります。
スコアをパブリックにするかプライベートにするかを尋ねられます。 公開スコアはインターネット上で誰でも見ることができます。
オーディオも musescore.com にアップロードするかどうかを尋ねられます。 アップロード中に mp3 の生成を管理する を参照ください。
準備が完了できたら、Musescore がお知らせします。 スコアが大きい場合は、MP3 ファイルの生成に時間がかかる場合があります。
コンピュータに保存されたスコアは Musescore.com で公開することもできますが、自動的には更新されません。
Musescore.com でスコアを公開するには
* [公開] タブ (メニュー バーの下) をクリックします。
* [Musescore.com に公開] をクリックします。
Musescore.com でのみ公開されているスコアには、Musescore スコア マネージャーで「雲」のマークが付いています。
MuseScore は、コンピューター上 (ユーザーの「MuseScore 4」フォルダー内の Cloud Scores というフォルダー内) にローカル コピーを保存するため、アクティブなインターネット接続がなくても作業できます。
オンラインで保存すると、Musescore はスコアのオーディオ MP3 ファイルを作ります。 スコアの長さやスコア内の楽器の数によっては、時間がかかる場合があります。 これが発生するタイミングを制御するには:
保存を押すたびに、スコア自体のみが musescore.com にアップロードされます。 オンライン再生では MS Basic サウンドフォントが使あれます。
保存を押すたびに、MuseScore はスコアと一緒にアップロードする .mp3 ファイルを生成します。 musescore.com でのスコア再生は、デスクトップ アプリで再生するのと同じように聞こえます (Muse Sounds ライブラリ (インストールされている場合) からのオーディオ、または追加した VST インストゥルメントとエフェクトを含む)
MuseScore は、指定した保存回数ごとに .mp3 ファイルを生成し、アップロードします。
MuseScore 4.1 では、musescore.com でスコアを公開することに加え、MuseScore によって生成された MP3 オーディオを audio.com で共有できます。 Muse グループの無料サービスです。 audio.com では、アップロードを非公開にしたり、パブリックに共有したり、トラックをダウンロードできるようにすることができます。
MuseScore は、「システム言語」 (ほとんどのプログラムで使われる言語で、通常は国と PC またはアカウントの言語設定に応じて異なります) で動作します。
言語アップデートをするには:
使っている言語でのバージョンがすでに最新であればそのように表示され、そうでない場合はアップデートがダウンロードされます。
この手順を完了するには、アプリケーションを再起動する必要があります。
MuseScore 内の ウィンドウ、ツールバー、パネル は位置を変更でき、そこに表示する要素を選べます。
MuseScore のデフォルトの外観は、次の通りです。
1. メニューバー
2. ツールバー
3. パレット、プロパティ、楽器 の各パネル
4. スコアウィンドウ
5. ステータスバー
再生コントロール、音符入力 ツールバー や ステータス バー を表示または非表示にするには:
音符入力 や 再生 ツールバーの位置を変えるには、ツールバーの左側にある 6 つの点をクリックしたまま、目的の位置にドラグ アンド ドロップします。 ツールバーは自由に移動できる状態のままにすることもできますが、音符入力 ツールバーの場合は、プログラム ウィンドウの左端または下端にドラグ アンド ドロップすることもできます。すると青い四角形が表示され、その場所にツールバーを 再ドッキング できます。 再生 ツールバーは、デフォルト 位置にのみ再ドッキングできます。
音符入力 や 再生 ツールバーに表示するアイコンを選ぶには、ツールバーの右側にある歯車アイコンをクリックします。
音符入力 ツールバーの場合、ドロップダウン リストが表示され、各アイコンの左側にある目の記号をクリックすることで、さまざまなアイコンを非表示・表示できます。 (目が閉じている = 非表示、目が開いている = 表示)
再生ツールバーの場合は、歯車メニューのさまざまなオプションをオン・オフにして、対応する要素を表示・非表示にします。
サイド パネル (パレット、インストゥルメント、プロパティ、または選択フィルター) の 1 つをドッキング解除して移動するには、タブ上の 3 つの点をクリックし、ドッキング解除 オプションを選んで、ドッキング解除されたパネルを目的の位置にドラグします。
パネルは自立したままにしておくことができますが、ドキュメント ウィンドウの上端と右端にもドック位置があり、青い四角形が表示され、パネルをドロップしてその位置に再ドッキングできることを示しています。
同様の方法で、空きパネルをサイドバーに再ドッキングできます。
タブ上の 3 つの点をクリックし、ドック を選ぶことで、空きパネルを元の位置に再ドッキングすることもできます。
ミキサー や 仮想ピアノキーボード などのパネルは、必要に応じて、所定の位置にドラグするかクリックすることでドッキングを解除できます。 3 点アイコンをクリックし、アンドック を選びます。再ドッキングするには、3 点アイコンをクリックし、ドック を選びます。
ドッキングされていない ミキサー は、端を内側または外側にドラッグすることでサイズを変更できます。
ミキサー や 仮想ピアノキーボード 内に表示する要素を選ぶには、3 つの点をクリックします。 表示 を選んで、該当するオプションのチェックを外すかチェックを入れます。
パレット領域をカスタマイズするには、Customization: パレット を参照ください。
MuseScore の見た目を変えるには
MuseScore の色を変更するには、次のオプションが使えます。 表示がすぐに変わるため、ダイアログを閉じずにオプションをテストできます。 変更は、MuseScore で開いているすべてに適用されます。(Windows を参照)
メニュー要素とパレット要素のフォントフェイスとテキストサイズを変更するには:
これはスコア内のテキスト要素には影響しません。
テンプレート は、MuseScore 4 ユーザー ディレクトリの「Templates」フォルダーに保存されている標準の MuseScore ファイル (*.mscz) です。 新しいスコア ダイアログ を開くと、[テンプレートから作成] タブの [マイ テンプレート] セクションにテンプレート ファイルが表示されます。
スタイル ファイルは、スコア内のすべての音楽オブジェクトとテキスト オブジェクトのカスタマイズされたスタイル設定を含むファイルです。 既存のスタイル セットを保存したり、フォーマット メニューを使ってスタイル セットをインポートしたりできます (下記を参照)。
[追加予定]
パレット やその内容を必要に応じて追加、削除、編集、再配置して、カスタマイズできます。
デフォルトでは、使用可能な全パレットのうち選択したものだけが表示されています。 さらに多くの (プリセット) パレットを加えるには:
新しく追加されたパレットは、パレットのリストの一番上に表示されます。
空のカスタム パレットをパレット領域に加えるには:
新しいパレットがパレット リストの一番上に表示されます。
プリセットパレットを非表示にするには、そのパレットを右クリックして、パレットを非表示を選択します。 パレットが パレットを追加 リストに返されます (上記を参照)。 プリセットパレットは削除できない点に注意ください。
カスタム パレットを非表示または削除するには、そのパレットを右クリックして、パレットの非表示/削除 を選択します。 次に、ダイアログの指示に従います。
パレットの順序を変えるには、パレットを上下にドラグし、パレット リスト内の目的の位置にドロップするだけです。
注: 個々のパレットの編集を有効/無効にするには:
1. パレット名を右クリックします。 または、パレット名の右側にある省略記号 (3 つのドット) をクリックします。
2. 編集を有効にする をオン・オフにします。
マスター パレット は、MuseScore のすべての音楽記号の貯蔵庫です。 マスターから通常のパレットに記号を加えるには:
あるいは、カスタム パレットの さらに表示 ボタンを使って マスターパレット にアクセスすることもできます。
1.カスタムパレットを開く
2. [さらに表示] をクリックします。
3. 矢印ボタンを使って、マスター パレット のさまざまなセクションを移動します。
4. パレットにシンボルを追加するには、シンボルをクリックし、カスタムに追加 を押します。
5. ダイアログを終了するには、さらに表示 ボタンをもう一度クリックするか、Escape を押すか、さらに表示 セクションの外側をクリックします。
スコア要素をパレットに加えるには:
シンボルをドラッグ アンド ドロップするだけで、開いているパレットから別のパレットに移動できます。
パレット内の要素を削除するには、要素を右クリックして [削除] を選択します。 プリセット パレットの場合、要素は さらに表示 セクションに移動します。 カスタム パレットの場合、非表示 (要素を [詳細] セクションに送信) または 永久削除 の選択肢が提供されます。
パレットをデフォルトの状態にリセットするには、パレット名を右クリックするか、パレット名の右側にある省略記号 (3 つのドット) をクリックします。 次に、パレットをリセットを選択します。
注意: この機能をカスタム パレット適用すると、カスタム パレットはリセットされ空のパレットになります。
パレットを「保存」するには、パレット名を右クリックするか、パレット名の右側にある省略記号 (3 つのドット) をクリックします。 次に、パレットの保存を選びます。
以前に保存したパレットを「読み込み」するには、パレット名を右クリックするか、パレット名の右側にある省略記号 (3 つのドット) をクリックします。 次に、目的のパレットに移動して選んで、開く をクリックします。
パレット領域の表示オプションにアクセスするには、パレット領域の上部にある パレット タイトルの右側にある省略記号 (3 つのドット) をクリックします。
個々のパレットのパレット プロパティにアクセスするには、パレット名を右クリックするか、パレット名の右側にある省略記号 (3 つのドット) をクリックします。 次に、パレットのプロパティを選択します。
これにより、パレットの名前、セルの大きさ(幅と高さ)、要素のオフセットと大きさ、要素を区切るためのグリッドを表示、の調整が可能になります。
ワークスペース には、表示される パレット、ツールバーと各種の開いたパネル が含まれます。 ワークスペースのあらゆる側面の外観をカスタマイズしたり、新しいものを作成したりできます。
新しいワークスペースを作るには:
パレットの表示と内容をカスタマイズするには、パレットを使う を参照ください。
ツールバーとパネルの表示をカスタマイズするには、ツールバーとウィンドウを参照ください。
あるいは
MuseScore コマンドには、メイン メニュー、ツールバー、プロパティ パネルやコンテキスト メニューから、または キーボード ショートカット を使ってアクセスできます。
既存のキーボード ショートカットは、メイン メニュー または コンテキスト (右クリック) メニューのコマンドの横に表示されるか、ツールバー__ のアイコンの上にマウス ポインターを置くことによって表示されます。
あるいは、[編集→環境設定→ショートカット] でコマンドとそのショートカットのリストを表示することもできます。 ここは、ショートカットを作成したり、既存のショートカットを変更したりできる場所でもあります。 リスト内でコマンドを見つけるには、アルファベット順に下にスクロールするか、「検索ショートカット」ボックスに適切なキーワードを入力します。
新しいショートカットを定義するか、既存のショートカットを変えるには:
注: 必要に応じて、複数のショートカットを選択できます。 Shift キーを押して連続範囲を設定するか、Ctrl キーを押してリストを設定します。
既存のショートカットを保存するか、独自のリストをインポートするには:
1. メニュー バーから、編集→環境設定→ショートカットを選びます。
2. エクスポート を押してリストを保存します。 または インポート を使って新しいショートカット リストを読み込みます。
環境設定 (MuseScore の外観と一般的な動作) を編集するには、編集→環境設定 に移動します。
これらは論理的にセクションに分割されています (以下を参照)。 ウィンドウの下部にある 3 つのボタンにも注目してください。
「一般」で言語と自動保存間隔を指定できます。 言語 も参照してください。
「プログラムの開始」では、起動後に編集ウィンドウに表示するスコアを選択できます。
「フォルダー」を使うと、ユーザーフォルダーの場所をカスタマイズできます (ただし、新規のユーザーなら、最初はデフォルトのままにすることをお勧めします)。
テーマに "ライト" と "ダーク" のオプションから選んで、アクセントカラーを指定します。 視覚障害のあるユーザー向けに高コントラストのオプションもあります。
システム フォントは MuseScore UI のデフォルトですが、必要に応じてフォントとフォント サイズを変更できます。
楽譜用紙・色のオプションや背景を設定できます。 視覚障害のある方のために、スコアの色を反転する (白から黒、またはその逆) オプションの「スコアを反転」があります。
スコアのデフォルトの拡大倍率とマウスの拡大精度を指定します。 また、スコアページをどの方向にスクロールするか、およびマウス選択の精度の程度も指定します。
ここでは、音符をクリックしたり音符に進んだときに MuseScore がどのように音を鳴らすかを選択できます。また、楽器の使用可能な音域外の音符に色を付けるかどうか、指定できます。
ここでは、外部 MIDI キーボードの特定のキーを特定のアクションにマップできます。 たとえば、スコアの再生を開始または停止したり、音符入力の長さを設定したり、などです。
スコア内の楽器のデフォルトの順序をカスタマイズしたりできます。
オーディオと MIDI デバイスを指定します。
MuseScore が MusicXML および MIDI ファイルのインポートを処理する方法を指定します。 スコアのあらゆる側面をカバーするスタイル ファイルを提供できます。
詳細については、キーボード ショートカット を参照ください。
デフォルトで、MuseScore はオンライン時に更新を自動的にチェックします。 チェックボックスをオフにすると、この機能をオフにできます。
ここでは、声部の色やパレットの動作など、多くの特殊なオプションにアクセスできます。
MuseScoreでの プラグイン は、プログラムに機能を追加する小さなソフトウェアです。 さまざまなプラグインがプログラムとともに自動的にインストールされます。これらは [ホーム: プラグイン] タブで確認できます。
追加のプラグインは、MuseScore Web サイト musescore.org→ダウンロード→プラグイン からダウンロードできます。 詳細については、下記 プラグインのインストール を参照ください。
N. B.: プラグインにはいかなる種類の保証も提供されません。 信頼できる作成者からダウンロードするか、自分でコードを再確認してください。
(How to create a plugin - to be added)
更新はインストールと同じように機能しますが、プラグインの重複を避けるために、前のバージョンをファイルから削除することを忘れないでください。
プラグインタブが混雑しないように、必要に応じて特定のプラグインを有効/無効にすることができます。
有効なプラグインは、[プラグイン] メニューの [スコア] タブで実行できます。 [ホーム: プラグイン] タブで、特定のプラグインを実行するショートカットを設定することもできます。
The official, up-to-date support info is posted at https://musescore.org/support, visit that page and read it first.
In addition to tutorial material promoted inside Musescore, MuseGroup, the managing company of the MuseScore project maintains an online server https://musescore.org for the musician community free of charge. The community volunteers to maintain written handbooks and a collection of help pages collaboratively. To ask for help, use https://musescore.org/en/forum
Everyone are invited to join the community and encouraged to contribute, see https://musescore.org/en/donate and https://musescore.org/en/contribute . Report bugs of Musescore 4 the windows, macOS and linux software at https://github.com/musescore/MuseScore/issues
There are other really good quality third party tutorial materials, video streams and communities for different level of Musescore users online.
Go to https://musescore.org/en/forum to read news and participate in discussions.
Go to https://github.com/musescore/MuseScore/issues to post and track issues.
The project is available at https://github.com/musescore/MuseScore .
There are other really good quality third party tutorial materials, video streams and communities for different level of Musescore users online, most notably https://school.masteringmusescore.com/ created by Mr. Marc Sabatella. While Marc Sabatella has been contributing heavily to MuseScore codebase and official tutorial materials and diligently helping the community for an extended period of time, that site is not affiliated with Muse Group or any of its subsidiary companies.
Resetting Musescore app preferences may be necessary if your app's preferences are corrupted. This deletes custom palettes and custom keyboard shortcuts, and clears out links to recent scores under File menu and Home tab : Scores but will not delete any score files.
Feel free to consult volunteers at https://musescore.org/en/forum before committing. Proceed at your own discretion, Muse Group and the online community are not responsible for any data loss.
If MuseScore does not start, you must run this process via the Command line.
source: https://musescore.org/en/node/342982
C:\Program Files\MuseScore 4\bin\MuseScore4.exe
or
%ProgramFiles%\MuseScore 4\bin\MuseScore4.exe
For the Windows Store version (Windows 10), it is pretty well hidden, search for it via Windows Explorer
After a few seconds, MuseScore should start and all the settings reverted to "factory settings".
For advanced users,
The main preference file is located at:
C:\Users\[USERNAME]\AppData\Roaming\MuseScore\MuseScore4.ini
or
%APPDATA%\MuseScore\MuseScore4.ini
The recent list is located at:
C:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\MuseScore\MuseScore4\recent_files.json
or
%LOCALAPPDATA%\MuseScore\MuseScore4\recent_files.json
The other preferences (palettes, session, shortcuts, workspaces, logs, ...) are in:
C:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\MuseScore\MuseScore4\
or
%LOCALAPPDATA%\MuseScore\MuseScore4\
For the Windows Store version (Windows 10), these are pretty well hidden, search for them via Windows Explorer
Instruction written under this section (macOS) is not tested and no Musescore 4 specific macOS test result found online yet (October 2023), the following is adapated from Musescore 3 https://musescore.org/en/handbook/3/revert-factory-settings. Please test it, correct errors, and remove this paragraph.
/Applications/MuseScore\ 4.app/Contents/MacOS/mscore -F
This resets all MuseScore preferences to factory settings and immediately launches the MuseScore application. Note that you cannot quit the Terminal without quitting MuseScore. You can safely quit MuseScore, quit the Terminal, and then reopen MuseScore in the normal fashion, ready to continue using.
For advanced users, the main MuseScore preference file is located at ~/Library/Preferences/org.musescore.MuseScore4.plist
. Often, deleting this file has no effect: macOS stores a cached copy of the settings in some unknown location. The correct way to delete this file, is by running the following command in the Terminal app:
defaults delete org.musescore.MuseScore4
The other preferences (palettes, session, shortcuts, workspaces, logs,...) (Those are not cached by macOS.) are in
~/Library/Application\ Support/MuseScore/MuseScore4/
source : https://musescore.org/en/node/345932
The following is true for Ubuntu, and most likely all other Linux distributions and UNIX-style operating systems.
mscore -F
Or
musescore -F
Or
mscore4portable -F
Or, if you are using the AppImage version, use the cd
command to change directory to wherever you saved the AppImage. For example, if you saved it to your Desktop (and there is only one):
cd ~/Desktop
./MuseScore*.AppImage -F
This resets all MuseScore preferences to factory settings and immediately launches the MuseScore application. You can now quit Terminal, and continue using MuseScore.
For advanced users,
the main MuseScore preference file is located at
${XDG_CONFIG_HOME:-~/.config}/MuseScore/MuseScore4.ini
The other preferences (palettes, session, shortcuts, workspaces,logs, …) are in
${XDG_DATA_HOME:-~/.local/share}/MuseScore/MuseScore4/
Browse the How-to's first
The most useful pages from How to:
PLEASE NOTE: This page was copied from the equivalent page in the MuseScore 3 Handbook. If you find an option that no longer works in MuseScore 4, please report it on GitHub and add a note next to that option on this page. If the option was intentionally removed from MuseScore 4 then please delete it from this page.
MSCORE(1) — General Commands Manual Page
mscore, MuseScore4 — MuseScore 4 sheet music editor
You can launch MuseScore from the command line by typing
[options] and [filename] are optional. For this to work the MuseScore executable must be in %PATH%
(Windows) resp. $PATH
(Mac and Linux). If it is not, see Revert to factory settings for detailed instructions on how and where to find and execute the MuseScore executable from the command line on the various supported platforms.
A more detailed synopsis follows:
mscore [-deFfhIiLmnOPRstvw]
[-b | --bitrate bitrate]
[-c | --config-folder pathname]
[-D | --monitor-resolution DPI]
[-d | --debug]
[-E | --install-extension extension file]
[-e | --experimental]
[-F | --factory-settings]
[-f | --force]
[-h | -? | --help]
[-I | --dump-midi-in]
[-i | --load-icons]
[-j | --job file.json]
[-L | --layout-debug]
[-M | --midi-operations file]
[-m | --no-midi]
[-n | --new-score]
[-O | --dump-midi-out]
[-o | --export-to file]
[-P | --export-score-parts]
[-p | --plugin name]
[-R | --revert-settings]
[-r | --image-resolution DPI]
[-S | --style style]
[-s | --no-synthesizer]
[-T | --trim-image margin]
[-t | --test-mode]
[-v | --version]
[-w | --no-webview]
[-x | --gui-scaling factor]
[--diff]
[--long-version]
[--no-fallback-font]
[--raw-diff]
[--run-test-script]
[--score-media]
[--score-meta]
[--highlight-config]
[--score-parts]
[--score-parts-pdf]
[--score-transpose]
[--sound-profile]
[--source-update]
[--template-mode]
[file ...]
MuseScore is a Free and Open Source WYSIWYG cross-platform multi-lingual music composition and notation software, released under the GNU General Public Licence (GPLv3).
Running mscore without any extra options launches the full graphical MuseScore program and opens any files specified on the command line.
The options are as follows:
Set MP3 output bitrate in kbit/s
Override configuration and settings directory
Specify monitor resolution (override autodetection)
Start MuseScore in debug mode
Install an extension file; soundfonts are loaded by default unless -e is also specified
Enable experimental features, such as layers
Use only the standard built-in presets (“factory settings”) and delete user preferences; compare with the -R option (see also Revert to factory settings)
Ignore score corruption and version mismatch warnings in “converter mode”
Display an overview of invocation instructions (doesn’t work on Windows)
Display all MIDI input on the console
Load icons from the filesystem; useful if you want to edit the MuseScore icons and preview the changes
Process a conversion job (see EXAMPLES below)
Start MuseScore in layout debug mode
Specify MIDI import operations file (see EXAMPLES below)
Disable MIDI input
Start with the New Score wizard regardless whether it’s enabled or disabled in the user preferences
Display all MIDI output on the console
Export the given (or currently opened) file to the specified output file. The file type depends on the extension of the filename given. This option switches to “converter mode” and avoids the graphical user interface.
When converting to PDF with the -o option, append each part’s pages to the created PDF file. If the score has no parts, all default parts will temporarily be generated automatically.
Execute the named plugin
Use only the standard built-in presets (“factory settings”) but do not delete user preferences; compare with the -F option
Set image resolution for conversion to PNG files. Default: 300 DPI (actually, the value of “Resolution” of the PNG option group in the Export tab of the preferences)
Load a style file first; useful for use with the -o option
Disable the integrated software synthesizer
Trim exported PNG and SVG images to remove whitespace surrounding the score. The specified margin, in pixels, will be retained (use 0
for a tightly cropped image). When exporting to SVG, this option only works with single-page scores.
Set test mode flag for all files, includes --template-mode
Display the name and version of the application without starting the graphical user interface (doesn’t work on Windows)
Disable the web view component in the Start Center
Scale the score display and other GUI elements by the specified factor; intended for use with high-resolution displays
Print a conditioned diff between the given scores
Display the full name, version and git revision of the application without starting the graphical user interface (doesn’t work on Windows)
Don’t use Bravura as fallback musical font
Print a raw diff between the given scores
Run script tests listed in the command line arguments
Export all media (except MP3) for a given score as a single JSON document to stdout
Set highlight to svg, generated from a given score
Export score metadata to JSON document and print it to stdout
Generate parts data for the given score and save them to separate mscz files
Generate parts data for the given score and export it as a single JSON document to stdout
Transpose the given score and export the data to a single JSON file, print it to stdout
Use with '-o .mp3' or with '-j ', override the sound profile in the given score(s).
Possible values: "MuseScore Basic", "Muse Sounds"
Update the source in the given score
Save files in template mode (e.g. without page sizes)
MuseScore also supports the automatic Qt command line options.
The argument to the -j option must be the pathname of a file comprised of a valid JSON document honoring the following specification:
The top-level element must be a JSONArray, which may be empty.
Each array element must be a JSONObject with the following keys:
in
: Value is the name of the input file (score to convert), as JSONString.plugin
: Value is the filename of a plugin (with the .qml
extension), which will be read from either the global or per-user plugin path and executed before the conversion output happens, as JSONString. Optional, but at least one of plugin
and out
must be given.out
: Value is the conversion output target, as defined below. Optional, but at least one of plugin
and out
must be given.The conversion output target may be a filename (with extension, which decided the format to convert to), as JSONString.
The conversion output target may be a JSONArray of filenames as JSONString, as above, which will cause the score to be written to multiple output files (in multiple output formats) sequentially, without being closed, re-opened and re-processed in between.
If the conversion output target is a JSONArray, one or more of its elements may also be, each, a JSONArray of two JSONStrings (called first and second half in the following description). This will cause part extraction: for each such two-tuple, all extant parts of the score will be saved individually, with filenames being composed by concatenating the first half, the name (title) of the part, and the second half. The resulting string must be a valid filename (with extension, determining the output format). If a score has no parts (excerpts) defined, this will be silently ignored without error.
Valid file extensions for output are:
flac
metajson
mid
midi
mlog
mp3
mpos
mscx
mscz
musicxml
mxl
ogg
pdf
png
spos
svg
wav
xml
See below for an example.
SKIP_LIBJACK
XDG_CONFIG_HOME
~/.config
if unset.XDG_DATA_HOME
~/.local/share
if unset.Note that MuseScore also supports the normal Qt environment variables such as QT_QPA_GENERIC_PLUGINS
, QT_QPA_PLATFORM
, QT_QPA_PLATFORMTHEME
, QT_QPA_PLATFORM_PLUGIN_PATH
, QT_STYLE_OVERRIDE
, DISPLAY
, etc.
/usr/share/mscore-4.0/
contains the application support data (demos, instruments, localization, system-wide plugins, soundfonts, styles, chords, templates and wallpapers). In the Debian packages, system-wide soundfonts are installed into /usr/share/sounds/sf2/
, /usr/share/sounds/sf3/
or /usr/share/sounds/sfz/
, respectively, instead.
The per-user data (extensions, plugins, soundfonts, styles, templates) and files (images, scores) are normally installed into subdirectories under ~/MuseScore4/
but may be changed in the configuration. Note that snapshot, alpha and beta versions use MuseScore4Development
instead of MuseScore4
in all of these paths.
$XDG_CONFIG_HOME/MuseScore/MuseScore4.ini
contains the user preferences, list of recently used files and their locations, window sizes and positions, etc. See above for development version paths.
$XDG_DATA_HOME/data/MuseScore/MuseScore4/
contains updated localization files downloaded from within the program, plugin information, cached scores, credentials for the musescore.com community site, session information, synthesizer settings, custom key and time signatures and shortcuts. See above for development version paths.
mscore -o 'My Score.pdf' 'My Score.mscz'
mscore -j job.json
This requires assumes a file job.json
exists in the current working directory with content similar to the following:
[
{
"in": "MyScore1.mscz",
"out": "MyScore1.pdf"
},
{
"in": "MyScore2.mscz",
"plugin": "colornotes.qml",
"out": [
"MyScore2-notecolors.pdf",
"MyScore2-notecolors.svg"
]
},
{
"in": "MyScore3.mscz",
"out": [
"MyScore3.pdf",
"MyScore3.musicxml",
"MyScore3.mid",
[
"MyScore3 (",
" part).pdf"
]
]
}
]
If MyScore3.mscz
contains excerpts (instrumental parts) then the syntax above would cause files like “MyScore3 (Violin part).pdf
” to be generated alongside the conductor’s PDF and MusicXML files, as well as a MIDI file with the full orchestral sound. If MyScore3.mscz
has no excerpts defined then only the conductor’s PDF, MusicXML, and orchestral MIDI files will be generated, while the request for part PDFs is silently ignored.
The attached midi_import_options.xml
is a sample MIDI import operations file for the -M option.
The mscore utility exits 0 on success, and >0 if an error occurs.
fluidsynth(1), midicsv(1), timidity(1), qtoptions(7)
Online Handbook, full user manual
Support Forum
Reverting to factory settings (troubleshooting)
Project Issue Tracker — Please check first to if the bug you’re encountering has already been reported. If you just need help with something, then please use the support forum instead.
Documentation of automatic Qt command line options
MuseScore attempts to implement the following standards:
MuseScore was split off the MusE sequencer in 2002 and has since become the foremost Open Source notation software.
MuseScore is developed by MuseScore BVBA and others.
This manual page was written by mirabilos <tg@debian.org>.
The automatic Qt command line options are removed from the argument vector before the application has a chance at option processing; this means that an invocation like mscore -S -reverse
has no chance at working because the -reverse
is removed by Qt first.
MuseScore Studio does not honor /etc/papersize.
Probably some more; check the project’s bug tracker (cf. SEE ALSO).
On macOS, make the following substitutions:
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
ズームイン | Ctrl+= | Cmd+= |
ズームアウト | Ctrl+- | Cmd+- |
ズーム100% | Ctrl+0 | Cmd+0 |
スコアの最初の要素へ | Ctrl+Home | Cmd+Fn+Left |
スコアの最後の要素へ | Ctrl+End | Cmd+Fn+Right |
次の画面へ | PgDn | Fn+Down |
前の画面へ | PgUp | Fn+Up |
最初のページの一番上へ | Home | Fn+Left |
最後のページの一番下へ | End | Fn+Right |
次のページへ | Ctrl+PgDn | Cmd+Fn+Down |
前のページへ | Ctrl+PgUp | Cmd+Fn+Up |
検索 / ゴーツー | Ctrl+F | Cmd+F |
アクセッシビィティ: 位置を取得 | Shift+L | Shift+L |
タイムラインを表示/非表示 | F12 | Fn+F12 |
ACTION | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
次のコードを選択 | Right | Right |
前のコードを選択 | Left | Left |
次の小節へ | Ctrl+Right | Cmd+Right |
前の小節へ | Ctrl+Left | Cmd+Left |
スコア内の次の要素を選択 | Alt+Right | Option+Right |
スコア内の前の要素を選択 | Alt+Left | Option+Left |
次の譜表要素を選択 | Ctrl+Alt+Shift+Right | Cmd+Option+Shift+Right |
前の譜表要素を選択 | Ctrl+Alt+Shift+Left | Cmd+Option+Shift+Left |
上の音符・休符を選択 | Alt+Up | Option+Up |
下の音符・休符を選択 | Alt+Down | Option+Down |
コードの一番上の音符を選択 | Ctrl+Alt+Up | Cmd+Option+Up |
コードの一番下の音符を選択 | Ctrl+Alt+Down | Cmd+Option+Down |
一番上の譜表へ | Alt+Shift+Up | Option+Shift+Up |
一番下の譜表へ | Alt+Shift+Down | Option+Shift+Down |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音符入力: 音符入力モードの切り替え | N | N |
音符入力: '既存の音符をリピッチ' モードの切り替え | Ctrl+Shift+I | Cmd+Shift+I |
音符入力: '挿入' モードの切り替え | Ctrl+I | Cmd+I |
ピアノキーボードの表示/非表示 | P | P |
声部1を使う | Ctrl+Alt+1 | Cmd+Option+1 |
声部2を使う | Ctrl+Alt+2 | Cmd+Option+2 |
声部3を使う | Ctrl+Alt+3 | Cmd+Option+3 |
声部4を使う | Ctrl+Alt+4 | Cmd+Option+4 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音価を指定 | 1 – 9 | 1 – 9 |
音価を指定: 64分音符 | 1 | 1 |
音価を指定: 32分音符 | 2 | 2 |
音価を指定: 16分音符 | 3 | 3 |
音価を指定: 8分音符 | 4 | 4 |
音価を指定: 4分音符 | 5 | 5 |
音価を指定: 2分音符 | 6 | 6 |
音価を指定: 全音符 | 7 | 7 |
音価を指定: 倍全音符 | 8 | 8 |
付点を切り替え | . | . |
連符入力 | Ctrl+2 – Ctrl+9 | Cmd+2 – Cmd+9 |
連符入力: 2連符 | Ctrl+2 | Cmd+2 |
連符入力: 3連符 | Ctrl+3 | Cmd+3 |
連符入力: 4連符 | Ctrl+4 | Cmd+4 |
連符入力: 5連符 | Ctrl+5 | Cmd+5 |
連符入力: 6連符 | Ctrl+6 | Cmd+6 |
連符入力: 7連符 | Ctrl+7 | Cmd+7 |
連符入力: 8連符 | Ctrl+8 | Cmd+8 |
連符入力: 9連符 | Ctrl+9 | Cmd+9 |
タイで繋がる音符を加える | T | T |
選択した音価を半分に | Q | Q |
選択した音価を倍に | W | W |
選択した音価を半分に(付点を含む) | Shift+Q | Shift+Q |
選択した音価を倍に(付点を含む) | Shift+W | Shift+W |
小節休符を挿入 | Ctrl+Shift+Del | Cmd+Shift+Del |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音符を入力 | A – G | A – G |
音符Aを入力 | A | A |
音符Bを入力 | B | B |
音符Cを入力 | C | C |
音符Dを入力 | D | D |
音符Eを入力 | E | E |
音符Fを入力 | F | F |
音符Gを入力 | G | G |
コードに音符を加える | Shift+A – Shift+G | Shift+A – Shift+G |
コードに音符Aを加える | Shift+A | Shift+A |
コードに音符Bを加える | Shift+B | Shift+B |
コードに音符Cを加える | Shift+C | Shift+C |
コードに音符Dを加える | Shift+D | Shift+D |
コードに音符Eを加える | Shift+E | Shift+E |
コードに音符Fを加える | Shift+F | Shift+F |
コードに音符Gを加える | Shift+G | Shift+G |
音程で入力 | Alt+1 – Alt+9 | Option+1 – Option+9 |
音程で入力: ユニゾン | Alt+1 | Option+1 |
音程で入力: 2度上 | Alt+2 | Option+2 |
音程で入力: 3度上 | Alt+3 | Option+3 |
音程で入力: 4度上 | Alt+4 | Option+4 |
音程で入力: 5度上 | Alt+5 | Option+5 |
音程で入力: 6度上 | Alt+6 | Option+6 |
音程で入力: 7度上 | Alt+7 | Option+7 |
音程で入力: 8度上 | Alt+8 | Option+8 |
音程で入力: 9度上 | Alt+9 | Option+9 |
臨時記号のオンオフ: フラット | - | - |
臨時記号のオンオフ: ナチュラル | = | = |
臨時記号のオンオフ: シャープ | + | + |
休符を入力 | 0 | 0 |
装飾音符を加える: 前打音 | / | / |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音価を設定 (TAB) | Shift+0 – Shift+9 | Shift+0 – Shift+9 |
音価を設定: 128分音符 (TAB) | Shift+0 | Shift+0 |
音価を設定: 64分音符 (TAB) | Shift+1 | Shift+1 |
音価を設定: 32分音符 (TAB) | Shift+2 | Shift+2 |
音価を設定: 16分音符 (TAB) | Shift+3 | Shift+3 |
音価を設定: 8分音符 (TAB) | Shift+4 | Shift+4 |
音価を設定: 4分音符 (TAB) | Shift+5 | Shift+5 |
音価を設定: 2分音符 (TAB) | Shift+6 | Shift+6 |
音価を設定: 全音符 (TAB) | Shift+7 | Shift+7 |
TAB譜に入力: フレット | 0 – 9 | 0 – 9 |
TAB譜に入力: フレット | A – K | A – K |
TAB譜に入力: フレット 0 | 0 | 0 |
TAB譜に入力: フレット 1 | 1 | 1 |
TAB譜に入力: フレット 2 | 2 | 2 |
TAB譜に入力: フレット 3 | 3 | 3 |
TAB譜に入力: フレット 4 | 4 | 4 |
TAB譜に入力: フレット 5 | 5 | 5 |
TAB譜に入力: フレット 6 | 6 | 6 |
TAB譜に入力: フレット 7 | 7 | 7 |
TAB譜に入力: フレット 8 | 8 | 8 |
TAB譜に入力: フレット 9 | 9 | 9 |
TAB譜に入力: フレット 0 | A | A |
TAB譜に入力: フレット 1 | B | B |
TAB譜に入力: フレット 2 | C | C |
TAB譜に入力: フレット 3 | D | D |
TAB譜に入力: フレット 4 | E | E |
TAB譜に入力: フレット 5 | F | F |
TAB譜に入力: フレット 6 | G | G |
TAB譜に入力: フレット 7 | H | H |
TAB譜に入力: フレット 8 | J | J |
TAB譜に入力: フレット 9 | K | K |
上の弦に移動 (TAB) | Up | Up |
下の弦に移動 (TAB) | Down | Down |
ゴーストノートのオンオフ | Shift+X | Shift+X |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
全て選択 | Ctrl+A | Cmd+A |
選択に追加: 前の音符/休符 | Shift+Left | Shift+Left |
選択に追加: 次の音符/休符 | Shift+Right | Shift+Right |
選択に追加: 上の譜表 | Shift+Up | Shift+Up |
選択に追加: 下の譜表 | Shift+Down | Shift+Down |
小節の最初まで選択 | Ctrl+Shift+Left | Cmd+Shift+Left |
小節の最後まで選択 | Ctrl+Shift+Right | Cmd+Shift+Right |
線の最初まで選択 | Shift+Home | Shift+Fn+Left |
線の最後まで選択 | Shift+End | Shift+Fn+Right |
スコアの最初まで選択 | Ctrl+Shift+Home | Cmd+Shift+Fn+Left |
スコアの最後まで選択 | Ctrl+Shift+End | Cmd+Shift+Fn+Right |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
回避 | Esc | Esc |
アンドゥー | Ctrl+Z | Cmd+Z |
リドゥー | Ctrl+Shift+Z | Cmd+Shift+Z |
コピー | Ctrl+C | Cmd+C |
カット | Ctrl+X | Cmd+X |
ペースト | Ctrl+V | Cmd+V |
コピー/ペースト: クリップボードと交換 | Ctrl+Shift+X | Cmd+Shift+X |
選択範囲を繰り返す | R | R |
選択範囲の前に1小節追加 | Ins | Ins |
選択範囲の前に複数小節追加 | Ctrl+Ins | Cmd+Ins |
スコアの最後に1小節追加 | Ctrl+B | Cmd+B |
スコアの最後に複数小節追加 | Alt+Shift+B | Option+Shift+B |
削除 | Del | Del |
選択した小節を削除 | Ctrl+Del | Cmd+Del |
プロパティを表示/非表示 | F8 | Fn+F8 |
要素を編集 | F2 | Fn+F2 |
コード/休符を移動:左 | Shift+Left | Shift+Left |
コード/休符を移動:右 | Shift+Right | Shift+Right |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
音価を設定 | 1 – 9 | 1 – 9 |
連符を入力 | Ctrl+2 ~ Ctrl+9 | Cmd+2 ~ Cmd+9 |
タイで結ばれる音符を入力 | T | T |
選択した音価を半分に | Q | Q |
選択した音価を倍に | W | W |
選択した音価を半分に (付点を含む) | Shift+Q | Shift+Q |
選択した音価を倍に (付点を含む) | Shift+W | Shift+W |
半分の音価でペースト | Ctrl+Shift+Q | Cmd+Shift+Q |
倍の音価でペースト | Ctrl+Shift+W | Cmd+Shift+W |
小節休符を挿入 | Ctrl+Shift+Del | Cmd+Shift+Del |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
臨時記号のオンオフ: フラット | - | - |
臨時記号のオンオフ: ナチュラル | = | = |
臨時記号のオンオフ: シャープ | + | + |
選択範囲のピッチを上に | Up | Up |
選択範囲のピッチを下に | Down | Down |
ピッチを1オクターブ上に | Ctrl+Up | Cmd+Up |
ピッチを1オクターブ下に | Ctrl+Down | Cmd+Down |
ピッチを音階に沿って上に | Alt+Shift+Up | Option+Shift+Up |
ピッチを音階に沿って下に | Alt+Shift+Down | Option+Shift+Down |
異名同音の表示を変える (実音と記譜音) | J | J |
異名同音の表示を変える (現在の音のみ) | Ctrl+J | Cmd+J |
音符を高音弦に移動 (TAB) | Ctrl+Up | Cmd+Up |
音符を低音弦に移動 (TAB) | Ctrl+Down | Cmd+Down |
ゴーストノートの切り替え (TAB) | Shift+X | Shift+X |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
方向を反転 | X | X |
符頭を反転 | Shift+X | Shift+X |
声部1 | Ctrl+Alt+1 | Cmd+Option+1 |
声部2 | Ctrl+Alt+2 | Cmd+Option+2 | 声部 3 | Ctrl+Alt+3 | Cmd+Option+3 |
声部 4 | Ctrl+Alt+4 | Cmd+Option+4 |
選択した音符/休符を上の譜表に移動 | Ctrl+Shift+Up | Cmd+Shift+Up |
選択した音符/休符を下の譜表に移動 | Ctrl+Shift+Down | Cmd+Shift+Down |
長休符の切り替え | M | M |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを左に移動 | Left | Left |
テキストを右に移動 | Right | Right |
テキストを左に即移動 | Ctrl+Left | Cmd+Left |
テキストを右に即移動 | Ctrl+Right | Cmd+Right |
テキストを上に移動 | Up | Up |
テキストを下に移動 | Down | Down |
テキストを上に即移動 | Ctrl+Up | Cmd+Up |
テキストを下に即移動 | Ctrl+Down | Cmd+Down |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを追加: 譜表テキスト | Ctrl+T | Cmd+T |
テキストを追加: 効果テキスト | Ctrl+E | Cmd+E |
テキストを追加: 段テキスト | Ctrl+Shift+T | Cmd+Shift+T |
テキストを追加: テンポ記号 | Alt+Shift+T | Option+Shift+T |
テキストを追加: 練習番号 | Ctrl+M | Cmd+M |
特殊文字を挿入 | Shift+F2 | Shift+Fn+F2 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストフォーマット: 太字 | Ctrl+B | Cmd+B |
テキストフォーマット: イタリック体 | Ctrl+I | Cmd+I |
テキストフォーマット: 下線 | Ctrl+U | Cmd+U |
フラットを挿入 | Ctrl+Shift+B | Cmd+Shift+B |
ナチュラルを挿入 | Ctrl+Shift+H | Cmd+Shift+H |
シャープを挿入 | Ctrl+Shift+# | Cmd+Shift+# |
強弱記号 p を挿入 | Ctrl+Shift+P | Cmd+Shift+P |
強弱記号 m を挿入 | Ctrl+Shift+M | Cmd+Shift+M |
強弱記号 f を挿入 | Ctrl+Shift+F | Cmd+Shift+F |
強弱記号 n を挿入 | Ctrl+Shift+N | Cmd+Shift+N |
強弱記号 r を挿入 | Ctrl+Shift+R | Cmd+Shift+R |
強弱記号 s を挿入 | Ctrl+Shift+S | Cmd+Shift+S |
強弱記号 z を挿入 | Ctrl+Shift+Z | Cmd+Shift+Z |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを追加: 歌詞 | Ctrl+L | Cmd+L |
次の音節へ | Space | Space |
前の音節へ | Shift+Space | Shift+Space |
歌詞: ハイフンを入力 | - | - |
歌詞: メリスマを入力 | _ | _ |
歌詞ヴァースを追加 | Return | Return |
次の歌詞ヴァースへ | Down | Down |
前の歌詞ヴァースへ | Up | Up |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
テキストを追加: コード記号 | Ctrl+K | Cmd+K |
テキストを追加: 数字付き低音 | Ctrl+G | Cmd+G |
次のテキスト要素 | Space | Space |
前のテキスト要素 | Shift+Space | Shift+Space |
カーソルを進める: 次の拍 | ; | ; |
カーソルを進める: 前の拍 | Shift+; | Shift+; |
カーソルを進める: 音価 | Ctrl+1 – Ctrl+9 | Cmd+1 – Cmd+9 |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
パレットを表示/非表示 | F9 | Fn+F9 |
パレットを検索 | Ctrl+F9 | Cmd+Fn+F9 |
マスターパレットを開く | Shift+F9 | Shift+Fn+F9 |
スラーを追加 | S | S |
アーティキュレーションを追加: アクセント | Shift+V | Shift+V |
アーティキュレーションを追加: マルカート | Shift+O | Shift+O |
アーティキュレーションを追加: スタッカート | Shift+S | Shift+S |
アーティキュレーションを追加: テヌート | Shift+N | Shift+N |
松葉を追加: クレッシェンド | < | < |
松葉を追加: デクレッシェンド | > | > |
要素に括弧を付ける | ( | ( |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
楽器を追加/削除 | I | I |
楽器ダイアログを開く | F7 | Fn+F7 |
要素の表示をオンオフ | V | V |
レイアウトを縮める | { | { |
レイアウトを伸ばす | } | } |
段区切りを追加/削除 | Return | Return |
ページ区切りを追加/削除 | Ctrl+Return | Cmd+Return |
形と位置をリセット | Ctrl+R | Cmd+R |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
新しいファイル | Ctrl+N | Cmd+N |
開く | Ctrl+O | Cmd+O |
閉じる | Ctrl+W | Cmd+W |
保存 | Ctrl+S | Cmd+S |
名前を付けて保存 | Ctrl+Shift+S | Cmd+Shift+S |
印刷 | Ctrl+P | Cmd+P |
抜ける | Ctrl+Q | Cmd+Q |
Action | Windows/Linux | mac OS |
---|---|---|
再生 | Space | Space |
ミキサーを表示/非表示 | F10 | Fn+F10 |
Action | Windows/Linux | macOS |
---|---|---|
次の UI グループ | Tab | Tab |
前の UI グループ | Shift+Tab | Shift+Tab |
次の UI ペイン/ウィンドウ | F6 | Fn+F6 |
前の UI ペイン/ウィンドウ | Shift+F6 | Shift+Fn+F6 |
Action | Windows/Linux | macOS |
---|---|---|
マルチインスタンス | Ctrl+F3 | Cmd+Fn+F3 |
フルスクリーン | F11 | Fn+F11 |
Muse Drumline (MDL2) is a free Muse Sounds library available for MuseScore Studio. It’s the successor to MuseScore Drumline (MDL1), an optional extension for MuseScore 3.
If you open a MuseScore 3 score in MuseScore Studio, a dialog appears informing you about changes to the appearance of your score. Starting in MuseScore Studio 4.4, this dialog now includes a checkbox to enable our new notation and sound mapping for MDL percussion.
This checkbox must be checked in order for marching percussion instruments from MDL1 to sound correct during playback with MS Basic and Muse Sounds. The checkbox has no effect on other instruments besides the ones from MDL1.
MDL2 and MS Basic use a particular set of MIDI pitches to represent percussion sounds. This means scores created with MDL2 are compatible with MS Basic, and vice versa.
However, MDL1 used a different set of MIDI pitches to represent percussion sounds, so when opening a score that contains notes for MDL1 instruments, it’s necessary to convert these to the MDL2 pitches, otherwise playback would sound wrong (you might hear a rimshot instead of a roll, for example).
Some sounds from MDL1 don’t have an exact match in MDL2. In a few cases, multiple MDL1 pitches are mapped to a single pitch in MDL2. This means some percussion notes that looked and sounded different in MuseScore 3 might now look and sound the same as each other in MuseScore Studio.
Conversion to the new pitch mapping is a one-way process, and it must be done when you first open the score in MuseScore 4. As always, if you’re not ready to fully commit to the new version, we recommend that you save the score as a new file, leaving the original file from MuseScore 3 unmodified.
In addition to some previously distinct notes now looking the same as each other, the conversion process also applies a new drumset definition to MDL1 percussion instruments. This further alters the notation of these instruments, changing the shapes of some noteheads and making them appear lower or higher on the staff.
Unlike the pitch mapping, which is fixed, the drumset notation changes can be freely altered via the Edit Drumset dialog after the score is loaded.
All keyboard shortcuts for MuseScore 4 をご参照ください。ここでは MuseScore 3 から変更されたものや全く新たなものを表示しました:
働き | MuseScore 3 | MuseScore 4 |
---|---|---|
タイを追加 | + | T |
(コード記号の入力で) 次の小節へ | Tab | Ctrl/Cmd+→ |
(コード記号の入力で) 前の小節へ | Shift+Tab | Ctrl/Cmd+← |
臨時記号オンオフ:フラット | None | - |
臨時記号オンオフ:ナチュラル | None | = |
臨時記号オンオフ:シャープ | None | + |
要素の編集 | Alt+Shift+E | F2 or Alt+Shift+E |
特殊文字の入力 | F2 | Shift+F2 |
次の UI パネルへジャンプ | None | F6 or ` (backtick / grave accent) |
前の UI パネルへジャンプ | None | Shift+F6 or Shift+` |
選択フィルターの表示/非表示 | F6 | None |
アップグレードに伴い、MuseScore 3 にあった機能の一部がなくなりました。Developers' handbook の MuseScore 3 features not implemented in MuseScore 4 にそれら一覧表がありますので、ご参照ください。
Listed below are technicial terms and musical terms, which are frequently used in MuseScore or in the Handbook. Links to relevant handbook chapter are provided. To help musicians who are capable of reading a notation but do not know its proper name, image is provided. This chapter does not aim to be a dictionary of all musical notations, see External links.
The differences between American English and British English are marked with "(AE)" and "(BE)", respectively. Editors and translators of this chapter should add the individual entry for each term.
A curved line between two adjacent notes of the same pitch to indicate a single note of combined duration. See Tie chapter. A tie is not a slur.
The act of moving the pitches of one or more notes up or down by a constant interval. See Transposition chapter. There may be several reasons for transposing a piece, for example: